「ジャッジ」の検索結果
2018/02/04
ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが2月3日(日本時間4日)でGM就任から20年目を迎えた。キャッシュマン氏は1986年から同球団のインターンシップで働き始め、1989年に大学を卒業して正式に採用されていた。 採用後はファームディレクター補佐などを歴任していたキャッシュマン氏は1998年に30歳というメジャー史上2位の若さでGMに就任し、ヤンキースは同年からワールドシリーズ3連覇を成し遂げた。 オーナー陣からの信頼も厚く、常勝が求められるヤンキースで長年GMを務めて大型契約やトレードなどの補強も積極的に行ってきた。日本人選手では松井秀喜外 ... 続きを見る
2018/02/02
今オフにマイアミ・マーリンズからナ・リーグ本塁打・打点王でシーズンMVPにも選出されたジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。 今オフには10年間監督を務めたジョー・ジラルディ監督が退任し、ヤンキース時代の2003年に球史に残るサヨナラ本塁打を放ち、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献したアーロン・ブーン氏が新監督に就任した。 ブーン氏は現役引退後に米国「ESPN」の解説者として活動してきたが、指導者経験はない。ブーン氏の他にはカルロス・ベルトラン氏やヘンスリー・ミューレン氏が候補者に名を連ねていたが、ブライアン・キャッシュマン ... 続きを見る
2018/01/19
今オフはマイアミ・マーリンズからナ・リーグMVPであるジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。今季はア・リーグ本塁打王のジャッジと両リーグの本塁打王が揃い踏みすることになったが、この大型トレードを快く思わない声も多いようだ。 MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載。ヤンキースと再契約した通算237勝左腕のCC.サバシアがスタントン獲得について見解を述べた。 サバシアは「昨季のヤンキースは皆が愛してくれるチームだったけど、ジャンカルロを獲得したことでまた嫌われたチームになってしまうと思う」とコメント。相次ぐ ... 続きを見る
2017/12/28
ロサンゼルス・エンゼルスに移籍する大谷翔平について、投球と打撃だけでなく、もう1つ注目を集めている能力がある。米スポーツ専門局『SPORTSNET』が26日付で報じた。 同局は、来シーズンの5大予想と題する記事を配信。昨シーズン新人ながら52本のホームランを放ったアーロン・ジャッジの活躍やデレック・ジーターのマーリンズ経営参加などを例に挙げ、いかにMLBの事前予想が困難かを語ったうえで、大谷が投打二刀流で活躍することを来年度予想のトップに挙げている。 大谷が2016シーズンにベーブ・ルース以来となるホームラン10本と勝利投手10回を達成したことはよく知られてい ... 続きを見る
2017/12/27
北海道日本ハムファイターズの退団会見を終えた大谷翔平の次なる舞台はアナハイムとなる。ロサンゼルス・エンゼルスが本拠地を置くこの街は、どのような風土なのか? 現地在住記者がレポートする。(文:角谷剛【アーバイン】)... 続きを見る
2017/12/12
ニューヨーク・ヤンキースは11日(日本時間12日未明)、マイアミ・マーリンズとのトレードで今季は本塁打王と打点王の2冠、シーズンMVPに輝いたジャンカルロ・スタントン外野手を獲得したことを正式に発表した。 11日付のMLB公式サイトによると、ヤンキースからは正二塁手のスターリン・カストロ内野手とマイナーリーグ所属の2選手が交換相手として放出されることになった。 ヤンキースには新人ながら52本塁打を放ちア・リーグ本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手が所属しており、ゲーリー・サンチェス捕手も長打力に定評がある。そこに59本塁打、136打点をマークして2冠王を獲 ... 続きを見る
2017/11/25
MLB公式サイトが25日に「2017年のスタットキャストで最もエクストリームな本塁打」を特集。最長飛距離や最短飛距離、打球速度など様々な角度から今季の本塁打を紹介している。 今季の本塁打数は過去最高の6105本を記録。その中で様々な種類の本塁打が生まれた。最初に紹介している本塁打は「飛距離」についてだ。今季の最長飛距離はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6月11日に放った本塁打で495フィート(約151メートル)、一方で最短飛距離はロイヤルズのロレンゾ・ケイン外野手が7月29日に放った302フィート(約92メートル)だった。 続いて紹介している記録は「打球 ... 続きを見る
2017/11/25
メキシカンリーグに女性審判が誕生する。来季から、メキシカンリーグ(MLBマイナーのトリプルAレベルに相当)に歴史上初となる女性審判が誕生すると、24日(日本時間25日)にMLB公式サイトの『Cut4』が報じた。 パウリーナ・バラハス・カストロとルス・アルシア・ゴルドア・オスナの2人のうち少なくとも1人は、来季の春からメキシカンリーグでジャッジする予定だ。2人は昨年の10月よりトレーニングを積み、今年の冬にはウィンターリーグで審判デビューを果たす。 『ノロエステ』によると、パウリーナは少年野球での審判の経験があり、ルスはソフトボールの審判とサッカーの審判を20年 ... 続きを見る
2017/11/19
16日(日本時間17日)、今季のMVPが発表され、ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。 ア・リーグでは2位にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、3位にはインディアンスのホセ・ラミレス外野手がランクインした中、米国では昨季のMVPであるマイク・トラウト外野手が、今季は故障の影響もありMVP投票で2位以内に入らなかったことが米国中で話題となっている。 トラウトは走攻守全てが揃ったスーパープレイヤーで、セイバーメトリクスの指標でもほぼ全ての項目でトップクラ ... 続きを見る
2017/11/09
米国・大リーグ選手会は8日(日本時間9日)、選手間投票によって選出される各賞を発表した。 今季は首位打者と最多安打のタイトルを獲得するなど、主力打者としてアストロズを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いたホセ・アルトゥーベ内野手が年間最優秀選手とア・リーグ優秀選手に選出された。 上記2タイトルの同時受賞は2012年・2013年のデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手以来の快挙となった。 また、今季頭角を現し、本塁打を量産したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手が ... 続きを見る
2017/11/03
球団史上初のワールドシリーズ制覇 ヒューストン・アストロズは11月1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来、史上初となる世界一を成し遂げた。 先発陣はダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートンらが安定した成績を残していたが、一方で中継ぎ陣には不安を抱えていたアストロズ。しかし、その不安を若手が中心の強力打線が払しょくし、今季は見事にチャンピオンリングを掴むことができた。 上位から下位まで切れ目のない打線を形成し、チーム打率・安打数・打点はリーグトップ。本 ... 続きを見る
2017/10/30
日本シリーズ第2戦は、福岡ソフトバンクホークスが横浜DeNAベイスターズを4-3で下した。一時はDeNAにリードを許したが、執念の走塁と堅守で勝利を手繰り寄せたソフトバンク。勝負を決めたポイントはどこにあるか。... 続きを見る
2017/10/24
ワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたが、あと1勝というところでシリーズ敗退となり、今シーズンの戦いが終了したジョー・ジラルディ監督率いるニューヨーク・ヤンキース。 今季開幕前の下馬評は低かったが、アーロン・ジャッジ、ルイス・セベリーノらを開花させ、チームを地区2位でワイルドカード出場、そしてリーグ優勝決定シリーズでは優勝まであと1勝というところまで勝ち進んだ。 そして、シリーズ敗退で今季の戦いが終了し、地元・ニューヨークを中心に多くのメディアは既にオフシーズンの選手去就などを話題の中心としている。そのような状況で、ニュージャージー州の現地 ... 続きを見る
2017/10/19
ニューヨーク・ヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でヒューストン・アストロズを5-0で下した。この勝利でヤンキースは対戦成績を3勝2敗とし、リーグ制覇に王手をかけた。 本拠地に戻ってきてから2連勝を飾り、アストロズとの対戦成績を2勝2敗のタイとしたヤンキース。この試合に勝利した方がリーグ制覇に王手をかける大一番で、ヤンキース・田中とアストロズ・カイケルが再戦。 第1戦では田中が6回2失点と試合を作ったが、カイケルは7回無失点と好投し、カイケルに軍配が上がっていた。この試合でリベンジを果たした。 ... 続きを見る
2017/10/19
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、18日(日本時間19日)に本拠地で行われているア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦であるヒューストン・アストロズ戦に先発登板し、7回を103球・3安打・8奪三振・1四球・無失点と好投した。 アストロズの先発は第1戦で7回無失点の好投を見せた、2015年サイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル。難敵が相手となったが、田中は一歩も引けを取らない好投を見せ、打線の援護も呼び込んで前回登板のリベンジを果たした。 初回、田中は二死から三塁手のT.フレイジャーの失策でアルトゥーベに出塁を許すも、続く主砲・コレアを三ゴロに打ち取る上々の立ち ... 続きを見る
2017/10/17
ニューヨーク・ヤンキースは16日(日本時間17日)に本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で、ヒューストン・アストロズを8-1で下しシリーズ戦績を1勝2敗とした。 トッド・フレイジャー、アーロン・ジャッジの2人に3ランが飛び出すなど、ヤンキー・スタジアムに帰ってきてから打線が復調。そして、先発のCC.サバシアが6回無失点、2番手のアダム・ウォーレンが2回無失点と試合を作り、チームを勝利に導いた。 また、サバシアのポストシーズンでの白星は、2012年地区シリーズのオリオールズ戦以来、5年ぶりとなった。 身長約200センチ、体重約130キ ... 続きを見る
2017/10/14
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、敵地でのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発。6回を4安打、1四球、3三振、2失点で敗戦投手となった。ヤンキースは0-2で敗戦。リーグ優勝決定シリーズの初戦を落とした。 地区シリーズを0勝2敗からの3連勝で通過したヤンキース。シリーズの流れを変えたのは田中の好投だった。その田中がアストロズとのリーグ優勝決定シリーズの大事な初戦に先発。アストロズとは2年前のワイルドカードゲームで対戦し、5回2失点で敗戦投手となっている。また、今季はジーター氏の永久欠番式典の晴れ舞台で8失点大炎上。レギュラーシーズン通算で0勝2 ... 続きを見る
2017/10/14
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、敵地でのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発。6回を4安打、1四球、3三振、2失点で降板した。チームは0-2でリードされている。 初回の田中は先頭のスプリンガーに四球を許すも、後続を3人で抑える。2回も危なげない投球で3人で仕留める。一方、アストロズ先発のカイケルも好投。味方打線も田中の援護ができない。 4回裏に田中はアルトゥーベに内野安打を打たれ初安打を打たれると、続けて盗塁を許し、得点圏に走者を背負ったところで、4番・コレアが左前に先制の適時打。ゲームの均衡が破れ、アストロズが1点を先制す ... 続きを見る
2017/10/04
ニューヨーク・ヤンキースは3日(日本時間4日)に本拠地で行われたア・リーグのワイルドカードゲームでミネソタ・ツインズと対戦し、8-4で白星を飾り地区シリーズに駒を進めた。 この試合の先発は、23歳で今季頭角を現したルイス・セベリーノ。しかし、セベリーノはまさかの0回1/3を3失点KO。一方のツインズ先発・サンタナも2回4失点と精彩を欠く内容となり、勝敗は救援陣に委ねられたが、ブルペンの層が厚いヤンキースに軍配が上がることになった。 ヤンキースは1回から継投策に入ったが、4人の投手で8回2/3を1失点にまとめる好リリーフ。2番手・グリーンは2回1失点、3番手・ロ ... 続きを見る
2017/10/04
〇ヤンキース8-4ツインズ● 3日(日本時間4日)、ア・リーグのポストシーズンが開幕。ニューヨーク・ヤンキースとミネソタ・ツインズがヤンキースの本拠地、ヤンキー・スタジアムで一戦を交え、ヤンキースが8-4でツインズを下した。 試合は、初回から波乱を匂わせる展開となった。 1回表、ヤンキース先発のセベリーノは2本の本塁打を浴びるなど、0回1/3を3失点でKO。その後は継投策で凌ぐ必要に迫られることとなった。 まさかの展開となったヤンキースだったが、直後の1回裏、先頭のガードナーの四球・ジャッジの安打でチャンスを作ると、一死から4番・グ ... 続きを見る
2017/10/03
米国メジャーリーグは、10月1日(日本時間10月2日)に今季のレギュラーシーズンの全日程を消化し、今季も残すところポストシーズンのみとなった。 そして、レギュラーシーズン終了と共に今季のタイトルホルダーが確定。ヤンキースの驚異の新星・ジャッジや”小さな巨人”アルトゥーベ、今季は驚異的なペースで本塁打を積み上げたスタントンなどが打撃タイトルを獲得。 また、投手ではインディアンスのエース・クルーバーが最多勝と最優秀防御率、レッドソックスのドクターK・セールと昨季サイ・ヤング右腕のシャーザーが最多奪三振のタイトルを手にした。 また、チームを地区優勝や ... 続きを見る
2017/09/22
全米から注目を集めている北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手。21日には今季4度目の先発登板を果たし、6回1失点で2勝目を挙げた。ポスティングシステムを利用して今オフにMLBに挑戦なら、熾烈な争奪戦が予想されている中、21日(日本時間22日)にMLB公式サイトが「大谷にピッタリな10のチーム」という特集記事を組んだ。 記事では、大谷が、今オフにFAとなるダルビッシュ有投手と一緒にプレーしたいかもと仮定しながら、「23歳の日本のベーブ・ルースと31歳のダルビッシュ有の両方と契約するチームを想像してみよう」として、大谷とダルビッシュを二枚取りできる可能性がある球団も同時に探っ ... 続きを見る
2017/09/17
ロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)は、16日(日本時間17日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に4番・一塁で先発出場し、2回に今季第38号となるソロ本塁打を放った。また、ベリンジャーは3回にも適時打を放ち、3打数2安打(1本塁打)2打点と活躍してチームの勝利に貢献した。 また、ベリンジャーの放った38号は、1930年のウォーリー・バーガーと1956年のフランク・ロビンソンが持っているナ・リーグ新人最多本塁打記録に並ぶ歴史的な一発となった。ドジャースは今季14試合を残しているだけに、ベリンジャーが彼らの記録を更新する可能性は高くなっている。 ... 続きを見る
2017/09/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとっての日米通算150勝目となった。 初回に6点の援護をもらった田中。試合後のインタビューでは、「前回登板では援護がありながらも崩れてしまったので、いつも心がけているが、点差は関係なく自分のやることにしっかりとフォーカスして投げることが大事だと言い聞かせた」と答えた。 2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回はソロ本塁打を許し、さらに味方のミスもあり ... 続きを見る
2017/09/12
米国を襲ったハリケーン「イルマ」の影響で、レイズの本拠地のフロリダ州セントピーターズバーグで行われる予定だった11日(日本時間12日)のレイズ対ヤンキースの試合は、ニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドでの代替開催となった。ヤンキースにとってはホームのような地だが、試合中に突如ベンチに現れたとてもかわいらしい珍客が話題となっている。 試合に臨んでいるヤンキースベンチに突如現れたのはカマキリだ。ヤンキースのテレビ局『YESネットワーク』がダグアウトのフェンスの紙コップの上にいるカマキリを映すと、実況のマイケル・ケイ氏は「カマキリが紙コップをあげたルイス・セベリーノと仲良 ... 続きを見る
2017/08/30
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手の投球フォームが反則投球として審判団よりクレームがついた。西武側が審判団の対応に疑問を呈するなど大きな問題となったこの件について検証したい。... 続きを見る
2017/08/23
10年前の夏、あと一歩のところで優勝を逃した広陵は、2007年以来の決勝進出だ。当時、8回まで4-1とリードしながら、佐賀北の反撃により4-5の逆転負けを喫した。甲子園全体が佐賀北を応援し、審判のジャッジも揺れるなど、物議を醸した決勝戦だった。あれから10年、再び優勝をかけた舞台に立つとは、何ともロマンがある。 そんな広陵の顔は、大会前に「小林2世」と呼ばれた中村奨成捕手。スローイングの速さから先輩・小林誠司捕手(巨人)になぞらえられた。しかし、大会が始まると、初戦の中京大中京戦の2本塁打に始まり準決勝までに6本塁打を記録。それまで清原和博氏が持っていた1大会の本塁打記録を塗 ... 続きを見る
2017/08/19
今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。18日(日本時間19日)に敵地で行われたボストン・レッドソックス戦の7回に空振り三振を喫し、35試合連続三振とシーズン連続試合三振のMLBワーストタイ記録を打ち立てた。 後半戦に入り三振が止まらないジャッジ。この日の3打席は三振がなく、1安打を放ち迎えた第4打席。前の打席と同じく満塁の場面での登場となったが、フルカウントに追い込まれると、外角高めの直球に空振り三振。遂に1971年にビル・ストーンマン投手の35試合連続三振というシーズンでの連続試合三振のワーストタイ記録を打ち立ててしま ... 続きを見る
2017/08/09
マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の打棒が止まらない。 スタントンは7日(日本時間8日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に2番・右翼手として先発出場し、6回表にナショナルズのエース、マックス・シャーザーから自己最多タイとなる今季第37号となる同点ソロ本塁打を放った。 8回にマーリンズ4番手・ガルシアが1点の勝ち越しを許し、チームは2-3で敗戦となったが、自己最多タイの37本塁打を記録したスタントンが、シャーザーの放った高回転の速球を打ち返したことが話題となっている。 MLB公式サイトでは、ボールの動きを高精度に分析す ... 続きを見る
2017/08/07
ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手(27)の打棒が止まらない。身長約167センチとMLB屈指で小柄な体格だが、昨季は216安打を記録して3年連続最多安打、打率.338で2度目の首位打者のタイトルを獲得した。 そして、今季は105試合に出場して打率.361(418-151)、16本塁打、62打点、24盗塁、出塁率.422、OPS.991と打棒爆発。小兵ながら走攻守全てでハイレベルな成績を残しており、ア・リーグ西地区首位を独走するアストロズの主力打者として大活躍を続けている。 タイトル争いでもリーグを牽引。同僚で打率2位のカルロス・コレアが.320 ... 続きを見る
2017/08/03
ダルビッシュ、マエケンが所属 ダルビッシュ有投手が移籍したドジャース。今季は絶好調でMLB最高の75勝31敗、勝率.708を誇り、地区首位を独走中。29年ぶりの世界一を目指して突き進む。今日はダルビッシュを攻守で援護するリーグ屈指の野手陣を紹介する。 【次ページ】捕手:ヤズマニ・グランダル... 続きを見る
2017/07/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に本拠地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を109球、2安打、無四球、14三振、1失点で今季の8勝目(9敗)を挙げた。 今季の田中にとってレイズ戦は鬼門だ。開幕戦では3回途中で7失点KO。5月20日の試合では3回で3発を浴び6失点KOと、2試合に投げ2敗、防御率は20.65となっていた。 この日の田中は立ち上がりから絶好調だ。初回から変化球の切れ味が抜群で3者連続で空振り三振に抑えると、2回も先頭打者から2人を三振で打ち取り、5者連続三振を記録する。 3回もスライダーで2人を ... 続きを見る
2017/07/17
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、16日(日本時間17日)に敵地でのボストン・レッドソックス戦のダブルヘッダー第2試合に先発登板し、7回2/3を8安打、無四球、9三振、3失点で9敗目(7勝)を喫した。 この日のダブルヘッダー第1試合はヤンキースが3-0で勝利。田中にとってレッドソックスの本拠地のフェンウェイ・パークは4月27日にわずか97球で完封勝利を果たした地で、レッドソックスを相手にチーム3連勝を狙う。 その田中は、初回、2回と三者凡退に抑えるが、3回に1死から初安打を打たれると、2死一塁として1番・ベッツに甘く入ったスライダーを完璧にとらえられ、 ... 続きを見る
2017/07/16
ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー選手は、15日(日本時間16日)に敵地で行われているマイアミ・マーリンズ戦でサイクル安打を達成した。球団史上9人目(10度目)の快挙で、また新人での達成は球団史上初となった。 ベリンジャーはこの試合に4番・一塁で先発出場。ベリンジャーは初回に迎えた第1打席では速球を弾き返し、中前安打を記録すると、第2打席ではスライダーを捉え今季26号となる2点本塁打を放つ。その後の第3打席では4連続で速球を投じられた後の5球目のスライダーを捉え、適時二塁打でサイクル安打に王手をかける。 そして、7回に迎えた第4打席ではマーリンズ4 ... 続きを見る
2017/07/14
アメリカンフットボールのプロリーグのNFLからMLB入りを目指し、ニューヨーク・メッツ傘下のアドバンスドA級のセントルーシー・メッツに所属するティム・ティーボウ外野手(29)が、13日(日本時間14日)のデイトナ・トートゥガス戦のダブルヘッダー2試合目でサヨナラ本塁打を打ち、全米中が騒然となっている。 この日はダブルヘッダー1試合目で1安打を放ち迎えた第2試合目。ティーボウは7回裏(マイナーリーグのダブルヘッダーは7回で終了)に逆方向にプロ初となるサヨナラ本塁打を放った。この本塁打で11戦連続安打を記録。昇格後は16試合中14試合で安打を記録ととにかく打ちまくっている。 &n ... 続きを見る
2017/07/11
MLBの『T-モバイル・ホームランダービー』が10日(日本時間11日)にマイアミのマーリンズ・パークで行われ、ニューヨーク・ヤンキースの新星・アーロン・ジャッジ外野手が、ミネソタ・ツインズのミゲル・サノ内野手を11対10で下し、ホームランダービー初優勝に輝いた。 1次ラウンドでは前回覇者の地元マーリンズのスタントンが、ヤンキースのサンチェスに16対17で敗れる大波乱。また、ヤンキースの新星のジャッジは23対22でマーリンズのボーアを下し、ツインズのサノー、ドジャースのベリンジャーと共に2回戦に勝ち進んだ。 準決勝の1試合目ではサノがサンチェスを11対10で下し ... 続きを見る
2017/07/05
MLBは2日(日本時間3日)に、11日(同12日)にマイアミで行われる第88回MLBオールスター・ゲームの出場選手を発表した。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。 【次ページ】捕手:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)... 続きを見る
2017/07/01
ア・リーグではニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が本塁打を打ち続け、ナ・リーグではロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が驚異的なペースで本塁打を量産しているというニュースが毎日入ってくる。そんなMLBの6月は、歴史上でも最多で本塁打が出ていたようだ。『MLB.com』が速報で伝えたところによると、6月の全試合での本塁打数は歴史上でも最多記録を更新。最終的には1101本として6月の全試合を終えた。 29日に過去の最多記録であった2000年5月の1069本まであと1本と迫っていたが、30日にサンフランシスコ・ジャイアンツのデナード・スパン外野手が初 ... 続きを見る
2017/06/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に敵地で、シカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を6安打、2四球、5三振、2失点の成績で、5月8日以来の6勝目(7敗)を手にした。 初回にこの日メジャーデビューを果たしたアンドゥーハーの適時打などでいきなり3点の援護を貰った田中は、その裏に2番・カブレラに安打を打たれるが、後続をしっかり打ち取り無失点。2回は安打と四球で満塁のピンチを迎えるが、ここも2死からサンチェスを遊ゴロに抑えて得点を与えなかった。 3回は強烈なピッチャー返しの当たりを田中の好フィールディングで投ゴロ併殺打に打ち取るナイ ... 続きを見る
2017/06/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手と、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手がMLBで初めて対戦した23日(日本時間24日:ヤンキー・スタジアム)の試合は、田中が8回を3安打、2四球、9三振、無失点、ダルビッシュは7回を2安打、無四球、10三振、無失点に抑えるも、両者ともに勝ち負けはつかなかった。 2人の投げ合いは日本球界時代の2011年7月20日以来、およそ6年ぶりとなった。このときは、ダルビッシュが9回1失点、田中が8回2失点と共に完投でダルビッシュに白星が記録されていた。これまでには4回対戦し、ダルビッシュが2勝1敗、田中が1勝3敗とダルビッシュに勝利の女神が微 ... 続きを見る
2017/06/24
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、23日(日本時間24日)に敵地でニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板し7回を投げ88球、2安打、無四球、10三振、無失点の成績でマウンドを降りた。勝ち負けはつかなかった。 降雨の影響で試合開始時間がおよそ1時間40分遅れた試合。初回にダルビッシュはガードナーに中前安打を打たれると、続くヒックスはスライダーで空振り三振。その間にガードナーは二盗に成功する。ジャッジをカーブで空振り三振。そして、ホリデイを一ゴロに打ち取り、初回を無失点に抑える。 2回は三者凡退に抑えたダルビッシュは、3回はカーターとトレアイスから空振り ... 続きを見る
2017/06/23
23日(日本時間24日午前8時5分)に、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の投げ合いが実現する見通しだ。 両者の対決は、NPB時代を含めると6年ぶり5度目。米国移籍後の直接対決はなく、今回登板で初対決となった。なお、NPB時代はダルが2勝1敗、田中が1勝3敗を記録しており、ダルに軍配が上がっている。 今季、ダルビッシュは15登板で94回、6勝5敗、99奪三振 36四球 13被本塁打、防御率3.35という成績を残し、レンジャーズの1番手として活躍。トミー・ジョン手術から復活して初のフルシーズンとなっているが、ここま ... 続きを見る
2017/06/14
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、12日(日本時間13日)に敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、8奪三振、2四球、3失点(自責1)という内容でマウンドを降りた。 なお、2番手・クリッパードが同点打を許したことで田中の白星は消滅したが、その後にアーロン・ジャッジ外野手が勝ち越し2点本塁打を放ち、チームは5-3で勝利した。 この投球を受け、地元・ニューヨークでは田中がようやく試合を作る投球を見せたことに安堵の声が上がっており、地元紙「ニューヨーク・ポスト」では特集を掲載した。 記事では「田中は休養 ... 続きを見る
2017/06/13
ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、現在はヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏が、12日(日本時間13日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・エンゼルスの試合中に、実況陣から誕生日を祝福される“サプライズ”を受けた。 6月12日が、松井にとって43歳の誕生日。エンゼルス戦の5回に実況のケン・シングルトン氏が、「松井秀喜の誕生日を祝福したい」とコメントした。 「彼はヤンキースの選手の中で唯一、誕生日にグランドスラムを放った選手」と紹介し、「2008年6月12日に、オークランドで行われた試合。ヤンキースは松井のグランドスラムによって4 ... 続きを見る
2017/06/13
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、12日(日本時間13日)に敵地でロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、2四球、8三振、3失点(自責1)の成績で勝ち負けはつかなかった。 登板試合で5連敗、そしてその5戦で11本の本塁打を打たれている田中は、この日も初回に2番・カルフーンにバックスクリーンへ先制ソロ本塁打を叩き込まれる不穏な立ち上がりを見せてしまう。 しかし、その後は復調。2回には2三振を奪い、味方が同点に追いつくと、3回にも2三振。エンゼルスの主砲プホルスからスプリットで空振り三振を記録するなど、スライダーとスプリットが冴え ... 続きを見る
2017/05/21
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、20日(日本時間21日)に敵地で行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。 前回登板ではデレク・ジーター氏の記念式典の直後に2回途中8失点という内容で地元ファンから大ブーイングを浴びていた田中。しかし、今日も初回から小刻みに失点を重ねてしまい、雪辱を果たすことは出来なかった。 田中は初回、ディッカーソンに先頭打者本塁打を浴び1失点。2回表にジャッジの本塁打で同点に追いついてもらったが、その直後に9番・スークレに適時二塁打を浴び勝ち越しを許す。そして、3回にはロンゴリアにソロ本塁打を被弾し、3失点目を喫した。 ... 続きを見る
2017/05/08
MLBのコミッショナーであるロブ・マンフレッドが「主審のロボット化による、ストライクゾーンの判定の自動化」について、先月に将来的な導入については否定しないコメントを出したが、土曜日にはシカゴ・カブスのジョー・マドン監督が、主審ごとのあまりのストライクゾーンの不安定さから、将来的な導入について肯定的な発言をした。 マドン監督は3-2でヤンキースに敗れた金曜日の試合後に、「もう一度言うけど、主審のストライクゾーンは狭かった。狭すぎるストライクゾーンで被害を受けたのは今週2回目だ」とインタビューに答えた。 さらに、土曜日の試合の前には、「私は(主審のロボット化が正し ... 続きを見る
2017/04/20
シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースが、19日(日本時間20日)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが9-1で勝利を収めた。田中将大投手は7回1失点で今季2勝目を挙げた。 前回登板から中4日を空けてマウンドに上がった田中は、初回から2三振を奪うなど三者凡退で最高の立ち上がりを見せる。直後に味方打線が2得点し、田中もそれに応えるように3回までわずか1安打に抑えてチームにリズムを与えた。 4回にタイムリーヒットを浴び失点したものの、失点はこの1点のみ。その後はランナーを背負いながらも、要所でスプリットなどを駆使しながら無失点でしのぎ切り、7回9 ... 続きを見る
2017/04/18
シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースが、17日(日本時間18日)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが7-4で勝利。2012年以来5年ぶりとなる8連勝を飾った。 ヤンキースは序盤から主導権を握る。ホワイトソックス先発の左腕デレック・ホランドに対し、3回2死一、三塁からマット・ホリデイが3ランホームランを放って先制すると、その後もチェイス・ヘッドリーのタイムリーツーベースヒット、アーロン・ジャッジのタイムリーヒットでさらに2点を追加し、この回一挙5得点を挙げた。 5回にはジャッジの今季第4号となる2ランホームランが飛び出し、7-0と試合を優位 ... 続きを見る
2017/04/11
タンパベイ・レイズ対ニューヨーク・ヤンキースが、10日(日本時間11日未明)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが8-1で勝利。ヤンキース先発のマイケル・ピネダが7回2死までパーフェクトに抑えるなど圧巻の投球を披露した。 ピネダは、初回を13球で三者凡退に抑えると、そこから波に乗ってレイズ打線をねじ伏せた。キレのある速球とチェンジアップ、そして縦に大きく変化するスライダーを駆使しながら、6回までに9奪三振。 7回は先頭のコリー・ディッカーソンをこの日10個目の三振で打ち取ると、続くケビン・キアマイアーはレフトフライ。ここまで1人の走者も許さず、徐々に球場 ... 続きを見る