交流戦MVPはオリックス・吉田正尚に決定 日本生命賞はヤクルト・石山&ロッテ・石川
2018/06/22
日本野球機構(NPB)は23日、日本生命セ・パ交流戦の表彰選手を発表した。最優秀選手賞(MVP)にオリックス・バファローズの吉田正尚外野手、日本生命賞に東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手と千葉ロッテマリーンズの石川歩投手が選ばれた。
交流戦最高勝率球団はヤクルト(12勝6敗、勝率.667)だが、MVPは勝ち越したパ・リーグ勝率1位球団から選出されるため、2位のオリックス(11勝6敗1分け、勝率.647)から選出された。
MVPのオリックス・吉田正は、交流戦期間中の18試合中16試合で安打を放ち、全試合で出塁し、交流戦勝率2位、勝ち越しリーグの勝率1位に貢献した。
日本生命賞のヤクルト・石山は交流戦期間中、10試合連続無失点の防御率0.00。リーグトップの7セーブを挙げ、チームを球団初の交流戦最高勝率に導いた。ロッテ・石川は、交流戦期間中の4試合に先発登板し、唯一の4勝をマーク。チームの2年ぶり交流戦勝ち越しに貢献した。
MVPの吉田正には賞金200万円、日本生命賞の石山と石川にはそれぞれ賞金100万円が贈られる。