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阪神、ガルシア&ジョンソンが入団会見 昨季はチーム防御率リーグ2位「勝利に貢献したい」

2019/01/29

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来日2年目ガルシアは中日で昨季13勝

 阪神タイガースは28日、球団公式サイトにて新外国人のオネルキ・ガルシア投手とピアース・ジョンソン投手の入団会見の模様を伝えた。
 
 ガルシアは、キューバ出身で29歳の左腕。昨季は中日ドラゴンズの一員として来日1年目で27試合に登板し、13勝9敗、防御率2.99の成績を収めた。わずか1年での退団となったが、今季は同じセントラル・リーグの阪神と契約して来日2年目のシーズンを迎えることになった。
 
 一方、ジョンソンは米国出身でマイナー通算29勝の実績を持つ27歳右腕。シカゴ・カブスを経て、昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツで37試合に登板して3勝2敗、1ホールド、防御率5.56の成績を収めていた。来日1年目からの活躍が期待される。
 
 同サイトによると、両投手は「(昨季)甲子園では勝てなかったが、ファンの方はすごく温かいというか熱狂的な方が多いという印象。今年タイガースの一員となって甲子園が本拠地になるので、なんとか勝てるように精一杯やりたい」(ガルシア)、「とにかく早くチームに溶け込んで、チームの勝利に貢献したいと。必要な場面で、どんな大変な場面でも、言われた場面でしっかりと自分の仕事をして、チームのためにアウトを重ねて、勝利に貢献していきたい」(ジョンソン)と意気込みを語っている。
 
 阪神は、昨季チームの被本塁打が127本で2位の広島東洋カープに11本の差をつけてセ・リーグで最も少なかった。防御率も4.03とリーグ2位だっただけに、今季もガルシアとジョンソンの加入で上位の成績を残し、2005年以来となる優勝を狙っていきたいところだ。