タイトルを獲る活躍も…FA人的補償選手の歴史と一覧、移籍初年度成績と通算成績は?【第1回】
2019/12/11
投手
プロ野球史上初めて人的補償で移籍したのが、河野博文の補償で巨人から日本ハムへと移った川邉忠義だ。川邉は、移籍初年度に17試合に登板したが、翌年以降1軍登板はなかった。
2001年オフに移籍したユウキ(近鉄→オリックス)は、初年度に3完投、2完封を含む7勝を挙げ、抜群の安定感を見せた、オリックスでは、リリーフ起用も含めて4年間で71試合に登板する活躍だった。
また、工藤公康(現ソフトバンク監督)もプロ25年目のオフに人的補償選手として移籍。横浜ベイスターズ(現DeNA)では、1年目に7勝を挙げ、3年目にはリリーフとして46試合に登板した。
【次ページ】野手