タグ:ロサンゼルス・ドジャースの記事一覧
2017/08/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、8日(日本時間9日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回92球、4安打、1四球、6三振、1失点も勝ち負けは付かなかった。 前田にとって今季のダイヤモンドバックスは2試合に先発登板し、9回で10点、5本塁打を打たれている“鬼門”だ。ここで好投をしてポストシーズンのローテーション入りに向けて一歩前進したい。 その前田は、初回にいきなり二塁打と四球で得点圏に走者を背負うが、ラムを打ち取ると、主砲のゴールドシュミットを一邪飛、そして移籍してきた新加入のJ.D.マルティネスを空振り三振に打ち取り、ピンチを逃れ ... 続きを見る
2017/08/08
ロサンゼルス・ドジャース傘下に所属し、今春に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではイスラエル代表の主砲として活躍したアイク・デービス内野手が、6日(日本時間7日)にルーキー級の試合で投手としてキャリアの再スタートを切った。 メッツ時代の2012年には32本塁打90打点を放ち、未来の主砲として期待されていた左投げ左打ちのデービスは、その後のキャリアでは伸び悩み、昨季オフにドジャースとマイナー契約を結んでいた。今季はトリプルA級で試合に出場するも、打率.212、4本塁打、12打点と振るわずに新たな道として投手に転向していた。 実はこのデービス、大 ... 続きを見る
2017/08/07
ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手が、6日(日本時間7日)のニューヨーク・メッツ戦に先発登板。7回96球、被安打1、無四球、8三振、無失点で4勝目(6敗)を挙げた。 前田健太投手らとローテーション争いをする柳が素晴らしい投球を披露した。初回から4者連続三振に抑えると、3回にダーノーに安打を許すが、この回も2三振で9アウトのうち6つを三振で奪う最高の立ち上がり。 その後も快投を続け、7回まで安打を許さずに降板した。この快投劇にMLBの公式ツイッターも「誰も柳に触れない」と画像付きで投稿するほどだった。この日の成績は7回96球、被安打1、無四球、8三振、無失点と ... 続きを見る
2017/08/06
前田健太投手・ダルビッシュ有投手が所属しているロサンゼルス・ドジャースの勢いが止まらない。 強力な投手陣・野手陣を誇るドジャースは、直近50試合で43勝7敗、勝率.860と驚異的なペースで白星を積み重ねている。シーズン成績も78勝32敗で勝率.709と圧倒的で、63勝46敗で地区2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックス、64勝47敗で同率2位のコロラド・ロッキーズに14.5ゲームの大差をつけて首位を独走している。 米国ESPNによると50戦43勝という成績は1912年以来105年ぶりとなっており、残り52試合で39勝マークすれば1906年のシカゴ・カブス、2001 ... 続きを見る
2017/08/05
ロサンゼルス・ドジャースに移籍したダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板。7回を99球、3安打、1四球、10三振、無失点に抑え、移籍後初勝利、そして今季7勝目を手に入れた。試合後に、ダルビッシュはインタビューに答え、初登板にについて語った。 「キャッチャーのサインを信じて投げた」というダルビッシュ。「初回は守っている選手も違うし変な感じはありましたけど、2回からはいつも通りに投げることができました」と試合を振り返った。 「みんな、良いピッチングをしているので、トレードで来たのに滅茶苦茶だったらヤバいなと思っていたの ... 続きを見る
2017/08/05
ロサンゼルス・ドジャースに移籍したダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板。7回を99球、3安打、1四球、10三振、無失点に抑え、移籍後初勝利、また両リーグ合わせて今季7勝目を手に入れた。 ダルビッシュにとってメッツはキャリアで3試合目の登板となり、これまでの対戦成績は0勝0敗。今季は6月7日に登板し、7回1/3を3安打、1四球、9三振もブルースに2本塁打を喫し、3失点で勝ち負けがつかなかった。 初回にテイラーの先頭打者弾で1点を先制してもらったダルビッシュは、1回裏に先頭のコンフォートに安打を打たれると、1死からブ ... 続きを見る
2017/08/05
ダルビッシュ有投手が移籍したロサンゼルス・ドジャース。今季は絶好調でMLB最高の76勝32敗、勝率.704を誇り、地区首位を独走中。29年ぶりの世界一を目指して突き進む。今日はダルビッシュのチームメイトである投手陣を紹介する。 【次ページ】先発:クレイトン・カーショウ... 続きを見る
2017/08/04
テキサス・レンジャーズからロサンゼルス・ドジャースにトレード移籍したダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日、午前8時10分試合開始)に敵地でのニューヨーク・メッツ戦で移籍後初登板を果たす。 ダルビッシュはキャリア3回目となるメッツ戦に臨む。これまでの成績は0勝0敗ながらも防御率は5.11。今季は6月7日に登板し、7回1/3を3安打、1四球、9三振もブルースに2本塁打を喫し、3失点で勝ち負けがつかなかった。 対するメッツの先発のジェイコブ・デグローム投手は今季12勝4敗、防御率3.29、139回2/3を投げ、162三振を記録しているエースだ。ドジャース相手には ... 続きを見る
2017/08/03
ダルビッシュ、マエケンが所属 ダルビッシュ有投手が移籍したドジャース。今季は絶好調でMLB最高の75勝31敗、勝率.708を誇り、地区首位を独走中。29年ぶりの世界一を目指して突き進む。今日はダルビッシュを攻守で援護するリーグ屈指の野手陣を紹介する。 【次ページ】捕手:ヤズマニ・グランダル... 続きを見る
2017/08/02
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、1日(日本時間2日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。7回94球、2安打、1四球、6三振、無失点の成績で、10勝目を手に入れた。日本人投手による新人からの2年連続の2桁勝利は田中将大投手以来、5人目となった。 前日にダルビッシュ有投手が移籍してきてチームメイトとなった前田は、終盤戦そしてプレーオフに先発できるように指揮官の信頼を勝ち取りたいところだ。 初回に2死から四球で走者を出すが、無失点に抑えた前田は、2回、3回と三者凡退に抑える完璧な立ち上がり。この日の前田はキレのある直球と変化球をうまく組み合 ... 続きを見る
2017/08/01
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、31日(日本時間1日)にマイナー3選手とのトレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。今季のドジャースはこの日までに74勝31敗と絶好調。彼らにとって日本のエースを獲得することは何を意味するのだろうか。 ■ブルペンの負担を減らす まずはドジャースの先発陣を整理したい。今季15勝のエースのカーショウを始め、12勝のウッド、9勝の前田、8勝のヒル、他にもマッカーシーや柳など、先発陣のメンツはMLBでもトップクラスだ。先発陣の防御率もMLBトップの3.25である。 しかし、今月にアクシデントが発生する。エ ... 続きを見る
2017/08/01
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)に、トレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍すると両球団が正式に発表した。レンジャーズにはマイナーリーグの3選手が送られる。 ウェーバー手続きなしのトレード期限である東部時間午後4時(日本時間午前5時)直前にトレードが成立。ドジャースはダルビッシュを獲得し、レンジャーズへはウィリー・カルフーン内野手、A.J. アレキシー投手、ブランドン・デービス内野手の3人のマイナーの有望株が送られることとなった。 ダルビッシュはトレードが伝えられた後に会見を開き、「3時手前くらいで決まりそうと伝えられてい ... 続きを見る
2017/08/01
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)に、トレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍すると『フォックス・スポーツ』のケン・ローゼンタール記者が速報として報じた。 今季は開幕前からダルビッシュに関するトレードの噂が多く報じられてきたが、ウェーバー手続きを経ないトレード期限が迫る中、動きはないとみられていた。しかし、期限である午後4時(東部時間)を過ぎた段階で『フォックス・スポーツ』のケン・ローゼンタール氏がドジャースへのトレードを速報。レンジャーズは50勝54敗とプレーオフ圏内になんとか踏みとどまっているが、ダルビッシュの放出を決断した。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたミネソタ・ツインズ戦に先発登板。5回91球を投じ、5安打、4三振、2四球、2失点(自責1)で9勝目を手に入れた。 チームのエースのクレイトン・カーショウ投手が腰の怪我のために長期離脱が確定的な状況で、前田は今まで以上に先発投手としての仕事が求められている。この日は長いイニングを投げ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の信頼を勝ち取りたいところだ。 初回、2回と安定した投球で無安打無四球に抑えた前田だったが、3回に先頭打者を四球で出塁させると、続くカストロに右前に運ばれ無死一二塁と ... 続きを見る
2017/07/25
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)の試合で緊急降板。複数ソースによると、4週間から6週間戦線を離脱する見込みであるという。世界一を目指すドジャースにとっては緊急事態だが、トレード期限前ではあるので、ドジャースがエース級の先発投手をトレードで獲得する可能性も上がっている。24日(同25日)の試合前にはロバーツ監督がインタビューに答え、自身の考えについて語った。 カーショウは「腰の張り」によって4週間から6週間、故障者リスト入りをする予定であるという。ドジャースは今季15勝2敗のエースをしばらく欠くことになり、ドジャースはエース級の投手 ... 続きを見る
2017/07/24
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)に本拠地でアトランタ・ブレーブス戦に先発登板するも、腰の張りによって2回で緊急降板。試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督はカーショウが10日間の故障者リスト入りをさせる予定であることを明かした。 カーショウは昨季も腰痛でおよそ2ヶ月半もの間、戦列を離れていたが、今季はこの日までに21試合に登板し、15勝2敗、防御率2.04、168三振という圧倒的な成績を残し、ドジャースの独走の立役者となっていた。 「フラストレーションがたまるよ。健康でいるために数え切れないくらいの時間を腰のメン ... 続きを見る
2017/07/20
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、19日(日本時間20日)に敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。5回を5安打1失点、1四球、3三振とし、8勝目を手に入れ、チームの11連勝に貢献した。試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督がインタビューに答え、83球の前田を6回のマウンドに上げなかった理由を説明した。 「私は健太に6回もマウンドに上がってもらいたかったが、27球(実際は24球)くらいを投げた5回がとてもストレスの多いイニングだった」と明かしたロバーツ監督。「決断は間違ってなかった」と自信を持って答えた。 5回は1死一塁からサンチェスのゴロを前 ... 続きを見る
2017/07/20
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、19日(日本時間20日)に敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。5回を投げ1失点とし、8勝目を手に入れ、チームの11連勝に貢献した。 初回にドジャースのテイラーの先頭弾で1点を先制してもらうが、その裏にカブレラに一発を浴び同点とされた前田。2回からは徐々に立ち直り、2回裏には無死一二塁から犠打処理で併殺打を奪い、ピンチを脱した。 ドジャースのヘルナンデスが2回と4回に二打席連続ソロ本塁打で追加点を挙げると、4回にはさらにシーガーが逆方向に2ランを放ち、前田を援護。前田も4回まで危なげない投球を続けた。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/19
ロサンゼルス・ドジャースが、18日(日本時間19日)に敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で先発のクレイトン・カーショウが好投し1-0で勝利。この勝利で10連勝として、直近34試合で30勝という驚異的な強さで世界一に向けて突き進んでいる。 この日は初回にベリンジャーの適時打で1点を先制すると、カーショウにはそれだけで十分だった。カーショウは7回を投げ、7安打、1四球、7三振の好投。バエズ、ジャンセンとつなぎスミ1で勝利した。 カーショウには早くも15勝目が記録され、2位と4勝差をつけナ・リーグのハーラーダービーで独走。また、ドジャースはこの勝利で10連勝と ... 続きを見る
2017/07/16
15日(日本時間16日)、マイアミ・マーリンズのイチロー外野手と田澤純一投手は本拠地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦に途中出場した。 イチローは1-7と6点差で迎えた8回の先頭打者として代打出場。ドジャース4番手・ステュワートとの対戦となり、イチローは2球目のチェンジアップを捉えたが左飛に倒れ、出塁することは出来なかった。 イチローはこの日も安打が出ず、メジャー通算3055安打で歴代22位のリッキー・ヘンダーソンの記録まで残り「1」となっているところで足踏みが続いている。 田澤は6点ビハインドの6回に3番手として登板。田澤は先頭の投手・ウッ ... 続きを見る
2017/07/16
ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー選手は、15日(日本時間16日)に敵地で行われているマイアミ・マーリンズ戦でサイクル安打を達成した。球団史上9人目(10度目)の快挙で、また新人での達成は球団史上初となった。 ベリンジャーはこの試合に4番・一塁で先発出場。ベリンジャーは初回に迎えた第1打席では速球を弾き返し、中前安打を記録すると、第2打席ではスライダーを捉え今季26号となる2点本塁打を放つ。その後の第3打席では4連続で速球を投じられた後の5球目のスライダーを捉え、適時二塁打でサイクル安打に王手をかける。 そして、7回に迎えた第4打席ではマーリンズ4 ... 続きを見る
2017/07/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、7日(日本時間8日)に本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板し、投げては5回を86球、4安打、2四球、5三振、1失点、打っては2打数1安打1得点の活躍で、7勝目(4敗)を手に入れた。 心配される立ち上がりの初回は3者凡退と順調な立ち上がりの前田は、2回は4番・ホズマーから三振を奪うと、続くペレスには安打を打たれるが、後続を抑え、無失点。3回も2死から連続四球と捕逸でピンチを迎えるが、ケインにファウルで粘られるも、カットボールで空振り三振に抑え、ピンチを脱する。 しかし、4回に2死からムスターカスに二塁打を打たれ ... 続きを見る
2017/07/03
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、2日(日本時間3日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。ローテーション奪取にもつながる重要な試合だったが、4回途中8安打5失点でノックアウト。4敗目(6勝)を喫した。 前回登板で7回無失点と最高の投球を披露した前田だったが、この日は一転。初回に1死からマーゴットにバックスクリーンへ先制のソロ本塁打を許すと、2回には無死から死球、安打、四球でピンチを招くと、9番のチャシーンを併殺打に打ち取る間に1失点する。 しかし、続く1番・ピレラに左中間を破られる適時二塁打を許すと、続くマーゴットにも左中間へ二塁打を許し、こ ... 続きを見る
2017/06/29
マエケン、7回無失点で6勝目 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、27日(日本時間28日)に本拠地でロサンゼルス・エンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」に先発登板し、7回を4安打、無四球、6三振、無失点で今季の6勝目を手にした。先発での無失点の勝利は昨年の5月28日(5回2安打無失点)以来3度目。復活を期待させる勝利となった。 【次ページ】1回... 続きを見る
2017/06/28
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、27日(日本時間28日)に本拠地で行われた「フリーウェイ・シリーズ」として知られるロサンゼルス・エンゼルス戦に6月18日以来の先発登板を果たし、7回を投げ、4安打、無四球、6三振、無失点で今季6勝目を手に入れた。 先発登板としては9日ぶりのマウンドとなった前田は、課題の立ち上がりの先頭打者のヤングに中前安打を打たれる展開。しかし、盗塁を試みたヤング・ジュニアをドジャースのバーンズがしっかり二塁で刺し、前田を助ける。残りの打者を2人で打ち取った前田は、2回はわずか9球で3人を料理する。 3回には先頭のマルドナードからこの ... 続きを見る
2017/06/26
ロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー外野手が止まらない。25日(日本時間26日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦で今季6試合目となる2本塁打を放ち、57試合で早くも24本塁打を記録。さらに、複数本塁打試合を6回達成するのに要した試合数(57)は、MLB史上でも圧倒的な速さだ。 この日は3回に右中間に運ぶと、8回には右翼スタンドへ完璧な一発を放ち、今季早くも24号。メジャーデビューを果たしたのが4月終盤なので、出場57試合ながらも、すでにナ・リーグの本塁打王争いで2位に4本差をつけトップの本塁打数を記録している。 また、この日の2本塁打で早く ... 続きを見る
2017/06/26
ロサンゼルス・ドジャースの抑え、ケンリー・ジャンセン投手が、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦の9回にアレナドに対して四球を献上。開幕戦から続けてきた無四球での連続三振の記録が「51」で止まり、開幕からでは歴代1位、シーズンでは歴代3位で記録を終えた。 ジャンセンは、この日の登板までに30試合に登板。31回を投げ、無四球に50三振と驚異的な制球力で打者を抑えてきていた。 そして、この日の登板では8回途中から登板。8回にストーリーから三振を奪い、51三振目を記録するが、9回に1死からアレナドにフルカウントから今季初となる四球を与え、 ... 続きを見る
2017/06/26
6月に入り、ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手の来季終了後の契約がMLB史上最高額の総額4億ドル(約446億円)クラスになる可能性があると報じられた。MLBの平均年俸は、毎年上がり続けており、『USAトゥデイ』によると、13年連続で上昇し、今季の選手の平均年俸は447万ドル(約5億円)となっている。... 続きを見る
2017/06/25
リリーフに配置転換となっているロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手に再び先発のチャンスが舞い降りた。 米国紙「CBSスポーツ電子版」によると、前田は27日(日本時間28日)に本拠地で行われるロサンゼルス・エンゼルス戦に登板することになった。 チームは6月14日から7月3日まで続く20連戦というMLB特有の厳しい日程を消化中。そのため、現在の先発陣に休養を与えるために今回前田が先発に抜擢された。 前回の先発登板では5回1失点と試合を作り、結果を残している前田。現在は中継ぎを主に、谷間の先発もこなす”便利屋”のような存在となっているが、次回の先発 ... 続きを見る
2017/06/21
今季、メジャーリーグで早くも10勝投手が2人登場した。ア・リーグとナ・リーグの両方で1人ずつ出ており、今後もこの調子で勝ち星を重ねれば、20勝とサイ・ヤング賞が視野に入ってくることだろう。 1人はロサンゼルス・ドジャースの絶対的エース、クレイトン・カーショウ(29)だ。現役最強左腕と称されるエースは、キャリア初となる長期離脱で成績を落とした昨季の鬱憤を晴らすかのように快調な投球を続けている。球威・制球・変化球・体力・牽制・守備のどれを取っても一級品で、通算9年でサイ・ヤング賞3回、最多勝2回、最優秀防御率4回、最多奪三振3回で通算126勝と圧倒的な成績を記録している。 &nb ... 続きを見る
2017/06/21
前田健太投手の所属するロサンゼルス・ドジャースの先発5番手争いが熾烈となっている。 現在、ドジャースは早くも今季10勝に到達したエース、クレイトン・カーショウ、7勝無敗のアレックス・ウッド、今季好調のブランドン・マッカーシー、ベテラン左腕のリッチ・ヒルがローテーションに定着している。そして、精彩を欠いていた前田に代わる形で、韓国人左腕の柳賢振が先発5番手を担うことになった。 チーム事情でブルペン待機となった前田だったが、18日(日本時間19日)にローテーションに谷間が出来たため、前田は1試合のリリーフ登板を経て再び先発登板を果たした。そして、5回1失点と試合を ... 続きを見る
2017/06/20
埼玉西武ライオンズに新たに加入することとなった、元マイアミ・マーリンズ傘下3Aのスティーブン・ファイフ投手(30)。2008年のドラフト3巡目(全体85位)でボストン・レッドソックスに指名され、26歳でメジャーデビューを果たすなど、将来が嘱望されている選手の1人であった。 レッドソックスに入団したファイフはマイナーで経験を積み、2011年にトレードでロサンゼルス・ドジャースに移籍。そして、26歳となる2012年にメジャーデビューを果たし、3年間で18試合に登板。しかし、2014年8月にトミー・ジョン手術を受け、2015年シーズンは所属球団なしでリハビリ生活を送った。 &nbs ... 続きを見る
2017/06/19
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、18日(日本時間19日)に敵地でのシンシナティ・レッズ戦に6月4日以来の先発登板を果たし、5回を投げ78球、3安打、1四球、5三振、1失点の投球で、今季5勝目(3敗)を挙げた。 中継ぎ降格してから初の先発登板となった前田。この日は鬼門の初回を3者凡退で抑えると、2回には2死二三塁から左翼線へ2点適時二塁打を放ち、自らの援護に成功する。 2回裏も直球で2三振を奪い3人で抑えた前田は、3回も三者凡退に抑え、打者1巡をパーフェクトに抑える。しかし、4回に先頭のハミルトンにこの日初の安打を浴びると、四球と安打で1死満塁とし、シ ... 続きを見る
2017/06/16
MLBは15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの傘下に所属するジェイアー・ジャージェンス投手を薬物規定違反により80試合の出場停止処分を科すと発表した。 ジャージェンスはこの春に行われたワールド・ベースボール・クラシックではオランダ代表として活躍。3試合に登板し、1勝0敗、防御率2.38の成績だった。また、昨年秋に行われた侍ジャパンとの強化試合には先発登板。4回2/3を投げ、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手に本塁打を打たれるなど4失点の成績だった。 ジャージェンスはMLBのマウンドには2014年以降上がっていないが、キャリア8年間では53勝38敗の成績。22歳のシーズ ... 続きを見る
2017/06/14
ロサンゼルス・ドジャースのヤシエル・プイグ外野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたクリーブランド・インディアンス戦の2回に観客に向けて中指を立てたとして問題となっている。 2回表に右中間へ2ラン本塁打を放ったプイグはベースを一周してホームイン。迎え受ける選手とハイタッチをしたあとに、プイグは本塁後ろに向かって両手で中指を立てた。 この瞬間はテレビ中継でもバッチリ放映されてしまったのであるが、何が起こったのか。『MLB.com』によると、4人くらいのファンが、打席中から本塁打を打った後までプイグに対して野次を飛ばしていたと本人の話として報じている。 & ... 続きを見る
2017/06/10
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でのシンシナティ・レッズ戦の6回に中継ぎとして登場。中継ぎ登板は9年ぶりとなったが、4回を3安打6三振1失点に抑え、日本時代を含めプロ入り初セーブを挙げた。 前田の中継ぎ登板は広島東洋カープ時代の2年目、プロ2戦目となった2008年5月16日の読売ジャイアンツ戦以来9年ぶり。このときは広島が7-1とリードを広げた9回裏に先発高橋建投手の2番手として登場し、1回を1安打無失点に抑えていた。 この日の前田はドジャースが6-1とリードした6回から2番手として登板。先頭のボットーを遊ゴロに打ち取る ... 続きを見る
2017/06/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は先発ローテーションから外れ、中継ぎへ配置転換となったことを、7日にドジャースのデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。そして、米国「ファンラグ・スポーツ」は、8日(日本時間9日)付でこの件について特集を掲載。 記事では、好調のアレックス・ウッドの復帰、一度先発ローテーションから外れた柳賢振がリリーフで結果を残したことが今回の配置転換に至ったと報じている。そして、今後前田は試合の早い段階で降板した投手のロングリリーフをする可能性が高いことを示唆した。 5月25日のセントルイス・カージナルス戦では前田が5イニングを3失点、先発ロ ... 続きを見る
2017/06/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、4日(日本時間5日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板したが、4回2失点で今季3敗目を喫した。 前田は2試合連続で4回しか投げ切れておらず、長いイニングを投げ切るという昨季からの課題を解決出来ていない。そして、今季のドジャースは先発投手が豊富であり、5回を投げ切れず精彩を欠いている前田がローテーションから外れる可能性が出てきている。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、ここまで10試合に登板し、6勝0敗、防御率1.69と好成績を残しているアレックス・ウッド投手の復帰を受け、前田が一時的に先発ローテーションから ... 続きを見る
2017/06/05
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、4日(日本時間5日)に敵地にてミルウォーキー・ブリュワース戦に先発登板。4回を投げ、92球、2安打、3四球、7三振、2失点で今季3敗目を喫した。 前田は初回に、ブリュワーズのテームズに甘い変化球を捕らえられソロ本塁打を被弾。3戦連続(今季5度目)で初回から点を失うスタートとなる。後続も塁に出すも0点に抑えたが、初回から30球を要する苦しい投球となった。 2回にも四球と死球でピンチを作ると、ソガードに適時打を浴び2失点。その後は立て直し、2回を無失点に抑え、三振の山を築くが、球数があまりにも多すぎたため、4回終了時に降板 ... 続きを見る
2017/05/31
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、30日(日本時間31日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に登板し、初回に3失点したものの、4回を4安打、3失点、3四球、2三振の投球。チームが逆転をして追加点を加えていたため、5回もマウンドに上がることが期待されたが、代打を送られ白星は付かなかった。 試合後にドジャーズのデーブ・ロバーツ監督は前田について、「健太が3点を取られた後に、3イニング0点で抑えたことは大きかった。健太が5回のマウンドに戻る可能性もあったが、多くてあと1回しか投げられなかったと思ったので、得点を重ねるチャンスを取りに行った」と降板の理由を明かした ... 続きを見る
2017/05/31
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、30日(日本時間31日)に敵地でセントルイス・カージナルス戦に先発登板。4回を82球、4安打、3四球、2三振、3失点で勝ち負けはつかなかった。 前回登板(25日)と同じ対戦相手のカージナルス。前回は初回に3失点するが、その後は踏ん張り、5回を3失点で勝利投手となった。 この日の前田も初回から荒れる。先頭打者のファウラーに右前安打を打たれると、続くファムには四球。そして3番・カーペンターには中前適時打を打たれ、さらに中継ミスで1点追加。モリーナにも中前適時打でさらに2失点で、この日も前回登板と同じく初回に3失点を喫した。 ... 続きを見る
2017/05/27
25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。故障者リストから復帰後初の登板となったが、投げては5回を78球、7安打、4奪三振、2四球、3失点、打っては2打数1安打2打点と4回裏に自らの手で勝ち越し適時打を放ち今季4勝目(2敗)をマークした。 前田の降板後は、韓国人左腕・柳賢振投手がメジャーでのキャリア初となるリリーフ登板。柳は4回を51球で2安打、2奪三振、1四球、無失点と好投し、メジャー初となるセーブを記録した。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」ではアジア人投手リレーを称賛する特 ... 続きを見る
2017/05/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、10日間の故障者リストから復帰し、25日(日本時間26日)のセントルイス・カージナルス戦で5月10日以来の先発登板。5回を78球、7安打、2四球、4三振、3失点を記録し、今季4勝目を記録した。 前田は先頭のファウラーにフルカウントから中前安打を許すと、続くファムに四球を与える。カーペンターは3球で空振り三振に打ち取るが、続くジョーコに左翼線へ適時二塁打を放たれ、さらにモリーナに中前適時打を許し初回から3点を失う苦しい展開となる。 2回は2死から走者を出すも、無失点に抑えた前田。3回には無死からジョーコとモリーナに連打を ... 続きを見る
2017/05/21
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、20日(日本時間21日)に敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦の7回に代打出場したが、遊直に倒れた。 イチローは7点リードの7回に登場。ドジャース5番手・ストリップリングとの対戦となり、2ボール1ストライクから4球目のスライダーを捉えたが、遊撃への詰まったライナーとなった。 この試合でイチローは8試合連続無安打となり、打率を.160とした。また、守備には就かず、イチローの打順には後続の投手が入った。 試合は、マーリンズが5回までに大量10得点を奪い、10-6でドジャースを降し連敗を5で止めた。... 続きを見る
2017/05/13
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、13日に自身のInstagramを更新。自身の10日間の故障者リスト入りについて、「全然大丈夫ですのでご心配なく」と報告した。 前田は11日に左太もも裏の張りで、故障者リスト入りすることが球団から発表されていたが、今季から故障者リスト入りの期間が15日から10日に変更されたことから可能な、長いシーズンを見据えての休養であると複数メディアが報じていた。新規定では1回だけのローテーション飛ばしで戦列に復帰できるのである。 そして、13日に前田は自身のInstagramで、「ニュースで見た方もいると思いますが全然大丈夫ですの ... 続きを見る
2017/05/12
ロサンゼルス・ドジャースには11日(日本時間12日)に、前田健太投手を左太もも裏の張りで10日間の故障者リスト入りをさせることを発表した。 今季の前田は、7試合に先発し、3勝2敗、防御率5.03の成績。10日には9回途中まで投げ2失点と快投でチームの勝利に貢献していた。 先発ローテーション争いが熾烈なドジャースは、前田の故障者リスト入りで、今季既に柳、マッカーシー、ヒルに続いて先発としては4人目の故障者リスト入りとなる。全員、大きな怪我というわけではないが、世界一奪還を目指すドジャースにとってはまたしても痛いニュースとなった。 また、前田の故障 ... 続きを見る
2017/05/12
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、10日(日本時間11日)に本拠地でピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。前田はドジャース移籍後最長となる8回1/3を投げ、被安打5、5奪三振、無四球、2失点という内容で今季3勝目(2敗)を飾り、チームの5連勝に貢献した。 前田はメジャー初完封まであとアウト3つと迫っていたが、9回先頭のジョシュ・ハリソンに安打で出塁を許し、続くフランシスコ・セルベリに2点本塁打を浴び、後続のアンドリュー・マカッチェンから空振り三振を奪ったところで交代となったが、勝利を呼び込む圧巻の投球を披露した。 この前田の好投を地元紙「ロサンゼルス・ ... 続きを見る
2017/05/06
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、5日(日本時間6日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。5回0/3を投げ3安打、2失点(自責1)、3四球、8三振で勝ち負けは付かなかった。 前田の初回はボール先行の投球で四球を許すも、0点に抑える。2回裏には2死一塁から三遊間へ運び、今季初安打を記録。デビュー戦で初本塁打を放った思い出の地ペトコ・パークで打撃でも魅せた。 2回裏には制球をやや乱しながらも3者連続で見逃し三振を記録。さらに3回裏には制球も戻り、この回は変化球のキレが冴え渡り、3人をすべて空振り三振に打ち取り、6者連続奪三振を記録した。 &nbs ... 続きを見る
2017/04/29
28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズの一戦がドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースが5-3で勝利を収めた。この試合でドジャースは勝率を5割に戻し、フィリーズの連勝を6で止めた。 ドジャースの先発は、これまでの4登板で1勝2敗、防御率8.05と背信投球が続いていた前田健太。しかし、今日の前田は立ち上がりから7者連続でアウトを奪うなど、好調な立ち上がりを見せた。 しかし、前田は3回に四球と安打でピンチを作ると、ガルビスに2点適時二塁打を浴び、先制点を献上してしまった。 その後、ドジャース打線が前田を援護 ... 続きを見る
2017/04/29
28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が本拠地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板した。 これまでの4登板で1勝2敗、防御率8.05と背信投球が続いていたが、今日の投球では今季最多の7回を投げ2失点と結果を残した。 前田は2回まで6者連続アウトと完璧な立ち上がりを見せたが、3回に四球と安打が絡み、失点を喫した。3回一死から8番・ラップに四球を与え、1番・ヘルナンデスに安打を浴びピンチを広げる。そして、続くガルビスに2点適時二塁打を浴び、先制点を献上してしまった。 2点を追うことになったドジャースは、小刻み ... 続きを見る