千葉ロッテマリーンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2022/12/04
産経新聞社
第3位 レオン・リー
右投右打
内野手
在籍期間 5年(1978〜1982)
成績 619試合、打率.309、716安打、130本塁打、422打点、13盗塁
最強の兄弟助っ人と称されるリー兄弟の弟、レオン・リー。登録名はレオンで、主にクリーンナップとして兄とともに打線の中心を担った。
アメリカ合衆国出身、身長183センチ、体重86キロ。グラントユニオン高から1971年MLBドラフト9巡目(全体198位)でセントルイス・カージナルスに指名され入団。マイナーでは、内野手だけでなく捕手も担っていた。
ロッテでは1978年からプレーし、初年度からファーストのレギュラーに定着。打率.316、19本塁打を記録し、期待通りの活躍を見せた。
翌1979年は打率.304、35本塁打をマーク。1980年は打率.340、41本塁打の好成績で、チームを前期優勝へと導き、ベストナイン(一塁手部門)にも輝いた。その後も優勝から遠ざかるチームを支え、打撃タイトルにこそ無縁であったが、好成績を残し続けた。
1983年からは横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)、86年からはヤクルトスワローズ(現東京ヤクルト)でも活躍。引退後はオリックスで監督も務めた。
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