地元出身の大砲は“チームの顔”目指す。西川僚祐、「長打力」磨いて一軍の舞台へ【千葉ロッテマリーンズ・若手選手インタビュー連載#18】
2022/02/17
千葉ロッテマリーンズ
目標は「ファームで2桁ホームラン」「一軍でも“確実に”」
「今年は、まずファームで2桁ホームランというのを目標にしていきたいなという風に思います。そして一軍でも“確実に”、ホームランを打ちたいっていう気持ちは持ってやっています」
そう語るのは高卒2年目の西川僚祐だ。プロとして一年間揉まれ、具体的な目標を携えて臨む新シーズンは、「(オフの期間も)1月の初めの方から寮に戻ってきて、ずっと浦和で練習してましたね」と気合十分だ。
才能豊かな19歳のセールスポイントは、やはりバッティングにある。東海大相模高時代、高校通算55本塁打をマークして注目を集めた打棒は、ドラフト指名時にも、中川隆治スカウトから「スイングスピード・飛距離はすでに一軍レベル」と評されていた。
自身も「長打力というのをもっと活かしたい」と語っており、自分のもてる武器にさらなる磨きをかけることが一軍への近道となりそうである。