西武、27年ぶりの開幕7連勝 先発・多和田が好投、打線は勝負強さ発揮
2018/04/07
埼玉西武ライオンズは7日、本拠地でオリックス・バファローズと対戦し、6―3で勝利。27年ぶりの開幕7連勝を果たした。
西武打線の勢いは止まらず、この日も好機を逃さない勝負強さを見せた。1点を先行して迎えた4回、6番・中村の二塁打、外崎の適時打で1点を追加。さらに金子侑が適時打と続き、秋山の内野安打で1死満塁とチャンスを広げ、源田の適時三塁打で計5得点のビッグイニングとなった。
先発・多和田は7回5安打2失点。初回、吉田正を死球で出塁させたほかは、5回まで無安打と好投した。6回に代打・中島の適時打、7回にマレーロの本塁打などで2点を失ったが、2勝目を挙げた。
辻発彦監督は「ピッチャーが粘って、打線が点を取る形ができている。投打がかみ合ってるので長く勝てる」と7連勝の要因を語る。「連勝ってあんまり言われると、耳にタコができるけど」と言いながらも表情を緩めた。