ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)で最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/04/20
4位:小林宏(宏之) 45勝(ロッテ45勝)
4位は、先発として2005年の日本一に貢献し、リリーバーとしても存在感を示した小林宏。
小林は、春日部共栄高から1996年ドラフト4位でロッテに入団した。6年目の02年には主にセットアッパーを担い、翌03年シーズン途中から先発ローテーションに定着。規定投球回に到達し、2桁10勝をマークした。
05年には12勝を挙げてチームの日本一に大きく貢献。同年から3年連続2桁勝利を記録し、07年には13勝3敗、防御率2.69とキャリア最高の成績を残した。その後は負けが大きく先行するシーズンが続いたが、10年は守護神を務め、29セーブをマーク。オフにFA権を行使して阪神へ移籍した。
通算成績は、385試合(1297回1/3)を投げ、75勝74敗29セーブ31ホールド、1135奪三振、防御率3.57。阪神時代の1勝を除く74勝をロッテ時代に記録した。