菅野智之、中島裕之、鶴岡慎也…ダルビッシュセレクションの選手一覧と当時の成績は?【プロスピA】
2020/08/13
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西武
中島裕之(2008年)
124試合、打率.331(486打数161安打)、21本塁打、81打点、25盗塁、67四死球、OPS.937
最高出塁率やリーグ2位の打率.331をマークし、初のベストナインに輝いた2008年の中島。同年は北京オリンピックの野球日本代表にも選ばれ、日の丸を背負ってプレーした。守備でも、12失策は喫したものの、ゴールデングラブ賞を受賞。走攻守揃った活躍で、チームの日本一に大きく貢献した。
ソフトバンク
石川柊太(2018年)
42試合(127回1/3)、13勝6敗、6ホールド、96奪三振、56与四死球、防御率3.60
前年に34試合に登板し頭角を現した石川。2018年は、先発からロングリリーフ、ワンポイント、セットアップなど場面問わずに起用され、結果を残した。自身初の2桁勝利(先発で7勝、中継ぎで6勝)を挙げると、クライマックスシリーズでも2勝を挙げる活躍で、日本一に輝いたチームで存在感を示した。
楽天
青山浩二(2010年)
41試合(52回1/3)、5勝1敗、1セーブ、15ホールド、63奪三振、与四球14、防御率1.72
セットアッパーに定着し、片山博視、小山伸一郎との勝利の方程式「スリーマウンテンズ」の一角を担った2010年の青山。自己最多となる5勝、15ホールド、防御率1.72をマークした。また、打者217人に対し、与四球14、与死球0と高い制球力を誇った。
ロッテ
涌井秀章(2015年)
28試合(188回2/3)、15勝9敗、1完投、117奪三振、65与四死球、防御率3.39
ロッテ移籍後初の最多勝(大谷翔平と分け合い)とゴールデングラブ賞に輝いた2015年の涌井。リーグ2位となる投球回を投げるイニングイーターとしても貢献。チーム防御率リーグ5位に沈んだチームを牽引した。
日本ハム
鶴岡慎也(2013年)
114試合、打率.295(244打数72安打)、2本塁打、26打点、1盗塁、18四死球、OPS.699
大野奨太と併用されながらも、自己ベストの打率.295をマークし、オールスターにも選出された2013年の鶴岡。6月には、大谷翔平のプロ初勝利を引き寄せる本塁打を放った。また守備率は、嶋基宏、大野に次ぐリーグ3位の.994だったが、盗塁阻止率はリーグ最低の.188。リーグトップの.421をたたき出した大野との差が浮き彫りになることとなった。
オリックス
糸井嘉男(2014年)
140試合、打率.331(502打数166安打)、19本塁打、81打点、31盗塁、84四死球、OPS.948
首位打者と最高出塁率の二冠、そしてベストナインとゴールデングラブ賞にも輝き走攻守で存在感を放った2014年の糸井。当時「トリプルスリー」に最も近い男とされていた。また「6年連続打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞」は史上初の快挙となっている。
日本ハム
ダルビッシュ有(2011年)
28試合(232回)、18勝6敗、10完投、6完封、276奪三振、42与四死球、防御率1.44
沢村賞の選考基準を全項目クリアしながらも、完投数、勝利数、勝率、防御率で田中将大に及ばず受賞を逃した2011年のダルビッシュ。しかし、両リーグ1位のWHIP0.83や、野茂英雄以来のシーズン250奪三振超え、日本プロ野球史上初の5年連続防御率1点台、交流戦防御率0.21(5試合43投球回で自責点1)など数々の伝説を残した。