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U-18野球日本代表20人が決定! 佐々木朗希、奥川恭伸らが選出、永田監督「走攻守バランスの取れた選考」【侍2019メンバー一覧】

2019/08/20

 高野連は20日、「第29回WBSC U18 ベースボールワールドカップ」(8月30日~9月8日)の高校日本代表チームに参加する選手20人を発表した。    代表に選ばれたのは、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手や、星稜(石川)の奥川恭伸投手、春のセンバツで優勝した東邦(愛知)の石川昂弥内野手ら20人。代表チームは永田裕治監督が率いる。    永田監督は「今年4月に行った研修合宿が大変参考となり、選考委員の方々には走攻守バランスの取れた選考をしていただいた。短期間でチーム力を上げるため、国内合宿では選手、スタッフ全員の『力の結集、心の結束』をテーマに臨みたい。ワールドカップでは ... 続きを見る


【甲子園速報】星稜、24年ぶり決勝進出!奥川恭伸が先発で「20人連続アウト」 “逆転の中京学院大中京”発揮させず

2019/08/20

万全の状態で臨んだマウンド、笑顔溢れる <第13日 第2試合 準決勝 ○星稜 9―0 中京学院大中京●>(20日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は20日に阪神甲子園球場で13日目を迎え、第2試合では、ともに初優勝を目指す星稜(石川)と中京学院大中京(岐阜)が対戦。星稜が快勝で決勝進出を果たした。    ともに強打、投手陣の層が厚い星稜と中京学院大中京の戦いは、星稜のエース・奥川恭伸(3年)が満を持して臨んだ2試合ぶりのマウンドで序盤から圧巻の投球を見せた。    奥川は初回、先頭の高畠和希(3年)に中前安打を許したものの、後続を送りバント ... 続きを見る


中京学院大中京、緻密な継投で隙作らず 終盤“ビッグイニング”へ序盤の粘りがカギ【甲子園ベスト4校を分析】

2019/08/19

 第101回全国高校野球選手権大会は20日に準決勝2試合を行う。第1試合は履正社(大阪)対明石商(兵庫)、第2試合は中京学院大中京(岐阜)対星稜(石川)と、トーナメントを勝ち抜いてきた強豪同士がぶつかり合う。試合に先立って、残る4チームのここまでを振り返る。 【次ページ】投打のポイントは?... 続きを見る


【甲子園速報】中京学院大中京・元謙太「3年生との絆」で放った逆転満塁HR 初Vへ指揮官「ここまで来たら貪欲に」

2019/08/18

橋本監督「全員で一丸。スタンドの応援が背中を熱く押してくれた」 <第12日 第2試合 準々決勝 ○中京学院大中京 6―3 作新学院●>(18日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は18日に12日目を迎え、第2試合では中京学院大中京(岐阜)が2016年の覇者・作新学院(栃木)を逆転で下して同校初の甲子園ベスト4入りを果たした。    初戦から3試合連続の逆転勝利。試合後、中京学院大中京の橋本哲也監督は「もう子どもたちに感謝するしかない。最後まで粘り強く戦ってくれた」と賛辞の言葉を惜しまなかった。    初回に3ラン本塁打で先制され、作新学院の先 ... 続きを見る


岡山学芸館・丹羽淳平、前登板で顔面骨折も先発登板 指揮官は「怪我なんか一切関係ない」

2019/08/16

  <第10日 第1試合 3回戦 ○作新学院 18―0 岡山学芸館>(16日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は、16日に大会10日目を迎えた。第1試合では作新学院(栃木)が岡山学芸館(岡山)に18-0で勝利し、ベスト8入りを決めた。    岡山学芸館の先発マウンドを託されたのは、10日の前回登板で顔面に打球が直撃し、骨折と診断された丹羽淳平(3年)。怪我から3日目で打撃、4日目に投球練習を再開し、この日の登板に間に合わせた。    試合後、「完敗ですね」と振り返った丹羽だが、怪我をしてからの数日は「寝る前、打球が迫ってくるイメー ... 続きを見る


初出場の誉は開幕戦! 東海大相模VS近江、花咲徳栄VS明石商…初戦の注目カード【全国高校野球】

2019/08/04

 第101回全国高野球選手権大会(6日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日行われ、開幕を待つだけとなった令和最初の夏の甲子園。今年は灼熱のグラウンドでどんなドラマが起こるだろうか。初戦の組み合わせで特に注目されるであろう4カードを見てみよう。... 続きを見る


令和最初の甲子園、組み合わせ決定 奥川恭伸の星稜は旭川大高と激突!開幕戦は八戸学院光星VS誉【全国高校野球】

2019/08/03

選手宣誓は開幕戦登場の誉・林山主将  阪神甲子園球場で6日に開幕する第101回全国高等学校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内のフェスティバルホールで行われた。    昨夏の選手権優勝校(大阪桐蔭)と今春の選抜大会優勝校(東邦)が地方大会で姿を消した今大会。その中で、プロ注目の奥川恭伸投手(3年)を擁する星稜(石川)が2日目の第3試合に登場。初戦で旭川大高(北北海道)と対戦することが決まった。    今春の選抜大会で準優勝を果たした習志野(千葉)は4日目の第3試合で沖縄尚学(沖縄)と、同大会で4強入りした明石商(兵庫)は6日目の第4試合で2017年覇者・花咲徳栄(埼 ... 続きを見る


【図表】第101回全国高校野球選手権大会<夏の甲子園2019出場校・出場回数一覧>

2019/07/30

北海道 地区 学校名 出場回数 北北海道 旭川大 2年連続9回目 南北海道 北照 2年連続5回目 東北 地区 学校名 出場回数 青森 八戸学院光星 2年連続10回目 岩手 花巻東 2年連続10回目 秋田 秋田中央 45年ぶり5回目 山形 鶴岡東 3年ぶり6回目 宮城 仙台育英 3年連続28回目 福島 聖光学院 13年連続16回目 関東 地区 学校名 出場回数 茨城 霞ケ浦 4年ぶり2回目 栃木 作新学院 9年連続15回目 群馬 前橋育英 4年連続5回目 埼玉 花咲徳栄 5年連続7回目 千葉 習志野 8年ぶり9回目 東東京 関東一 3年ぶり8回目 西東京 国学院久我山 28年ぶり3回目 神奈川 ... 続きを見る


【全国高校野球】仙台育英、星稜など新たに16校が夏甲子園へ 聖光学院はV13、立命館宇治は37年ぶり

2019/07/28

2017年の覇者・花咲徳栄はV5  第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が28日、16会場で行われ、仙台育英(宮城)や花咲徳栄(埼玉)、明徳義塾(高知)など一気に16校が夏の甲子園出場を決めた。    宮城大会では、仙台育英と東北によるライバル対決が決勝の舞台で2年ぶりに実現した。仙台育英は5点を追う3回に一挙7得点し8-6と逆転に成功。その後、逆転、再逆転を繰り返し一歩も譲らない攻防繰り広げられたが、仙台育英が11-10と1点リードした6回に4点を挙げて突き離し15-10で3年連続の夏の切符を手にした。    埼玉大会では、2017年に県勢として初めて選手権優勝 ... 続きを見る


BC栃木・北方悠誠、ドジャースとマイナー契約で合意 視察から1週間のスピード契約

2019/05/10

 栃木ゴールデンブレーブスに所属する北方悠誠投手が、MLBのドジャースとマイナー契約することに合意したことが分かった。北方はビザを取得後に渡米し、アリゾナのキャンプに合流するとみられる。    今季、ストレートの球速が160キロを計測した独立リーグの速球王が海を渡る。北方は高校3年の夏に甲子園に出場。速球を武器に初戦の古川工戦で13奪三振の快投で1回戦を突破すると、2回戦の作新学院には敗れたものの、2試合連続の2桁奪三振をマーク。速球を武器に甲子園を沸かせ、高校日本代表にも選出された。    同年秋のドラフト1位で産声をあげたばかりのDeNAに入団。しかし、ストレートの球速 ... 続きを見る


BC栃木、元阪神・西岡剛が入団!背番号は「1」 寺内監督ら球団首脳の多くが元NPB戦士

2019/03/12

   ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスは12日、昨年10月に阪神タイガースを戦力外になっていた西岡剛内野手の入団を発表した。背番号は「1」。    西岡は大阪桐蔭高を経て、2002年にドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度の受賞を誇り、両打ちもこなすユーティリティープレイヤー。2006年、2008年には日本代表に選出された。2010年オフにはポスティングシステムによりミネソタ・ツインズに入団しメジャーでもプレー。2013年には阪神に移籍し、昨季は25試合の出場で打率.125、同10月に戦力外通告になっていた。 &nbs ... 続きを見る


BC栃木、新体制には栃木が誇る“NPB三銃士” 地元出身者の寺内氏、飯原氏、岡田氏が就任

2018/12/19

栃木出身の元プロ野球選手3人が新首脳陣として発表  栃木ゴールデンブレーブスは19日、来季の新首脳陣を発表。新監督には、今季まで読売ジャイアンツで活躍した寺内崇幸氏が就任する。また、ヘッドコーチを元ヤクルトスワローズの飯原誉士氏、外野守備走塁コーチを千葉ロッテマリーンズの岡田幸文氏がそれぞれ務める。    栃木市出身の寺内氏は、栃木工高、JR東日本を経て、2006年大学生・社会人ドラフト6巡目で巨人に入団。セ・リーグを代表するユーティリティプレイヤーと称され、堅実な守備はもちろん、打撃面では数字以上に、勝負強さを発揮した。    寺内氏は球団を通して、「監督を務めさせていた ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#5――僕たちが巨人ではなく西武を選んだ本当の理由

2018/10/17

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


ロッテ・岡田氏、コーチとしてBCリーグ派遣 地元栃木で指導者へ

2018/10/16

 千葉ロッテマリーンズは16日、今季限りで現役を引退した岡田幸文氏をコーチとしてプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブスに派遣することを発表した。肩書き、今後のスケジュールの詳細は決定次第、発表される。    岡田氏は選手として作新学院高、全足利クラブを経て2008年に育成ドラフト6位でロッテに入団。俊足と広い守備範囲が持ち味で2011、2012年にはゴールデングラブ賞を獲得した。プロ通算成績は910試合に出場し、573安打、119打点、142盗塁、打率.255だった。    岡田氏は「地元栃木で精一杯、自分の持っているものを最大限出して、選手た ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#4――松沼兄弟の運命を変えた男・江川卓

2018/10/15

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


ロッテ・岡田が引退を発表「幸せな野球人生」 大隣も現役に終止符

2018/09/25

 千葉ロッテマリーンズは25日、岡田幸文外野手と大隣憲司投手が今季限りで現役を引退すると発表した。    岡田は作新学院高、全足利クラブを経て2009年に育成ドラフト6位でロッテに入団。同年3月に支配下登録された。11年は全144試合に出場し、154安打、35打点、41盗塁。俊足と広い守備範囲が持ち味で11、12年にはゴールデングラブ賞を獲得した。    近年は打撃不振にあえいでおり、昨季は40打席無安打、今季も13打席無安打となっていた。プロ通算成績は909試合に出場し、570安打、119打点、141盗塁、打率.254。    岡田は球団を通じて「10年間という ... 続きを見る


U-18野球日本代表がいよいよ始動へ 壮行試合は28日、アジア選手権は9月3日開幕<侍2018メンバー一覧>

2018/08/24

 「第12回 BFA U18アジア選手権」が9月3~9日、宮崎県で開催される。侍ジャパンU-18代表選手が決定し、25日から合宿を行う。    大会に先立ち、大学日本代表との壮行試合が28日、明治神宮野球場で開催される。    アジア選手権には、8カ国・地域(日本、香港、韓国、スリランカ、中国、チャイニーズ・タイペイ、パキスタン、インドネシア)が出場。グループリーグ、スーパーラウンドを経て、決勝、3位決定戦が行われる。    グループAの日本は、3日午後6時から香港との初戦に臨む。    代表選手は次の通り。選手名の前の数字は背番号。 【次ページ】投手... 続きを見る


高校球界随一の“タレント集団”大阪桐蔭ナインを紹介。根尾、藤原、柿木…史上初2度目の春夏連覇へ【甲子園写真特集】

2018/08/21

 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。次は大阪桐蔭。    言わずと知れた「タレント集団」の大阪桐蔭は、強力打線にプロ注目の根尾昂、藤原恭大を中軸に据える。投げては柿木蓮、根尾、横川凱の3投手を擁する。今大会では5試合中3試合が3点差以内の勝利と接戦を強いられる場面が多いが、順当に勝ち上がった。   今大会の戦績 1回戦:3-1作新学院(栃木) 2回戦 ... 続きを見る


【きょうの甲子園・第9日】大阪桐蔭が2回戦で沖学園と対戦、佐久長聖VS高岡商、近江VS前橋育英

2018/08/13

 第100回全国高校野球選手権記念大会は13日(第9日)、2回戦3試合が行われる。   第1試合(午前9時30分)大阪桐蔭(北大阪)―沖学園(南福岡)    優勝候補の大阪桐蔭(北大阪)が2回戦に挑む。注目は先発投手だ。1回戦で1失点完投した柿木蓮、遊撃を務める根尾昂、大型左腕の横川凱を擁す。西谷浩一監督はどういう選択をするか。1回戦の作新学院戦では、相手2番手の左腕投手に苦手意識を露呈した打線。だが、ここ一番での勝負強さが光った。3番・中川卓也、4番の藤原恭大、5番・根尾昂の左打者トリオが沖学園の右投手陣に襲い掛かる。    対する沖学園は、1回戦の北照戦で15 ... 続きを見る


大阪桐蔭・根尾、ピンチ救った“普通に見える”ビッグプレー。強い体幹とバランスから生まれた妙技

2018/08/07

第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)で6日、大阪桐蔭(北大阪)-作新学院(栃木)が行われた。大阪桐蔭が3-1で勝利したが、9回には無死一、二塁のピンチを迎えていた。そんな窮地で遊撃を守る根尾昂内野手が華麗なるプレーを見せた。... 続きを見る


【甲子園写真特集】大会1号が誕生、春夏連覇へ大阪桐蔭が好発進、初のタイブレーク適用…<第2日>

2018/08/07

 第100回全国高校野球選手権大会は6日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦4試合が行われた。高知商(高知)、大阪桐蔭(北大阪)、沖学園(南福岡)、佐久長聖(長野)が2回戦に駒を進めた。甲子園第2日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る


第100回全国高校野球選手権記念大会<出場校一覧>

2018/08/02

 第100回全国高校野球選手権記念大会は8月5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。100回の節目を記念し、全国47都道府県から史上最多の56校が出場。深紅の優勝旗をかけて17日間の熱闘に臨む。    今年は、例年2校が出場する北海道と東京に加え、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県も2校が代表となる。 【図表】第100回全国高校野球選手権記念大会<出場校一覧>... 続きを見る


浦和学院が“因縁”の仙台育英と激突 2013年の死闘のリベンジなるか【全国高校野球】

2018/08/02

 第100回全国高校野球選手権記念大会(5日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われ、浦和学院(南埼玉)が初戦で仙台育英(宮城)と対戦することになった。    先に浦和学院が第8日の第2試合のカードを引き、後から仙台育英との対戦が決まると、会場内からは「おぉ」とどよめきが起こった。    2013年の第95回大会で、浦和学院は1回戦で仙台育英と対戦している。当時1回戦屈指のカードとして注目された試合は、センバツ覇者・浦和学院の2年生エース、小島和哉投手が先発登板。小島は10失点を喫するも、8回には無死満塁から圧巻の3者連続三振を奪う力投を見せた。 & ... 続きを見る


夏の甲子園、組み合わせ決まる。開幕戦に星稜、始球式はOB松井秀喜氏【全国高校野球】

2018/08/02

 阪神甲子園球場で5日に開幕する第100回全国高等学校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われた。    史上初となる2度の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)は、2日目の第2試合で作新学院(栃木)と対戦が決まった。    昨年夏の優勝校である花咲徳栄(北埼玉)は4日目の第4試合で鳴門(徳島)と激突し、史上7校目の夏連覇を目指す。   開幕は5日の10時30分から、藤蔭(大分)と星稜(石川)のカードで幕が開ける。開幕戦の始球式は星稜OBの松井秀喜氏が務める予定となっており、注目を集める結果となった。   今大会は100回の節目を記念し、 ... 続きを見る


西武・今井達也、“ゼロ”にこだわり手にした初勝利「自信になった」 指揮官は先発ローテ入りも示唆

2018/06/14

 埼玉西武ライオンズの今井達也投手が13日、東京ヤクルトスワローズ戦(メットライフドーム)にプロ2年目で初先発し、初勝利を挙げた。6回1失点の好投で1軍デビューを白星で飾った右腕は「いい緊張感の中で投げられた。勝てたことは自信になる」と充実の表情を浮かべた。    今井は初回から150キロを超える直球を連発し、三者凡退の絶好の立ち上がりを見せた。2回以降も好投を続け、失点は味方の失策が絡んだわずか1点。ピンチを迎えても落ち着いた投球でヤクルト打線を抑え込んだ。    高卒ドラフト1位の初先発初勝利は、球団としては1999年の松坂大輔投手(現・中日ドラゴンズ)以来、19年ぶり ... 続きを見る


西武・今井達也がプロ初先発初勝利 球団高卒ドラ1では99年の松坂以来

2018/06/13

 埼玉西武ライオンズの2年目・今井達也投手が13日、東京ヤクルトスワローズ戦(メットライフドーム)にプロ初先発し、初勝利を飾った。球団の高卒ドラフト1位の初先発初勝利は、1999年の松坂大輔投手(現中日ドラゴンズ)以来、19年ぶりとなった。    今井は作新学院高(栃木)のエースとして2016年夏の甲子園で優勝し、同年にドラフト1位指名を受けて西武に入団した。1年目の1軍登板はなく、今年は1月に未成年ながら喫煙が発覚。4月まで試合出場とユニホーム着用が禁止されていた。5月から2軍で4試合に登板し、2勝1敗、防御率2.52の成績を残し、1軍デビューをつかんだ。    初回、先 ... 続きを見る


女子野球W杯、8月に米フロリダで開催。日本代表6連覇へ、トライアウト合格者30人が決定

2018/01/11

 NPBエンタープライズと全日本女子野球連盟は11日、今年8月に開催予定の「第8回WBSC女子野球ワールドカップ」に向けて行った侍ジャパン女子代表(マドンナジャパン、橘田恵監督)トライアウト合格者30人を発表した。    大会は今年8月22~31日、米国フロリダ州ヴィエラ市で開催され、侍ジャパン女子代表は大会6連覇がかかっている。代表選考は1次選考に女子野球初の動画審査を採用し、合格した95人が関西・関東で実施した2次審査のトライアウトに参加。27人の合格選手と再考対象の3選手が決定した。    30人は宮崎県日向市で開催する第1回強化合宿(2月23~25日)に参加する。 ... 続きを見る


上位指名の可能性も? 夏の甲子園制覇・花咲徳栄、注目のドラフト候補

2017/10/26

きょう26日、いよいよプロ野球ドラフト会議が開催される。関係者の間では事あるごとに「今年は不作」と囁かれてきたが、早稲田実のスラッガー・清宮幸太郎がプロ志望を表明したことにより、注目度は間違いなく例年以上。また上位候補として、高校生では広陵・中村奨成や履正社・安田尚憲、横浜・増田珠らの名前が取り沙汰され、投手でも青藍泰斗・石川翔、日大三・櫻井周斗、星槎国際湘南・本田仁海、熊本工・山口翔、秀岳館・田浦文丸らが高い評価を得ている。大学&社会人には立命館大・東克樹やJR東日本・田嶋大樹などの逸材もいるが、最大の焦点はやはり高校生だろう。... 続きを見る


今季の活躍は想定内?想定外?2016年ドラフト1位指名12人の現在地

2017/10/19

10月26日にはドラフト会議が開催  今季もレギュラーシーズンが終了し、ポストシーズンも残るところはCSファイナルステージ、日本シリーズのみとなった。    そして、学生・社会人から新たな戦力を迎え入れるドラフト会議が10月26日に行われる。今年は早実・清宮幸太郎、広陵・中村奨成、履正社・安田尚憲らに注目が集まっており、どの選手がどの球団に指名されていくか未知数だ。    今回は、今年のドラフト会議開催の前に、昨年のドラフト会議で1位指名された12人の今季を振り返る。 【次ページ】セ・リーグのドラ1ルーキーたち... 続きを見る


野球女子代表、初代アジア王者へ。橘田監督「走攻守のレベルの高さ、圧倒的強さ見せる」

2017/08/29

 「第1回BFA女子野球アジアカップ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」女子代表(マドンナジャパン)の橘田恵監督と代表4選手は29日、東京都内で記者会見した。日本代表初の女性指揮官・橘田監督は「アジアチャンピオンを確実にとって、アジアの女子野球の普及にも貢献したい」と意気込みを語った。    今大会の代表メンバーは、若手選手の育成や女子野球の競技力向上を目的として、18歳以下の選手で編成した。    会見には、主将の吉井温愛内野手、金満梨々那捕手、姫野真由投手、小野あゆみ内野手が出席した。    橘田監督はチームの仕上がりは順調とし、「アジアで日本の走攻守のレベ ... 続きを見る


花咲徳栄、“序盤力”生み出す攻撃的打線。全国制覇の鍵握る継投のタイミング【全国高校野球】

2017/08/23

 3年連続出場の花咲徳栄は1回戦から3回戦まで、序盤に驚異的な得点力を発揮した。1回戦の開星戦では3回までに5点を先取、2回戦の日本航空石川戦では1回に5点、3回戦の前橋育英では1回に4点といった具合だ。    “序盤力”を生み出す要因は、打順にある。通常、高校野球などでは2番打者に小技に長けた「つなぎの打者」を置くケースが多いが、花咲徳栄は旧チームで1番打者だった千丸剛を起用し、攻撃的な打線を組んでいる。    その千丸とドラフト候補の3番・西川愛也、2年生4番・野村佑希の破壊力に加え、準々決勝からは高井悠太郎、小川恩など下位打線にも穴がない。どこからでも得点が奪えるのが ... 続きを見る


甲子園に打順革命? 増える“攻撃的2番”。好投手相手に強振、狙うは確変イニング【全国高校野球】

2017/08/18

第99回全国高校野球選手権大会は17日、1、2回戦が終了し、ベスト16が出そろった。彦根東のサヨナラ勝ちでスタートした今大会は、2日目の第1試合で昨夏の覇者・作新学院(栃木)が敗退。2回戦では春夏3季連続4強の秀岳館(熊本)が広陵(広島)に敗れるなど、激戦が相次いだ。今大会のここまでの試合を振り返りたい。... 続きを見る


盛岡大付、2年連続で3回戦進出! 松商学園終盤に粘るも及ばず【全国高校野球】

2017/08/16

◯盛岡大付6-3松商学園●    第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第1試合は、盛岡大付(岩手)が粘る松商学園(長野)を振り切り、6-3で下し、2年連続で3回戦へ進出した。    1回戦で昨夏覇者の作新学院(栃木)を破った盛岡大付が2回に下位打線からチャンスを作ると、1番・林が技ありの流し打ちで左前に運び、1点を先制する。    さらに、4回には足を絡めた攻撃で相手のミスを誘い得点を追加した盛岡大付は先発の三浦が好投。6回に松商学園の津田にソロ弾を浴びるまで、無失点の投球で2番手のエース・平松に交代する。    7回には再び林 ... 続きを見る


盛大付、エース平松の好投で初戦突破 作新は夏連覇の夢が破れる【全国高校野球】

2017/08/09

◯盛岡大付 4-1 作新学院●      第99回全国高校野球選手権大会が甲子園球場で8日に開幕し、第2日目1回戦第1試合の作新学院(栃木)対盛岡大付(岩手)の試合は、盛岡大付が4-1で勝利。作新学院の夏連覇の夢を打ち破った。    作新学院は初回に相手の暴投で1点を先制するも、2回裏に盛岡大付が臼井の三遊間を破る適時打で同点に追いつかれる。    盛岡大付の先発・平松は、初回以降も四球を出すなど走者を塁に出すが、粘りの投球で作新学院に得点を与えず。すると、5回裏にバッテリーミスで勝ち越すと、2死から4番・比嘉が右中間を破る2点適時打で点差を広げる。   ... 続きを見る


夏の甲子園の組み合わせ決まる 開幕戦は公立校対決 <第99回全国高校野球選手権>

2017/08/04

 阪神甲子園球場で7日に開幕する第99回全国高等学校野球選手権の組み合わせ抽選会が4日に大阪市内のフェスティバルホールで行われた。    史上初の2度の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)は、4日目の第4試合で米子松蔭(鳥取)と対戦が決まった。    昨年の夏の甲子園の優勝校である作新学院(栃木)は2日目の第1試合で盛岡大付(岩手)と激突し、駒大苫小牧以来12年ぶりの夏連覇を目指す。    開幕は7日の10時30分から、彦根東(滋賀)と波佐見(長崎)の公立校同士のカードで幕が開ける。第2試合では済美高校(愛媛)対東筑(福岡)、第3試合では藤枝明誠(静岡)と津田学園(三 ... 続きを見る


第28回U-18ワールドカップの1次候補選手30名を発表。早実・清宮、野村、報徳・小園など選出

2017/06/16

 日本高等学校野球連盟は、9月1日から9月10日まで、カナダ・サンダーベイで開催される「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に参加する高校日本代表チームの第1次候補選手30名を発表した。    同連盟の復興委員が「第89回選抜高校野球大会・平成29年度春季大会」を視察し、選考決定された。今後は「第99回全国高校野球選手権大会」に出場する選手も対象となり、全国大会に出場していない選手も選考対象となる見込みだ。    最終的には、今夏の第99回全国高校野球選手権大会の期間中に20名が決定される予定となっている。    以下、今回選出された30名であ ... 続きを見る


218球熱投も…延長14回死闘は滋賀学園が制す。福岡大大濠、健大高崎も勝利【第89回センバツ】

2017/03/22

 第89回選抜高校野球大会第3日目が22日に甲子園で行われた。    この日は、21日に行われる予定も降雨のため順延となった福岡大大濠(福岡)対創志学園(岡山)、東海大市原望洋(千葉)対滋賀学園(滋賀)、健大高崎(群馬)対札幌第一(北海道)の3試合だ。    1試合目は福岡大大濠が6-3で、センバツ初勝利を飾った。    2回、稲本が左翼への安打で出塁すると、斎藤が送りバントを決め1死二塁に。西が初球ストレートを打ち上げ中飛に倒れ2死二塁となるも、続く8番・樺嶋が5球目のスライダーをとらえ、左翼へ本塁打を放ち2点先制した。3回には稲本のタイムリースリーベースで2点 ... 続きを見る


センバツの組み合わせが決定。清宮擁する早実は明徳義塾と激突

2017/03/10

 阪神甲子園球場で19日から開幕する第89回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、10日に大阪市内で行われた。    明治神宮野球大会を制し、秋季近畿大会でも優勝を果たした履正社(大阪)は大会初日の第2試合で日大三(東京)と対戦する。初日から注目のカードが組まれた。    明治神宮野球大会準優勝に加え、秋季東京都大会で優勝の、清宮幸太郎・野村大樹擁する早稲田実業(東京)は主将の清宮が27番の札を引いた。大会5日目の第2試合で明徳義塾(高知)と激突する。    また、昨夏の選手権大会を制した作新学院(栃木)は帝京第五(愛媛)と4日目の第3試合に対戦、昨春の選抜高校野 ... 続きを見る


センバツ出場の32校を発表!21世紀枠は初出場の不来方高、多治見高と40年ぶり出場の中村高

2017/01/27

 日本高校野球連盟は27日、3月19日に開幕する第89回選抜高校野球に出場する32校を発表した。    同日発表された一般選考の29校には、昨春に春夏を通して初優勝を決めた智弁学園(奈良)をはじめ、昨夏54年ぶりに優勝した作新学院(栃木)、そして今年のドラフト注目株の清宮幸太郎擁する早稲田実業らが名を連ねている。    同選考の初出場校は、至学館(愛知)と市呉(広島)の2校。    出場枠は、北海道1校、東北2校、関東4校、東京1校、東京含めた関東地区から1校、東海2校、北信越2校、近畿7校、中国2校、四国2校と両地区の比較から1校、九州4校、21世紀枠の3校とな ... 続きを見る


清宮世代の2017年ドラフトは“打高投低”。来春のセンバツ出場が予想される逸材高校生を一挙紹介

2016/11/17

第47回明治神宮大会高校の部は履正社(大阪)の優勝で幕を閉じた。これで来春のセンバツ出場の参考となる大会は全て終了。1月末の選考会を経て、出場校が決まる。清宮幸太郎率いる早実の出場は確実視されているが、2017年のセンバツ大会にはどのような選手たちが集まるのか。出場が予想されるドラフト候補をリポートする。... 続きを見る


甲子園優勝投手・今井を単独1位指名した西武。現実より夢、ドラフトに見るチームの野心と課題

2016/10/27

プロ野球新人選手選択会議(ドラフト)で西武が1位指名で交渉権を獲得したのは作新学院のエース・今井達也だった。3年連続のBクラスと、低迷期に突入したチームは辻発彦新監督のもと再出発を図っているが、ドラフトはどのような意図が見えたのだろうか。... 続きを見る


スポーツ紙予想で振り返る2016年ドラフト1位。ヤクルトの“寺島成輝一本釣り”を的中させたのは?

2016/10/21

2016年のプロ野球ドラフト会議が終わった。阪神が大方の予想を裏切り、1位に野手を単独指名、田中正義、佐々木千隼と2回連続で5球団の指名が重複するなど、波乱含みだった。ドラフト前は様々なメディアで指名予測が飛び交ったが、果たして、実際、スポーツ紙各紙はどれだけ的中したのだろうか。... 続きを見る


2016年プロ野球ドラフト会議指名選手、担当スカウトたちのコメント一挙公開

2016/10/21

パリーグ  10月20日、グランドプリンスホテル新高輪にて2016年プロ野球新人選手選択会議(ドラフト)が行われた。各球団の支配下登録選手指名選手に関しての詳細情報を一覧にまとめた。今回は、選手名とともに、担当したスカウトの名前を公表されたもののみ掲載した。   【日本ハム】 1 堀瑞輝(投手・広島新庄 177センチ 72キロ 左投左打)担当スカウト 加藤竜人 評 最速150キロの左サイドハンド。切れのあるストレートと鋭いスライダーを制球良く操る。ピンチで集中力が増す強心臓の持ち主で、抜群のマウンド度胸を誇る。甲子園ベスト16、U-18アジア選手権では好救援でチームを優勝へ導いた。 ... 続きを見る





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