首位打者はドラ7ルーキー“天才”中川圭太。本塁打王・山田哲人と打点王・中村剛也…交流戦の野手タイトル6部門は?
2019/06/26
安打
安打は、ロッテ・荻野と鈴木が28安打で同率1位。中でも鈴木は、開幕当初は、チーム事情によって定位置を追われた立場からのスタート。今季すでに投手と捕手以外のすべてのポジションに就いた上で、いまではなくてはならない存在として返り咲いている。3位には、交流戦首位打者のオリックス中川が1本差で続く。
盗塁
盗塁は、オリックスの福田周平内野手が9盗塁をきめトップに君臨。ルーキーイヤーの昨季は16盗塁を記録し、1軍定着に成功したが、今季はすでに15盗塁をマーク。167センチと小柄だが、足を武器に不動のレギュラーへの道を突き進んでいる。2位はロッテ・荻野(6盗塁)、3位は巨人・若林晃弘内野手ら5選手が5盗塁で並んでいる。
出塁率(規定以上)
出塁率は、ヤクルトの中村悠平捕手が.491をマークしてトップに。交流戦では、打率.341と高いアベレージを残したことに加え、10四球を選んだ。2位は阪神タイガースの糸井嘉男外野手(.476)、3位は東北楽天ゴールデンイーグルスのブラッシュ外野手(.470)が続いている。
各部門の交流戦1位は以下のとおり。
◇首位打者
中川圭太(オリックス) 打率.386
◇本塁打王
山田哲人(ヤクルト) 8本塁打
◇打点王
中村剛也(西武) 23打点
◇最多安打
荻野貴司(ロッテ)
鈴木大地(ロッテ) 28安打
◇盗塁王
福田周平(オリックス) 9盗塁
◇最高出塁率
中村 悠平(ヤクルト) 出塁率.491