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プロ野球最新情報

自身初の沢村賞に輝いた巨人・菅野。今季成績は歴代エースのキャリアハイと比較しても遜色なし

2017/11/02

 読売ジャイアンツの菅野智之投手(28)は、30日の選考委員会で西武・菊池雄星投手(26)との一騎打ちを経て自身初となる沢村賞に選出された。    沢村賞の選考基準は(1) 25登板以上(2) 15勝以上(3) 勝率6割以上(4) 200イニング以上(5) 10完投以上(6) 防御率2.50以下(7) 150奪三振以上の7項目があり、今季の菅野と菊池は(4)の200イニング以上と(5)10完投以上の2つ以外は全てクリアしていた。    先発・中継ぎ・抑えの投手分業が確立している現在、投球回と完投の基準をクリアすることは難しいが、菅野の投球回は同僚のマイルズ・マイコラスと0回 ... 続きを見る


DeNA、日本シリーズ初勝利!ルーキー・濱口の7回1/3無安打は日本S史上2位タイの快挙

2017/11/01

〇DeNA6-0ソフトバンク●(1日・横浜スタジアム)    ルーキーの快投が光ったDeNAが19年ぶりに日本シリーズで白星を飾り、戦績を1勝3敗とした。また、DeNAの日本シリーズでの白星は1998年10月26日の日本シリーズ第6戦以来、約19年ぶりとなった。    この試合の先発はDeNAがルーキー・濱口、ソフトバンク・和田の左腕対決。DeNAにとってルーキーの日本シリーズ先発登板は球団史上初となった。試合は5回表までスコアボードに0が並び続けたが、ルーキーの好投に打線が応え試合の均衡を破った。    5回、DeNAは宮崎が和田の速球を左翼スタンド中段に運び、 ... 続きを見る


DeNAドラ1・濱口遥大が日本シリーズ史上2位タイの7回1/3を無安打投球!

2017/11/01

 横浜DeNAベイスターズのドラ1ルーキー・濱口遥大投手は、1日に本拠地・横浜スタジアムで行われている福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズ第4戦に先発登板。    序盤から速球・フォーク・チェンジアップが冴えた濱口は強力ソフトバンク打線に安打を許さない快投を披露し、8回一死までの7回1/3を3四死球ながら無安打に抑えた。なお、8回一死に代打・鶴岡に二塁打を浴びて記録はここでストップとなった。    この記録は1962年の阪神・村山実、1991年の広島・佐々岡真司が以来、史上3人目の快挙となった。     濱口は7回二死に柳田に内野安打を浴び、ピンチを広げたとこ ... 続きを見る


中田・唐川・由規などがプロ入りを果たした10年前のドラフト。現在の各球団の生き残りは?

2017/11/01

 今年のドラフト会議も終了し、多くの選手がプロの世界へ足を踏み入れた。プロの世界では1軍で華々しい活躍を見せる選手がいる一方、芽が出ずに球界を離れていく選手も多く存在する。    10年前となる2007年のドラフトでも、多くの選手がプロ入りを果たした。この年は高卒BIG3で中田翔・唐川侑己・佐藤由規、大卒BIG3で大場翔太・長谷部康平・加藤幹典が注目を浴びていたが、現役を続けているのは高卒のBIG3のみで、大卒のBIG3は既に球界を離れている。一方で、ドラフト下位指名など注目度が低かった選手たちが現役を続けているケースも多い。    今回は10年前のドラフトでプロ入りを果た ... 続きを見る


ソフトB、3連勝で2年ぶり日本一に王手!強力救援陣が好投、高谷が攻守で躍動

2017/10/31

〇ソフトバンク3-2DeNA●(31日・横浜スタジアム)    投手陣の好投が光ったソフトバンクがシリーズ開幕から3連勝を飾り、2015年以来2年ぶり、球団史上8度目となる日本一に王手をかけた。なお、4タテで日本一を決めたのは、2005年のロッテなど過去5例のみとなっている。    ソフトバンク・武田、DeNA・ウィーランドの先発でプレイボールし、両先発は立ち上がりから明暗が分かれることになった。    初回、ソフトバンクは先頭の柳田の安打・盗塁、今宮の犠打で一死3塁のチャンスを作ると、内川の適時二塁打で1点を先制。    4回には、中村晃が11球粘って ... 続きを見る


ロッテ、今岡氏の2軍監督就任を発表 井口新監督とは同い年、6年ぶりのロッテ復帰

2017/10/31

 千葉ロッテマリーンズは31日、今季は阪神で2軍打撃兼野手総合コーチを務めた今岡真訪氏が2軍監督に就任することを発表した。    1997年から2009年までは阪神、2010年から2012年まではロッテでプレーをした今岡氏。井口新監督とは同い年で、アトランタ五輪ではチームメイトにもなっていた。そして、2010年からは同じユニフォームに袖を通して戦っていた。    2016年からは阪神でコーチを務めていたが、来季から新体制となる井口政権に抜擢されることになった。背番号は、阪神時代と同じ77となる。    今岡氏は球団を通して、以下のようにコメントを残した。 &nbs ... 続きを見る


DeNA・ラミレス監督「侍ジャパン入り」の可能性も? 意表突く采配、短期決戦で示した資質

2017/10/31

横浜DeNAベイスターズは31日、本拠地・横浜スタジアムで日本シリーズ第3戦に臨む。福岡ソフトバンクホークスに敵地で2連敗を喫して厳しい状況だが、セ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を突破したラミレス監督の巻き返しに向けての采配に注目が集まる。... 続きを見る


DeNA、逆転日本一の確率は?過去に2連敗以上を喫して日本一を掴んだのは9例のみ

2017/10/31

 1950年に始まり、今回で通算68回目となる日本シリーズ。CSでは快進撃を見せた横浜DeNAベイスターズだったが、日本シリーズではパ・リーグ覇者の福岡ソフトバンクホークスに2連敗を喫し、不利な状況で本拠地の横浜スタジアムに戻ってきた。    本拠地で調子を取り戻したいDeNAだが、日本シリーズで開幕2連敗を喫してから日本一を掴んだ前例は少なく、その確率は約13%となっている。また、開幕3連敗ながら日本一となったのは過去に3例のみだ。    以下は、日本シリーズで開幕2連敗以上を喫しながらも日本一を果たした9例となる。   1958年 西鉄 ●●●〇〇〇〇 巨人 ... 続きを見る


【MLB】元巨人助っ人がフィリーズの監督就任へ 最下位チームの再建託される

2017/10/31

 2005年に読売ジャイアンツでもプレーしていた、ゲーブ・キャプラー氏(42)がフィラデルフィア・フィリーズの監督に就任することを、30日(日本時間31日)付でMLB公式サイトが報じた。    アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も2000年にヤクルトで助っ人の経験があり、来季はNPB経験者が2人、メジャーリーグのチームの指揮を執ることになる。    1995年にデトロイト・タイガースにドラフト指名されプロ入りを果たしたキャプラーは、1998年に22歳でメジャーデビュー。その後は数球団を渡り歩き、2005年には読売ジャイアンツに入団。しかし、NPBでは期待通り ... 続きを見る


巨人、實松と来季契約結ばず

2017/10/30

 読売ジャイアンツは30日、實松一成捕手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。    實松は佐賀学園高から1998年のドラフト1位で日本ハムファイターズに入団。2006年にトレードで巨人に移籍した。通算510試合に出場し、打率は.166、137安打、20本塁打、58打点。今季は14試合に出場し、8打数無安打と結果を残せなかった。... 続きを見る


日本ハム、今季限りで引退の飯山がファーム内野守備コーチに就任

2017/10/30

 北海道日本ハムファイターズは30日、今季限りで現役を引退した飯山裕志選手(38)がファーム内野守備コーチ就任すると発表した。    飯山は鹿児島・れいめい高から1997年のドラフト4位で日本ハムに入団。20年間、日本ハム一筋でプロ生活を過ごした。    また林孝哉ファーム打撃コーチ(44)はアマスカウト、岩井隆之ファーム内野守備コーチ(64)はプロスカウトに就任することも発表した。... 続きを見る


ロッテ、台湾遠征メンバーが決定。佐々木、二木、角中ら26選手

2017/10/30

 千葉ロッテマリーンズは30日、ロッテ対台湾代表の「2017アジアプロ野球チャンピオンシップ~台湾強化試合」(11月10~12日、台湾・桃園)の参加メンバーを発表した。    強化試合は井口資仁新監督の初采配として臨む3試合で、パ・リーグ公式動画配信サービス「パ・リーグTV」で日本国内独占ライブ配信される。    参加メンバーは次の通り。   <投手> 佐々木、関谷、藤岡、東條、酒居、松永、西野、有吉、成田、益田、二木   <捕手> 吉田、宗接、柿沼   <内野手> 鈴木、平沢、高濱、井上、大嶺翔、香月、大木   <外野手> 荻野、清 ... 続きを見る


近年は稀となった入団拒否。過去にドラフト1位指名も入団を拒んだ選手たちは?

2017/10/30

1位指名の入団拒否は過去に27例  毎年10月に開催されるプロ野球のドラフト会議。毎年多くの高校生・大学生・社会人が指名されるが、ドラフト1位の名誉を得ることができるのは12人のみ。現在では、1位指名のほぼ全員が入団を決めているが、過去にはドラフト1位指名ながら入団を拒否したケースがあった。    もっとも、当時はセ・リーグ人気が高く、パ・リーグの球団には入団したくないと考えている選手が多かった。また、ドラフト会議そのもの、スカウト陣の未成熟、球団による待遇の差が大きかったこともあり、ドラフトで指名されても入団拒否をする選手が多数存在していた。    以下は、ドラフト1位指 ... 続きを見る


ソフトB、接戦制し日本S開幕2連勝!中村晃V打、今宮がビデオ判定覆すヘッスラ好走塁

2017/10/29

〇ソフトバンク4-3DeNA●(29日・ヤフオクドーム)    投打がかみ合って接戦を制したソフトバンクが日本シリーズ開幕2連勝を飾った。    ソフトバンク・東浜とDeNA・今永の先発で始まった試合は、5回まで投手戦の様相を呈した。    初回、ソフトバンクは先頭の柳田が初球を叩き、2日連続で先頭打者出塁を果たすと、今宮も1球で犠打を決め2球で一死2塁のチャンスを作る。そして、デスパイネが3球目の速球を左前に運び、柳田はその間に生還。ソフトバンクは5球で1点を先制した。    その後は5回まで両軍無得点だったが、6回にDeNAは梶谷が東浜からソロ本塁打 ... 続きを見る


ソフトB投打が噛み合い先勝 5回に打者10人7点の猛攻で2年ぶり日本一へ好発進

2017/10/28

○ソフトバンク 10-1 DeNA●    投打が噛み合ったソフトバンクが日本シリーズ第1戦を勝利した。ソフトバンクは初回にデスパイネの適時二塁打で1点を先制。2回には長谷川の2ラン本塁打で序盤に3点を先行する。    ソフトバンク先発の千賀は粘りの投球でDeNA打線からあと1本を許さずに無失点を続ける。5回には失策から出した走者を返され、2点差とされるが、その裏に打線爆発。打者一巡の猛攻でDeNA先発の井納をノックアウト。2番手の田中健も打ち込み、一気に7点を追加。10-1とリードを広げる。    千賀は7回4安打1失点(自責0)の投球でリリーフに託すと、後続の ... 続きを見る


セ・リーグ移籍後開花のDeNA・エスコバー、日本Sでパ・リーグに”逆襲”見せる

2017/10/28

 今季途中に北海道日本ハムファイターズからトレードで横浜DeNAベイスターズに移籍したエドウィン・エスコバー投手(25)。    日本ハムでは14試合(1先発)に登板し1勝2敗、防御率5.64と振るわなかったが、DeNAに移籍してからは日本球界に適応。27試合(1先発)に登板して1勝3敗、7ホールド、2セーブで防御率3.44と好成績をマーク。    DeNA移籍後は救援登板だけであれば26試合登板で防御率2.21と好成績をマーク。CSでも貴重な中継ぎ左腕として活躍し、DeNAの19年ぶりとなる日本シリーズ進出に大きく貢献した。    そして、エスコバーにとって、パ ... 続きを見る


清宮、7球団競合の理由とは? 失敗は阪神と迷走の巨人「捕手に固執した意味がわからない」【小宮山悟の眼】

2017/10/28

プロ野球のドラフト会議が終わり、最大の目玉候補だった清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。そのほかにも、甲子園6本塁打の中村奨成(広陵)は広島東洋カープ、アマチュアNo1左腕・田嶋大樹(JR東日本)は2球団競合の末に、オリックス・バファローズがくじを引き当てた。清宮の存在で大きくクローズアップされた今年のドラフトを総括する。... 続きを見る


元巨人・キャプラーがフィリーズの新監督候補に浮上 引退後は解説者・育成ディレクターなど務める

2017/10/27

 2005年シーズンに読売ジャイアンツに在籍していたゲーブ・キャプラー氏が、今季は66勝96敗で、首位のワシントン・ナショナルズと31ゲーム差をつけられて地区最下位に沈んだフィラデルフィア・フィリーズの新監督となる可能性が浮上している。    キャプラーは巨人で日本の環境に馴染めず、38試合出場で打率.153(111-17)、3本塁打、6打点という成績に終わったが、メジャーでは12年間で1104試合に出場して打率.268、82本塁打、386打点という成績を残していた。    米国・フィラデルフィアの地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」では、26日(日本時間27日)付 ... 続きを見る


オリックス・山岡泰輔が右肩腱板炎でU-24代表を辞退 代役は西武の167センチ左腕・野田

2017/10/27

 27日、オリックス・バファローズの山岡泰輔投手がメディカルチェックを受けた際、右肩腱板炎との診断を受け、11月に開催される「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」までに復帰に至らない見込みとなり、出場を辞退することが分かった。    今後、山岡は状態を見ながらリハビリ等を行っていく予定となっている。    山岡の代わりには、埼玉西武ライオンズの野田昇吾投手が選出された。2015年にドラフト3位で西武に入団した野田は、今季は38試合に登板して防御率1.98と好成績を残している。167センチと小柄だが、投げっぷりの良さに定評がある。    代表に選出さ ... 続きを見る


ロッテ、ドラフト会議の舞台裏は…? ユーチューブで動画を配信

2017/10/27

 千葉ロッテマリーンズは27日、26日に行われたプロ野球ドラフト会議の舞台裏動画を公式ユーチューブチャンネルで公開した。控室でのスカウト陣の様子や履正社高・安田尚憲内野手の交渉権獲得の瞬間などを撮影した。   ロッテは佐々木千隼投手を獲得した昨年、初めてドラフト会議の舞台裏動画を配信。再生回数は13万回を超える人気で、今年も動画配信を決めた。マリーンズ公式ユーチューブチャンネルはこちら。    広報メディア担当者は「下敷領悠太担当スカウトのその瞬間を待つドキドキした表情や、交渉権獲得した時のスカウト陣の興奮、喜びを撮影することが出来たと思っています。また、ドラフト会議に向か ... 続きを見る


3度の抽選外しから1位指名を受けた鶴岡東・吉住。実績十分の投手王国・ソフトBで開花なるか

2017/10/27

 10月26日のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けた鶴岡東・吉住晴斗投手。山形県の高校生では、史上初のドラフト1位指名となった。    185センチで85キロと、まだまだ細身ながら、最速150キロ近くの速球を誇る素材型だ。    早実・清宮幸太郎、履正社・安田尚憲、仙台大・馬場皐輔をクジで外したが、投手王国であるソフトバンクならではの隠し球指名となった。    近年、ソフトバンクではファーム本拠地を雁ノ巣球場から筑後・船小屋に移し施設を一新するなど、育成に非常に力を入れている。それだけに、素材型の吉住のソフトバンクはうってつけと言っても過言 ... 続きを見る


スカウトたちはドラフト候補のどこを見た? 球団コメントを一挙公開<セ・リーグ>

2017/10/27

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれた。広島東洋カープが中日ドラゴンズと競合の末、中村奨成捕手(広陵)との交渉権を獲得するなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


スカウトたちはドラフト候補のどこを見た? 球団コメントを一挙公開<パ・リーグ>

2017/10/27

2017年プロ野球ドラフト会議が26日、東京都内で開かれた。最大の目玉候補の清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末、北海道日本ハムファイターズに決まるなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトとともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


2017ドラフト会議、12球団指名選手一覧

2017/10/27

セ・リーグ 東京ヤクルトスワローズ ×清宮幸太郎(内野手・早稲田実業) 1.村上宗隆(捕手・九州学院高) 2.大下佑馬(投手・三菱重工広島) 3.蔵本治孝(投手・岡山商科大学) 4.塩見泰隆(外野手・JX-ENEOS) 5.金久保優斗(投手・東海大市原望洋高) 6.宮本丈(内野手・奈良学園大学) 7.松本直樹(捕手・西濃運輸) 8.沼田拓巳(投手・石川ミリオンスターズ)   中日ドラゴンズ ×中村奨成(捕手・広陵高) 1.鈴木博志(投手・ヤマハ) 2.石川翔(投手・青藍泰斗高) 3.髙松渡(内野手・滝川二高) 4.清水達也(投手・花咲徳栄高) 5.伊藤康祐(外野手・中京大中京高) 6 ... 続きを見る


遂にプロ野球に2000年代生まれが誕生!ソフトB・吉住、ヤクルト・村上といった1位指名選手も

2017/10/26

 10月26日に開催されたドラフト会議で、日本プロ野球に、遂に2000年代生まれの選手たちがプロ入りすることになった。今年のドラフトは99年世代だが、早生まれの選手は2000年に誕生している。    そして、今回のドラフト1位ではソフトバンク・吉住晴斗、ヤクルト・村上宗隆がそれぞれ2000年生まれで指名を受けた。    その他にも広島から4位指名を受けた永井敦士、西武から6位指名を受けた綱島龍生、巨人から8位指名を受けた湯浅大、中日から5位指名を受けた伊藤康祐、日本ハムから5位指名を受けた北浦竜次らも2000年生まれとなっている。    ちなみに、2000年のドラ ... 続きを見る


高校野球未経験の”変わり種”、BC富山・和田がロッテに育成ドラフトで1位指名

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、高校野球未経験のBCリーグ・富山所属の和田康士朗外野手(18)が千葉ロッテマリーンズに育成ドラフト1位で指名された。    小学4年で野球を始めた和田は、中学まで野球を続けるも高校は陸上部に入部。しかし、1年の途中で陸上部を退部し、高校の野球部ではなく地元・埼玉のクラブチーム「都畿川倶楽部硬式野球団」でプレー。その後は2016年のドラフト1位で独立リーグ・富山に入団し、高校生ながら社会人とプレーしていた。    富山では1年目からレフトでレギュラーに定着、打率.271、71安打で14盗 ... 続きを見る


東京大・宮台は日本ハムが7位指名!東大からのプロ入りは04年の松家以来史上6人目

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、東京大学の宮台康平投手は7巡目で北海道日本ハムファイターズに指名された。    最速150キロを誇る左腕の宮台は、東京大学から史上6人目となるプロ入りを果たした。ちなみに、日本ハムには2004年のドラフト9位で横浜ベイスターズに指名されてプロ入りを果たした、先代の東大出身投手である松家卓弘投手の在籍経験もある。... 続きを見る


井口監督「安田選手は即戦力」1位指名の履正社・安田、開幕スタメンの可能性も 

2017/10/26

 履正社高校の安田尚憲選手(3年)は10月26日に行われたドラフト会議で、ロッテ・ソフトバンク・阪神が外れ1位で3球団競合の末、ロッテにドラフト1位指名された。    高校通算65発を誇る大砲は、甲子園で通算打率.379、U-18W杯でも打率.324で出塁率.452と大舞台で結果を残し、遂にはドラフト1位指名に至った。    安田の交渉権を獲得したロッテの井口資仁新監督は「安田選手は即戦力。長打もあるし、左翼、内野では三塁を守れる。(ドラフトでは)長距離を打てる選手が欲しかった。いずれはマリーンズのクリーンアップを打てる選手に育ってほしい。ポジションはまだわからないけど、ま ... 続きを見る


横浜・増田はソフトバンク入り!独立L・伊藤も西武入りなど12球団3位指名選手が確定

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、12球団のドラフト3位指名選手が確定した。    3年夏の予選で大会新となる4戦連発と長打力を見せた横浜・増田はソフトバンク入りとなった。また、独立リーグ・徳島から伊藤が指名された。今年の独立リーグからの指名は、伊藤が初となった。   【セ・リーグ】 広島・ケムナ・ブラッド誠(日本文理大) 阪神・熊谷敬宥(立教大) DeNA・阪口皓亮(北海) 巨人・大城卓三(NTT西日本) 中日・高松渡(滝川二) ヤクルト・蔵本治孝(岡山商科大)   【パ・リーグ】 ソフトバンク・増田珠(横 ... 続きを見る


慶大・岩見は楽天、トヨタ・藤岡はロッテなど、12球団2位指名選手が確定

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、12球団のドラフト2位指名選手が確定した。    長打力が魅力の慶大・岩見は楽天が指名。また、即戦力の期待が高いトヨタ・藤岡はロッテ、日立・鈴木はオリックスが指名した。   【セ・リーグ】 広島・山口翔(熊本工) 阪神・高橋遥人(亜細亜大) DeNA・神里和毅(日本生命) 巨人・岸田行倫(大阪ガス) 中日・石川翔(青藍泰斗) ヤクルト・大下佑馬(三菱重工広島)   【パ・リーグ】 ソフトバンク・高橋礼(専修大学) 西武・西川愛也(花咲徳栄) 楽天・岩見雅紀(慶応大) オリック ... 続きを見る


ソフトBは3回抽選外し”隠し玉” 指名 ドラフト会議、12球団の1位指名選手が確定

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、12球団のドラフト1位指名選手が確定した。    高校通算111発の怪物・清宮は日本ハムが交渉権を獲得した。また、広陵・中村奨成は地元の広島、履正社・安田尚憲は外れ1位で3球団が競合しロッテ、社会人No.1投手の田嶋大樹はオリックスがそれぞれ交渉権を獲得した。     また、3度の抽選を外したソフトバンクは、素材型の隠し玉である鶴岡東・吉住晴斗を1位で指名した。   以下、12球団が指名を確定させたドラフト1位選手となる。   【セ・リーグ】 広島・中村奨成(広陵) ... 続きを見る


履正社・安田は外れ1位で3球団競合の末、ロッテが交渉権獲得

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、履正社・安田尚憲はロッテ・阪神・ソフトバンクの3球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得した。    山室球団社長が当たりくじを引き当て、満足そうな表情を浮かべていた。    来季からロッテは井口資仁監督による新体制で再スタートを切るが、安田は最下位に沈んだチームの起爆剤となることはできるだろうか。... 続きを見る


JR東日本・田嶋は2球団競合の末オリックスが交渉権獲得 2年連続で社会人投手をドラ1指名

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、田嶋大樹投手は西武・オリックスの2球団の競合の末、福良淳一監督が当たりくじを引き当てて交渉権を獲得した。    オリックスは2013年ドラフトでもJR東日本からドラフト1位で吉田一将投手を指名しており、昨年の山岡泰輔投手に続いて2年連続で社会人出身選手のドラフト1位の交渉権を獲得した。    くじを引き当てた福良監督も満足そうな表情を浮かべていた。社会人No.1左腕と称された田嶋は、今年の山岡のように、1年目から球団の期待に応えることはできるだろうか。... 続きを見る


広陵・中村は2球団競合で地元・広島入りへ!緒方監督も当たりくじに大喜び

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、広陵・中村奨成捕手は広島・中日の2球団競合の末、地元の広島東洋カープが交渉権を獲得した。    くじを引き当て、広島の緒方孝市監督も喜びを爆発させた。    1大会6本塁打と驚異的な打撃を見せ、甲子園を沸かせた男が、今度は広島を盛り上げていくことになった。... 続きを見る


早実・清宮は7球団競合の末、日本ハムが交渉権獲得!木田GM補佐が引き当てる

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、早稲田実業の清宮幸太郎内野手(3年)は、ロッテ・日本ハム・ヤクルト・巨人・楽天・阪神・ソフトバンクの7球団が競合し、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。    7球団競合は1995年の福留孝介(PL学園)以来の快挙となり、日本ハムの木田優夫GM補佐が当たりくじを引き当てた。    高校通算111本塁打を記録し、世間を賑わせた怪物は、大谷翔平や中田翔、陽岱鋼らを育てた日本ハムでプロのキャリアを始めることになる。... 続きを見る


ドラフト候補の“変わり種” 高校野球未経験、BC富山・和田は指名を勝ち取れるか

2017/10/26

 いよいよきょう26日に開催される「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」。清宮幸太郎(早実)や安田尚憲(履正社)、中村奨成(広陵)ら「高校BIG3」に注目が集まっているが、プロ野球の独立リーグ・ルートインBCリーグに複数の球団スカウトが関心を寄せる“変わり種”候補がいるという。    富山サンダーバーズの和田康士朗外野手(18歳)。身長184センチ、体重68キロ、左投げ左打ちの高卒ルーキーだ。2016年のドラフト1位で入団したが、和田には高校野球の経験がない。    小学4年で野球を始め中学まで続けるも、高校で入部したのは陸上部。しかし、1年の途中で ... 続きを見る


意外と多い?日本シリーズを戦うソフトB・DeNAの両方に所属経験のある選手

2017/10/26

 横浜DeNAベイスターズは、24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦で広島東洋カープを9-3で下し、1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。    DeNAは28日からヤフオクドームでパ・リーグのレギュラーシーズン、CSを制覇した福岡ソフトバンクホークスと対戦することになった。    一見、馴染みの薄いカードのように見えるが、実はこの2チームに在籍経験のある選手は多く、2010年オフにFAでソフトバンクに移籍した内川聖一を始め、トレードで移籍した寺原隼人、多村仁志、吉村裕基、吉川輝昭、井手正太郎、山本省吾、江尻慎太郎など、多 ... 続きを見る


上位指名の可能性も? 夏の甲子園制覇・花咲徳栄、注目のドラフト候補

2017/10/26

きょう26日、いよいよプロ野球ドラフト会議が開催される。関係者の間では事あるごとに「今年は不作」と囁かれてきたが、早稲田実のスラッガー・清宮幸太郎がプロ志望を表明したことにより、注目度は間違いなく例年以上。また上位候補として、高校生では広陵・中村奨成や履正社・安田尚憲、横浜・増田珠らの名前が取り沙汰され、投手でも青藍泰斗・石川翔、日大三・櫻井周斗、星槎国際湘南・本田仁海、熊本工・山口翔、秀岳館・田浦文丸らが高い評価を得ている。大学&社会人には立命館大・東克樹やJR東日本・田嶋大樹などの逸材もいるが、最大の焦点はやはり高校生だろう。... 続きを見る


広島の“生え抜き”を育て切る極意とは? スカウト陣のドラフト補強戦略を解く

2017/10/26

長い低迷期を乗り越え、セ・リーグを連覇した広島東洋カープ。現在の躍進を支えているのは、“生え抜き”と呼ばれる選手たちだ。その選手たちを発掘したスカウト陣はどのようなドラフト補強戦略を持っているのか。『ベースボールサミット第11回 特集 広島東洋カープ』(カンゼン)から読み解く。... 続きを見る




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