巨人、ドミニカ共和国出身のモタ、ラモスと育成契約合意 “先輩”メルセデスらに続けるか
2018/12/07
読売ジャイアンツは7日、イスラエル・モタ外野手、レイモン・ラモス投手との育成選手契約の合意に至ったことを発表した。
両選手ともドミニカ共和国出身の22歳。背番号は、モタが「014」、ラモスが「025」となる見込みだ。
モタは188センチ、98キロの外野手で、2013年から17年まで、ワシントン・ナショナルズ傘下のマイナーチームでプレーし、通算188試合に出場。打率.257、13本塁打、80打点、21盗塁の成績だった。モタは球団を通じて、「自分の持ち味であるパワーを生かし、一軍で活躍することを目標にプレーします」とコメントした。
ラモスは185センチ、86キロの救援投手で、15年から今季までタンパベイ・レイズ傘下のマイナーチームで通算65試合に登板。10勝6敗13セーブを記録し、防御率は2.99だった。
今季はシーズン途中に、同じくドミニカ共和国出身で育成選手契約を結んでいたサムエル・アダメス投手、C.C.メルセデス投手、ホルヘ・マルティネス内野手の3選手が支配下登録を勝ち取った。モタとラモスも、同胞の“先輩”に続くことができるか。