西武、秋山翔吾の新キャプテン就任を発表 リーグ連覇&11年ぶり日本一へ「チームを引っ張る」
2019/01/08
プロ9年目での抜擢、昨年はパ最多安打でリーグ制覇に貢献
埼玉西武ライオンズは7日、球団公式サイトにて今年の新キャプテンが秋山翔吾外野手に決定したことを発表した。
秋山は、横浜創学館高から八戸大を経て2010年にドラフト3位で指名を受けて西武に入団。走攻守に優れた球界屈指の外野手として、5年目の2015年にはNPB史上最多のシーズン216安打を記録した。2017年には首位打者のタイトルを獲得するなど、これまでにベストナインに3回、ゴールデングラブ賞に5回選出される活躍を見せている。
昨年はシーズン最多安打(195本)をマークし、チームの10年ぶりのパシフィック・リーグ優勝に大きく貢献。そして、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した浅村栄斗内野手の後を受けてキャプテンに就任することが決まった。
秋山は球団を通じて「辻発彦監督からキャプテンに指名いただき、大変光栄です。チームとして、まずは連覇を目指してやっていきます。そして、昨年達成することができなかった“日本一”を掴み獲るために、キャプテンとしてチームを引っ張っていきます」とコメントを残している。
日本代表「侍ジャパン」としても活躍し、今年でプロ9年目を迎える秋山が、チームの顔として11年ぶりの日本一を狙う。