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セ・リーグ公式戦の開始時間発表、平成最後の安打を放つのは? 阪神・広島の選手か、DeNAにダークホースも

2019/01/24

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 日本野球機構は24日、2019年度セ・リーグ公式戦の球場と開始時間を発表した。
 
 平成最後となる4月30日は、パ・リーグの試合がなく、読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ(13時開始・東京ドーム)、横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ(14時開始・横浜スタジアム)、阪神タイガース対広島東洋カープ(18時開始・甲子園)となる。
 
 つまり、雨天中止とならない限りは、阪神か広島の選手が平成最後の安打を放つ可能性が高い。
 
 阪神の選手の場合、昨季甲子園で10試合に出場し、25打数12安打、打率.480を誇った上本博紀内野手が筆頭候補だ。上本は、昨季故障によって離脱したが、キャンプのアピール次第では、十分にレギュラーの座を勝ち取れるはずだ。また、遊撃手のレギュラー候補一番手の北條史也内野手も甲子園での打率.315をマークしており、可能性は高いだろう。
 
 一方、広島では、鈴木誠也外野手の可能性が高そうだ。鈴木は昨季甲子園で打率.478をマーク。加えて、阪神の守護神ラファエル・ドリス投手から甲子園で本塁打も放っている。ほかには、西川龍馬内野手、サビエル・バティスタ外野手らが甲子園との相性がよさそうだ。
 
 また、阪神対広島が雨天中止となった場合、大穴に挙げられるのが、今オフ巨人からDeNAに移籍した中井大介内野手だ。中井は節目の記録に縁がある選手で、2009年9月11日の広島戦で、平成生まれ選手の第1号を記録。さらに2017年には、巨人の球団通算1万号本塁打を放っている。
 
 DeNAでは、二塁のポジションに、昨季本塁打王のネフタリ・ソト内野手や柴田竜拓内野手がおり、レギュラー争いはし烈を極める。だが、9回裏にチャンスの場面で代打起用という可能性であれば、十分に考えられる。また、たとえ甲子園が中止とならなくとも、平成最後の本塁打を放つのは中井かもしれない。



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