マーリンズ、主力選手の一斉放出で全てをリセット。ジーターCEOに批判集中しファン離れも加速【30球団戦力紹介】
2018/04/28
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/28
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る
2018/04/25
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は24日(日本時間25日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われているマイアミ・マーリンズ戦に先発登板した。6回を投げ、4安打7奪三振1四球1失点でマウンドを降りた。防御率は3.10となっている。勝敗はつかず、今季3勝目とはならなかった。 前田は初回、先頭ディートリッチを3-2に追い込むと81.8マイル(約132キロ)のスライダーで空振り三振に取った。続くリアルミュートは右直、カストロを中直に仕留め、三者凡退の好スタートを切った。 2回は2本の安打で1死一二塁のピンチを迎えたが、7番ロハスを中飛、8番ブリンソンを空振り三振に ... 続きを見る
2018/04/18
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。5回8安打2四死球7失点(自責点6)で今季2敗目を喫した。 今季4試合目の先発登板となった田中。4勝12敗と低迷するマーリンズに好投が期待されたが、序盤から相手打線につかまった。 この日の田中は初回から苦しい立ち上がりだった。先頭ディートリッチに安打、続くロハスに四球、カストロの適時打で簡単に先制を許した。さらに味方の失策も絡むなど、この回計3点を失った。 2回にも2本の安打で1点を追加された。3、4回は無失点 ... 続きを見る
2018/04/18
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われているマイアミ・マーリンズ戦に先発登板し、5回8安打5奪三振7失点でマウンドを降りた。 田中は初回、先頭ディートリッチに中前安打を浴び、2番ロハスに四球で無死一二塁とすると、カストロの適時打で早々と1点を献上。さらにボアの適時打、味方の失策が絡み2点を失った。6番アンダーソンは併殺打、7番テリスを二ゴロに打ち取るも不安定な立ち上がりとなった。 2回は1死二塁からまたもディートリッチに安打を許し、4点目を失った。3回は先頭カストロを空振り三振に取ると、後続は一ゴ ... 続きを見る
2018/03/13
2017年シーズンのMVP(最優秀選手賞)は、ア・リーグがホセ・アルトゥーベ(アストロズ)、ナ・リーグがジャンカルロ・スタントン(現ヤンキース)が選出された。彼らは誰もが認めるスター選手だが、ノーマークだった選手がMVP候補にノミネートされる事も珍しくない。今回は高いポテンシャルを秘めている、ブレイク寸前の選手たち10人を紹介する。(成績は2017年シーズンのもの) 【次ページ】メジャーが誇る最高級の『未完の大器』... 続きを見る
2018/02/06
今オフから実業家のブルース・シャーマン氏らと共にマイアミ・マーリンズを所有することになり、主力選手を放出して年俸の削減を図るなど、新体制確立のために辣腕を振るい続けているデレク・ジーターCEO。 昨季の外野レギュラーであったジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イエリッチ、そして正二塁手のディー・ゴードンの4人を既に放出しており、選手自身からのトレード直訴もあり今後も正捕手のJ.T.リアルミュートなどもトレードとなる可能性が高くなっている。 今回の”球団解体劇”にはマーリンズファンを中心に批判の声が多くなっているが、地元紙「マイアミ・ヘラル ... 続きを見る
2018/01/29
今オフからマイアミ・マーリンズのCEOを務め、ブルース・シャーマン氏と共に球団を保有する投資家グループの中心となっているデレク・ジーター氏。 現役時代は名門であるニューヨーク・ヤンキース一筋でキャプテンも務め、新人王、ワールドシリーズMVP1回、シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞5回、オールスター出場14回など輝かしい実績を残しており、将来の野球殿堂入りも有力紙されているが、今オフから取り組んでいる球団経営についての評判はやはり芳しくないようだ。 米サイト「SBネーション」では28日(日本時間29日)付で特集を掲載。ジーター氏の現役時代の功績を称える一方、 ... 続きを見る
2018/01/28
主力選手の放出が続いているマイアミ・マーリンズに所属している田澤純一投手のトレード成立可能性が低いと、米サイト「ファンサイデッド」が28日付の特集で伝えた。 今オフからマーリンズはデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を保有することになり、年俸削減や新体制の確立のためにトレードで主力選手を放出し続けている。 マーリンズは既に昨年の外野レギュラー3人であるスタントン・イエリッチ・オズナと正二塁手のゴードンが放出されており、現在は正捕手のリアルミュート、ヤンキースからトレード加入したカストロも球団にトレードを直訴しているほどだ。 こ ... 続きを見る
2018/01/26
今オフからデレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を保有しているマイアミ・マーリンズ。主力選手を放出して年俸削減などに取り組んでいるが、その手法には批判が集まっており、ファンやメディアだけでなく選手からも失望の声が上がり、自らのトレードを志願する選手も現れるほどだ。 そして、25日(日本時間26日)にはクリスチャン・イエリッチ外野手がトレードで移籍することが発表された。マーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンを放出しており、イエリッチの移籍によって昨季の外野レギュラー3人は全員チームを離れることになった。 チー ... 続きを見る
2018/01/26
ミルウォーキー・ブリュワーズは25日(日本時間26日)、マイアミ・マーリンズとのトレードでクリスチャン・イエリッチ外野手を、FAのロレンゾ・ケイン外野手をそれぞれ獲得したとMLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。 イエリッチとのトレードでは、ルイス・ブリントン外野手、モンテ・ハリソン外野手、イサン・ディアス内野手、ジョーダン・ヤマモト投手の4人がマーリンズに放出される。 年俸削減を図っているマーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンといった主力選手を相次いで放出しており、ファンやメディアだけでなく、選手からも批判されており ... 続きを見る
2018/01/17
今オフからジェフリー・ローリア前オーナーに代わり、デレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を保有することになったマイアミ・マーリンズ。 新体制では年俸の削減などを目指し、ジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンといった選手をトレードで次々に放出。しかし、この新体制の方針には批判が多く集まっており、ファンやメディアだけでなく、選手からも失望の声が多く上がっている。 米国紙「サン・センチネル」では16日(日本時間17日)付で特集を掲載。母方の祖母が日本人で日系三世であるクリスチャン・イエリッチ外野手の代理人であるジョー・ロンゴ氏が ... 続きを見る
2018/01/12
今オフからジェフリー・ローリア前オーナーに代わり、デレク・ジーター新CEOを中心とした投資家グループがチームの再建・新体制確立を進めているマイアミ・マーリンズ。 再建を図るためにジャンカルロ・スタントンやマーセル・オズナといった主力を大量に放出して年俸削減を図っているが、その手法は多くのファンやメディアから非難を浴びており、チーム内ではクリスチャン・イエリッチ、J.T.リアルミュートといった選手がトレードを直訴するまで状況が悪化している。 ジーター新CEOの辣腕が振るわれ続けている中、米国紙「スポーツ・イラストレイテッド」では10日(日本時間11日)付で今オフ ... 続きを見る
2017/12/22
デレク・ジーターCEOを中心とした新体制の下に改革が進められているマイアミ・マーリンズ。主力選手の放出やリストラなどを積極的に行い、総年俸の削減や新体制確立を図っているが、その辣腕には地元メディアやファンから厳しい批判が浴びせられている。 また、メディアやファンだけでなく選手からも不満の声が出始めている。正捕手のJ.T.リアルミュートも自身のトレードを直訴するなど、早くもチーム内に不協和音が生じようとしている。 ドン・マッティングリー監督は球団首脳陣の考えに同調する姿勢を見せたが、ビジネスとしての側面を重視してチーム再建を図ったマーリンズは来季以降しばらくの間 ... 続きを見る
2017/09/20
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、19日に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・左翼手として先発出場。 この日は9回まで快音が出ず4打数ノーヒットとなっていたが、1点ビハインドで迎えた9回裏二死1・2塁のチャンスでベテランの真骨頂が発揮された。 イチローは速球で攻めてくるラモスに対し、3球目の速球を逆らわずに逆方向へ。「スタットキャスト」の計測によると、イチローは速度が87.7マイル、角度は12度という打球を放ち、遊撃手・レイエスのグラブをかすめて打球はフェアゾーンに。その間に二塁走者は生還し、チームは土壇場で同点に追いつくことに成功した。そして ... 続きを見る
2017/09/20
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・左翼として先発出場。イチローの1番起用は6月25日のシカゴ・カブス戦以来となり、今季初の3戦連続先発出場となった。 また、この試合にはニューヨーク・メッツの青木宣親外野手も1番・右翼手として先発出場。日本の誇る安打製造機2人が、ナ・リーグ東地区の一戦で共演を果たした。日本人打者の1番共演は、2011年の9月19日のイチロー(マリナーズ)と福留孝介(インディアンス)以来となった。 イチローは5打数1安打で打率を.263とした。イチローは9回に1点ビハインドで二死1・2塁と一打同 ... 続きを見る
2017/05/27
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、26日(日本時間27日)の敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦の7回に代打として出場し、二ゴロに倒れた。 7回2死から代打として登場したイチロー。右腕ミドルトンの5球目のスライダーを打つも、二ゴロに倒れた。イチローは守備には就かずそのまま交代した。 この日の凡退で打率は.150まで下降。一方のチームは序盤にスタントンとリアルミュートの本塁打などで5点を加え、6回にも5月絶好調のボーアの3ラン本塁打でエンゼルスを突き放した。9回に、2失点を喫するが序盤のリードが大きくマーリンズが14安打を集め8-5で勝利した。... 続きを見る
2017/05/04
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、3日(日本時間4日)敵地でのタンパベイ・レイズ戦に9番・右翼として4月19日以来のスタメン出場。4打数1安打1四球で10試合ぶりの安打を放ち、チームの勝利に貢献した。 イチローは、0-3とリードされた3回表の第1打席は四球を選び、4回に味方が2点を返した後の第2打席は二ゴロに打ち取られる。 2点を追いかける展開の6回表の第3打席は無死一二塁から外角の直球を右翼前に運び、10試合ぶり、13打席ぶりの安打を放つ。イチローはこの後、1番・リアルミュートの中前2点適時打の際に三塁で刺されるが、チームのこの回の逆転に大きく貢献した ... 続きを見る
2017/04/28
マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、27日(日本時間28日)に敵地シチズンズバンク・パークで行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦の9回に代打出場したが、レフトフライに終わった。 マーリンズは先発のエディンソン・ボルケスが5回までに2失点し苦戦するが、6回にJ.T.リアルミュートのタイムリーヒットで1点差に迫る。しかし、ボルケスは直後のマウンドでも粘れず、2死一塁の場面でブロック・スタッシにライトへタイムリースリーベースヒットを浴び1-3とリードを広げられて降板した。 7回にクリスチャン・イェリッチのタイムリーヒットで再び1点差に迫ったマーリンズ。 ... 続きを見る
2017/04/24
マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、23日(日本時間24日)に行われた敵地サンディエゴ・パドレス戦の8回に代打出場したが、セカンドゴロだった。試合は7-3でマーリンズが勝利を収めている。 マーリンズは3点を追う6回、パドレス先発のルイス・ペルドモの前にここまで2安打に抑えられていた打線が目を覚ます。無死一、二塁からジャンカルロ・スタントンのタイムリーヒットでまず1点を返すと、ペルドモに代わって登板した2番手のクレイグ・スタメンに対しても、マーセル・オズナとJ.T.リアルミュートが連続タイムリーヒットを放ち同点。さらに一、三塁と続くチャンスでジャスティン・ボーアが3 ... 続きを見る
2017/04/15
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に7番・右翼で今季初のスタメン出場。4打数無安打に終わった。チームは9回裏にサヨナラ勝ち、3-2で勝利した。 前夜の日を跨ぐ死闘の翌日ということもあり、この日は主砲のスタントンのポジションで今季初のスタメン出場を果たしたイチロー。2回の第1打席はメッツの先発・シンダーガードの初球を叩くが、中飛。5回の第2打席は98マイル(約158キロ)の直球を投ゴロに打ち取られた。 6回裏には勝ち越しのチャンスで打席を迎え、3-0から直球を思い切り叩くが、あと一歩打球が伸びず ... 続きを見る
2017/04/09
現地時間8日(日本時間9日)、マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、5点リードの9回に代打で登場。6番手・モンテロの速球を弾き返し、今季3打席目で初安打となる右前安打を記録した。 MLBでは17年連続、日米通算では26年連続となる安打となった。出塁後は1番・リアルミュートの適時打で得点を記録した。 代打として出場した後は右翼の守備位置に入った。 チームは8-1で快勝し、マーリンズは3連勝を記録した。... 続きを見る
2017/04/01
マイアミ・マーリンズが31日にデトロイト・タイガースとオープン戦を行い、イチロー外野手と田澤純一投手が出場。イチローは代打で三振。田澤は1回を1四球2三振で終えた。 この日のマーリンズは開幕を想定したスタメンで試合に臨んだ。外野手は左翼にオズナ、中堅にイェリッチ、右翼にスタントンの3人が入り、イチローは代打での出場となった。 そのイチローは4回裏に四球で走者を2人出した状況で先発のコンリーに代わり、打席に立つ。2球で追い込まれるも、ファウルで4球粘る。結果的には三振となったが、高いカット技術を見せつけた。 一方の田澤はリードした展開で7回表に ... 続きを見る
2017/02/19
昨季は、ワシントン・ナショナルズに23.5ゲーム差をつけられ3位に終わったマイアミ・マーリンズ。今季は弱点の投手陣を補強し、充実した戦力でキャンプインを迎えることになりそうだ。 野手陣は、ジャンカルロ・スタントン外野手、クリスチャン・イエリッチ外野手、マーティン・プラド内野手など、実績のある選手が中軸を固める。J.T.リアルミュート捕手、マーセル・オズナ外野手といった若手選手がさらに成長する可能性も十分あり、充実した陣容となっている。また、イチロー外野手のスタメン出場は難しそうだが、4番目の外野手として主力の休養時などでの出場が見込まれている。 ブルペン陣は、 ... 続きを見る
2016/10/11
イチローは、来季もマーリンズでプレーすることが発表された。マーリンズがポストシーズンに進むには、何よりも投手陣の再建が必要だ。... 続きを見る
2016/10/04
選手時代はスーパースターだったバリー・ボンズ打撃コーチはマイアミ・マーリンズから来季契約を延長しない旨、言い渡された。地元紙『サン・センチネル』はその理由に迫っている。... 続きを見る
2016/08/01
昨シーズン、マーリンズの1番打者を務めたディー・ゴードンが復帰した。イチローにとってはますます出場機会が限られることになりそうだ。... 続きを見る
2016/04/30
1点リードで迎えた7回のピンチで踏ん張れず、自身初黒星を喫した前田。一方、降板もありえた場面で、監督が続投を選択したことで前田への信頼度の高さが浮き彫りになった。またこの試合では、イチローとの初対決も実現した。... 続きを見る
2015/08/12
7日に打球の直撃を受けた上原、精密検査の結果右手首骨折によりシーズン全休となる見通しとなることが発表された。絶対的守護神の離脱はチームにとって大きな痛手となりそうだ。 ... 続きを見る