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タグ:ニューヨーク・ヤンキースの記事一覧

ヤンキース、日系4世ヒガシオカが今季初昇格 正捕手サンチェス離脱の危機救えるか

2019/04/13

故障者続出でチーム崩壊間近?  ニューヨーク・ヤンキースが、カイル・ヒガシオカ捕手をメジャーに昇格させたことを発表した。米メディア『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。    ジャンカルロ・スタントン外野手ら主力選手が次々に故障者リスト(IL)入りしているヤンキース。11日(同12日)終了時点では何とか2位に食らいついているものの、さらなる悲報がチームを襲った。    球団は12日(同13日)、ゲイリー・サンチェス捕手が左ふくらはぎを痛めたことで10日間のIL入りすることを発表。遂に正捕手までもが戦線を離れることになり、4月中旬にしてさらなる窮地に立たさ ... 続きを見る


田中将大、勝ち投手の権利を手にして降板 6回78球の省エネ投球、3試合で防御率1.47

2019/04/09

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が8日(日本時間9日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に先発登板。6回1失点で勝ち投手の権利を手にし、マウンドを降りている。    開幕から好投を続ける田中。この日も、少ない球数での快投が光った。初回、2死から3番ブレグマンに安打を許すも、しっかりと後続を断つ上々の立ち上がり。2回を三者凡退に抑えてリズムを作ると、味方に援護をもらった3回も三者凡退とした。    4回は、先頭の“小さな巨人”アルトゥーベに特大の同点弾を許したが、後続を3人で斬り、最少失点に抑えると、直後の5回表には、ヤンキースの主砲・ジャッジの3号ソロですぐさま勝 ... 続きを見る


ヤンキース、主砲ジャッジに19年待望の1号&2号! 最後は若手有望株の逆転弾で接戦制す

2019/04/07

驚愕の2打席連続バックスクリーン弾  ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6日(日本時間7日)、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのボルティモア・オリオールズ戦で今季初本塁打となる第1号、そして第2号を放つ活躍を見せた。チームは接戦の末に最後は若手有望株の逆転弾で勝利を収めている。    開幕7戦を戦って未だ本塁打のないジャッジはこの日「2番・右翼」で先発出場。初回、1死走者なしの場面で第1打席に立ち、オリオールズ先発ディラン・バンディ投手に対してカウント2-2から91.7マイル(約148キロ)の速球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込む先制 ... 続きを見る


ヤンキース・トーレス、2発4安打4打点のチーム史に残る大爆発

2019/04/06

昨年のア・リーグ新人王投票では、大谷らに次ぐ3位に    現地4日に行われた、ボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手は2本塁打を含む4安打4打点の大活躍でチームを勝利に導いたが、この活躍はチームの歴史に残る活躍だったと、現地5日(日本時間同5日)、スペイン語圏向け米国メディア『ESPNデポルテス』が報じている。    前日の対デトロイト・タイガース戦で実に18三振を喫し、沈黙したヤンキース打線に再び灯をともしたのは22歳のベネズエラ人プレーヤーだった。4日のオリオールズ戦では、3回に反撃の狼煙となる今季第1号ソロ ... 続きを見る


田中将大、7回途中1失点の好投! 2試合連続無四球と驚異の制球力でタイガース打線を制圧

2019/04/03

 ニューヨーク・ヤンキースは2日(日本時間3日)、ヤンキー・スタジアムでデトロイト・タイガースと対戦。田中将大投手が先発登板し、7回途中まで1失点の好投を見せた。試合はその後、ヤンキースのリリーフが粘れず、1-3の敗戦となった。田中に勝ち負けはつかず。    田中は初回、2本の安打を許しながら冷静なピッチング。この日1つ目の三振、遊ゴロで初回を無失点に負えた。2回も遊飛、空振り三振、一ゴロと危なげない内容で3者凡退に斬り、その裏にはクリント・フレイジャー外野手の犠飛でヤンキースが1点を先制した。    3回にはニコラス・カステヤノス外野手にこの日2本目の安打を許したが、続く ... 続きを見る


ヤンキースに緊急事態、主砲スタントン&アンドゥハーが故障者リスト入り 既にヒックスら欠く

2019/04/02

主軸2選手が離脱、層の厚さで耐えられるか  ニューヨーク・ヤンキースはジャンカルロ・スタントン外野手とミゲル・アンドゥハー内野手を故障者リスト(IL)に登録したことを発表した。ヤンキースはすでに、アーロン・ヒックス外野手ら主力を欠いており、開幕早々非常事態となっている。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。    アーロン・ジャッジ外野手とともに主砲の一人として今年も期待されているスタントン。オープン戦では打率.310、4本塁打を記録し、開幕後も3試合で7四球を選ぶなど高い出塁率を誇っているが、早くも離脱が決まった。    スタントンは3月31日 ... 続きを見る


MLB30球団の開幕投手は? ヤンキース・田中は初勝利飾れるか。マイコラス&柳賢振らも

2019/03/28

 メジャーリーグが28日(日本時間29日)、米国本土での開幕戦を迎える。米公式サイト『MLB.com』が開幕戦の予告先発を発表し、30球団の開幕投手が正式に出そろった。    アメリカン・リーグは、ヤンキースの田中将大投手が日本人唯一の先発。自身4度目の大役を初白星で飾れるか。また、ジャスティン・バーランダー投手とブレイク・スネル投手が投げ合うアストロズ対レイズも注目だ。    一方のナショナル・リーグは、元読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)が開幕投手に抜擢。前田健太投手が所属するドジャースは、柳賢振投手が開幕戦を託されている。 【次ページ】開幕投手 ... 続きを見る


ヤンキース、オーナーが世界一へ自信満々「どこよりも優れている」 故障者続出も強気発言

2019/03/27

心臓手術から回復のサバシアはマイナーで40球「最高」  ニューヨーク・ヤンキースのオーナーであるハル・スタインブレナー氏が、今季のワールドシリーズ制覇に自信をのぞかせた。米スポーツ専門サイト『ESPN』が26日(日本時間27日)に伝えている。    スタインブレナー氏は、26日にマイナーリーグの試合で登板したC.C.サバシア投球を視察。昨年12月に受けた心臓手術から回復し、今季終了後に現役引退を控える38歳左腕の復帰に太鼓判を押した。    ヤンキースは2009年を最後にワールドシリーズ制覇に届いていないが、昨季はその年以来となる100勝をマーク。オフにはジェームズ・パクス ... 続きを見る


ヤンキース田中将大、開幕戦初勝利に追い風 相手投手が故障、代役は昨季15敗右腕

2019/03/26

OP戦でも対照的な成績  ボルティモア・オリオールズは開幕投手をアンドリュー・キャッシュナー投手に変更する予定であることが分かった。米メディア『FOX SPORTS』が25日(日本時間26日)、伝えている。    同サイトによると、開幕投手が内定していたアレックス・カッブ投手が右股関節を痛め、25日(同26日)に10日間の故障者リスト入り。それを受けて球団はキャッシュナーに代役を任せる予定だという。    大役に白羽の矢が立った32歳のキャッシュナーは、2010年にシカゴ・カブスでメジャーデビュー。2012年からはサンディエゴ・パドレスでプレーし、先発投手として才能を開花さ ... 続きを見る


“神の子”田中将大のヤンキースは屈指のローテ陣! 若手も台頭、セベリーノ復帰で盤石に【編集部フォーカス】

2019/03/26

 MLBも開幕に向けて順調にオープン戦を消化している。今年は、シアトル・マリナーズに入団した菊池雄星投手を含め、4人の先発投手がローテーション入りする見込みだ。今回から、4選手が所属する球団のローテ候補投手を紹介する。第4回は、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキースだ。    今オフの補強により、リリーフ陣はメジャー屈指の強力さを誇るとされるヤンキースだが、先発陣にもそうそうたる顔ぶれがそろう。年間を通じてローテーションを守ることができれば、世界一も視野に入ってきそうだ。    エース・セベリーノが開幕投手に向け調整していたが、けがで5月までの戦線離脱となり、田中が初戦のマ ... 続きを見る


田中将大夫妻に第二子誕生予定 本人SNSで発表、武井壮やダルビッシュも祝福のコメント

2019/03/25

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は25日、自身のインスタグラムを更新。妻の里田まいさんが、6月頃に第二子を出産する予定であることを発表した。投稿のコメント欄は祝福のメッセージで埋め尽くされている。    田中と里田さんは2010年から交際を開始し、2012年1月に結婚することを発表。2016年には第一子が誕生していた。田中の渡米後も、食事や生活面で献身的にサポートする姿勢がたびたび話題に上がり、試合観戦に訪れた里田さんがメディアに取り上げられることもあった。    田中はインスタグラムとツイッターを更新し、「この度、第2子を授かりました。出産は6月頃の予定です。」と ... 続きを見る


田中将大、開幕前最後のOP戦で2回3K無失点 中4日で開幕戦へ「しっかり食べて寝よ」

2019/03/24

オープン戦5試合で防御率2.65  今季自身4度目となるニューヨーク・ヤンキースの開幕投手を務める田中将大投手が23日(日本時間24日)、フロリダ州タンパで行われたトロント・ブルージェイズとのオープン戦に先発し、2回無失点と好投。万全の調整で開幕前の最終登板を終えた。    田中は初回、1死から2番のランダル・グリチック外野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手と2者連続で空振り三振に仕留めると、味方打線が3点先制した直後の2回にも1つの三振を奪うなど無失点。右前安打を許し走者を1人背負ったが、後続の打者は捕ゴロ、一飛と打たせて取る投球も見せている。    この日の田中は2回を ... 続きを見る


田中将大、イチローが与えた影響に「言葉じゃとても表せない」 2014年にはヤンキースで共闘

2019/03/22

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が現役引退を発表したことを受けて、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手がコメントを発表した。米メディア『Newsday』が21日(日本時間22日)、伝えている。    21日のオークランド・アスレチックス戦を最後に、現役から退くことを発表したイチロー。かつてのチームメイトでもある田中がイチローへの思いを語った。    同メディアによると、田中は通訳を通じて「僕にとって彼と出会えた経験は宝物です。小学生時代からスーパースターだった」とコメント。イチローが幼い頃から憧れの存在だったことを明かした。    ともにプレーしたことにつ ... 続きを見る


ヤンキース・田中、5回7奪三振の快投 日本人最多4度目の開幕投手へ視界良好

2019/03/19

   ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は18日(日本時間19日)、アトランタ・ブレーブスとのオープン戦に先発登板。5回を投げて、1失点、7奪三振の好投を見せた。    田中は初回、先頭のエンダー・インシアーテ外野手を二ゴロに打ち取ると、ジョシュ・ドナルドソン内野手、フレディ・フリーマン内野手を連続三振に切り、完璧な立ち上がりを見せた。続く2回は、ニック・マーケイキス外野手に内野安打を許すも後続を抑え、3回も三者凡退で切り抜けた。    4回は先頭から連続三振で2死とした後に、マーケイキスにソロ本塁打を浴びたが、失点はこの1点のみ。5回にも2つの三振を奪い、打 ... 続きを見る


異次元のスピードを誇ったイチロー。「足」で残した偉業と伝説【編集部フォーカス】

2019/03/18

 「2019 MGM MLB 開幕戦」のため、シアトル・マリナーズとオークランド・アスレチックスが来日。今季再び選手としてグラウンドに帰ってきたイチロー外野手も出場すると見られている。前回のMLB日本開幕戦で来日したのが2012年だったことを考えると、メジャーリーガーとして日本でプレーする姿を見る最後の機会となるかもしれない。    今回から、イチロー凱旋企画として全4回に分けて、テーマごとにMLBでの偉業を振り返る。第1回は、「スピード」だ。 【次ページ】内野安打... 続きを見る


ヤンキース先発ローテが大ピンチ! 右肩炎症のエース右腕セベリーノの復帰は5月以降に

2019/03/16

自慢の打線&ブルペンの活躍で復帰待つ  肩の故障により故障離脱しているニューヨーク・ヤンキースのルイス・セベリーノ投手の復帰時期が5月以降になることが分かった。米メディア『Bleacher Report』が15日(日本時間16日)、伝えている。    昨季は32登板で19勝8敗、防御率3.39、191回1/3を投げ220奪三振と好成績を残したセベリーノ。エースとして今季も期待されていたが、5日(同6日)に右肩の炎症を発症。開幕戦は絶望的になっていた。    同メディアによるとヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMはセベリーノについて「どれだけ早くても、5月1日までは投げ ... 続きを見る


ヤンキース・田中将大、4度目の開幕戦で初白星なるか 相手投手が決定、昨季成績では圧倒

2019/03/14

オリオールズの開幕投手は右腕カッブ  ボルティモア・オリオールズが、アレックス・カッブ投手に開幕戦を託すことに決めた。ニューヨーク・ヤンキース田中将大投手とのマッチアップに注目が集まる。米メディア『BALTIMORE BASEBALL』が13日(日本時間14日)、伝えている。    田中と対戦するカッブは31歳の右腕。2011年にタンパベイ・レイズでメジャーデビューを果たすと、翌12年からは3年連続で2桁勝利をマーク。得意のチェンジアップを武器に台頭し、一時はエース候補にまで成長していた。    2015年には、レイズで開幕投手を務める予定だったカッブ。しかし、右肘の故障で ... 続きを見る


ヤンキース、今季限りで引退のサバシアが手術後初の打撃練習登板 指揮官も調整ぶりに納得

2019/03/13

通算250勝にあと4勝、3000奪三振にあと14個  ニューヨーク・ヤンキースの先発左腕C.C.サバシア投手が、スプリングトレーニングを行っているフロリダ州タンパで心臓手術を受けて以来初めて打撃練習の投手を務めた。米スポーツ専門サイト『ESPN』が12日(日本時間13日)、伝えている。    サバシアは昨年12月に心臓の動脈閉塞に伴う血管形成手術を受け、今年1月に復帰へ向けた身体検査もクリアしていた。この日は手術後初の打撃投手を務め20球を投じている。    同サイトによれば、見守ったヤンキースのアーロン・ブーン監督は「全てにおいて本当によく(身体が)反応している。元気だよ ... 続きを見る


超ビッグカップルが婚約! メジャー通算696発のアレックス・ロドリゲス氏が女優ジェニファー・ロペスさんに世界一リング捧げる「完璧な2人」

2019/03/13

お相手は女優などで活躍するジェニファー・ロペスさん  かつてニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、メジャー歴代4位の通算696本塁打、同3位の通算2086打点を記録したアレックス・ロドリゲス氏が、恋人のジェニファー・ロペスさんにプロポーズし、見事婚約した。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)に伝えている。    現在43歳のロドリゲス氏は『A-Rod』の愛称で親しまれ、現役時代はシアトル・マリナーズ、テキサス・レンジャーズ、そしてヤンキースに在籍。1994年のメジャーデビュー以降、22年間で通算2784試合に出場し、打率.295、歴代4位の696本塁打、同3位の2 ... 続きを見る


田中将大、自身4度目のヤンキース開幕投手に決定 ブーン監督も期待「安心して任せられる」

2019/03/10

   ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、田中将大投手が28日(日本時間29日)に本拠地で行われるボルティモア・オリオールズ戦で開幕投手を務めることを発表した。9日(同10日)、米公式サイト『MLB.com』が報じた。    ブーン監督はオリオールズとの開幕戦で田中の登板を明言。同サイトによると、「マサはどんな状況下でも安心して任せることができる男だ」と日本投手史上最多の4度目となる田中の開幕登板に対して期待のコメントしている。    昨季19勝を挙げ、2年連続での開幕投手内定となっていたルイス・セベリーノ投手が右肩の炎症で離脱。ブーン監督は「(セベ ... 続きを見る


田中将大、OP戦先発で4回途中2失点 初回先頭から4者連続三振など好調アピール!

2019/03/09

 ニューヨーク・ヤンキースは8日(日本時間9日)、オープン戦でデトロイト・タイガースと対戦。田中将大投手が先発登板し、4回途中2失点(自責点2)の内容で降板した。ヤンキースは8回表、タイガースに逆転を許し、5-6で敗戦となった。田中に勝ち負けはつかなかった。    圧巻だったのは立ち上がり。初回先頭のダズ・キャメロン外野手は見逃し三振、2番ニコ・グッドラム内野手を空振り三振、3番ジェイマー・キャンデラリオ内野手も空振り三振に仕留め、最高の滑り出しを見せた。    2点の援護をもらった田中の2回は先頭を空振り三振。これで回をまたいで4者連続とした。その後は四球と安打で1死一、 ... 続きを見る


ヤンキースの一塁手はどちらに? ボイトとバードの競争激化、OP戦はともに猛打炸裂

2019/03/08

昨季成績はボイトに軍配も…バード大ブレイクはあるか  ニューヨーク・ヤンキースのルーク・ボイト内野手とグレッグ・バード内野手の定位置争いが激しさを増している。米メディア『Daily News』が7日(日本時間8日)、特集記事を発表した。    昨季は大ブレイクを果たしたボイトと不振や故障に苦しんだバード。対照的なシーズンを送った2人だが、オープン戦では一塁手の定位置をかけてし烈な競争を繰り広げている。    ボイトは、オープン戦5試合で打率.286、2本塁打、5打点、OPS(出塁率+長打率)1.126と昨季に続いて好調。一方のバードも8試合で打率.389、1本塁打、3打点で ... 続きを見る


ヤンキース、田中将大に開幕投手の可能性浮上 昨季19勝右腕が故障…FAから先発補強も

2019/03/06

セベリーノが右肩炎症を発症、回復に少なくとも2週間  ニューヨーク・ヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノ投手が右肩の炎症を発症したことで、今季開幕投手を務めることがほぼ絶望的となった。これにより、田中将大投手に大役の可能性が浮上している。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)に伝えた。    セベリーノは昨季に自己最多となる19勝8敗、防御率3.39の成績を残しエースとしてチームを引っ張る活躍を見せたが、この日右肩炎症が判明。回復までに少なくとも2週間を要することになり、既に発表されていた28日(同29日)のシーズン開幕戦の登板に間に合わない可能性が出てきた。 &n ... 続きを見る


ヤンキース、今年も本塁打記録更新へ 大砲ジャッジ「健康ならば打ち破れる」

2019/03/04

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、昨季打ち立てたシーズンでのチーム本塁打記録の更新に自信をみせている。米メディア『Newsday』が3日(日本時間4日)、伝えている。    近年は本塁打の増加が著しいメジャーリーグだが、その中でも昨季のヤンキースは特別だった。9月29日(同30日)のボストン・レッドソックス戦ではグレイバー・トーレス内野手がチーム265本目の本塁打を放ち、シーズンでの最多本塁打記録を更新。その後、267本まで数字を伸ばした。    大記録を打ち立てたヤンキースだが、チームの主砲は早くも記録更新に自信をみせている。同メディアによるとジャッ ... 続きを見る


トロウィツキー、新天地で第2号本塁打 順調な仕上がりでレギュラー争い一歩前進

2019/03/01

 ニューヨーク・ヤンキースとピッツバーグ・パイレーツは2月28日(日本時間3月1日)、オープン戦で対決。トロント・ブルージェイズを自由契約になり、ニューヨーク・ヤンキースと最低年俸で契約したトロイ・トロウィツキー内野手がオープン戦第2号となる本塁打を放ってアピールした。試合は8-6でヤンキースが勝利した。    オールスター選出5回と実績十分なベテランのトロウィツキーだが、故障が重なり出場機会は減少。昨季も足首の治療でシーズンを全休した。正遊撃手のディディ・グレゴリウス内野手がトミー・ジョン手術のため長期離脱が確実で、経験のある内野手を探していたヤンキースが契約に乗り出した。 &nb ... 続きを見る


契約総額史上2位となったスタントンがハーパーにコメント 「彼にもフィラデルフィアにとっても素晴らしいこと」

2019/03/01

 ブライス・ハーパー外野手がフィラデルフィア・フィリーズと13年・3億3000万ドル(約368億円)の契約で合意し、アメリカのプロスポーツ史上最高総額の契約保持者となった。これを受け、これまで1位だったニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手がコメントを発表。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。    争奪戦が続いていたハーパーだが、ついにフィリーズ入りが決定。スタントンが2014年11月に当時所属していたマイアミ・マーリンズとの間で交わした13年・3億2500万ドル(約362億円)の契約総額を抜き、史上最高総額での契約を結ぶこととな ... 続きを見る


MLB現役勝利数TOP10は? サバシアとコロンは大台目前、最年少のカーショウに期待【編集部フォーカス】

2019/02/28

今月、MLB通算246勝を誇る左腕C.C.サバシア投手(ニューヨーク・ヤンキース)が、今季限りでの現役引退を表明した。今年39歳になるサバシアが積み上げてきた、この246勝という数字は現役選手で2位、MLB史上でも51位タイという輝かしいものだ。ここでは現役投手の通算勝利数にフォーカスする。 【次ページ】バートロ・コロン... 続きを見る


ヤンキース、通算256勝ペティット氏がフロント入り 伝説的左腕が“古巣復帰”で世界一導く

2019/02/27

ポストシーズン19勝は歴代1位  ニューヨーク・ヤンキースなどで投手として活躍したアンディ・ペティット氏が、同球団の特別アドバイザーに就任することが分かった。米メディア『North Jersey』が26日(日本時間27日)、伝えている。    1995年にヤンキースでメジャーデビューを果たしたペティット氏は先発投手として活躍。ヤンキースでは5度の世界一(1996年、1998年、1999年、2000年、2009年)に貢献していた。    制球力の良さと大きく曲がるカーブを武器に活躍し、メジャー18年間でシーズン200イニングを10回達成するなどタフネスさも際立っていた。通算成 ... 続きを見る


田中&前田&ダル、あすOP戦に初登板! SNSで意気込み綴る「成長できるように」

2019/02/26

田中はフィリーズ戦、前田はロイヤルズ戦、ダルはDバックス戦  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が、あす26日(日本時間27日)にともに今季オープン戦初登板する。    日本が誇る先発投手3人がいよいよ今季のオープン戦のマウンドに登る。    田中は日本時間3時5分開始のフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発予定。メジャー6年目の今季はデビューから6年連続2桁勝利がかかるが、ルイス・セベリーノ投手やジェームズ・パクストン投手らとともに1年間ローテーションを守ることが何より求められる。チームはオフに ... 続きを見る


ヤンキース、新戦力パクストン&トロウィツキーがOP戦初戦で躍動!「緊張したが興奮した」

2019/02/26

トロウィツキーは古巣へ意地の一発「最高」  ニューヨーク・ヤンキースが25日(日本時間26日)、フロリダ州タンパで行われたトロント・ブルージェイズとのオープン戦を行い、新加入したトロイ・トロウィツキー内野手とジェームズ・パクストン投手が、ともに移籍後初出場で幸先の良いスタートを切った。    まずは先発登板したパクストン。シアトル・マリナーズからトレードで加入した30歳左腕は、1死一塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手から空振り三振を奪うと、その後一、二塁のピンチを招いたが無失点。続く2回も2死からビリー・マッキンニー外野手から空振り三振を奪うなど、この日は2回無安打無失点、2奪三振 ... 続きを見る


ヤンキース、長打力開花のヒックスと契約延長 「最も過小評価されている選手」に7年総額77億円

2019/02/26

1月に息子誕生でパパに「オムツの費用を心配しなくていい」  ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ヒックス外野手が新たに7年の契約延長を結んだことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。    現在29歳のヒックスは2013年にミネソタ・ツインズでメジャーデビューを果たし、2016年にトレードでヤンキースに加入。走攻守に優れた外野手で、昨季はそれまで15本塁打が最多だったシーズン本塁打数を大幅に更新する27本塁打をマークし、長打力が一気に開花した。    同サイトによると、ヒックスは7年総額7000万ドル(約77億円)で契約延長。1月 ... 続きを見る


二刀流・大谷に敗れたアンドゥーハー。課題の守備力アップに奮闘中

2019/02/24

   昨シーズンのアメリカンリーグ新人王投票で、大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次ぐ2位につけた、ニューヨーク・ヤンキースのミゲル・アンドゥーハー内野手が課題の守備力改善に取り組んでいる。21日(日本時間22日)、アンドゥーハーの母国ドミニカ共和国紙『ディアリオ・リブレ』がその近況を報じている。    昨季は149試合に出場し、打率.297、27本塁打、92打点という堂々たる成績をマークしたアンドゥーハーだが、惜しくも新人王には手が届かなかった。大谷の二刀流インパクトの前に屈した格好となったが、自身のお粗末な守備力がマイナス評価となってしまった一面があったのも事実 ... 続きを見る


ヤンキース、通算246勝のサバシアが今季限りでの引退を発表「今季を世界一のシーズンに」

2019/02/17

過去3球団で10度のPS進出貢献。通算3000奪三振も達成へ  ニューヨーク・ヤンキースの先発左腕C.C.サバシア投手が、今季限りで現役を引退することを発表した。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。    現在38歳のサバシアは2001年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューを果たし、今季で19年目を迎える。ルーキー年にいきなり17勝を挙げると、シーズン19勝以上を4度マークするなど2013年まで13年連続2桁勝利。通算成績は538試合で246勝153敗、防御率3.70、3470回を投げて奪った三振は2986を数えている。   ... 続きを見る


ヤンキース、24歳エース右腕セベリーノと新たに4年契約 指揮官の願い叶う「長くいてほしい」

2019/02/16

4年総額約44億円、昨季チームトップ19勝で今季の開幕投手最有力  ニューヨーク・ヤンキースが、エース右腕のルイス・セベリーノ投手と4年間の契約延長に合意したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、伝えている。    現在24歳のセベリーノは、2015年にメジャーデビューを果たし、今季が5年目。昨季は32試合に登板して19勝8敗、防御率3.39という好成績を残した。エースとして先発ローテーションを引っ張り、今季も開幕投手最有力候補となっている。    同サイトによると、ヤンキースとセベリーノの双方が合意した今回の契約は、2022年までの4年 ... 続きを見る


ヤンキースで再起を図るファークアーとトロウィツキー 米公式サイトが復活期待の選手を特集

2019/02/14

 米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、今季復活が期待される選手を特集。ニューヨーク・ヤンキースからは、今オフ加入したダニー・ファークアー投手とトロイ・トロウィツキー内野手が名を連ねた。    通算253登板のファークアーは、昨季4月20日(同21日)のヒューストン・アストロズ戦にリリーフ登板。6回表を投げ切りダグアウトに下がった直後、動脈瘤の破裂による脳内出血で倒れ、病院に搬送された。幸い一命をとりとめ、手術を経て5月に退院。翌月にはホワイトソックス本拠地での試合前に始球式を務め、回復した姿をみせていた。    一方、過去5度のオールスター選出経験を持 ... 続きを見る


元ヤンキース・ポサダ氏、“戦友”ジーター氏の右腕に 特別アドバイザーとして世界一目指す

2019/02/13

ヤンキースで多くの世界一に貢献、ジーター氏とは8年ぶり共闘  ニューヨーク・ヤンキースで捕手として長年活躍したホルヘ・ポサダ氏が、マイアミ・マーリンズで最高経営責任者(CEO)を務めるかつての同僚デレク・ジーター氏の特別アドバイザーに就任することに合意したことが分かった。米スポーツサイト『ESPN』が12日(日本時間13日)、伝えている。    プエルトリコ出身のポサダ氏は、1990年にドラフト24巡目でヤンキースに入団後、1995年から2011年まで17年もの間メジャーで活躍した。在籍中にチームは5度の世界一を達成。ポサダ氏自身はそのうち4度ワールドシリーズ(1998年、1999年 ... 続きを見る


田中将大、ナ・リーグ本拠地のDH制導入に複雑 昨季走塁で故障経験も「本当に楽しかった」

2019/02/13

昨年6月にメッツ戦で両太もも裏に張り  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、昨季に両太ももを痛めた苦い経験を持つナショナル・リーグ本拠地での打撃と走塁について自身の見解を示した。米スポーツサイト『ESPN』が12日(日本時間13日)、伝えている。    田中は昨季、6月8日(同9日)に行われた敵地ニューヨーク・メッツ戦で、三塁走者として犠飛で生還した際に両太もも裏(ハムストリング)に張りを感じ、直後に約1か月間にわたって故障者リスト(DL)入りしていた。    そして迎えた今季、シーズン前にMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が「ナ・リーグでの指名打者制(DH制 ... 続きを見る


パドレス、マチャドに破格のオファーか ”ミステリー・チーム”の大逆転の可能性

2019/02/13

 ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっているマニー・マチャド内野手に対し、サンディエゴ・パドレスが破格のオファーをした模様だ。ニューヨーク・ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・ホワイトソックスなどによる争奪戦はまだ続きそうだ。公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えた。    マチャドは昨季7年目を迎えた内野手で、昨季は遊撃・三塁での強肩を活かした守備に加え、驚異の打棒で打率.297、37本塁打、107打点を挙げた。シーズン途中でボルティモア・オリオールズからドジャースに移籍し、チームの2年連続ワールドシリーズ進出に貢献した。 ... 続きを見る


ヤンキース・グレゴリアス、TJ手術初の投球「良い感じだった」 代役の新戦力には太鼓判

2019/02/12

強力内野陣が開幕シーズンをカバー、復帰へ一歩一歩  昨年10月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリアス内野手が、球団傘下のマイナーリーグ施設で強めのスローイング練習を行った。地元紙『ニューヨーク・ポスト』が11日(日本時間12日)、伝えている。    昨季チームの正遊撃手として27本塁打、86打点と活躍したグレゴリアスは、10月17日(同18日)にトミー・ジョン手術を受けた。長期間のリハビリ期間を要する中で、この日も1つのステップを踏んでいる。    同サイトによれば、新加入のトロイ・トロウィツキー内野手らと練習を行っ ... 続きを見る


ヤンキースはマチャドから撤退せず「チェックし続けている」 積極補強のフィリーズも有力

2019/02/12

NYY、PHI、CWSの三つ巴状態が続く  フリーエージェント(FA)市場の目玉選手であるマニー・マチャド内野手について、ニューヨーク・ヤンキースが獲得レースから撤退していないことなど新たに複数の情報を米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。    米メディア『SNY』のアンディ・マルティーノ記者が11日(同12日)に伝えたのは「ヤンキースは春季キャンプ開始の準備をしているが、フロントは依然としてマチャドをチェックし続けている」という情報だ。    さらに、同記者は「マチャドは(移籍候補に)シカゴ・ホワイトソックスとフィラデルフィア・フィリーズ ... 続きを見る


ヤンキース、マチャドに総額242億円オファー 様々な懸念も“音なき争奪戦”決着へ前進か

2019/02/09

MLB球団のGMを歴任した男が証言  ニューヨーク・ヤンキースが、今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉となっているスター選手、通算175本塁打のマニー・マチャド内野手に対して、7年あるいは8年で総額2億2000万ドル(約242億円)のオファーを申し出たことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。    ロサンゼルス・ドジャースからFAとなりながら、スプリングトレーニング(春季キャンプ)が始まる2月に入っても未だに今季の所属先が決まっていない。しかし、ここに来て大きな動きがあった。    同サイトが地元メディア『SNY』の報道として伝えたところによると ... 続きを見る


ザック・ブリットンがザック・ブリットンに改名? ”K”の文字に投手ならではのこだわり

2019/02/08

 ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、新たに契約を交わして残留を決めたザック・ブリットン投手が、自身の名前のスペルを変更することを発表した。7日(日本時間8日)、米メディア『Cut 4』がブリットンのツイートを紹介して伝えた。    ブリットンは2011年にボルティモア・オリオールズでメジャーデビュー。3年目までは先発投手を務めたが、4年目の2014年に中継ぎに専念すると、71試合登板を果たすなど一気に能力が開花。昨季途中にヤンキースに移籍し、今オフはFAとなっていたが、再契約を交わして残留を決めていた。昨季成績は41試合登板、40回2/3を投げて防御率3. ... 続きを見る


大砲ジャッジはハーパー加入ならセンターへ 「彼が守りたい場所を優先する決意はできている」

2019/02/06

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、ワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)のブライス・ハーパー外野手についてコメント。もしハーパーがヤンキースに加入する場合は、自身の定位置であるライトを譲り、センターにコンバートされるつもりであることを明かした。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えた。    ジャッジは、2016年シーズン途中から、ゲイリー・サンチェス捕手、タイラー・オースティン内野手とともに、一気に躍進した新人三人組”ベイビー・ボンバーズ”の一員として台頭。驚異の長打力と強肩を誇り、通算3年のキャリアながら83本塁打を放ってい ... 続きを見る


ヤンキース、年棒23億円“控え外野手”放出か ジ軍相手にトレードの可能性が浮上

2019/02/05

3度の盗塁王に輝くも…昨季は故障で全休  ニューヨーク・ヤンキースのジャコビー・エルズベリー外野手にトレードの可能性が浮上している。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。    昨季試合出場なしながら実績を持つ名選手が、新天地へ移る可能性出てきた。    同サイトによると、ヤンキースはサンフランシスコ・ジャイアンツからトレードでジョニー・クエト投手を獲得し、そのトレード相手としてエルズベリーを放出する可能性があると伝えられている。    ジャイアンツにとって、通算125勝を挙げている32歳のクエトはエースのマディソン・バムガーナー投手に ... 続きを見る


ガイエルが編成部アドバイザーとしてヤクルト復帰へ! 名助っ人が再びNPBへ

2019/02/04

 東京ヤクルトスワローズは4日、公式ツイッターを更新。今季から、同球団OBのアーロン・ガイエル氏が編成部アドバイザーに就任することを発表した。選手としては2007年から2011年まで在籍し、強打の外野手として活躍した同氏の復帰に、多くのファンから喜びの声が上がっている。    ガイエル氏は2002年にカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビュー。2年目には99試合出場、打率.277、15本塁打、52打点と活躍した。だが、この年を境に成績は低下傾向で、2006年シーズン途中でニューヨーク・ヤンキースに移籍した。この頃、元阪神タイガースのジョージ・アリアス氏から日本球界についての話を聞い ... 続きを見る


満票で殿堂入りのリベラ氏、初の聖地訪問に興奮。「素晴らしい日だ」

2019/02/04

   先月、史上初の満票による選出で米国野球殿堂入りを果たした、元ニューヨーク・ヤンキースの伝説的クローザー、マリアーノ・リベラ氏が初めてニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂博物館を訪問し、改めて殿堂入りへの思いを語っている。2日(現地3日)、米公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向け『ラス・マジョーレス.com』が報じている。    博物館を見学し、球界の偉人たちの功績を目にしたリベラ氏は「理解できないし、全く信じられない。パナマの小さな漁師町から出てきた自分には何か計り知れないものだ」と述べ、「偉大な選手たちが成し遂げてきたことは、我々に遺産を残してくれた ... 続きを見る


田中将大はポーセロに勝利! 米メディアが“ライバル”ヤ軍とレ軍の先発ローテを比較

2019/01/29

両軍ともに優れた先発陣。田中が“勝利”したポーセロは昨季の勝ち頭  ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスの先発ローテーションが比較され、ヤンキースが優勢という結果が出た。米メディア『NESN』が28日(日本時間29日)、伝えている。    同メディアではヤンキースとレッドソックスのライバル球団同士の先発ローテーションを比較し、各先発投手ごとにマッチアップの相手を選出して勝敗をつけた。結果はヤンキースの4勝1分けという驚きの“大差”という結果になった。    まず比較されたのは、両軍のエース同士。ヤンキースはルイス・セベリーノ投手、レッドソックスはクリス・セール ... 続きを見る


殿堂入りのムシーナ氏、記念盾にロゴ記さず オ軍とヤ軍で通算270勝「両球団が尽力」

2019/01/26

203勝の故ハラデイ氏も「野球界全体を代表」  米国野球殿堂入りを果たしたマイク・ムシーナ氏が、クーパーズタウン(米国・セントルイス)にある野球殿堂博物館に飾る記念盾に、かつて所属していたボルティモア・オリオールズとニューヨーク・ヤンキースのどちらのロゴも使用しない考えを明らかにした。25日(日本時間26日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。    ムシーナ氏は、1991年にオリオールズでデビューし、2000年までの10年間で計147勝をマーク。2001年にヤンキースに移籍し、2008年までの8年間で計123勝。通算270勝を挙げ、築き上げた奪三振は2813個。そして22日 ... 続きを見る


ヤンキース、若手有望2選手に放出の可能性 潜在能力に期待もポジションに空席なし

2019/01/26

実力は確かも…厚すぎる選手層で出番減    ニューヨーク・ヤンキースのグレッグ・バード内野手、クリント・フレイジャー外野手に放出の可能性があることが分かった。米メディア『Gotham Sports Network』が25日(日本時間26日)、伝えている。    同メディアによると、ヤンキース期待の若手であるバードとフレイジャーに放出の可能性があるとのこと。原因はヤンキースの厚い選手層にあるとも伝えている。    バードは一塁手、フレイジャーは主に左翼手を務めるが、一塁手には昨季セントルイス・カージナルスからの途中加入ながらも、39試合で14本塁打を放ったルーク・ボ ... 続きを見る


イチローは4安打、松井秀は豪快アーチ…過去のMLB日本開幕戦を振り返る【編集部フォーカス】

2019/01/24

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が2019シーズンのマイナー契約に合意したと、米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、報じた。    イチローに与えられる最大のチャンスは、日本で開催されるオークランド・アスレチックスとの開幕戦(3月20、21日・東京ドーム)だ。同カードは、2012年にも日本で行われ、当時イチローは初戦で4安打を放つ活躍をみせた。今年も同様の活躍をみせれば、ロースター25人枠に食い込める可能性があるはずだ。    今回は、過去4回のMLB日本開幕戦を振り返る。 【次ページ】2000年、カブス対メッツ... 続きを見る