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「ドラフト」の検索結果

ホワイトソックス有望株、最速169キロ右腕がトミージョン手術 復帰は2020年の見通し

2018/09/20

 シカゴ・ホワイトソックスのマイケル・コーペック投手が18日(日本時間19日)、右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事に成功した。復帰は2020年となる見通し。米公式サイト『MLB.com』が19日(同20日)、報じた。    コーペックは2014年のボストン・レッドソックスからドラフト指名されてプロ入り。16年にホワイトソックスに移籍し、今季途中にメジャー昇格を果たした。最速169キロの直球が武器の22歳右腕は、球団の若手有望株ランキング2位となっている。    メジャー昇格後、8月26日(同27日)に初勝利を挙げたが、その後に右肘靭帯の損傷が判明し、手 ... 続きを見る


ヤンキース、No.1有望選手がメジャー昇格 PO進出ほぼ手中。来季へ向け若手に好機

2018/09/18

今季3Aで88回を投げ84奪三振、防御率2.56  ニューヨーク・ヤンキースのNo.1プロスペクト(若手有望選手)、ジャスタス・シェフィールド投手のメジャー昇格が発表された。15日(日本時間16日)にヤンキースの球団公式サイトが報じている。    ヤンキースのプロスペクトランク1位(MLB全体では27位)に評価される22歳の左腕がついにベールを脱ぐことになりそうだ。今季は2Aトレントン・サンダーで開幕を迎えたが、シーズン途中で3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースに昇格。3Aでは20試合に登板し(先発15試合)、88イニングを投げ84三振を奪うなど6勝4敗、防御率2.56 ... 続きを見る


レイズ新人、プロ入り3カ月で放った存在感 マッケイに次ぐ二刀流起用に見る球団の育成術

2018/09/14

 タンパベイ・レイズ傘下ハドソン・バレー・レネゲーズは1Aショート・リーグにあたるニューヨーク・ペン・リーグのプレーオフに進出した。決勝シリーズは2連敗で優勝を逃したが、新人タナー・ドッドソンは投打二刀流の活躍を見せ、来季以降に大きな期待を抱かせる存在として浮かび上がってきた。    準決勝シリーズ第1戦に2番手投手として登板したドッドソンは、2回1/3を投げ、1失点で勝ち投手となった。翌日の第2戦は、「1番・指名打者(DH)」でフル出場し、4打数1安打1盗塁1四球1得点の成績。レネゲーズは連勝し、決勝シリーズへ進出を決めた。    決勝シリーズでも、ドッドソンは初戦に「1 ... 続きを見る


マイナーリーグはPOが佳境、日系人有望選手が活躍中 ヒウラ、タカハシの直接対決に注目

2018/09/11

ヒウラは球団の有望ランク1位、タカハシも1年通じて6勝と活躍  全米各地でマイナーリーグのプレーオフが佳境を迎えつつある。ルーキーリーグから3Aまでの全階層にわたって計18のリーグが準決勝シリーズを終え、多くは11日(日本時間12日)から決勝シリーズに突入する。    そのうちの一つ、2Aサザン・リーグのプレーオフで2人の日系人有望株選手が活躍を見せている。    ミルウォーキー・ブリュワーズ傘下2Aビロクシ・シャッカーズは、レギュラーシーズンを2Aササンリーグ南地区1位で通過。プレーオフ準決勝シリーズも同地区2位のペンサコラ・ブルーワフーズを3勝1敗で破り、決勝シリーズ進 ... 続きを見る


DeNA、G後藤が現役引退「納得いくバッティングができなくなった」 加賀も引退表明

2018/09/10

 横浜DeNAベイスターズは10日、G後藤武敏内野手と加賀繁投手が今季限りで現役を引退すると発表した。いずれも本人が申し入れ、球団が承諾した。    DeNAの縁の下の力持ち2人が今季限りでユニホームを脱ぐ。    後藤は横浜高、法政大を経て、2002年、西武ライオンズに自由獲得枠で入団。翌年は新人ながら4番を任されるなど、打撃力を武器とした内野手として活躍。2012年からDeNAでプレーし、主に代打の切り札としてチームを支えてきた。昨季までの通算成績は617試合に出場し、打率.255、52本塁打、184打点。今季は1軍での試合出場はなかった。    後藤は球団を ... 続きを見る


報徳学園・小園、二塁打3本も「三振悔しい」。体重7キロ増で挑んだ夏、接戦制し充実の表情【全国高校野球】

2018/08/12

<第7日 第3試合 2回戦 報徳学園3-2聖光学院>   “高校ナンバーワン遊撃手”との呼び声高い報徳学園(東兵庫)・小園海斗(3年)が躍動した。   4打数3安打、3得点。ホームはすべて小園が踏んだ。さらに放った安打はいずれもツーベース。走攻守三拍子そろった能力の高さを見せつけた。   「1番・遊撃」で先発した小園は、初回からストレートをレフトに弾き返し、快足を飛ばして二塁に到達。3回先頭で立った打席は、センターへの二塁打を放った。5回2死走者なしの場面は空振り三振に倒れたが、8回にまたも先頭で迎えた打席はレフトへの二塁打とした。そして、出塁したすべての打席で本 ... 続きを見る


「次の大谷翔平」続々…レイズに新たな二刀流選手が出現 独自育成方法はスタンダードになるか

2018/08/05

投打に好調!タナ―・ドッドソン21歳  ブレンダン・マッケイ投手に続き、タンパベイ・レイズ傘下に新たな二刀流選手が生まれつつある。レイズ傘下1Aショート・リーグのハドソン・バレー・レネゲーズに所属する新人タナ―・ドッドソン投手がその人物だ。    ドッドソンは、3日(日本時間4日)現在まで投手としては5試合13回2/3イニングを投げ、失点は僅か1点のみで、防御率は0.66。野手としてはセンターを守るか、あるいは指名打者として出場し、どちらの場合も打順は2番のときが最も多い。同じく4日(同5日)まで打者としては30試合に出場し、打率は.285の好成績を残している。    ドッ ... 続きを見る


18歳で166キロの超有望株が右肘の怪我でシーズン終了

2018/08/04

 シンシナティ・レッズ傘下デイトン・ドラゴンズに所属する超有望株のハンター・グリーン投手。先日行われた球宴のフューチャーズゲームでは18歳ながら103.1マイル(約166キロ)の速球を投げたことでも話題となったが、今季は肘の怪我のために残りの試合を全休することが明らかになった。『ESPN』ほか米メディアが3日(日本時間4日)に報じている。    高校在学中の17歳時に164キロを投げなおかつ二刀流として活躍していたグリーンは、ドラフト全体2位でシンシナティ・レッズから指名。18歳の今季はA級で18試合に投げ、3勝7敗、防御率4.48の成績を残していた。    グリーンが一躍 ... 続きを見る


エンゼルスの超有望株ジョー・アデルとは。パワー・走力・好守そろった万能型

2018/08/03

 ロサンゼルス・エンゼルスに2017年ドラフト1位(全体10位)で入団したジョー・アデル外野手がマイナーリーグで活躍を続けている。19歳の有望株は、マイク・トラウト外野手、大谷翔平に続く次世代スターとしての期待が高まっている。    アデルは2017年6月にケンタッキー州バラード高を卒業し、エンゼルスと契約。その年のルーキーリーグ、ルーキー・アドバンスドで打率.325、OPS.908と好成績を残した。2018年は1Aで開幕を迎えると、1A、 1Aアドバンスドと瞬く間にマイナーの階層を駆け上がった。マイナーリーガーのオールスター戦「MLBフューチャーズゲーム」にも選ばれ、米国出身チーム ... 続きを見る


“聖地”甲子園こその高校野球。厳しさ増す暑さへの対策、ベンチ入り増枠で負担軽減を【小宮山悟の眼】

2018/08/03

全国高校野球選手権の代表校56校が出そろい、組み合わせが決まった。今年は第100回大会とあって例年以上に注目を浴びている。地方大会は記録的な猛暑もあり、大会の進め方などが議論された。これから開催される「夏の甲子園」の在り方について考えたい。... 続きを見る


オリックス、野手転向の佐野皓大を支配下登録「ここがスタートライン」

2018/07/31

 オリックス・バファローズは31日、育成選手の佐野皓大外野手を支配下選手として登録すると発表した。背番号は93に決まった。    佐野は、大分高から2014年ドラフト3位で投手としてオリックスに入団。しかし、戦力外通告を受け、昨オフに野手として育成契約を結んだ。今季はウエスタン・リーグ42試合に出場し、打率.212、21安打、3打点の成績となっている。    佐野は球団を通じて「野手として何も分からないような自分をここまで育てていただいた2軍の監督、コーチ、スタッフのみなさんに感謝したいです。まだまだここがスタートラインだと思いますし、これから1軍の戦力として活躍することが ... 続きを見る


MLBオールスターゲームに見た本塁打の魅力、30年に一度の“レア感”が生み出す熱狂の雰囲気【小宮山悟の眼】

2018/07/28

MLBのオールスターゲームは17日(日本時間18日)、ワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで開催された。前日のホームランダービーは地元ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が制し、試合は両軍計10本塁打が生まれる空中戦で球場は熱狂に包まれた。... 続きを見る


ソフトバンク・飯田優也と阪神・松田遼馬がトレード 両球団が発表

2018/07/26

 福岡ソフトバンクホークスの飯田優也投手と阪神タイガースの松田遼馬投手のトレードが26日、成立した。両球団が同日発表した。    飯田は東農大生産学部から2012年育成ドラフト3位でソフトバンクに入団し、14年5月に支配下選手登録された。プロ通算成績は97試合に登板し、3勝6敗、10ホールド、防御率3.31。今季の1軍登板は1試合にとどまっている。    飯田は球団を通じて「まだ気持ちの整理がつかずただ驚いているというのが正直なところです」と率直にコメント。だが「これから新しいプロ野球人生が始まるんだなと思っています。5年半という短い期間でしたが、監督・コーチ、チームのみん ... 続きを見る


ロッテ・藤岡貴裕と日本ハム・岡大海、トレードが成立

2018/07/26

 千葉ロッテマリーンズの藤岡貴裕投手と北海道日本ハムファイターズの岡大海外野手のトレードが26日、成立した。両球団が同日発表した。    藤岡は、2011年ドラフト1位で東洋大からロッテに入団した左腕。プロ通算160試合に登板し、21勝30敗、16ホールド、防御率4.04で、今季ここまで1軍登板はなかった。    藤岡は球団を通じて「正直、驚いています。ここまでの6年半、お世話になった千葉ロッテマリーンズには感謝をしています。新天地であるファイターズで新しい気持ちで頑張りたいと思います」とコメント。さらに「一番印象に残っているのは長男が生まれた日に仙台で勝ち投手になれたこと ... 続きを見る


DeNA、田村丈を支配下登録へ 背番号は92「1日でも早く1軍の舞台で」

2018/07/26

 横浜DeNAベイスターズは26日、田村丈投手と支配下契約を結ぶことを決定したと発表した。背番号は92に決まった。日本野球機構から7月末に支配下登録選手として公示される予定。    田村は2015年育成ドラフト3位で関西学院大からDeNAに入団。3年目を迎えた今季ファーム成績は25試合に登板し、3勝1敗1セーブ、防御率1.88の成績となっている。    田村は「やっとプロ野球選手としての第一歩を踏み出すことができました。まずは、ここまで自分を成長させてくれた球団、今まで支えてきてくれた方々へ感謝の気持ちを伝えたいです」とコメント。    さらに「皆さんからの期待に ... 続きを見る


カージナルス、2戦連続の“珍事”にみる新人投手の台頭 プレーオフ進出の起爆剤となるか

2018/07/26

 セントルイス・カージナルスに2戦連続で“珍事”が起きた。新人2投手がともにメジャー初先発であわやノーヒットノーランという快投を演じたのだ。    23日(日本時間24日)は、ダニエル・ポンセデレオン投手がメジャー初登板初先発で7回無安打の好投、翌24日(同25日)はオースティン・ゴンバー投手がメジャー初先発で7回1死まで無安打と続いた。いずれも敵地でのシンシナティ・レッズ戦で、2人とも快投とは裏腹に勝利投手にはなれなかった。    ポンセデレオンは26歳。2014年ドラフト9位(全体285位)でカージナルスに入団した。17年5月、3Aの試合中に頭部にピッチャーライナー受け ... 続きを見る


ソフトバンク・曽根 広島に交換トレード 「トレードを聞いた時は驚きと寂しさ」

2018/07/22

 広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスは22日、美間優槻内野手と曽根海成内野手のトレードに合意したと発表した。    美間は鳴門渦潮高から2012年ドラフト5位で広島に入団。右投右打の内野手。177センチ90キロの体格を活かし、力強い打撃が持ち味だ。今季は30試合に出場し、打率.139、0本塁打、1打点の成績だった。昨季はウエスタンリーグで10本塁打を記録している。    曽根は京都国際高から2013年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。右投左打の内野手。昨年、支配下登録を結び、同年のフレッシュオールスターゲームではMVPを獲得。通算成績は2試合に出場し、3打数無安打 ... 続きを見る


トレードで西武入団の小川龍也、ユーモアたっぷり会見 背番号は“獅子”の「44」

2018/07/21

 中日ドラゴンズから埼玉西武ライオンズにトレード移籍した小川龍也投手が21日、埼玉県所沢市内で記者会見した。背番号は「44」に決まった。   小川は2010年にドラフト2位で中日に入団。11年に中継ぎとして1軍初登板し、通算成績は74試合で1勝3敗、防御率2.98となっている。    今季の1軍登板はなく、後半戦が始まった直後にトレードが決まった。小川は「真っ白になった」と振り返り、プロ入りから7年半を過ごした古巣を離れることに対して悲しさもあったと明かした。   しかし、パ・リーグ首位を走る西武が優勝へ向けて行った緊急補強。リリーフ左腕として期待を背負った小川は ... 続きを見る


西武が中日・小川龍也を金銭トレードで獲得 リリーフ左腕を補強

2018/07/19

 埼玉西武ライオンズは19日、中日ドラゴンズの左腕・小川龍也投手を金銭トレードで獲得したと発表した。    小川は千葉英和高を経て、2009年ドラフト2位で中日に入団。通算成績は74試合に登板し、1勝3敗、13ホールド、防御率2.98となっている。今季1軍登板はなく、ファーム成績は21試合に登板し、1勝0敗、1セーブ、防御率2.40.    強力打線でパ・リーグ首位を走る西武だが、投手陣に不安を抱えている。前半戦は中継ぎ陣が逆転を許す場面が見られ、後半戦に突入して補強を行ったかたちだ。渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長は「小川君は1軍経験も豊富ですし、必ず戦力にな ... 続きを見る


ロイヤルズと契約、16歳の結城海斗。中卒でのメジャー挑戦は是か非か、10代マイナーリーガーを振り返る

2018/07/18

強豪校の誘いを蹴ってマイナー契約  カンザスシティ・ロイヤルズが8日、16歳の結城海斗投手とマイナー契約を結んだ。ダルビッシュ有投手(シカゴ・カブス)と同じ、大阪府羽曳野市出身の右腕ということもあり、「ダルビッシュ2世」と報じるメディアもあった。    昨年出場したリトルシニアの世界大会で、米国のマウンドに上がったことを機にあこがれを強めた。「甲子園よりメジャー」。大阪府内の強豪高校からの誘いに応じることなく、中学卒業後は進学せずに、メジャーリーグ(MLB)の外国人選手の最低契約年齢に達する16歳を待った。    ロイヤルズとの契約は7年。彼の将来を見込んだ球団の期待の表れ ... 続きを見る


オリックス・増井、“レア”記録にみる脅威。激戦パで勝敗の鍵握る存在【小宮山悟の眼】

2018/07/15

プロ野球はオールスターゲームが終わり、後半戦に突入する。今季前半戦には、福岡ソフトバンクホークスの内川聖一内野手の2000安打、横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手の100セーブなどいくつもの記録が生まれた。今回は、オリックス・バファローズの増井浩俊投手の“レア”な記録を振り返る。... 続きを見る


MLB球宴2018、スタメンを紹介 3年目の貴重な“打てる捕手”、意外にも初出場のベテラン<ナ・リーグ>【編集部フォーカス】

2018/07/15

 MLBオールスターゲームは17日(日本時間18日)、ナショナルズ・パークで開催される。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。(成績は現地10日終了時点) 【次ページ】捕手:ウィルソン・コントレラス(カブス)... 続きを見る


フレッシュ球宴、ウエスタンが快勝 MVPは中日・石垣 イースタンは清宮が本塁打

2018/07/12

 プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018は12日、青森・弘前市運動公園はるか夢球場で行われた。ウエスタン・リーグ選抜が3-1でイースタン・リーグ選抜を下した。    この日の先発投手はイースタンがロッテ・種市篤暉、ウエスタンが阪神・馬場皐輔。イースタン選抜の中軸には、日本ハム・清宮幸太郎、ヤクルト・村上宗隆、ロッテ・安田尚憲の2017年高卒ドラフト1位ルーキーが名を連ねる注目の一戦となった。    試合は3回裏、ウエスタンが周東佑京(ソフトバンク)の二塁打から敵失で1点を先制。川瀬晃(同)の内野安打、西村凌(オリックス)の適時打で追加点を挙げた。    直後 ... 続きを見る


DeNA・高城俊人&白崎浩之とオリックス・伊藤光&赤間謙がトレード! 高城「心の整理ついてない」

2018/07/09

 横浜DeNAベイスターズは9日、白崎浩之内野手、高城俊人捕手とオリックス・バファローズの伊藤光捕手、赤間謙投手のトレードを発表した。    高城は、2011年に九州国際大付属高からドラフト2位でDeNAに入団。7年目の今季は28試合に出場し打率.136、3打点だった。また白崎は、2012年に駒沢大からドラフト1位でDeNAに入団し、今季が5年目。今季は34試合の出場で打率.185、4打点を記録していた。    白崎はトレードについて「突然のことで驚いています。ドラフト1位で獲得していただいたにも関らず、チームに貢献ができずに、球団、そしてチームにはすごく申し訳ない気持ちで ... 続きを見る


ブリュワーズ、“契約金5万円”ドラ外新人メジャー初安打が本塁打 マイナー5年、28歳の野手が台頭

2018/07/08

 ミルウォーキー・ブリュワーズのドラフト外入団の新人内野手が快挙を成し遂げた。米国独立記念日の4日(日本時間5日)、ミネソタ・ツインズ戦でメジャー初安打となる1号ソロ本塁打を放った。    記念すべきアーチを描いたのは、ネイト・オーフ内野手だ。    1990年生まれの28歳。ベイラー大学卒業時(2013年)にブリュワーズへドラフト外で入団した。オーフは、在学中に全米大学野球選手権(カレッジ・ワールドシリーズ)に出場し、最終年には打率.377の好成績を残した。それにもかかわらずドラフト指名されなかったのは、身長約173センチとメジャーリーガーとしては小柄な体格であることが影 ... 続きを見る


巨人、柿澤と契約解除 同僚の野球用具盗み売却 不適切行為の河野と篠原は今季中の無期限出場停止

2018/07/07

 読売ジャイアンツは7日に柿澤貴裕外野手を契約解除の処分、河野元貴捕手と篠原慎平投手を今季中の無期限の出場停止と罰金の処分を課したことを発表した。    球団によると柿澤は今年5月から6月にかけ、読売ジャイアンツ球場の選手ロッカー室から同僚選手らの野球用具を約110点盗み出し、中古ブランド品買取専門店に売却していたことが明らかになったという。    柿澤は神村学園から2012年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2016年に小山雄輝投手とのトレードで巨人に移籍した。一軍出場はなし。    一方で、篠原と河野は球団によると、篠原が飲食店で酒に酔って裸に ... 続きを見る


オリックスが元阪神・岩本&新助っ人ローチを獲得

2018/07/07

 オリックス・バファローズは7日、元阪神でBCリーグ・福井ミラクルエレファンツの岩本輝投手と、MLBシカゴ・ホワイトソックス傘下のドン・ローチ投手を獲得したと発表した。    岩本は右投左打の25歳。南陽工から2010年ドラフト4位で阪神に入団。2016年までに21試合に投げ、4勝2敗、防御率2.64の成績。2016年に戦力外を受け、翌年からBCリーグ・福井ミラクルエレファンツに所属していた。    ローチは右投右打の28歳。メジャー通算21試合で3勝1敗、防御率5.77の成績を残し、今季はホワイトソックス傘下トリプルA級で16試合9勝2敗と活躍していた。また、2017年に ... 続きを見る


“スズキ”と“ヒガシオカ”がスタメンに並んだ日、2人が持つ日系捕手以外の共通点

2018/07/06

MLBで2~4日(日本時間3~5日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対アトランタ・ブレーブス3連戦。両チームの先発出場ラインアップにメジャーではさほど多くない日系米国人の名前が並んだ。ブレーブスはカート・スズキ、ヤンキースはカイル・ヒガシオカの捕手2人だ。... 続きを見る


ロッテ・佐々木、右肘を手術 術後1カ月半でキャッチボール再開の見通し

2018/07/06

 千葉ロッテマリーンズは6日、佐々木千隼投手が横浜市内の病院で右肘の関節鏡視下遊離体除去術を行ったと発表した。手術後1カ月半でキャッチボール再開を予定している。    佐々木は2016年ドラフト1位で入団。昨季は15試合に登板し、4勝7敗、防御率4.22の成績。今季の1軍登板はなく、イースタン・リーグの成績は9試合に登板し、2勝3敗、防御率5.12としている。... 続きを見る


17歳で最速164キロ、レッズ傘下の高卒ルーキー MLBスターの登竜門「フューチャーズゲーム」に出場

2018/07/06

 高校在学中の17歳で最速164キロを記録して話題を呼んだシンシナティ・レッズ傘下デイトン・ドラゴンズのハンター・グリーン投手がマイナーリーグのオールスターとも言うべき「フューチャーズゲーム」に出場することが決まった。    グリーンは1999年8月6日生まれ、まだ18歳の「高卒ルーキー」である。2017年ドラフトの全体2位でレッズに指名され、プロ入り当初は投打二刀流を期待されていた。しかし、ルーキー・リーグ終了後、レッズはハンターが投手に専念することを発表した。    今季は1Aで開幕を迎え、ここまで3勝6敗防御率4.18とさほどの成績を残せていないが、最近8試合に限れば ... 続きを見る


DeNA、元ダイヤモンドバックス傘下の中後を獲得

2018/07/04

 横浜 DeNA ベイスターズは4日、中後悠平投手(元ダイヤモンドバックス傘下2A)と2018 年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したと発表した。    中後は2012年にドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。1年目からリリーフ投手として登板するなど活躍していたが、2015年に戦力外通告を受けた。2016年に渡米し、ダイヤモンドバックスとマイナー契約した。今季は2Aジャクソン・ジェネラルズでプレーしていたが、6月21日(日本時間22日)に自由契約となったと発表された。    NPB通算成績は、37試合に登板し、2勝2敗6ホールド、防御率5.68。米マイナーリーグ通算成 ... 続きを見る


宮西、日本タイ記録の通算273ホールドを達成「まさか自分がここまでできるとは」

2018/07/01

 北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手が30日、本拠地で行なわれたオリックス・バファローズ戦で今季16ホールド目を挙げ、キャリア通算273ホールドとして読売ジャイアンツの山口鉄也投手が持つ日本記録に並んだ。また、この試合で通算600試合登板も同時に達成した。試合は日本ハムが5-2で勝利した。    関西学院大学から2007年に大学生・社会人ドラフト3位で日本ハムに指名された宮西は、ルーキーシーズンから50試合に登板する活躍。2017年まで10年連続で50試合以上に登板し、日本ハムの勝ちパターンとしてチームを支えた。また、2016年には39ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトル ... 続きを見る


日本ハム・清宮、ロッテ・安田、広島・中村らを選出 フレッシュ球宴出場選手を発表

2018/06/29

 日本野球機構(NPB)は29日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018」(7月12日、弘前市運動公園はるか夢球場)の出場選手を発表した。    ウエスタン・リーグ選抜は広島東洋カープの水本勝己2軍監督、イースタン・リーグ選抜は読売ジャイアンツの川相昌弘2軍監督が指揮を執る。    ウエスタン選抜には、広島・中村奨成捕手(広島東洋カープ)、清水達也投手(中日ドラゴンズ)らが選出された。    イースタン選抜には、清宮幸太郎内野手(北海道日本ハムファイターズ)、安田尚憲内野手(千葉ロッテマリーンズ)らが名を連ねた。    選手の一覧は以下のとおり。 ... 続きを見る


巨人・上原浩治、物足りなさは“突貫工事”の影響。いま一度の鍛え直しが必要【小宮山悟の眼】

2018/06/27

実力から考えると物足りない数字。不調の要因は手順の違い  今季、10年ぶりに日本球界に復帰した読売ジャイアンツの上原浩治投手。オールスターの中継ぎ投手部門でファン投票1位を獲得し、いまだ根強い人気を誇っている。しかし、25日時点で、16試合を投げて0勝3敗6ホールド、防御率5.40。上原の実力から考えると、物足りない数字が並んでいる。    不調の原因として一番に考えられるのは、開幕をこれまでとは異なるスケジュールで迎えてしまったことだろう。本人はメジャーリーグで野球を続けるつもりだったが、契約不成立で断念。それでも現役続行を希望し、帰国した。自主トレから春季キャンプやオープン戦とい ... 続きを見る


中後悠平、ダイヤモンドバックス傘下2Aを自由契約に

2018/06/22

 米マイナーリーグ公式サイトは21日(日本時間22日)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下2Aに所属する中後悠平投手が自由契約になったと発表した。    中後は今季2Aジャクソン・ジェネラルズでプレー。24試合に登板し1勝1敗、防御率5.29と不振が続き、自由契約となった。    昨季は2Aと3Aで50試合に登板。左サイドスローの中後は、速球と切れ味鋭いスライダーを武器に1勝2敗、防御率2.53の成績を残していた。メジャー昇格も目前だったが、チーム状況もあり、いまだメジャーデビューは果たしてない。    中後は、2012年にドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団 ... 続きを見る


高卒の遊撃手は育たない? ロッテ・平沢大河と日本ハム・平沼翔太、入団3年目の育成に感じる球界の課題

2018/06/22

北海道日本ハムファイターズの平沼翔太内野手が17日、プロ初安打を記録した。翌18日に登録を抹消されたが、プロ入り後に転向した遊撃手として着実に成長を遂げている。同じく3年目の遊撃手、千葉ロッテマリーンズの平沢大河内野手との育成の違いに着目したい。... 続きを見る





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