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千葉ロッテ、伊志嶺翔大の引退と一軍コーチ就任発表 主に走塁を指導「日々、勉強しながら」

2019/10/13

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2010年ドラフト1位「自分の応援歌がとても好きでした」

 千葉ロッテマリーンズは13日、戦力外となっていた伊志嶺翔大外野手について現役引退と一軍コーチ就任を発表した。
 
 現在31歳の伊志嶺は沖縄尚学高、東海大を経て2010年のドラフト1位でロッテに入団。プロ通算成績は448試合の出場で打率.242、236安打(二塁打32、三塁打8、本塁打6)、59打点、59盗塁、146得点だった。
 
 球団によれば、役職の詳細は後日発表となるものの、一軍コーチとして秋季練習から合流し、主に走塁の指導を行うという。背番号は未定。
 
 伊志嶺氏のコメントは次の通り。
 
「現役時代の9年間、ありがとうございました。皆様が歌ってくれる自分の応援歌がとても好きでした。そして皆様の応援の後押しは本当に力になりました。引退には悔いはなく、今は新しい仕事でマリーンズのために貢献したいという気持ちでいっぱいです。一番の思い出はプロ初安打をマリンで打つことが出来て、それが三塁打となったことです。これからは新しいポジションで日々、勉強しながら選手たちを全力でサポートしていきたいです」