大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



「大谷翔平 FA」の検索結果

レイズのマッケイが「9番・投手」で“リアル二刀流”。打たれても動じず「石のような無表情」

2019/08/15

 タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが8月13日(日本時間14日)に敵地で行われたサンディエゴ・パドレス戦(カリフォルニア州)に「9番・投手」で先発出場した。    DH制がないナ・リーグとの交流戦なので、投手も打席に立つ。同一試合に投打で出場する稀な機会であるだけでなく、マイナー時代もメジャー昇格後も北米大陸の東海岸側や中西部で行われた試合のみに出場してきたマッケイにとっては、プロ選手として西海岸での試合に出場する初めての試合となった。    二刀流の先輩格であるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、この日はサンディエゴから約150キロ北に位置する本拠地エ ... 続きを見る


エンゼルス「二刀流」ウォルシュが再昇格! マイナーでは既に20本塁打、打撃開眼でメジャー定着へ

2019/07/20

OPSは脅威の1.047、投手としても安定  ロサンゼルス・エンゼルスはマット・ハービー投手を40人枠から外す措置(DFA)をとり、チームを編成。空いた枠を埋めるためジャレッド・ウォルシュ内野手をマイナーから昇格させた。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。    19日(同20日)に先発投手のハービーを事実上の戦力外としたエンゼルス。それに伴って数選手がメジャーとマイナーを異動することになったが、今回は素晴らしい逸材がメジャーに昇格した。    同サイトによるとエンゼルスはハービーDFAに伴い、リリーフ右腕のジェイク・ジュエル投手を3Aソル ... 続きを見る


エンゼルス左腕スキャッグスが急死、事件性なし トラウトら同僚沈痛「言葉にできない」MLBと球団も声明

2019/07/02

将来を期待された27歳。直前にはインスタ投稿  ロサンゼルス・エンゼルスの先発左腕タイラー・スキャッグス投手が1日(日本時間2日)、急逝したことを球団が発表した。27歳だった。これを受けて、この日予定されていた敵地でのテキサス・レンジャーズ戦は延期となった。    米公式サイト『MLB.com』によれば、スキャッグスは1日から始まるレンジャーズ戦に向けてテキサス州サウスレイクのホテルに宿泊していたが、午後2時18分にホテルの部屋から反応がなく、その後死亡が確認された。現地警察によると、今のところ事件性はないという。    エンゼルスは球団として「本日、テキサスでタイラー・ス ... 続きを見る


479億円男・トラウト、5試合で12打点と絶好調! ハーパーは月間2割台前半と大型契約の二大スターに明暗

2019/06/22

 ロサンゼルス・エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が絶好調を維持している。ここ5試合では驚異の12打点をたたき出すなど上向きで、5月2日(日本時間3日)以来の打率3割台復帰を果たした。一方で、比較対象にたびたびあげられるフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手は不振にあえいでいる。同様に超大型契約を引っ提げて戦う二大スター外野手に、今季ここまでははっきりと明暗が分かれている。 ... 続きを見る


プホルス、エンゼルスでの200号本塁打達成! カージナルス時代に続き達成、二球団での200発は史上6人目の偉業

2019/06/14

 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が13日(日本時間14日)のタンパベイ・レイズ戦に先発出場し、エンゼルスでの通算200号となる本塁打を放って5‐3での勝利に貢献した。プホルスはセントルイス・カージナルス在籍時にも200本を超える本塁打を放っており、二球団でそれぞれ200本塁打を放った史上6人目の選手となった。    この日のプホルスは「4番・一塁手」で出場。初回は3番大谷翔平投手の先制3点本塁打の直後、第1打席に入った。この打席は初球を見逃してストライクの後、4球連続で変化球を冷静に見極め、四球を選んだ。その後次打者の死球で二塁に進むも、後続は倒れこの回の攻撃は ... 続きを見る


エンゼルス、俊足&速球魅力の18歳をドラフト指名 新設カテゴリー「二刀流」への挑戦なるか

2019/06/08

ドラフト4巡目、大学進学を選択の可能性も  2019年度のMLBのドラフト会議が終了した。ボルティモア・オリオールズから全体1位指名を受けたアドリー・ラッチマン捕手(オレゴン州立大)に始まり、全体6位までを野手が指名され、また1巡目30人のうち遊撃手がポジション別最多の8名になるなど、今年は各チームにセンターライン重視の傾向が見られた。    大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスも例外ではない。1巡目指名(全体15位)のウィル・ウィルソン(ノースカロライナ州立大)が遊撃手、2巡目(全体55位)のカイレン・パリス(フリーダム高)も遊撃手だ。続く3巡目から16巡目まで14人の投 ... 続きを見る


本塁打も虚しく映る…ガラガラの観客席でなぜ儲かるのか? エンゼルスの球団経営が順調なワケ

2019/05/25

試合当日も続く営業努力  ロサンゼルス・エンゼルスにとって5月23日(日本時間24日)は悪夢のような1日だった。前日に予定されていたミネソタ・ツインズ戦が雨天の影響でこの日に順延され、現地時間午後1時に試合開始。エンゼル・スタジアムがある南カリフォルニアは年間を通じて雨が少ない土地で、エンゼルスの本拠地ゲームが中止もしくは延期されたのは4年ぶり、1966年の開場以来の53年間で僅かに12回目という珍事となった。   今シーズンのメジャーリーグはAbemaプレミアムで!公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継!    予定された休養のため、今季打者に専念という形で出 ... 続きを見る


巨人・坂本? カープ・菊池? ソフトバンク・松田? “じゃない方”と呼ばれる選手たち【編集部フォーカス】

2019/04/08

 苗字は被る。広島の菊池保則投手は移籍後の入団会見で、「広島には有名な菊池選手がいるので」と述べたと、球団公式サイトで伝えられている。ファンに認知された同姓選手の存在は、自らの影を薄くしてしまいがちだ。    一方で、松井秀喜氏と比較され、かつては“リトル松井”とも呼ばれた松井稼頭央氏(現西武2軍監督)は、“松井稼頭央”としてその名をとどろかせた。また、西武のセンターの「秋山」と言えば、秋山幸二氏のものだったが、いまとなっては秋山翔吾外野手が、西武のセンターとしての地位を確かなものにしている。    同姓選手の存在は、一つの目標や刺激となっているのかもしれない。今回は、“じ ... 続きを見る


阪神・マルテ、オリックス・メネセスはなぜ日本球界に? 新助っ人の来日背景を探る

2019/03/28

 今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第2回は、阪神・マルテと、オリックス・メネセスだ。... 続きを見る


“二刀流”という新たな位置づけの誕生 MLBと選手会が新ルールに合意

2019/03/15

ワンポイント禁止&8月以降トレード不可など    米大リーグ機構と選手会が、2019年と2020年から適用されるルール変更に合意した。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、伝えている。    オールスターゲームやホームランダービーに関するルール変更もあったが、中には優勝争いに大きな影響をもたらす変更もあった。    特に注目されるのが2020年から適応されるワンポイント禁止のルール。“左殺し”で知られるオリバー・ペレス投手(インディアンス)やブーン・ローガン投手(現FA)などにとっては、選手生命を脅かすルール変更となった。    また ... 続きを見る


ハーパー、マチャドは圏外!? MLB、2019年高額年俸ランキングTOP10は?

2019/03/06

 今オフ、フリーエージェント(FA)市場最大の目玉だったブライス・ハーパー外野手やマニー・マチャド内野手が総額3億ドル超えの超大型契約を結んだ。だが、毎シーズン同じ額を支払われるわけではなく、今年の年俸に限ると両選手を上回る金額を手にしている選手たちがいる。今回は、米公式サイト『MLB.com』が3日に報じた、2019年の高額年俸上位10選手を紹介する。 【次ページ】第10位... 続きを見る


30発&49盗塁の新人王トラウトは2位! MLB公式が「最高の2年目を過ごした選手」を紹介

2019/03/05

  ■トップ13で現役選手は5人!ブライアント、キンブレルも    ルーキーイヤーを華々しく飾るのさえ困難であるが、2年目にそれ以上の成績を残すことはさらに困難なことだろう。今シーズンは昨季、新人王を獲得したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手、アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手を筆頭に、これからのメジャーを背負う数多くの有望株が期待の2年目を迎える。    米公式サイト『MLB.com』は4日(日本時間5日)、「歴代最高の2年目シーズンTOP13」と称して、1年目に加えて2年目シーズンも偉大な成績を残した13人の歴代スター選手をピックアッ ... 続きを見る


マリナーズ、大谷の“元女房役”マルドナードに関心 移籍実現なら3球団連続ア・リーグ西地区

2019/02/20

メジャー8年間の実績、バックアップには心強い存在  シアトル・マリナーズが、ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっているマーティン・マルドナード捕手に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。    マリナーズは今オフ、正捕手のマイク・ズニーノをトレードでタンパベイ・レイズに放出。そしてシカゴ・ホワイトソックスからオマー・ナルバエズ捕手をトレードで獲得をしている。しかし捕手の選手層は依然として薄く、ここにメジャー8年間の実績を持つマルドナードが加われば心強い存在となるだろう。    米メディア ... 続きを見る


MLBに挑戦した日本人左腕の戦績は? 菊池雄星にかかる期待、過去には“不良債権”扱いの投手も【編集部フォーカス】

2019/01/25

 菊池雄星投手(シアトル・マリナーズ)が悲願の米国球界進出を果たした。今後はスプリングトレーニングを経てメジャーデビューを目指すことになる。これまでも数多くの日本人投手がメジャーのマウンドを踏んできたが、野茂英雄氏(ロサンゼルス・ドジャースなど)、黒田博樹氏(ニューヨーク・ヤンキースなど)、ダルビッシュ有投手(シカゴ・カブス)、田中将大投手(ヤンキース)らの右腕勢に比べると、左腕勢は大きなインパクトを残せていない。ここでは、これまでにメジャーの舞台で登板した9人の日本人左腕を振り返る。 【次ページ】井川慶... 続きを見る


菊池雄星のマリナーズがメジャー最多21人! 日本人選手所属球団の今オフの契約選手一覧

2019/01/09

ヤンキースは再契約が最大の“補強”、主力大量放出のドジャースは“大人しめ”  米公式サイト『MLB.com』は8日(日本時間9日)、今オフここまでの契約選手を一覧にして紹介した。ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、シアトル・マリナーズなど日本人選手が所属する球団もフリーエージェント(FA)やトレードなどで様々な補強を重ねており、今季の戦いへ向けた戦力調整を進めている。    現在、MLBで日本人選手が所属する球団は、全部で7球団。このうち昨季ポストシーズンに駒を進めたのは、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース、前田健太投手のロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投 ... 続きを見る


【プロ野球2018年総括】高橋監督の英断、栗山監督の発見。今オフ補強充実で来季はともに優勝候補<巨人・日本ハム>

2018/12/26

 2018年シーズンを終えた各球団は、来季に向けた補強に乗り出している。フリーエージェント(FA)権を行使した5選手は、交渉を終え来季の居場所を決めた。また、ドラフト指名選手たちも入団発表を終え、プロとしての第一歩を踏み出した。    12球団総括の第4回は、読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズだ。   読売ジャイアンツ    2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出で面目躍如を果たしたが、レギュラーシーズン後には高橋由伸監督が辞任する事態となり、巻き返したとは言い難い。    しかし、3位に終わったとはいえ、高橋監督が残した功績は小さくない。何より、 ... 続きを見る


ジャイアンツ、異色の“二投流”ベンディット獲得 今季15試合登板で防御率2.57

2018/12/23

   サンフランシスコ・ジャイアンツは21日(日本時間22日)、ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたパット・ベンディット投手との単年契約合意に至ったことを正式に発表した。同日、米公式サイト『MLB.com』が報じた。    ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は投打の“二刀流”として注目されているが、彼も左右両投げの“二投流”として注目を浴びている。    ベンディットは今季33歳。2008年ドラフト20巡目でニューヨーク・ヤンキースに入団。その後に移籍したオークランド・アスレチックスでメジャーデビューを果たし、トロント・ブルージェ ... 続きを見る


エンゼルス、右腕ハービーと“11年越し”の合意 かつてドラフト指名も大学進学を選択

2018/12/19

   ロサンゼルス・エンゼルスが、シンシナティ・レッズからフリーエージェント(FA)となっていたマット・ハービー投手と1年契約で合意した。身体検査を経て、正式契約となる。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、報じている。    『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者によると、契約金は1年1100万ドル(約12億4000万円)で、300万ドル(約3億4000万円)が出来高としてつく見込みだ。    ハービーは、2007年ドラフト3巡目でエンゼルスに指名されるも、大学進学の道を選択。2010年にドラフト1巡目でニューヨーク・メッツに入団し、1 ... 続きを見る


エンゼルス、左の大砲ボーアと1年契約 大谷の復帰までプホルスと指名打者併用へ

2018/12/16

GMは野手陣に可能な複数ポジションの確認求める  ロサンゼルス・エンゼルスが15日(日本時間16日)、フィラデルフィア・フィリーズからフリーエージェント(FA)となっていたジャスティン・ボーア内野手と1年契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。    現在30歳の左打者ボーアは、2014年にマイアミ・マーリンズでメジャーデビューを果たし、2年目に23本塁打を放って長打力が開花。2017年には自己最多の25本塁打を放ち、今季はシーズン途中にトレードでフィリーズに移籍した。2チームで打率.227、20本塁打、59打点の成績を残している。    昨季は打率.28 ... 続きを見る


エンゼルス・コワート、マリナーズに移籍で投手挑戦 来季は元同僚・“二刀流対決”なるか

2018/12/11

高校時代は投手として優れた成績を残す    シアトル・マリナーズは、フリーエージェント(FA)となっていたロサンゼルス・エンゼルスのケイレブ・コワート内野手を獲得した。来季は投手としてのプレーも試される見込みで、また新たな“二刀流”が誕生しそうだ。米メディア『ESPN』が10日(日本時間11日)、報じた。    同メディアによると、マリナーズはコワートを従来の内野手としてだけではなく、来年のスプリングトレーニングで、投手との二刀流選手として過ごさせると主張。マリナーズのジェリー・ディポートGMは、2012年シーズンから2015年途中までエンゼルスのGMを務めており、コワート ... 続きを見る


エンゼルス・リチャーズがパドレスに移籍 今季7月にトミー・ジョン手術、復帰は2020年か

2018/11/30

 ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていたギャレット・リチャーズ投手が、サンディエゴ・パドレスと2年契約を結んだ。米メディア『CBS Sports』が29日(日本時間30日)、報じている。    リチャーズは、2011年にメジャーデビューした先発右腕。平均96マイル(約154キロ)の直球を武器に、エンゼルスのエース格として14年に13勝、15年に15勝を挙げている。    しかし、翌16年に右肘内側側副靭帯の損傷が発覚。復帰までに長期間を必要とする靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を回避し、PRP(多血小板血漿)療法と幹細胞注射による治療を選択したが、2年間で1勝を ... 続きを見る


新人王・大谷に次ぐ新たな「二刀流」誕生へ ホ軍デビッドソンが投球練習を続行

2018/11/13

 シカゴ・ホワイトソックスのマット・デビッドソン内野手が投球練習を続け、来季の登板に備えていることが分かった。米メディア『FANSIDED』が12日(日本時間13日)、伝えている。    ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に次ぐ、新たな二刀流選手誕生の可能性が浮上してきた。    デビッドソンは、メジャー4年目となった今季は主に一塁手としてプレー。123試合に出場し打率.228、20本塁打、62打点の成績で、メジャー史上4人目の開幕戦3本塁打を放つなど長打力のある選手として活躍していた。    その一方で投手としても8月までに3登板を経験。「シーズン15本塁打 ... 続きを見る


【日米野球】侍ジャパンが挑むMLBオールスターとは?スター選手を一挙紹介<投手編Vol.1>

2018/11/05

 「2018日米野球」がいよいよ開幕する。MLBオールスターチームは、読売ジャイアンツとのエキシビジョンマッチ(8日・東京ドーム)を皮切りに、9日からは侍ジャパントップチームとの6試合を交える。オールスターチームは投手15人、捕手3人、内野手5人、外野手6人の計29人。今回の日米野球で見られるスター選手を大解剖。まずは投手8人を紹介する。年齢は2018年満年齢。 【次ページ】マット・アンドリース... 続きを見る


“古き良き時代の象徴”エンゼルス・ソーシア監督、去就未定もファンは別れ予感か。現地29日にボブルヘッド人形配布

2018/09/13

 ロサンゼルス・エンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われる29日(同30日)のオークランド・アスレチックス戦で、マイク・ソーシア監督のボブルヘッド人形を来場者先着3万人に無料配布すると発表した。    9月29日は2018年公式戦最終日の前日。現在、エンゼルスの勝率は5割を切り、アメリカンリーグ西地区4位に沈んでいる。今季のプレーオフ進出は絶望的で、エンゼルス・ファンにとっては、このアスレチックスとの3連戦が今シーズンの見納めとなる。    ソーシア監督は今季でエンゼルスと結んだ10年5千万ドル(約55億円)の長期契約が完了する。2000年に ... 続きを見る


大谷、5勝目懸けあす先発登板 侮れないロイヤルズ打線…注意すべき3人の「左打者」とは

2018/06/06

前回登板は荒天の中で5回1失点  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板する。    大谷にとって、5月30日(同31日)の敵地でのデトロイト・タイガース戦以来、中6日を置いての今季9度目の先発マウンド。前回登板では雨と強風の中での投球を強いられたが、5回83球(ストライク55球)を投げて被安打3、与四球3、奪三振5、失点1と試合を作った。    あす相手にするロイヤルズは、現在アメリカン・リーグ中地区4位。3連敗中と苦しんでいるが、打線では侮れない「左打者」が複数存在する。 ... 続きを見る


「打者・大谷」全米に衝撃与えた15安打。“ゾーン”で見る驚異の適応能力、今後の課題は

2018/05/08

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、メジャーリーグ最初の1カ月を終えた。投手として2勝を挙げた一方、打者としても3試合連続本塁打を含む4本塁打を記録するなど打率.341を記録。渡米前から「二刀流」としてオフの話題をさらった大谷だが、その注目と期待に見事に応える結果を見せた。... 続きを見る


OP戦の成績は大谷以上、有望株“5ツールプレーヤー”がデビュー 初安打が同点の契機に

2018/04/26

 米公式サイト『MLB.com』の若手有望株ランキングで大谷翔平投手に次ぐ2位に選出された、アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手がついにメジャーデビュー。25日(日本時間26日)、敵地でシンシナティ・レッズ戦に先発出場し、メジャー初安打と初得点を記録した。    アクーニャは、パワー、スピード、守備力などを兼ね備えた「5ツールプレーヤー」と評されている。『MLB.com』によると、24日夜にメジャー昇格を告げられたという。    昇格直後にスタメン起用されたアクーニャは「6番・レフト」で出場し、第1、2打席はいずれも初球を打って凡退。第3打席は見逃し三振に倒れ ... 続きを見る


大谷と並ぶ有望株“5ツール”プレーヤー、3Aで悪戦苦闘 OP戦好調も開幕直前に降格

2018/04/18

有望株がマイナー降格、球団の思惑は  メジャーリーグのスプリング・トレーニングが始まる前、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に勝るとも劣らない評判の外野手がいた。アトランタ・ブレーブス傘下のロナルド・アクーニャ外野手。MLB公式サイトの若手有望株選手をランク付けする「MLBパイプライン」では大谷に次ぐ2位。野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のランキングでは大谷を2位に抑えて1位に選ばれている。    しかし、ブレーブスは公式戦開幕前にアクーニャのマイナー降格を発表。3Aグイネット・ストライパーで開幕を迎えたアクーニャは現地4月17日までの9試合で36打数5安打、打率.139と極 ... 続きを見る


レンジャーズ、痛すぎる補強失敗。激戦区で歴史的低迷のシーズンになるか【30球団戦力紹介】

2018/04/12

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る


大谷擁するエンゼルス、王者と一騎打ちか 6人ローテと補強重ねた打線が機能すれば躍進【30球団戦力紹介】

2018/04/11

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る


「日本で重要なのは…」。元中日トニ・ブランコが語る“見る目がガラリと変わった”瞬間【インタビュー】

2018/03/18

トニ・ブランコの名は、日本の野球ファンであれば誰もが覚えているだろう。中日ドラゴンズ時代に本塁打王、横浜DeNAベイスターズでは首位打者に輝いた強打者である。ブランコが日本球界で成功を収めた理由とは? そしていまだ現役を続ける意欲を語った。... 続きを見る


今季注目のMLB選手10組。新帝国の象徴に巨額契約を狙うスター、そして二刀流は…【編集部フォーカス】

2018/03/01

 全米各地でスプリングトレーニングが行われている。期待のルーキーたちはここぞとばかりにアピールし、一花咲かせたいベテランたちは入念に調整する。更には故障からの復活組、新天地デビューを控える選手、来季大型契約を狙うスーパースター。置かれている状況は違うものの、虎視眈々と刃を研ぎ、開幕戦に照準を合わせていく。今回は2018年に注目すべきプレイヤーを紹介する。(成績は2017年シーズンのもの) 【次ページ】巨額契約を狙う暴れ馬... 続きを見る


イチロー、レッズ移籍に期待の声 実現すれば同球団初の日本人選手に

2018/01/22

 マイアミ・マーリンズからFAとなっており、今季の所属先が未定となっているイチロー外野手。16日(日本時間17日)には代理人のジョン・ボッグス氏が日本球界復帰の可能性も示唆したが、米サイト「SBネーション」では20日(同21日)付で特集を掲載し、同球団初となる日本人選手の誕生に期待している。    レッズはメジャー30球団の中で唯一日本人選手の在籍経験がなく、今オフには大谷翔平投手の獲得にも参戦。しかし、書類選考の段階で落選して日本の誇るスーパースターの獲得に失敗していた。    しかし、今オフにはメジャー通算3080安打を誇るイチローがFAに。再建を期すレッズは主力選手の ... 続きを見る


イチロー、「戦力として獲得する球団が現れるとは考えにくいだろう」と米見解 功績や姿勢は高評価も…

2018/01/19

 マイアミ・マーリンズからFAとなり、現在は新たな所属先を探しているイチロー外野手。16日には代理人のジョン・ボッグス氏が日本球界復帰の可能性を示唆したことから、日米でその動向が大きく注目されている。    シーズン最多安打記録を樹立するなど、米国でも多くの伝説を残したイチローの去就は現地でも注目されており、米サイト「ファンサイデッド」では18日(日本時間19日)付で特集を掲載。イチローの今後についての見解を報じた。    同サイトのジャレッド・ウルフ記者は「若い頃であれば間違いなくチームに加えたい存在だったが、今のイチローを戦力として獲得する球団が現れるとは考えにくい。現 ... 続きを見る


野手陣とは一転、不安抱える投手陣。二刀流・大谷と共に戦うエンゼルス投手7人を紹介【編集部フォーカス】

2018/01/11

 大谷翔平投手との選手契約が正式に発表されたロサンゼルス・エンゼルス。今季オフは2002年以来2度目となるワールドシリーズ制覇に向けて積極的な補強策を講じている。    野手はイアン・キンズラー、ザック・コザート両内野手を獲得するなど盤石なラインナップを揃えた。一方、2桁勝利が2人に留まるなど不発に終わった投手陣は大谷以外の補強があまり進んでいない。   また、チーム最多の19セーブを記録したバッド・ノリス、通算324セーブのヒューストン・ストリート、チーム最多投球回で唯一規定に達したリッキー・ノラスコといった選手はFAとなっており、エンゼルスは先発・中継ぎを問わず、今季ま ... 続きを見る


2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 最高級のSB、不発だらけのロッテ<パ・リーグ編>

2017/12/30

優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのパ・リーグの外国人選手たちを振り返る。... 続きを見る


大谷に盗塁王の資質? 米メディアが“真の武器“に注目。MLBトップ級の記録とは?

2017/12/28

 ロサンゼルス・エンゼルスに移籍する大谷翔平について、投球と打撃だけでなく、もう1つ注目を集めている能力がある。米スポーツ専門局『SPORTSNET』が26日付で報じた。    同局は、来シーズンの5大予想と題する記事を配信。昨シーズン新人ながら52本のホームランを放ったアーロン・ジャッジの活躍やデレック・ジーターのマーリンズ経営参加などを例に挙げ、いかにMLBの事前予想が困難かを語ったうえで、大谷が投打二刀流で活躍することを来年度予想のトップに挙げている。    大谷が2016シーズンにベーブ・ルース以来となるホームラン10本と勝利投手10回を達成したことはよく知られてい ... 続きを見る


現役最強野手に史上最高峰の強打者。二刀流・大谷を支えるエンゼルス野手8人を紹介【編集部フォーカス】

2017/12/21

 大谷翔平投手との選手契約が正式に発表されたロサンゼルス・エンゼルス。2002年以来2度目となるワールドシリーズ制覇に向けて、今オフには大谷だけでなく、他の選手についても積極的に補強を進めており、今後も新加入の選手が増えそうだ。そのため、来季は2017年シーズンとは異なる陣容のエンゼルスを見ることができそうだ。    また、今季オフには経験豊富で実績のある野手も加入しており、プレー以外の面でも米国1年目となる大谷の力となってくれそうだ。    今回は、来季から攻守で大谷を支えることになるエンゼルス野手陣8人を紹介する。 【次ページ】現役最強野手... 続きを見る


投手で天国、野手では苦戦も? 大谷の“新たな家”、エンゼル・スタジアムの6つの魅力【編集部フォーカス】

2017/12/20

 ロサンゼルス・エンゼルスへ入団が決まった大谷翔平投手。カリフォルニア州アナハイムに所在する本拠地、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムは1966年に開場した天然芝球場で、特徴的な球場が多い米国でも独自の個性を持った球場だ。    ア・リーグのチームの本拠地ではかなり古い部類に分類されるようになったが、整備は行き届いており、古い球場であることを感じさせないようになっている。    今回は、エンゼル・スタジアムの魅力6つを紹介する。 【次ページ】近くにディズニーランド!... 続きを見る


今オフは救援投手市場が人気も… 注目選手はウィンターミーティング終了も移籍先決まらず

2017/12/15

 米国・レイク・ブエナビスタで開催されていた、メジャー30球団と傘下マイナーチームの代表が集うウィンターミーティングが14日に終了した。    今回のウィンターミーティング開催期間中にはブランドン・キンツラー、ジョー・スミス、ルーク・グレガーソン、ブランドン・モロー、フェルナンド・ロドニーといった選手が契約合意に至り、主に救援投手市場が活気を見せた。    一方、ダルビッシュ有、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、ウェイド・デービス、カルロス・サンタナといった注目選手の移籍先は決まらず、新天地探しはミーティング後も続くことになった。どの選手も多くの球団が獲得に興味を ... 続きを見る


ポスティング申請の西武・牧田、レンジャーズなど複数球団が獲得に興味示す

2017/12/12

 11日に球団からポスティングシステムの申請手続きを行われたことが発表された西武・牧田和久投手。今オフの同システムの利用は、北海道日本ハムファイターズからロサンゼルス・エンゼルスに移籍した大谷翔平投手に次いで2人目となった。    牧田は獲得可能選手としてメジャー30球団に通知され、交渉期間は12日から来年の1月10日までとなる予定だ。そして、譲渡金を支払う意思を示す全ての球団と交渉が可能となる。    既にポスティングを行使してエンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平が米国でも話題の中心となっているが、新たにポスティング申請をした牧田にも注目が集まりつつあるようだ。 &nbs ... 続きを見る


二刀流・大谷、成功生むサプライズ続きの決断。「想定外」のエンゼルス移籍に高まる期待値

2017/12/12

北海道日本ハムファイターズからメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスへの移籍を決めた大谷翔平投手。大方の予想を裏切る「想定外」の選択となったが、9日(日本時間10日)の入団会見では早くも現地ファンから熱烈な歓迎を受け、期待の大きさをうかがわせている。... 続きを見る


オリックス・平野にタイガースも獲得興味 ブルペン補強狙うチームで争奪戦の可能性も

2017/12/08

 今季オフに海外FA権を行使してメジャーリーグ移籍を目指しているオリックス・バファローズの平野佳寿投手に、デトロイト・タイガースが獲得に興味を抱いていることを地元紙「デトロイト・ニューズ」が7日(日本時間8日)付で報じた。    記事では、平野が来年で34歳を迎えること、2013年から143セーブ、防御率2.62、奪三振率9.4といったデータを紹介し、オリックスでは9回を担うクローザーであったことも伝えている。また、メジャーでは実績がないことから、他の中継ぎ投手に比べて年俸を低く抑えられることも魅力のようだ。    今季のタイガースは守護神のフランシスコ・ロドリゲスが開幕か ... 続きを見る


メジャー復帰のマイコラス、現地での知名度はほぼゼロ?地元局が”謎の男”を解説

2017/12/07

 今季で読売ジャイアンツとの契約が満了し、自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手(29)は、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年総額1550万ドル(約17.5億円)で契約合意に至った。    米球界復帰の希望が叶ったマイコラスだが、一方で獲得が発表された際には、SNSでカージナルスファンを中心に「この投手は一体誰なんだ?」という反応が巻き起こった。マイコラスはメジャーで通算37試合に登板してはいるが、マイナーとメジャーを行き来する選手であり、注目度は低かった。    そして、2015年から3年間はNPBの読売ジャイアンツに所属したことで米国での知名度 ... 続きを見る





error: Content is protected !!