タグ:東京ヤクルトスワローズの記事一覧
2018/06/17
プロ野球セ・パ交流戦で首位を走る東京ヤクルトスワローズは17日、北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)に5-1で勝利した。交流戦を12勝5敗(勝率.706)とし、1試合を残して球団初の最高勝率を確定させた。 ヤクルトは1-1の同点で迎えた6回、無死二、三塁から荒木の犠飛で勝ち越し。さらに坂口の適時打で追加点を挙げた。8回には青木が2死一、二塁から2点適時打を放って、試合を決めた。 前日まで埼玉西武ライオンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの3チームが交流戦勝率2位で並んでいた。この日、首位のヤクルトが勝利し、2位の3チームは西武とソフト ... 続きを見る
2018/06/11
10日の時点でセ・パ「33勝33敗」の五分 今年のプロ野球セ・パ交流戦の日程も半分を過ぎ、各チームが10試合以上を消化した。過去13回開催し、セントラル・リーグが勝利数でパシフィック・リーグを上回ったのは2009年の1度のみだが、今回も前半はセ・リーグが苦戦を強いられた。 6月10日現在で両リーグの勝敗は33勝33敗で五分となっている。しかし、各チームの順位を見てみると、単独首位の東京ヤクルトスワローズと4位タイの広島東洋カープ以外の4球団が6位以下に沈んでいるのがセ・リーグの現状だ。 さらに、梅雨入りを迎え屋外の野球場を本拠地とするチームは、延期試合の代替が ... 続きを見る
2018/06/09
西武対巨人(9日、東京ドーム)で巨人が勝ったため、9日の交流戦はセ・リーグ6球団が全勝。4年ぶり3回目の交流戦での全勝となった。 この日、デイゲームで行なわれた試合はセ・リーグが5勝。残るはナイターの巨人のみとなった。巨人は初回の岡本の適時打で先制。3回にも1点を加えたが、4回に外崎の本塁打、6回に森の適時打で逆転を許す。しかし、8回に坂本の3ランで再逆転すると、8回には阿部の3ランで突き放し、8-5で勝利した。 ナイターで巨人が勝ったため、この日はセ・リーグ6球団が全勝。2014年6月15日以来およそ4年ぶりの3回目の全勝となった。 ▼9日の試 ... 続きを見る
2018/05/30
開幕から2カ月が過ぎ、交流戦が始まったプロ野球。今回はセ・リーグ6球団の序盤の戦いぶりを振り返る。... 続きを見る
2018/03/29
プロ野球セ・パ両リーグが30日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。 セ・リーグは、3連覇を狙う広島東洋カープ・野村祐輔投手が初の開幕投手となる。中日ドラゴンズは、小笠原慎之介投手が球団史上最年少の20歳でマウンドに立つ。東京ヤクルトスワローズは来日2年目のブキャナンに初戦を託した。 一方のパ・リーグ。福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が務め、12球団初の育成出身の開幕投手となる。オリックス・バファローズは西勇輝投手がプロ10年目で初の大役。北海道日本ハムファイターズは新助っ人のロドリゲス投手が ... 続きを見る
2018/03/27
プロ野球が30日に開幕する。きょうから2回に分けて、セ・パ両リーグの順位予想、今季展望について話したい。まずはセ・リーグから。... 続きを見る
2018/02/23
元東京ヤクルトスワローズの中島彰吾投手が今季からオランダリーグの「デ・フラスコニンフ・ツインズ」でプレーすることを球団公式サイトが報じた。同球団には2016年に上園啓史、2017年には山下大輔と日本人選手の所属経験があり、中島の獲得によって同球団に3年連続で日本人選手が所属することになった。 中島は福岡・大牟田高、福岡大を経て2014年の育成ドラフト1位でヤクルトに入団。その後、ファームで結果を残し続けて2016年には支配下登録、1軍デビューも果たした。しかし、2017年は2試合の登板に留まり、オフには戦力外通告を受けていた。 昨年11月に行われたトライアウト ... 続きを見る
2018/02/09
日本野球機構は5日、青木宣親外野手が東京ヤクルトスワローズに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフにポスティングシステムを用いて米球界に移籍した安打製造機は7年ぶりに古巣へ復帰するとなった。 宮崎・日向高から早稲田大学を経て2003年のドラフト4位でヤクルトに指名された青木は2年目から頭角を現し、首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回と日本屈指の安打製造機へ成長。そして、2011年オフにポスティングシステムを行使して米球界移籍を果たしていた。 米国では野茂英雄氏に並ぶ最多タイとなる7球団を渡り歩き、米国でも主にリードオフマンとして活躍。メジャー6年 ... 続きを見る
2018/02/07
昨季セ・リーグ最下位に沈み、球団最多の96敗を喫した東京ヤクルトスワローズ。コーチングスタッフの改革を行って臨む春季キャンプは、これまでのソフト路線は見る影もなく、選手たちは厳しいメニューに取り組んでいる。強いヤクルト復活に心を砕いているのは宮本慎也ヘッドコーチだ。... 続きを見る
2018/02/06
日本野球機構は5日、青木宣親外野手が東京ヤクルトスワローズに支配下登録されたことを公示した。2011年オフにポスティングシステムを用いてメジャーに移籍した青木は、7年ぶりに日本球界でプレーすることになった。... 続きを見る
2018/01/30
2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートする。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。... 続きを見る
2018/01/24
東京ヤクルトスワローズは24日、春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。 ルーキーは8人中6人が1軍スタート。ドラフト2位の大下佑馬、ドラフト3位の蔵本治孝、ドラフト8位の沼田拓巳の3投手、ドラフト4位の塩見泰隆外野手、ドラフト6位の宮本丈内野手、ドラフト7位の松本直樹捕手が名を連ねた。 日程、メンバーは以下のとおり。 【1軍】 ・浦添市民球場(沖縄県浦添市) 2月1~26日、休日は6日、13日、19日 <投手> 由規、石山泰稚、中尾輝、秋吉亮、大下佑馬、原樹理、寺島成輝、石川雅規、蔵本治孝、久古健太郎、ブキャナン、山田大樹、カラ ... 続きを見る
2018/01/01
プロ野球2018年シーズンに向け、12球団のコーチングスタッフが確定した。... 続きを見る
2017/12/29
優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。... 続きを見る
2017/12/22
東京ヤクルトスワローズは21日、今季は韓国・LGツインズでプレーしたデーブ・ハフ投手(33)と契約を締結したことを発表した。背番号は「45」となる。 ハフは2009年にインディアンスでメジャーデビューを果たし、同年は防御率5.61ながら11勝8敗をマーク。その後はヤンキース、ジャイアンツなどを渡り歩き、2016年のシーズン途中に韓国・LGツインズと契約。今季は故障の影響で初登板がずれ込み、6勝に留まったが防御率2.38と好成績を残した。 メジャー通算では120試合(57先発)に登板して25勝30敗、防御率5.17という成績を残している。 ヤクル ... 続きを見る
2017/12/19
まもなく1年が終わろうとしている。今年もたくさんのことがあったシーズンだったが、今季の両リーグを総括してみたい。まずはセ・リーグからだ。... 続きを見る
2017/12/15
東京ヤクルトスワローズは15日、前中日ドラゴンズのジョーダン・アルメンゴ投手と契約締結に至ったことを発表した。 今季は登録名「ジョーダン」でプレーしたが、ヤクルトでの登録名は「アルメンゴ」となる。ちなみに、本名はジョーダン・ノルベルト・アルメンゴとなっている。 アルメンゴは来日2年目の今季は18試合に登板して6勝4敗、防御率2.30という成績を残していた。NPBでは通算2年間で40試合に登板して12勝10敗、防御率3.50という成績を残している。 アルメンゴは球団を通して「チーム及びフロントの皆様に、私をスワローズの一員として必要としてくださっ ... 続きを見る
2017/12/05
東京ヤクルトスワローズは5日、今季はコロラド・ロッキーズとシカゴ・カブスの傘下3Aでプレーしたマット・カラシティー投手(26)と契約を締結したことを発表した。背番号は「37」となる。 191センチ・92キロと長身のカラシティーは、今季は46試合に登板して49回2/3を投げ、1勝3敗21セーブ、68三振、防御率3.26という成績を記録。また、2016年にはロッキーズでプレーし、19試合で15回2/3を投げて1勝0敗、17三振、防御率9.19という成績を残していた。 今季のヤクルトは小川泰弘投手が一時はクローザーに挑戦するなど、守護神問題にも悩まされた。シーズン終 ... 続きを見る
2017/12/05
テキサス・レンジャーズは4日(日本時間5日)、今季で契約が満了しFAとなっていたトニー・バーネット投手と1年契約を結んだことを発表した。 2015年までヤクルトでプレーしていたバーネットは、2016年にレンジャーズで悲願のメジャーデビュー。1年目は53試合に登板して7勝3敗、防御率2.09と好成績を残したが、2年目の今季は50試合に登板して2勝1敗、防御率5.49と精彩を欠いていた。 同日付の球団公式サイトによると、バーネットはレンジャーズから一度来季の契約オプションを行使されずFAとなっていたが、レンジャーズは年俸を下げて再契約の道を選んだようだ。来季年俸は ... 続きを見る
2017/12/02
シカゴ・カブスに所属するマット・カラシティ投手が、東京ヤクルトスワローズと契約するためにカブスから放出されたことが1日(日本時間2日)に明らかになった。ESPNのジェリー・クラスニック記者が報じている。 26歳右腕のカラシティは今季、ロッキーズとカブス傘下の3Aでプレー。46試合に登板し、1勝3敗21セーブ、防御率3.26、49回2/3で68三振を記録。また、2016年にはロッキーズでプレーし、19試合で1勝0敗、防御率9.19、15回2/3、17三振の成績を残している。 今季のヤクルトはシーズン途中から小川泰弘投手を抑えにまわすなど、守護神を固定できなかっ ... 続きを見る
2017/11/29
東京ヤクルトスワローズは29日、ウラディミール・バレンティン外野手とデービッド・ブキャナン投手の2選手と来季契約の基本的合意に至ったと発表した。 両選手のコメントは以下のとおり。 ▽バレンティン選手のコメント 「熱望していたスワローズで引き続きプレー出来ることに、まずは全ての東京ヤクルトスワローズファンの皆さんに感謝します。来シーズンもこのチームでチームメイトたちと改めてプレー出来ることを大変うれしく思っています。チームメイトと必死にプレーし、より良い野球を皆さんに お見せできるよう頑張ります」 ▽ブキャナン選手のコメント 「東京ヤクルトスワローズ ... 続きを見る
2017/11/27
東京ヤクルトスワローズは27日、山田大樹選手(福岡ソフトバンクホークス)と田代将太郎選手(埼玉西武ライオンズ)と契約を締結したと発表した。背番号は山田が34、田代が65となる。 ヤクルトはすでに両選手の獲得を発表済み。山田は11日にソフトバンクからのトレードを発表。今季限りで西武を戦力外となった田代はトライアウトに参加し、17日に獲得を発表していた。... 続きを見る
2017/11/17
東京ヤクルトスワローズは17日、埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けていた田代将太郎外野手(27)の獲得を発表した。 2012年のドラフト5位で八戸大学から西武に入団した田代は、今季は開幕スタメンに名を連ね、プロ初本塁打も放っていたが38試合出場で打率.071(56-4)、1本塁打、5打点、3盗塁という成績に終わっていた。 10月27日に戦力外通告を受けていたが、約3週間で再び契約を得ることになった。また、12球団合同トライアウトでは4打数1安打という成績を残しており、今年のトライアウト参加組では最速の契約となった。 新天地では課題の打撃を磨 ... 続きを見る
2017/11/15
12球団合同トライアウトが15日、マツダスタジアムで開催される。自由契約選手が対象で、今年も多くの選手が生き残りをかけて、一発勝負のテストに臨む。 毎年、トライアウトには多くの選手が参加するが、契約を掴むことのできる選手はほんの一握りだ。近年はトライアウト参加後もキャンプ参加や入団テストの機会を設けることもあり、決して一発勝負の成績が悪かったからと言って悲観する必要はないが、それでも再び契約を得て活躍を見せるのは至難の業となっている。 昨季は65人がトライアウトに参加したが、NPB球団と再契約を果たしたのは久保裕也・榎本葵・柴田講平の3人のみ。しかし、榎本・柴 ... 続きを見る
2017/11/11
福岡ソフトバンクホークスは11日、山田大樹投手の無償トレードが東京ヤクルトスワローズと合意に至ったと発表した。 2006年の育成ドラフト1位でつくば秀英高からプロ入りを果たした山田は、2009年オフには一度自由契約になるも、再契約を果たし2010年には支配下登録を勝ち取る。 2010年にはプロ初勝利を含む4勝をマークすると、2011年には7勝、2012年には8勝をマークするなど飛躍。特に、2011年はパ・リーグの育成出身選手では史上初となる勝利投手ともなっていた。 しかし、2013年から調子を落として出場回数を減らすと、その後はソフトバンクの選 ... 続きを見る
2017/11/09
東京ヤクルトスワローズは9日、今季限りで広島東洋カープを退団した石井琢朗氏、河田雄祐氏とコーチ契約を締結したと発表した。 今季、球団ワーストの96敗を喫したヤクルト。小川淳司監督、宮本慎也ヘッドコーチらOBに加え、石井・河田両氏の加入で最下位からの脱却を図る。 来季のコーチングスタッフの陣容は以下のとおり。 <一軍> 監督 小川淳司 ヘッドコーチ 宮本慎也 投手コーチ 田畑一也 投手コーチ 石井弘寿 打撃コーチ 石井琢朗 打撃コーチ 宮出隆自 内野守備走塁コーチ 土橋勝征 外野守備 ... 続きを見る
2017/11/08
熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る
2017/11/07
日本野球機構は7日、2018年度セ・リーグ公式戦の試合日程を発表した。 2018年3月30日に開幕する。開幕カードは、読売ジャイアンツ-阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ-東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ-中日ドラゴンズ。 1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となる。... 続きを見る
2017/11/07
テキサス・レンジャーズは6日(日本時間7日)、かつては東京ヤクルトスワローズにも在籍していたトニー・バーネット投手(33)の来季契約のオプションを行使しないことを発表した。なお、レンジャーズはオプションを行使しなかった違約金として、25万ドル(約2840万円)をバーネットに支払う。 球団がオプションを行使しなかったことにより、バーネットはFAとなり日米全球団と入団交渉が可能となる。 2006年のドラフト10巡目(全体297位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されてプロ入りを果たしたバーネットは、メジャー昇格を果たすことはできずに2010年からヤクルトに ... 続きを見る
2017/10/27
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれた。広島東洋カープが中日ドラゴンズと競合の末、中村奨成捕手(広陵)との交渉権を獲得するなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る
2017/10/27
セ・リーグ 東京ヤクルトスワローズ ×清宮幸太郎(内野手・早稲田実業) 1.村上宗隆(捕手・九州学院高) 2.大下佑馬(投手・三菱重工広島) 3.蔵本治孝(投手・岡山商科大学) 4.塩見泰隆(外野手・JX-ENEOS) 5.金久保優斗(投手・東海大市原望洋高) 6.宮本丈(内野手・奈良学園大学) 7.松本直樹(捕手・西濃運輸) 8.沼田拓巳(投手・石川ミリオンスターズ) 中日ドラゴンズ ×中村奨成(捕手・広陵高) 1.鈴木博志(投手・ヤマハ) 2.石川翔(投手・青藍泰斗高) 3.髙松渡(内野手・滝川二高) 4.清水達也(投手・花咲徳栄高) 5.伊藤康祐(外野手・中京大中京高) 6 ... 続きを見る
2017/10/26
かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る
2017/10/25
プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。 高校通算本塁打111本の清宮幸太郎(早実)ら高校生スラッガー「BIG3」が注目されるが、今年のドラフトではどんなドラマが待っているのだろうか。... 続きを見る
2017/10/25
かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る
2017/10/24
今シーズンを締めくくる9・10月度の日本生命月間MVPが発表された。野手は2ヵ月連続2度目の受賞となる山川穂高(西武)と初受賞となる松山竜平(広島)。投手は少々意外にも思えるが初受賞の菊池雄星(西武)と今シーズン3度目の常連・菅野智之(巨人)が選ばれた。これに対し、データに主眼を置いた別角度からの評価で、9、10月に勝利を引き寄せるために、最も効果的な働きを見せていた選手が誰なのかをチェックしていく。... 続きを見る
2017/10/24
「調布リトル」で世界一 荒木大輔が最初に憧れた選手は二人の兄だったという。 荒木は1964年5月、東京都調布市で生まれた。父親は工務店を営んでおり、二人の兄がいる。 まず6歳年上の長兄、隆志がリトルリーグ「調布リトル」で日本選手権で優勝、台湾で行われた極東大会に出場している。荒木は両親たちと羽田空港まで見送りに行った。『JAPAN』と書かれた帽子を被った兄の姿が眩しかったという。 「そもそもは飛行機に乗りたかった。親にお兄ちゃんは何で飛行機に乗るのって聞いたら、練習、試合を頑張ったからって。野球を頑張れば、飛行機に乗れるのかって、思ったんです」 ... 続きを見る
2017/10/13
今季は5人がフルイニング出場を達成 今季も10月10日をもってNPBのレギュラーシーズンが終了した。そして、西武・源田壮亮、西武・秋山翔吾、DeNA・倉本寿彦、広島・田中広輔、ヤクルト・山田哲人の計5人がフルイニング出場を達成した。秋山・田中・山田の3人は開幕前に行われたWBCにも出場していたが、レギュラーシーズンでも開幕からチームに帯同して今季5人のみの偉業を成し遂げた。 この中で最も話題を集めたのが、西武のルーキー・源田壮亮だ。新人でのフルイニング出場は1956年の佐々木信也、1958年の長嶋茂雄、1961年の徳武定之に次ぐ史上4人目の快挙となった。また、遊撃手でのフルイ ... 続きを見る
2017/10/10
今季、球団ワースト記録を更新する96敗を喫した東京ヤクルトスワローズ。現状を打開すべく、来季の新体制構築が急ピッチで進められている。小川淳司氏と宮本慎也氏らOBに加え、これまでは積極的に行わなかった外部から有能な指導者を招へいする考えがあるようだ。... 続きを見る
2017/10/03
読売ジャイアンツの相川亮二捕手は今季限りでの現役引退を表明し、23年間のプロ野球人生に幕を閉じることとなった。1994年のドラフト5位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した相川は、2008年オフに海外FA権を行使し、ヤクルトに移籍。ヤクルトにとって、FA補強は相川が史上初となっていた。 その後、2014年には出場機会を求め再びFA権を行使し巨人へ移籍。しかし、小林誠司の台頭、自身の高齢もあり出場機会は減少。今季は宇佐見真吾も後半戦で頭角を現してきたこともあり、更に出場機会は限られた。 そして、チームの順位も確定し、今季も残り1試合というところで現役引退を選 ... 続きを見る
2017/10/03
東京ヤクルトスワローズは3日、11選手に戦力外通告したと発表した。 2014年ドラフト1位の3年目左腕・竹下真吾投手、06年から在籍する12年目のベテラン・飯原誉士外野手らが戦力外となった。 11選手は以下のとおり。 ・竹下真吾投手 ・土肥寛昌投手 ・ジュリアス投手 ・徳山武陽投手 ・中島彰吾投手 ・星野雄大選手 ・新田玄気選手(育成) ・今浪隆博選手 ・飯原誉士選手 ・榎本葵選手 ・原泉選手... 続きを見る
2017/10/03
日本野球機構は10月3日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 順位が確定したDeNAと巨人が多くの選手を動かした。また、ヤクルト・雄平が今季最終戦を前に1軍復帰を果たしている。 日本ハム・飯山は引退選手・特例登録が適用されるため、本日に限り日本ハムは28名を超えて出場選手登録が可能となっている。なお、飯山は翌日に自動的に登録抹消となるため、本日の試合が1軍では最後の姿となる。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・谷岡竜平 巨人・戸根千明 巨人・高木勇人 巨人・岡本和真 巨人・山本泰寛 DeNA・加賀繁 DeNA・須田幸太 DeNA・飯塚悟史 D ... 続きを見る
2017/10/01
〇中日6-4ヤクルト●(1日・神宮球場) 序盤に奪ったリードを守り切れなかったヤクルトが球団創設年の1950年に記録した球団ワーストの94敗を上回るシーズン95敗を記録した。 この日の先発はヤクルトが高卒ドラ3ルーキー・梅野と中日・伊藤。ヤクルトは2日続けて高卒ルーキーが先発マウンドに立ったが、今日の梅野は中日相手に力投を見せた。 2回、ヤクルトは一死から中村が四球で出塁すると、藤井・廣岡・奥村の3連打で3点を先制。そして、先発の梅野も5回2失点と試合を作り降板。 1点リードと試合を優位に進めていたヤクルトだったが、救援陣が持ちこ ... 続きを見る
2017/10/01
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの監督を務めているトーリ・ロブロ。1988年にデトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たし、現役時代はメジャー7球団を渡り歩き2000年にはNPBで東京ヤクルトスワローズに所属。 ヤクルトでは内野のユーティリティとして期待されたが、当時のヤクルトには池山隆寛・土橋勝征・岩村明憲などが所属しており、自身も29試合出場で打率.197と結果を残せず1年で退団となっていた。 現役引退後は、マイナーリーグで監督を務めたりするなど、コーチとして経験を積んだ。2015年にボストン・レッドソックスのジョン・ファレル監督が悪性リンパ腫で戦線離脱 ... 続きを見る
2017/09/30
○ヤクルト 7−5 中日●(30日、神宮球場) ヤクルトが逆転で連敗を7で止め、チーム史上最悪となる95敗を免れた。 ヤクルトの先発は履正社から2016年ドラフト1位で指名された寺島。しかし、中日打線につかまり、2回で4失点。3回裏にヤクルトは山田の適時打、バレンティンの本塁打で同点に追いつくが、4回に中日に勝ち越されたところで降板となった。 しかし、その裏に坂口の犠飛で同点とすると、5回にはバレンティンが球審への侮辱行為で退場となるハプニングがあったが、投手陣が粘り、8回に坂口の2点適時打で勝ち越し。9回をルーキが抑え、ヤクルトが7-5で接戦を制した。 &n ... 続きを見る
2017/09/29
日本野球機構は9月29日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 セ・リーグの首位広島は薮田和樹投手ら4人を抹消。 日本ハムは堀瑞輝投手を、ロッテは成田翔投手を登録した。 <セ・リーグ> 【登録】 DeNA・尾仲祐哉 DeNA・白崎浩之 阪神・L.メンドーサ 【抹消】 広島・薮田和樹 広島・高橋樹也 広島・R.ブレイシア 広島・土生翔平 DeNA・平田真吾 DeNA・山下幸輝 阪神・能見篤史 ヤクルト・原樹理 ヤクルト・西浦直亨 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・堀瑞輝 ロッテ・成田翔 オリックス・武田健吾 &nb ... 続きを見る
2017/09/28
〇広島3-1ヤクルト●(28日・マツダスタジアム) 広島が接戦を制し、先発の大瀬良大地はルーキーイヤーの2014年以来となる10勝をマークした。 ヤクルトの2年目右腕・原樹理との対戦となった大瀬良。この試合を含め、広島は今季のレギュラーシーズンの残り試合を3としており、大瀬良にとって10勝を狙うのは今回がラストチャンスとなっていた。 9月10日に9勝目をマークしていたが、21日の阪神戦では試合中盤に乱れ白星とはならず。そして、今回のラストチャンスではしっかりと要所を締め力投を見せた。 大瀬良は初回こそ三者凡退で切り抜けたが、2回・ ... 続きを見る
2017/09/27
26日、東京ヤクルトスワローズは東京ドームで読売ジャイアンツと対戦したが、0-3で敗戦し今季戦績を44勝93敗2分で勝率.321とした。 ヤクルトはこの一戦で、球団ワーストとなるシーズン94敗まで残り「1」となった。ヤクルトは今季4試合を残しているが、現在は6連敗中と勢いがなく、ワースト記録更新の可能性が残る。 また、パ・リーグでもロッテが既に球団ワーストの85敗に到達しており、残り7試合で不名誉記録を更新してしまう可能性が高い。 一方で、今季のリーグ優勝を決めた広島は残り3試合で3連勝となれば、昨季記録した球団最多タイの89勝に到達する。その ... 続きを見る
2017/09/26
〇巨人3-0ヤクルト●(26日・東京ドーム) 投打のかみ合った巨人が3連勝を飾り、この日試合のなかった3位・DeNAとのゲーム差を1.0に縮めた。 巨人・菅野、ヤクルト・岩橋の先発でプレイボール。両者の対決は今季2度目となったが、再び菅野に軍配が上がることとなった。 菅野は4回先頭の坂口にこの試合初めての出塁を許し、山崎の遊ゴロで一死3塁のピンチを招いたが、後続をしっかりと抑え無失点に。今日は打たせて取る投球が冴え、6回を98球で2安打・4奪三振・2四球・無失点と好投し降板した。 そして、エースの力投に応えて打線も奮起した。2回、 ... 続きを見る
2017/09/26
日本野球機構は9月26日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・吉川尚輝 ヤクルト・中尾輝 ヤクルト・岩橋慶侍 【抹消】 広島・一岡竜司 広島・安部友裕 巨人・吉川光夫 DeNA・石川雄洋 阪神・J.ロジャース <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・石川直也 ソフトバンク・吉村裕基 ロッテ・柿沼友哉 ロッテ・井上晴哉 オリックス・山本由伸 オリックス・宗佑磨 【抹消】 ソフトバンク・千賀滉大 楽天・西田哲朗 オリックス・大山暁史 ※10月6日以後でなければ出場選手の再登録はできません... 続きを見る
2017/09/26
東京ヤクルトスワローズは25日、今季92敗目を喫した。読売ジャイアンツに対し、先制した5点を守りきれなかった。... 続きを見る