タグ:プロ野球の記事一覧
2017/03/15
14日に東京ドームで行われたWBCの2次ラウンドの侍ジャパン対キューバ代表戦は8対5で勝利。2次ラウンドを2勝0敗とした侍ジャパンは決勝ラウンド進出へ大きく前進した。この試合で、先頭打者本塁打と、試合を決める2ラン本塁打を放ったのが、東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手だ。 この日はオーストラリア戦以来の1番指名打者でのスタメン。強化試合から続けてきた打順に戻っての仕事だった。「ここ4試合くらい自分自身、納得のいくバッティングができていなかったので、今日も1番ということで、今日は自分が決めてやる、自分が打って試合に勝つという強い気持ちで臨んだ」と語る。絶好調とは言えない打撃 ... 続きを見る
2017/03/15
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンドに入り、侍ジャパンは14日にキューバに勝利し今大会5連勝とした。そして、このラウンド最後に対戦するのは1次ラウンドを3連勝で突破し旋風を巻き起こしているイスラエルだ。ユダヤ系米国人を揃えたメンバーには、過去にメジャーリーグで活躍した選手も名を連ねている。互いの先発投手も予告された上で、全勝で決勝ラウンドに進みたい侍ジャパンが投打でどのように戦うべきかに迫る。... 続きを見る
2017/03/15
侍ジャパンは14日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールE、対キューバ代表戦を東京ドームで行い、8-5で勝利した。 1回に山田哲人内野手(ヤクルト)の本塁打で先制。しかし、2回にキューバのグラシアル内野手に逆転2ラン本塁打を放たれ、以降は点を取られては追いつくいたちごっこの展開となる。 試合が動いたのは8回。1アウト一、三塁でこの日2安打の小林誠司捕手(巨人)を迎えるも、小久保裕紀監督は代打に内川聖一外野手(ソフトバンク)を送ると、犠飛で勝ち越し。続く山田がレフトへ2本目の本塁打を放ち、ダメ押しの2ラン本塁打となった。 これ ... 続きを見る
2017/03/15
侍ジャパンは14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド・プールEのキューバ代表との試合を8-5で制した。 試合を終えて、小久保裕紀監督は「オランダ戦に引き続き、非常に苦しいゲームだったが、逆転出来てよかった」と死闘が一息ついて胸をなで下ろしているようだ。 また、14日のキューバ戦では幾度となく勝ち越しを許したが、その都度打線の援護で粘り強く追いついた。そのことについて、以下のように称賛した。 「菅野(智之)が4失点したが、打線が粘り強く相手の隙に付け込んで。筒香(嘉智)のさすがのタイムリー、山田(哲人)のホームラン、勝負をか ... 続きを見る
2017/03/14
侍ジャパンは14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド・プールEのキューバ代表との試合を8-5で制した。 幾度となくリードを奪われるも、その都度同点に追いつく粘り強さを見せ、最後は8回に内川聖一外野手(ソフトバンク)の犠飛と山田哲人内野手(ヤクルト)のこの日2本目となる本塁打で試合を決めた。 ここまで不調に苦しんでいたが、1番に戻り、2本塁打と打棒が爆発した山田がヒーローインタビューに登場した。 山田は初回の先頭打者HRについて「1番バッターとして最高のスタートが切れたので、チームも勢いに乗れたと思う」とコメントした。 & ... 続きを見る
2017/03/14
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド・プールEの侍ジャパン対キューバの試合が、14日に東京ドームで行われ、8-5で侍ジャパンが勝利した。 日本はこれで対戦成績を2勝0敗とし、準決勝進出に大きく前進することになった。 一方、キューバは0勝2敗となり、2次ラウンド敗退が濃厚となってしまった。 侍J先発は菅野、キューバ先発はバノスで始まった試合は両軍一歩も譲らない死闘となった。 初回、いきなり試合は動く。 1回表、菅野がキューバ打線を三者凡退に抑えると、裏には1番に入った山田が先頭打者本塁打。幸先よく1点を先制した。しかし、キュ ... 続きを見る
2017/03/14
7回からは松井裕樹が登板。今日は直球も変化球も冴え、好投を見せた。 9番メサを中飛、1番サントスを遊ゴロ、2番アヤラを空振り三振とわずか10球で三者凡退に抑えた。 7回裏もラエラが続投。クローザーとして2試合無失点と好投している男が侍打線の前に立ちはだかった。2番菊池は二ゴロ、3番青木は空振り三振に倒れるが、4番筒香が四球で出塁。しかし、5番中田は三ゴロに倒れ3死でチェンジとなった。 ここまで互角となっているだけに、今まで以上に失点につながる四球や失策は避けたいところだ。試合は佳境だが、どちらのチームが先に相手投手陣を攻略することになるだろうか。   ... 続きを見る
2017/03/14
6回からは増井浩俊が登板。5回は平野が好投を見せたが、増井は今日好調の打者たちに捕まってしまう。 先頭の4番デスパイネは、菊池のナイスプレーもあり二ゴロに抑えたが、5番グラシアルに二塁打を浴びてしまう。その後の6番サーベドラは右飛に打ち取るも、タッチアップでグラシアルは三塁へ進む。そして7番アラルコンに3打席連続安打となる適時打を浴び、1点を失い勝ち越しを許した。 続く8番デルガドはスライダーで二ゴロに打ち取り、3死を奪ったが、今日好調の5番グラシアル、7番アラルコンにまたも安打を浴び、失点に繋げてしまった。 再びキューバを追いかけることになった侍打線だが、この回は相手のミスに付け込み ... 続きを見る
2017/03/14
5回からは平野佳寿が登板。オランダ戦で好投を見せた右腕は今日も絶好調だった。 1番サントスを1球で二ゴロに打ち取ると、2番アヤラを落ちる球で空振り三振、3番セペダを三ゴロと三者凡退に抑えた。追加点を奪いたいキューバ打線を完璧に封じ、味方に流れを呼び込むような投球を見せた。 そして、円陣を組んで臨んだ5回裏、侍打線はキューバ投手陣を攻め立てる。 先頭の9番小林が左前に安打を放つと、1番山田も四球で続き1死1・2塁とチャンスを作る。ここで、キューバ先発のバノスは76球に達しマウンドを降りた。バノスは、4回を被安打5、3奪三振、2四球、4失点という内容だった。 ... 続きを見る
2017/03/14
4回も菅野が続投。しかし、打線を入れ替えたキューバ打線がエースに襲い掛かる。 4番デスパイネは痛烈な打球で三遊間を抜ける二打席連続となる安打を放つ。5番グラシアルは空振り三振に仕留めたが、6番サーベドラ、7番アラルコンに連打を浴び1死満塁とピンチを作ってしまう。8番デルガドからは空振り三振を奪ったが、9番メサに2点適時打を浴び、再び勝ち越しを許してしまったが、アラルコンの走塁死があり3死となった。 2次ラウンドの球数制限は80球であり、この回で投球数が74球に達した菅野は降板となる見込みだ。菅野は4回を74球、被安打7、6奪三振、無四球、4失点という内容だった。   ... 続きを見る
2017/03/14
2回は甘い球が多く逆転を許した菅野だったが、3回は本来の姿を取り戻した。1番サントスを空振り三振、2番アヤラを三ゴロ、3番セペダを中飛と10球で三者凡退に抑えた。 そして、テンポよくアウトを奪った菅野の投球に打線が応えた。 先頭の1番山田が左翼線に二塁打を放つと、2番菊池は相手好守に阻まれ二ゴロに倒れるも、その間に三塁走者山田は三塁に進塁。その後、3番青木は二ゴロに倒れるが、4番筒香が中前に適時打を放ち、1点を奪った。5番中田は一飛に倒れ攻撃が終了するも、この回は主砲の一打で試合を振り出しに戻した。 侍ジャパン 2-2 キューバ 投手リレー 【侍 ... 続きを見る
2017/03/14
初回を完璧に抑えた菅野だったが、2回は甘い球をキューバ打線に捉えられてしまう。4番デスパイネに遊撃強襲の内野安打を浴びると、5番グラシアルにスライダーを左中間スタンドに運ばれ2点を失い逆転を許す。6番サーベドラは空振り三振に仕留めるが、7番アラルコンにあわやフェンス越えの二塁打を浴びる。しかし、8番デルガドは二ゴロ、9番メサを空振り三振と後続を抑えピンチを凌いだ。 反撃を見せたい侍打線だったが、2回は相手先発バノスの術中にはまってしまった。7番松田は初球から仕掛けるも三ゴロ、8番秋山は二ゴロ、9番小林は投ゴロと三人連続で内野ゴロに打ち取られ、三者凡退に終わった。 ... 続きを見る
2017/03/14
侍ジャパンの先発は菅野。安定感抜群の右腕は今日も抜群の立ち上がりを見せた。1番サントスを二ゴロ、2番アヤラを中飛、3番セペダには8球粘られるも空振り三振に仕留め、三者凡退で初回を終えた。 キューバ先発はバノス。侍打線は初回からバノスを攻め立てた。1番山田は4球目を左中間スタンドに運び、先頭打者本塁打で1点を先制。不振に苦しんでいた男が、不安を払しょくする一打を放った。2番菊池は空振り三振、3番青木は三ゴロに倒れるが、4番筒香は二死から中前に安打を放ち出塁。5番中田も四球で続き、二死1・2塁とチャンスを作る。しかし、6番坂本は二ゴロに倒れ追加点を奪うことは出来なかった。しかし、こ ... 続きを見る
2017/03/14
14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド・プールEのキューバ対侍ジャパンの試合開始が迫っている。 侍ジャパンの先発は菅野、キューバ先発はバノスと、既に先発投手は発表されている。 稲葉打撃コーチは、試合前にキューバ投手陣の攻略ポイントを語った。 「(キューバの先発バノスについて)ゾーンの中で動かしてくる投手で、アーム式といいますか、どっちかというと日本に近い、交わしてきたり、落としてきたりする投手なので。謙虚に行くといいますか、打たされないようにしないといけない。捉えたと思ったやつが、変化してゴロを打たされるということになりますので、謙虚にセンター返しというところで ... 続きを見る
2017/03/14
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンドに入り、侍ジャパンは12日にオランダと対戦。延長11回のタイブレークの末に勝利を収めたが、強力打線を相手に引き離しては追いつかれる苦しい展開を強いられた。ワールドクラスの打撃を前にした侍ジャパンの戦いぶり、そして14日に行われるキューバ戦にはどのようにして立ち向かうべきかを考える。... 続きを見る
2017/03/14
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンドに入り、侍ジャパンは初戦でオランダ代表を破り好調を続けている。投手に投球制限があり、毎試合難しい継投が強いられる中、捕手である小林誠司の活躍が目を引く。当初は正捕手として考えられていなかったが、チームの中心で躍動するその姿に海外メディアも大会前の予想を覆している。... 続きを見る
2017/03/13
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールDのベネズエラ代表対メキシコ代表が12日(日本時間13日)にメキシコのエスタディオ・チャロスにて行われた。 メキシコが11対9でベネズエラを破り、WBCの規定により1勝2敗と並んだベネズエラよりも少ない「イニングあたりの失点数」を記録し、1次ラウンドを3位で終えプレーオフ進出を決めた。メキシコは13日(日本時間14日)にイタリアとプレーオフを戦うこととなった。 メキシコは2回の表にレアードが四球で出塁すると、アマダーが右翼へ適時二塁打を放ち、メキシコが先制。さらに満塁とすると、クルーズが左翼へ犠 ... 続きを見る
2017/03/13
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールDのベネズエラ代表対メキシコ代表が12日(日本時間13日)にメキシコのエスタディオ・チャロスにて行われ、5回表終了時点でメキシコがベネズエラを8対1でリードしている。 メキシコの先発は北海道日本ハムファイターズ所属のルイス・メンドーサ。2回の表に同じく北海道日本ハムファイターズ所属のブランドン・レアードが四球で出塁すると、東北楽天ゴールデンイーグルス所属のジャフェット・アマダーが右翼へ適時二塁打を放ち、メキシコが先制。さらに満塁とし、読売ジャイアンツ所属のルイス・クルーズが左翼へ犠飛を放ち、2点目を追加。NPB ... 続きを見る
2017/03/13
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド初戦のオランダ戦が12日に東京ドームで行われ、勝利を収めた侍ジャパン。この試合でキーマンとなったのは、間違いなく1988年生まれの坂本勇人内野手(巨人)と秋山翔吾外野手(西武)だ。... 続きを見る
2017/03/13
野球日本代表の「侍ジャパン」は12日に東京ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦のオランダ代表との試合に臨み、侍ジャパンが8対6でオランダ代表に勝利した。戦前予想で侍ジャパンが苦戦するとみられたのがオランダ先発のリック・バンデンハーク投手の投球だ。 バンデンハークは2015年シーズンから福岡ソフトバンクホークスに在籍し、初先発から無傷の14連勝というプロ野球新記録を打ち立てたことでも有名である。身長198センチから繰り出される150キロを超える直球と多彩な変化球は日本人選手もなかなか打てていなかった。 しかし、12日の試合では侍 ... 続きを見る
2017/03/13
侍ジャパンは12日、東京ドームで行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦、オランダ代表との試合を8対6(延長11回)で制した。 WBCでは、11回から無死一、二塁のタイブレーカー制を採用しているが、今大会ではこの試合が初。侍ジャパンは、二塁に菊池涼介(広島)、一塁に青木宣親(アストロズ)がいる状態から試合を再開した。 11回の先頭打者・鈴木誠也(広島)はバントし、1死二、三塁。続く中田翔(日本ハム)が放った打球が2点適時打となり、勝ち越し打になった。 小久保裕紀監督は「タイブレークに入る回に選手が引き上げてきた ... 続きを見る
2017/03/13
野球日本代表の「侍ジャパン」は12日に東京ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦のオランダ代表との試合に臨み、侍ジャパンが延長11回タイブレークの死闘は8対6で制した。10回、11回と2イニングを完璧な投球で締めた牧田と、3回の3ラン本塁打と、決勝の2点適時打を放った中田がヒーローに選ばれた。 投のヒーローの牧田はタイブレークでのピンチの場面からの投球でも「ランナーを背負っても自分のピッチングを心がける」とした中での三者凡退。厳しい試合でも「チームが一つになれた」として、オランダ相手の勝利を「世界一を奪還するために非常に大きな一勝」だと振り返っ ... 続きを見る
2017/03/12
野球日本代表の「侍ジャパン」は12日に東京ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦のオランダ代表との試合に臨み、侍ジャパンが延長11回タイブレークを8対6で制した。両チーム、決勝ラウンドへ進出するために負けられない試合は最後の最後まで結果が分からない死闘となった。 試合は1対1で迎えた3回に「集中して打席に入った」という5番・中田がチャンスで3試合連続となる3ラン本塁打を放ち、勝ち越しに成功。秋山も適時打を放ち、オランダの先発のバンデンハークを完全に攻略して4点のリードを奪った。 しかし、その裏に侍ジャパンの先発の石川がオランダ打 ... 続きを見る
2017/03/12
オランダは7回からデフロクが登板。4打数無安打で迎えた1番・田中は左翼線に鋭い当たりを放つも、左飛に打ち取られる。続く2番・菊池は三ゴロに打ち取られ、3番・青木はデフロクの球に全く対応できずに空振り三振。1番からの攻撃だったが、この日初の三者凡退に打ち取られた。 侍ジャパンのリリーフには北海道日本ハムファイターズの宮西尚生が登板。先頭の左打者の5番・グレゴリアスに中前へテキサスヒットを打たれ、さらに6番・スコープには三遊間へ運ばれ、ピンチを迎えてしまう。続く7番・スミスを空振り三振に打ち取るが、8番・リカルドを四球で歩かし一死満塁としたところで、北海道日本ハムファイターズの増 ... 続きを見る
2017/03/12
オランダの投手は7回もマルティス。先頭の6番・坂本が初球を打ち上げ凡退してしまうと、続く7番・山田はマルティスのクイックに対応できずに空振り三振。8番・秋山は四球を選び、7回まで毎回となる走者を出す。その秋山が盗塁を決め、得点圏に走者を置くと、前の打席で適時打を放った9番・小林の打席2-2となり投球数49球となったところでオランダが投手交代。「50球以上を投げさせると次の登板まで中4日空けなければならない」というWBCの規則による交代だ。小林は後続のボルセンブルクから三振を喫し、追加点ならず。1点差の展開が続いている。 侍ジャパンの投手は千賀から東北楽天ゴールデンイーグルスの ... 続きを見る
2017/03/12
1点リードの侍ジャパンは上位打線からの攻撃。先頭の2番・菊池は凡退するも、3番・青木が四球で出塁。4番の筒香は真っ直ぐを打ち上げ遊飛。5番・中田も遊飛で凡退し、ランナーを活かすことができなかった。 6回裏は千賀が続投。先頭のスクープを初球で打ち取るも、7番・スミスに左中間に運ばれ、またしてもピンチを招く。しかし、8番・リカルド、9番・オドゥベルをしっかりと打ち取り、2イニング目も無失点に抑える。オランダ打線を相手に見事なリリーフを見せてくれた。 オランダ 5-6 侍ジャパン 投手リレー 【オランダ】 バンデンハーク 65球 マルクウェル 17球 マ ... 続きを見る
2017/03/12
5回は先頭の坂本が初球を中前に運び、侍ジャパンは2回に続く先頭の走者を出す。続く、7番・山田の打席でオランダがバッテリーミス。走者を二塁に置くも、山田は一邪飛に倒れる。8番・秋山も凡退するが、9番・小林が中前適時打を放ち、侍ジャパンが再び勝ち越しに成功する。小林は中国戦に続いて、2試合連続で打点を記録。打撃が絶好調だ。 侍ジャパンの3番手はソフトバンクホークスの千賀滉大。1番・シモンズに初球を中前に運ばれると2番・プロファーにはフルカウントから直球を右翼線に打たれ、無死二三塁となる。しかし、3番・ボガーツには外角の完璧な直球で見逃し三振に仕留めると、4番・バレンティンには外角 ... 続きを見る
2017/03/12
バンデンハークを何としてでもマウンドから引きずり下ろしたい侍ジャパンは、1番・田中はフルカウントまで粘り空振り三振に倒れる。しかし、続く、2番・菊池が三安打で出塁すると、バンデンハークから盗塁を決めチャンスを作る。 3番・青木が三塁への内野安打で出塁。続く4番・筒香はフルカウントから空振り三振を喫す。ここで、2試合連続本塁打を放っている5番・中田。二死一二塁からバンデンハークのスライダーを捉え、左翼スタンドへ3ラン本塁打を放つ。 続く6番・坂本、7番・山田も四球、左前安打と続き、再びチャンスを作ると、8番・秋山が中前適時打を放ち、追加点を加えた。オランダのエー ... 続きを見る
2017/03/12
オランダの先発はソフトバンクホークス所属のリック・バンデンハーク。1次ラウンドのプールAでの韓国相手の開幕戦で4回無失点と好投し、勝利を挙げた投手だ。先頭の三塁でスタメン出場の田中が初球から積極的に打ちに行くも、左飛。続く菊池も中飛に打ち取られるが、3番・青木がバンデンハークのストレートを捉え、右翼フェンス上段直撃の二塁打を放つ。しかし、チャンスで4番・筒香が高めの変化球を振り空振り三振。ストレートを積極的に狙いに行った侍打線だが、先制することはできなかった。 対する侍ジャパンの先発は1次ラウンド初戦で勝利投手となった石川歩。先頭のシモンズ相手にボール先行するも、遊ゴロに打ち ... 続きを見る
2017/03/12
野球日本代表の「侍ジャパン」は12日に東京ドームでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦のオランダ戦に臨む。アメリカで行われる決勝ラウンド進出に向けて、絶対に負けられない侍ジャパンは田中広輔と秋山翔吾をスタメンに入れる新しいラインナップ。バンデンハークとの対戦を意識したメンバーとなった。一方のオランダ代表は1次ラウンドの1戦目、2戦目と同じスタメンで侍ジャパンに勝負を挑む。 侍ジャパンの先発は予告通り石川歩。石川はキューバ戦を4回1失点に抑え、勝利投手になった。2試合連続の好投が期待される。対するオランダの先発はリック・バンデンハーク。ソフトバンク所属 ... 続きを見る
2017/03/12
WBCで6人の選手が離脱中の北海道日本ハムファイターズ。その状況下で、チームは連覇に向けて、優勝候補の一角・ソフトバンクとのオープン戦で布石を打った。... 続きを見る
2017/03/12
WBCで侍ジャパンは3連勝で1次Rを突破した。2次Rはさらなる強敵が待ち構えていることになるが、果たして何に警戒すべきなのか? 野球評論家・小宮山悟氏が解説する。... 続きを見る
2017/03/11
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールB、侍ジャパン対中国代表の試合が10日、東京ドームで行われた。 初回、侍ジャパンの山田哲人内野手(ヤクルト)がライトへ犠牲フライを放ち先制すると、2回に小林誠司捕手(巨人)、3回に中田翔内野手(日本ハム)がともに2ランを放ち、4点リードのまま後半戦に突入。7回には相手で2点追加となり、試合は7-1で侍ジャパンが1次ラウンドを3連勝で1位通過した。 小久保裕紀監督は「順位が決まってからの試合だったので、入るのが難しかった。休ませる選手は休ませ、投げてない投手に投げさせる。そういう中でもしっかり ... 続きを見る
2017/03/10
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールBの1次ラウンド最終戦である侍ジャパン対中国代表が10日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが7対1で勝利した。この試合の2回に本塁打を放ち、チームに流れを呼び込んだのが、読売ジャイアンツの小林誠司だ。 「2ボールでバッティングカウントだったので、思い切って行こうと思っていました」と試合後のインタビューで語った小林誠司。中国の先発のガン・チュエンのストレートを振り抜き、完璧な弾道でスタンドまで運んだ。 しかし、本塁打を打つのは小林の仕事ではないようだ。「自分としては自分の仕事をするだけだと思っているので、2次ラウン ... 続きを見る
2017/03/10
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、1次ラウンドのプールBの全日程が終了し、侍ジャパンが3戦3勝とプール1位で2次ラウンドへと進出した。B組の1次ラウンドのMVPには侍ジャパンの筒香嘉智外野手が選出された。 今大会はWBC開幕前から「4番は不動」と小久保監督から4番の指名を受けた筒香。周囲の期待に沿う、初戦と2戦目に本塁打を放ち、3試合で打率.364、2本塁打、5打点とし、侍ジャパンのプールBの1位通過に大きく貢献した。 12日から始まる2次ラウンドでも日本の4番として世界と対戦する。レベルが高い相手にも日本の若き本塁打王は世界を驚かす活躍をしてくれ ... 続きを見る
2017/03/10
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプールBの1次ラウンドの最終戦である侍ジャパン対中国代表が、10日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが7対1で勝利し、3戦3勝で2次ラウンドへ進出した。この日は2次ラウンドを見据えた選手起用が光った。 侍ジャパンは初回から初スタメンの1番・田中が安打で出塁すると、持ち味の積極的な走塁が光り、中国から早々と1点を先制する。 2回裏には9番・小林が中国先発のガン・チュエンの甘い直球を完璧に叩き、左翼スタンドへ2ラン本塁打を放ち、3回裏にはオーストラリア戦で目覚めた5番・中田が2試合連続となるアーチを打ち込むなど、打線は2 ... 続きを見る
2017/03/10
侍ジャパンの投手は増井に代わり、東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹がWBC初登板を果たす。先頭打者を149キロの高めの直球で空振り三振に打ち取ると、続く打者はチェンジアップで空振り三振に仕留める。1番・チュ・フジャも直球で三振に抑え、三者連続三振。初登板ながら状態の良さを見せつけた。 中国の投手は4イニング目のモン。打線は先頭の平田が四球で塁に出るも、松田が遊ゴロ。しかし、二塁フォースアウト後の一塁への送球が大きく逸れ、松田に二塁への安全進塁権が与えられ、1死二塁とする。続く9番・内川は中直に打ち取られるが、1番・田中が二安打で続き、チャンスを拡大させる。そして、2番・菊 ... 続きを見る
2017/03/10
侍ジャパンの投手は藤浪に代わり、北海道日本ハムファイターズの増井浩俊が今大会初登板。1死から5番・ヤン・シュンイに右前安打を許すが、後続をしっかり打ち取り、9球でイニングを終了。侍ジャパンの流れを作る投球を見せた。 打線は4番・筒香からの攻撃も、モンを捉えきれずに一ゴロを打足され1死となる。続く、5番で途中出場の大野は粘りを見せるも外のチェンジアップに手が出て空振り三振。6番・鈴木も高めのボール球に手を出し空振り三振。捕手登録のモンに完璧に抑えられた4回からの3イニングとなった。 侍ジャパン 5 – 1 中国 投手リレー 【中国】 ガン ... 続きを見る
2017/03/10
4回に直球のコントロールが定まらなかった藤浪の5回はカットボールを効果的に使用し、1番、2番を空振り三振に打ち取る。3番のレイ・チャンも切れ味鋭いカットボールを軸に2球で追い込むと、外角にカットボールを投げ込み、見逃し三振。この回はコントロールに大きな問題は見られずに、中国打線を三者三振に仕留めた。 一方の中国は引き続き、中国の「大谷翔平」ことモンが続投。先頭の1番・田中が四球で塁に出るも、2番・菊池が二ゴロ併殺打に打ち取られ、2死とする。3番・山田も多彩な変化球と直球にタイミングが合わず、三ゴロに打ち取られ、5回を終了した。 侍ジャパン 5 – 1 ... 続きを見る
2017/03/10
中田の2試合連続本塁打で4点にリードを広げた侍ジャパンは、先発の武田を降ろし、2番手の藤浪晋太郎へ交代。藤浪は2球で2死を奪うも、153キロの直球を7番・ワン・ウェイの肋骨付近に当て、コントロールの甘さを見せた。死球でリズムが狂ったのか、続く8番・シュ・グイウェンには直球が1球も入らずに四球を与えピンチを迎える。しかし、9番・トゥ・シャオレイには変化球を効果的に使い、三振に打ち取って嫌な流れを断ち切った。 中国は2番手の「中国の大谷翔平」ことモン・ウェイチャンが登板。今大会では2試合に左翼手と指名打者として出場していた選手だ。先頭の平田、続く松田が内野ゴロに打ち取られ、9番・小 ... 続きを見る
2017/03/10
3点のリードをもらった侍ジャパンの先発武田は先頭の8番・シュ・グイウェンに安打を許す。しかし、1死から1番・チュ・フジャの打席で小林が一塁へ牽制。リードを大きく取っていたシュが戻れずに2死となる。しかし、続く1番、2番に出塁を許し、3番・レイ・チャンには右前適時打を浴び、1点を失った。二死無走者から得点を許し、武田にとっては苦しいイニングとなった。 侍ジャパンの攻撃は2番・菊池が右飛に倒れるも、3番・山田は四球で塁に出る。続く4番・筒香は二遊間にゴロを放つも、筒香シフトを敷いていた中国の守備陣の術中に嵌り、遊ゴロに終わる。しかし、ここで5番・中田がオーストラリア戦での本塁打に続 ... 続きを見る
2017/03/10
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している侍ジャパンは、第2ラウンド進出が決定した。同大会初戦のキューバ戦、2戦目のオーストラリア戦ともに勝利し、9日の試合で中国がオーストラリアに敗れたため、日本はプールB1位が決まったが、2次ラウンドでも勝ち進んでいくためには、相手がどういった戦法で来るか想定した戦いも必要ではないだろうか。... 続きを見る
2017/03/10
2017ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕。しかし、そのグラウンドに大谷翔平の姿はない。オフに負ったケガの影響から出場断念を余儀なくされたが、現在はシーズン開幕へ向けて新たなスタートを切っている。そこには世間からの厳しい声に屈さない大谷自身の強いメンタルがあった。... 続きを見る
2017/03/09
WBCの1次ラウンド・プールBの侍ジャパン対オーストラリア代表戦が8日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが4対1で勝利。2次ラウンド進出へ大きく前進した。 この試合、7回に貴重な勝ち越し点となる一発を放ったのがキューバ戦は無安打に終わった中田翔内野手だ。 「試合前に誠也とどっちが先に打つか勝負だという話はしていたので、やっぱり自分が最後だなあという風に思いながら見ていた」と語った中田。キューバ戦では侍ジャパンは14安打を放つも、中田翔と鈴木誠也外野手が無安打。鈴木が5回に待望の初安打を放ち、スタメンで最後に残されたのが中田だった。 しかし、待望の瞬 ... 続きを見る
2017/03/09
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールB、オーストラリア代表対侍ジャパンの試合が8日、東京ドームで行われた。 侍J先発の菅野は2回、2アウトをとった直後、デサンミゲルのホームランで先制を許してしまう。その後はランナーを出しても得点を与えず、危なげないピッチングを見せた。そして5回途中、ハーマンの打席でWBC第1ラウンドの球数制限(65球)に達してしまい、降板となる。 WBC初出場の菅野は「東京ドームのマウンドには立ちなれているが、今日は独特の雰囲気の中で投げることができて、自分の野球人生にとっても忘れられない一日になった。この経 ... 続きを見る
2017/03/08
オーストラリア代表は8回もウィリアムズが続投。 ウィリアムズは山田、菊池を打ち取ると、青木、筒香と左打者が続く場面で左腕のケネディにスイッチ。しかし、この継投が完全に裏目に出た。 青木に四球を与え出塁を許すと、4番筒香がライトポール際に特大本塁打を放ち、2点を追加した。ケネディは5番中田に四球を与えたところで降板。1アウトも奪えない乱調であった。6番坂本のところで、5番手・サールが登板。坂本は遊ゴロに倒れたが、この回、筒香の本塁打で2点を追加し、終盤で3点と差を広げた。 裏のオーストラリアの攻撃は、宮西の好投もあり三者凡退に終わった。 オースト ... 続きを見る
2017/03/08
7回からは、ウェルズに代わりウィリアムズが登板。 投手交代後、試合はすぐに動いた。5番中田がウィリアムズの初球を左翼席へ運び、値千金の勝ち越し本塁打を放った。続く6番坂本は二飛に倒れたが、7番鈴木は四球で出塁。しかし、8番松田は空振り三振、9番小林も一飛に倒れ、この回の攻撃は終了。 しかし、今大会初安打となる中田の本塁打でついに勝ち越しに成功。試合終盤に突入したところで、待望の追加点を奪った。 7回裏は千賀が続投した。千賀はこの回も持ち味を活かし、好投を披露した。 7番デサンミゲルを空振り三振、8番オールティエンを二ゴロ、9番ハーマンを三ゴロと三者凡退に抑えた。 味方の ... 続きを見る
2017/03/08
侍打線は、4回もアサートンを捉えきれなかった。 3番青木は一ゴロ、4番筒香は遊ゴロ、5番中田も右飛に倒れ、1回から数えて12人連続アウトとなってしまった。四球での出塁もなく、1回の菊池の安打以降、1度も出塁出来ていない。反撃のためにも、昨日の試合のような打線爆発が待たれる。 裏の守備では、4回も菅野が続投。 先頭のヒューズに三遊間を抜ける左安打を許し、先頭打者の出塁を許す。そして、4番デニングの二ゴロの間に進塁を許し1死2塁となるが、5番ケネリーを見逃し三振、6番ウェルチを空振り三振と、連続三振で追加点を許さなかった。 オーストラリア 1-0 侍ジャパン & ... 続きを見る
2017/03/08
初回は両軍がランナーを出すも、後続が倒れ無得点に終わった。 1回表は、先頭・山田がセンター返しの安打で出塁すると、2番菊池もライトに安打を放ち、いきなり無死1・2塁とチャンスを作り、3番青木の二ゴロの間にそれぞれ進塁し、1死2・3塁とする。しかし、4番筒香が空振り三振、5番中田は三ゴロに倒れ先制点を奪うことは出来なかった。 1回裏はエース・菅野が登板。菅野は1番カンディラスを二ゴロに打ち取るが、2番ベレスフォードに初球を左前に運ばれる。しかし、3番ヒューズを中飛、4番デニングを二ゴロに打ち取り、後続の連打を許さなかった。この回は12球と、少ない球数で3アウトを ... 続きを見る
2017/03/07
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールBの第1ラウンド、侍ジャパン対キューバ代表戦が行われ。侍ジャパンが11対6で古豪・キューバを撃破した。 試合は1回から動いた。1回裏、3番青木がレフトフェンス直撃の二塁打を放つと、4番筒香がライト線に適時打を放ち、先制点を奪う。しかし、キューバ打線も石川を攻め反撃に出る。4回にはセスペデスの二塁打を皮切りに1点を失い、同点に追いつかれてしまう。 しかし、4回には山田の二塁打で1点を勝ち越し、5回には坂本、菊池のタイムリー、松田の3ランホームランで試合の主導権を握る。 中盤までキューバ打線を抑え込 ... 続きを見る