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阪神、メッセンジャーが残留 来季から日本選手扱いに「大変誇りに思います」

2018/12/10

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 阪神タイガースは10日、ランディ・メッセンジャー投手と来季の契約合意に至ったことを発表した。
 
 球団を通じてメッセンジャーは「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、後はみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」とコメントした。
 
 メッセンジャーは2010年に阪神に入団した右腕で、来季、来日10年目を迎える。13、14年に最多奪三振のタイトルを獲得、通算1420奪三振はNPB外国人投手では最多となる記録。今季はチーム唯一となる2桁、11勝をマークした。
 
 日本での通算成績は、249試合に登板し、95勝77敗、防御率3.05で、NPB史上5人目となる外国人投手の100勝到達も間近。今季フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たし、来季からは日本選手扱いとなる。阪神史上最高の助っ人投手は、チームの大黒柱として、来季は多くの記録更新にも期待がかかる。