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阪神のロサリオ、マテオ、モレノが自由契約 開幕4番のロサリオはわずか8本塁打と低迷

2018/10/31

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 日本野球機構は31日、阪神タイガースのウィリン・ロサリオ内野手、マルコス・マテオ投手、ディエゴ・モレノ投手を自由契約選手として公示した。
 
 今季大型スラッガーとして鳴り物入りで加入した29歳のロサリオ。春季キャンプで大活躍し開幕4番に座ったが、打率は.242と低迷し期待された本塁打も8本のみ。外角の変化球に対応できず、2度のファーム降格を経験するなど苦しいシーズンとなった。今季の成績は75試合に出場し、打率.242、8本塁打、40打点だった。
 
 3年目のマテオは昨季最優秀中継ぎ投手に輝くなど、2年目まではリリーフとして大車輪の活躍を見せていた。だが34歳を迎えた今季は開幕から調子を上げることができず、5月の広島戦では3者連続押し出しを記録。右肩の故障もあり不本意なシーズンを送った。今季は17試合に登板し、0勝1敗4ホールド、防御率6.75としていた。
 
 31歳のモレノは、今季クリーブランド・インディアンス傘下コロンバス・クリッパーズから移籍。リリーフでの活躍が期待されたが、外国人枠の関係もあり、ファームで過ごす期間が長かった。今季の成績は8試合に登板し、0勝0敗3ホールド、防御率2.70だった。