タグ:メジャーリーグの記事一覧
2019/11/17
元中日のクラークが同点弾!今季阪神でプレーのナバーロが決めた! <2019世界野球 第2回WBSCプレミア12 3位決定戦 メキシコ 3-2 アメリカ>(17日、日本:東京ドーム) 「第2回WBSCプレミア12」は17日に最終日を迎え、3位決定戦でメキシコ代表がアメリカ代表に延長タイブレークの末にサヨナラ勝ち。これにより来年2020年に開催される東京五輪の出場を決めた。 メキシコは、オープニングラウンドとスーパーラウンドでともにアメリカに対して勝利を収めているが、最近2試合は日本と韓国に2連敗して3位決定戦を迎えた。 先発のレイエスが初回にアメリ ... 続きを見る
2019/11/17
マリナーズ一筋18年。通算2247安打 今年MLB殿堂入りを果たしたシアトル・マリナーズが誇るレジェンド、エドガー・マルティネス氏が、現在アメリカ球界を騒然とさせている、ヒューストン・アストロズが2017年に電子機器を使いサイン盗みを行ったという疑惑について、「それを証明するのは難しい」と言及したことを、15日(日本時間16日)プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。 同日、母国プエルトリコのウインターリーグ開幕セレモニーに登場したマルティネス氏。2017年当時マリナーズのコーチであった同氏は、同地区のライバル、アストロズの疑惑について「証明することは難しい」 ... 続きを見る
2019/11/17
大人気の一方で…「長くても3年」「4年契約ならア・リーグ球団」 メジャーリーグ(MLB)の今オフのフリーエージェント(FA)市場は、昨オフに続き大物揃いだ。その筆頭にゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグという投手2人がいるが、三塁手の面々もなかなか豪華な顔ぶれとなっている。 今オフFAとなった主な三塁手は、アンソニー・レンドーン(前ワシントン・ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン(前アトランタ・ブレーブス)、マイク・ムスタカス(前ミルウォーキー・ブリュワーズ)といった面々。米公式サイト『MLB.com』は15日(日本時間16日)、この中でもドナルドソンに対して少な ... 続きを見る
2019/11/16
昨年は大谷と激しい新人王争いを展開 今年5月に右肩の手術を行い、来季の復活を目指すミゲル・アンドゥハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)について、同チームのブライアン・キャッシュマンGMがポジションの変更について言及しているようだ。14日(日本時間15日)、アンドゥハーの母国ドミニカ共和国『リスティン・ディアリオ』紙が報じている。 昨シーズン、メジャー定着すると一気に三塁のレギュラーを奪取し、打率.297、27本塁打、92打点という好成績をマーク。アメリカンリーグ新人王投票では大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次いで2位に入った。更なる飛躍を期待された今季であっ ... 続きを見る
2019/11/15
MLBは14日(日本時間15日)、2019年のナショナル・リーグのMVPを発表。ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が自身初の受賞を果たした。3年目のベリンジャーは主軸としてチームの優勝に貢献。同日、『MLB.com』が伝えた。 ベリンジャーは2017年に21歳にしてメジャーデビュー。強打の一塁手として、初年度から39本塁打、97打点をあげてリーグ新人王に輝いた。2年目の昨年はやや数字を落としたものの、シーズン全試合出場を果たしてチームの顔へと成長した。 今季は序盤から打率4割をキープする活躍で注目を浴びると、本塁打王レースでも常にトップを引っ ... 続きを見る
2019/11/15
ドジャースにもウィル・スミス誕生? アトランタ・ブレーブスはサンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたウィル・スミス投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、伝えている。 近年はFA市場が停滞し、中には開幕直前まで新天地が決まらない選手も存在する中、ナショナル・リーグ屈指のリリーバーは早くも移籍先を見つけたようだ。 ナ・リーグ東地区のブレーブスはジャイアンツ(西地区)でクローザーを務めていたスミスをFAで獲得。同サイトによると、球団とスミスは3年4000万ドル(約43億5000万円)+4年目は1 ... 続きを見る
2019/11/15
MLBは14日(日本時間15日)、2019年のアメリカン・リーグMVPを発表。ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が自身3度目の受賞を果たした。3度のMVPは同球団のアルバート・プホルス内野手に並んで現役最多となった。同日、『MLB.com』が伝えた。 トラウトは今シーズン開始前、12年479億円という超大型契約を結んで挑んだ。序盤から本塁打を量産し、年々向上する守備力も輝いてチームをけん引。強打の「2番・中堅」として活躍した。今季成績は打率.291、45本塁打、104打点、OPS(出塁率+長打率)1.083だった。 トラウトの最大の武器は、調子の ... 続きを見る
2019/11/14
MLB両リーグのサイ・ヤング賞が13日(日本時間14日)に発表され、ジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)とジェイコブ・デグロム投手(ニューヨーク・メッツ)が受賞した。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。 アメリカン・リーグから選出されたバーランダーは、デトロイト・タイガース時代の2011年以来自身2度目の受賞。今季は、34試合(223回)に登板し、21勝6敗、300奪三振、防御率2.58の圧巻の成績で、サイ・ヤング賞争いを演じた同僚のゲリット・コール投手とともにチームをワールドシリーズ進出へと導いた。衰え知らずの36歳は来季も獅子奮迅の活躍 ... 続きを見る
2019/11/13
復帰後は週1の登板で「少なくともスポット先発する複数の投手が必要」 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、来季の「二刀流」復活に向けて順調に調整を進めている。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)に伝えている。 大谷は打者に専念した今季、左膝の手術を受けるため9月11日(同12日)を最後に戦線を離脱。手術後は懸命なリハビリを重ね、キャッチボールの距離を伸ばしながら復帰へ向けて順調にステップを踏んでいる。 そして同サイトによれば、エンゼルスのビリー・エプラーGMは11月下旬にマウンドでの投球を始める予定だと明言。12月中旬には投球プログラム ... 続きを見る
2019/11/13
MLBの最優秀監督賞が12日(日本時間13日)に発表され、アメリカン・リーグはミネソタ・ツインズのロッコ・バルデリ監督、ナショナル・リーグはセントルイス・カージナルスのマイク・シルト監督に決まった。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。 11日(同12日)の新人王を皮切りに全米野球記者協会会員による各種表彰が発表をスタート。2日目は最優秀監督賞が発表された。 ア・リーグは、就任1年目でツインズを9年ぶりの地区優勝に導いたバルデリ監督。シーズン101勝をマークした手腕が高く評価された。また、ア・リーグの有力候補であったニューヨーク・ヤンキースのアーロン ... 続きを見る
2019/11/12
エプラーGMは「2人の先発投手」補強へ積極的に動く方針明言も…現実的な“資金配分”を勧めるMLB公式 ロサンゼルス・エンゼルスが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で2人の先発投手を獲得するため、資金を積極的につぎ込む方針であることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 エンゼルスのビリー・エプラーGMが11日に今オフに2人の先発投手を獲得する方針を明言した。「(獲得へ向けて)非常に幅広いネットワークを投じたと言える」話しており、GM会議で多くの球団関係者との接触があるとみられる。 同サイトでは、目玉の1人である ... 続きを見る
2019/11/12
3年間で101本塁打 ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっているマイク・ムスタカス内野手が今FA市場で注目の1人として取り上げられた。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えている。 アンソニー・レンドーン内野手(ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン内野手(ブレーブス)がFA市場に参入し、メジャー屈指の三塁手2人にスポットライトが当たっている今季オフ。だが、三塁を守る実力者はその2人だけではない。 今季ブリュワーズでプレーした31歳のムスタカスは、今季143試合で打率.254、35本塁打、87打点の成績を残し ... 続きを見る
2019/11/12
共通点は今季デビュー&20代前半 MLBの最優秀新人賞(新人王)の受賞者が発表され、ニューヨーク・メッツのピーター・アロンゾ内野手、ヒューストン・アストロズのヨーダン・アルバレス外野手が選出された。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 全米野球記者協会会員による各種表彰が、この日の新人王を皮切りに発表。新人王の座は、今季活躍した新人選手の中でも群を抜いていた2人のスラッガーが射止めた。 アメリカン・リーグのアルバレスは、記者30人の1位票をすべて集める満票での選出。ナショナル・リーグのアロンゾも29人から1位票を得ており、他の ... 続きを見る
2019/11/11
アメリカン・リーグのMVP候補3人はほぼ横一線に並んでいる。MLB公式によるテレビ番組『MLB トゥナイト』では、7日(日本時間8日)、三人を比較して受賞者を予想した。 最終候補に残ったのは、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手、ヒューストン・アストロズのアレックス・ブレグマン内野手だ。それぞれ素晴らしい成績を残してノミネートされている。 シーズン序盤からMVP予想の常連となっていたのはトラウトだ。最終盤には離脱もあったものの、134試合出場、打率.291、45本塁打(ア2位)、104打点、O ... 続きを見る
2019/11/11
米大リーグ機構(MLB)の新人王があす11日(日本時間12日)に発表される。今年は、3割20本をクリアしたアストロズのヨーダン・アルバレス(ア・リーグ)と53本塁打を放ったピート・アロンゾ(ナ・リーグ)の受賞が最有力とされている。 昨年は、大谷翔平が日本人ではイチロー氏以来となる受賞。最後まで激戦となった昨季の新人王候補選手の今季を振り返る。 【次ページ】大谷翔平... 続きを見る
2019/11/10
ホズマー「茶色は“全ての始まり”」低迷脱出へ意欲 サンディエゴ・パドレスが来季の新ユニホームを発表。球団設立当初に試用していた茶色と金色の配色を再び採用した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が9日(日本時間10日)、伝えている。 パドレスが装いを新たにして来季へ臨む。チームは公式インスタグラムでマニー・マチャド内野手、エリック・ホズマー内野手、フェルナンド・タティスJr.内野手が新ユニホームを着用した写真を公開した。 球団を創設した1969年から1984年に使用していた茶色と金色の配色を再び採用し、ホーム用とビジター用でともにピンストライプ柄を取り入れ、これま ... 続きを見る
2019/11/10
「最も魅力的なスキルはコンタクト能力、四球を選ぶ能力」 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言をしてメジャーリーグ挑戦を表明している秋山翔吾外野手について、トロント・ブルージェイズが獲得の候補に挙がっている。 31歳の秋山は、5年目の2015年にプロ野球史上最多となるシーズン216安打を記録するなど一軍で通算1405安打、打率.301、116本塁打、513打点、112盗塁、出塁率.376、長打率.454をマーク。最多安打4回、首位打者1回の打撃タイトルの他、ゴールデングラブ賞に6度輝くなど守備の名手としても知られる日本屈指の外野手だ。 シーズン終 ... 続きを見る
2019/11/10
筆頭2投手に次ぐ“3番手”が混戦状態だが… 今オフのメジャーリーグ(MLB)のフリーエージェント(FA)市場は有力投手で溢れている。今季20勝を挙げたヒューストン・アストロズのゲリット・コール投手、ワールドシリーズMVPに輝いたワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手がその筆頭だが、それに次ぐ投手に注目が集まっている。 まずはニューヨーク・メッツからFAとなった29歳右腕のザック・ウィーラー投手。今季11勝8敗、防御率3.96の成績を残し、メジャー5年目ながら2年連続、自身3度目の2桁勝利となった。 米スポーツサイト『ESPN』では9日(日本 ... 続きを見る
2019/11/09
適しているチームにレッドソックスなど6球団挙がる 広島東洋カープの菊池涼介内野手がポスティングでのメジャーリーグ挑戦したと8日(日本時間9日)に『CBSスポーツ』など複数の米メディアが報道した。 菊池はプロ8年間で通算1117安打、打率.272、85本塁打、379打点、107盗塁をマーク。2年目から7年連続で二塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞した守備力が最大の武器だ。 米メディア『CBSスポーツ』によれば、菊池のメジャー挑戦と攻守の成績とともに「強力なリーダーシップでクラブハウスで存在感を示す」とそのキャラクターを紹介。一方、選手としての能力については「二塁 ... 続きを見る
2019/11/09
チャップマンは2年連続、アレナドは3年連続 オークランド・アスレチックスの三塁手マット・チャップマン内野手と、コロラド・ロッキーズの三塁手ノーラン・アレナド内野手が、今季の「ローリングス・プラチナグラブ賞」を受賞した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 2011年に設立された「プラチナグラブ賞」は、各リーグのゴールドグラブ賞受賞者の中からファン投票で選ばれ、“名手の中の名手”としてその栄誉が与えられる。そして今回この栄誉を授かったのは、両リーグを代表する三塁手だった。 アメリカン・リーグからはアスレチックスのチャップマン。メジャ ... 続きを見る
2019/11/09
メジャー通算247勝、2018年にレンジャーズ所属も今季はFA 2018年までテキサス・レンジャーズに所属し、現在はフリーエージェント(FA)となっている通算247勝のバートロ・コロン投手が、現役生活の継続へ意欲的な姿を見せている。米メディア『ニューヨーク・ポストが』が8日(日本時間9日)、伝えている。 現在46歳のコロンは、1997年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビュー。メジャー2年目から8年連続2ケタ勝利、ロサンゼルス・エンゼルス時代の2005年にはリーグ最多21勝をマークしてサイ・ヤング賞を獲得する活躍を見せた。 昨年2018年は自身メジャ ... 続きを見る
2019/11/09
複数スポーツを奨励する土壌でマルチ・アスリートが数多く存在 高校で野球以外のスポーツを行っていた選手は、高校で野球だけをやっていた選手に比べて、プロ入り後に故障をする確率が低くなる。そんな研究結果が米国の医学雑誌で発表された。 この論文は2019年7月にニューヨークにあるコロンビア大学の研究者らが発表した。メジャーリーガー及びマイナーリーガーたちに高校時代にどのようなスポーツを行ったかの聞き取り調査を行い、彼らのプロ入り後の成績と故障歴を比較解析したものだ。 調査対象となったのは2008年から2016年までにMLBのドラフト会議で1、2位指名され、少なくともプ ... 続きを見る
2019/11/08
ニューヨーク・ヤンキースの主砲が刺激的な発言で話題を呼んでいる。2人のエース格投手を獲得するようにとのことで、ヤンキースにとっては久々の超大型補強が見られるかもしれない。公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えた。 ヤンキースは今季、103勝をあげてアメリカン・リーグ東地区を制覇しながら、ポストシーズンで敗退。10年連続でリーグ優勝すら逃す結果となってしまった。これを受け、ジャンカルロ・スタントン外野手が大胆な発言をしたという。 今オフの目玉となるフリーエージェント(FA)の先発投手は、ゲリット・コール投手とスティーブン・ストラスバーグ投手。と ... 続きを見る
2019/11/08
MLBは7日(日本時間8日)、今季のシルバースラッガー賞受賞者を発表した。各ポジションごとの最強打者を表彰する賞で、今季も豪華な顔ぶれがそろった。同日、『MLB.com』が伝えた。今回はナショナル・リーグの受賞選手を紹介する。 【捕手】J.T.リアルミュート捕手 フィラデルフィア・フィリーズ 145試合 打率.275 25本塁打 83打点 OPS.820 念願の移籍を果たした初年度は、中軸に座って充実の数字を残した。本塁打と打点はキャリアハイの数字で、新天地でも大きな存在感を示している。捕手としての指標も改善し、素晴らしいシーズンを送った。 【一塁 ... 続きを見る
2019/11/08
MLBは7日(日本時間8日)、今季のシルバースラッガー賞受賞者を発表した。各ポジションごとの最強打者を表彰する賞で、今季も豪華な顔ぶれがそろった。同日、『MLB.com』が伝えた。今回はアメリカン・リーグの受賞選手を紹介する。 【捕手】ミッチ・ガーバー捕手 ミネソタ・ツインズ 93試合 打率.273 31本塁打 67打点 OPS.995 デビュー3年目は、わずか311打席で31本塁打。驚異の数字でチームの年間本塁打300超えに大きく貢献した。昨季の302打席での7本塁打から、長打力が一気に開花する充実のシーズンとなった。 【一塁手】カルロス・サンタ ... 続きを見る
2019/11/07
データを中心に選定されるウィルソン・ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーの受賞者が6日(日本時間7日)、発表された。各リーグ1人ずつ選ばれるゴールドグラブ賞とは別の賞で、両リーグを通じて各ポジションから1人のみ選ばれる。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。 【投手】ザック・グレインキー投手 ヒューストン・アストロズ 2年連続、直近4年で3度目の受賞となったグレインキー。剛速球ではなく、緩急やピッチトンネルを活用した狡猾な投球スタイルで今年も結果を残した。自身の守備力も大きな武器だ。 【捕手】ロベルト・ペレス捕手 クリーブランド・インディアンス ... 続きを見る
2019/11/06
シンシナティ・レッズは5日(日本時間6日)、デレク・ディートリック内野手を40人ロースターから外し、マイナーへの降格を決めた。今季19本塁打を誇る強打者だが、後半戦の不調が響いてシーズン成績は振るわなかった。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。 ディートリックは2013年にマイアミ・マーリンズでメジャーデビュー。初年度から9本塁打を放ち才能の片鱗を見せ、2016年にはレギュラーに定着した。正二塁手として、低迷するチームをけん引した。 今季からはレッズに移籍すると、113試合出場、打率.187、19本塁打、43打点、OPS(出塁率+長打率).790の数字 ... 続きを見る
2019/11/06
シーズン全日程を消化したMLBでは、年間表彰選手の話題で持ちきりだ。特に注目の集まるMVP、新人王、サイ・ヤング賞の最終候補に、ヒューストン・アストロズの選手が並んでいることが話題になっている。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、もし前述の3部門を同球団の選手が同年に受賞すれば史上初だと報じた。 アメリカン・リーグMVPの最終候補は、アストロズのアレックス・ブレグマン内野手、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手だ。 ブレグマンは打率.296、41本塁打、112打点、OPS(出塁 ... 続きを見る
2019/11/06
アリゾナ秋季リーグでも今季から試験導入 来シーズンからマイナーリーグの一部の球場でロボットによるストライク・ボール判定を導入することを計画しているとMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏がメジャーリーグ専門テレビチャンネル『MLB Network』に語った。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』が報じている。 計画の具体的な詳細は公式には明らかになっていないが、『The Athletic』ではフロリダ・ステート・リーグ(1Aアドバンスド)のいくつか球場が初期の導入対象になるだろうと予想している。これらの球場はMLBの春季キャンプでも使用されている。 &nbs ... 続きを見る
2019/11/05
ニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリウス内野手は、来季残留しない可能性が高まってきた。トミー・ジョン手術からの復帰を果たしたが、ヤンキースはFA選手に一定額の年俸で優先的に交渉できるクオリファイング・オファーを出さない方針だ。公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えた。 グレゴリウスは30歳の遊撃手で、引っ張りを得意とするパワフルな打撃と華麗な守備が武器。2014年からはヤンキースに在籍し、伝説の遊撃手デレク・ジーター氏の後継者としてレギュラーを張った。2016年からは3年連続20本塁打以上を記録した「打てるショート」だ。 しかし、右肘 ... 続きを見る
2019/11/05
3年連続で3割&30本&100打点 ボストン・レッドソックスのJ.D.マルティネス外野手がフリーエージェント(FA)にならず、チームに残留することが決まった。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。 昨季の三冠王候補がボストンに残留となった。同サイトによると、レッドソックスのマルティネスはオプトアウト(契約破棄)の権利を行使せず、来季もチームでプレーすることが決定。オプトアウトでFAとなれば間違いなく目玉選手の1人となるはずだったが、残留を選んだようだ。 マルティネスは今季146試合で打率.304、36本塁打、105打点、OPS(出塁 ... 続きを見る
2019/11/05
シャーザーは4度目受賞なるか 今季のMVP、サイ・ヤング賞、最優秀新人賞(新人王)、最優秀監督賞の最終候補者がそれぞれ発表された。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。 11月となりオフシーズンに突入したメジャーリーグでは、今年も賞レースに注目が集まっている。MVPやサイ・ヤング賞など、選手や監督にとっては最高の名誉となる各賞の最終候補者が発表された。 候補者は以下の通り。 ■MVP ア・リーグ マイク・トラウト(エンゼルス 打率.291、45本塁打、104打点、11盗塁) マーカス・セミエン ... 続きを見る
2019/11/03
シャーザー、サンチェスがともに自身初のワールドシリーズ制覇 メジャーリーグ(MLB)は、ワシントン・ナショナルズが球団史上初のワールドシリーズ制覇で2019シーズンを終えた。ナショナルズは強力先発投手陣を擁して相手の強打者を封じていったが、その一方で脚光を浴びているのが5年前のデトロイト・タイガースだ。 アメリカン・リーグ中地区に所属するタイガースは、今季47勝114敗でメジャー30球団最低の勝率.292と散々たる結果だった。しかし、このタイガースも数年前まではシーズン約90勝を挙げポストシーズンの常連となっていた。 2011年から2014年は4年連続で地区優 ... 続きを見る
2019/11/03
09年には松井秀喜氏がWSのMVP獲得→契約満了でFA→エンゼルスへ ポストシーズン無傷の5勝でワールドシリーズ初制覇に大きく貢献し、同シリーズ最優秀選手賞(MVP)に輝いたワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が、球団との残りの契約を破棄しフリーエージェント(FA)となることが分かった。米公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが2日(日本時間3日)、一斉に伝えている。 現在31歳のストラスバーグは、2009年ドラフト全体1位で指名されナショナルズに入団。メジャー10年目の今季はナショナル・リーグトップの18勝(6敗)、防御率3.32とキャリアハイ ... 続きを見る
2019/11/03
大谷翔平のエンゼルス、菊池雄星のマリナーズも獲得の候補に ポスティングでのメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手について、名門ニューヨーク・ヤンキースが指名打者(DH)としてその座を用意する可能性があることが分かった。米メディア『CBSスポーツ』が1日(日本時間2日)、伝えている。 現在27歳の筒香は、横浜高から2009年ドラフト1位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。今季は131試合で打率.272、29本塁打、79打点の成績にとどまったが、プロ10年間の通算で打率.285、205本塁打、613打点、出塁率.382、長打率.52 ... 続きを見る
2019/11/02
昨オフは歴史的な停滞となったFA市場。今オフも有力選手多数で動向に注目集まる メジャーリーグ(MLB)はワールドシリーズを終え、各球団がフリーエージェント(FA)となる選手が続々と明らかになった。米公式サイト『MLB.com』は1日(日本時間2日)にFA選手の現時点でのパワーランキングを発表。その筆頭にはヒューストン・アストロズで今季ワールドシリーズ進出に貢献したゲリット・コール投手が挙がった。 ワシントン・ナショナルズの初優勝で終わった今季のワールドシリーズ。このシリーズを以って今季の公式戦全日程を終え、全30球団のFA選手が続々と明らかになった。 米公式サ ... 続きを見る
2019/11/02
6年連続選出のシモンズの牙城崩れる ビッグデータなどを基に、その年に守備で活躍した選手を表彰するフィールディング・バイブル賞の受賞者が発表された。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 DRS(守備防御点=平均的な野手が守った場合に比べ何失点減らしたか)などのデータを基に守備力が評価され、その年の守備の名手を選出するフィールディング・バイブル賞。2006年に創設されて以来、数々の選手たちが名誉に輝いてきた。 同賞は球団監督による投票ではなく、セイバーメトリクスに長けた有識者らが中心となって選考。両リーグから各ポジションに1人だけ選ば ... 続きを見る
2019/11/02
新監督就任でMLB公式「このオフシーズンは極めて重要」 ロサンゼルス・エンゼルスが、コール・カルフーン外野手との契約オプションを破棄する可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 32歳のカルフーンは、メジャー8年目の今季152試合に出場し、打率.232ながらキャリアハイの33本塁打、キャリア2番目に多い74打点と活躍。ブラッド・オースマス前監督も「彼は傑出している。(左打者として)左腕から多くの本塁打(シーズン終了時で10本)を打っていて、スラッガーという観点からも素晴らしい」と称賛するほどで、守備でも強肩と球際の強さで数 ... 続きを見る
2019/11/02
活躍する一方で…球速低下の事実 ニューヨーク・ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が、チームを退団する可能性が浮上している。米メディア『Empire Sports Media』が1日(日本時間2日)、伝えている。 ヤンキースはクローザー流失の危機に直面している。同サイトによると、チャップマンは球団との契約延長を望んでいるが、早くに契約がまとまらない場合、オプトアウト(契約破棄)の権利を行使してフリーエージェント(FA)を選択する可能性が高いようだ。 チャップマンは今季で5年8600万ドル(約93億円)の3年目までが終了。3年目終了後にオプトアウトすること ... 続きを見る
2019/11/02
選手でプレー→監督は球団史上9人目 ニューヨーク・メッツの新監督にカルロス・ベルトラン氏が就任することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 ニューヨークの街に、レジェンドが指揮官となって帰ってくる。同サイトは1日(同2日)、ミッキー・キャラウェイ前監督の後任としてベルトラン氏が新監督に就任することを発表。かつてのスーパースターがメッツに復帰となった。 監督経験のないベルトラン氏だが、引退後はニューヨーク・ヤンキースでGM特別アドバイザーに就任。フロントでの職務を経験していた。同サイトによると、メッツはジョー・ジラルディ ... 続きを見る
2019/11/02
両選手とも昨オフ1年契約でポストシーズン進出に貢献 ミルウォーキー・ブリュワーズのヤズマニ・グランダル捕手とマイク・ムスタカス内野手が、球団との契約オプションを拒否しフリーエージェント(FA)になったことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 グランダルとムスタカスは、ともに昨オフの停滞するFA市場の煽りを受けながら、ブリュワーズと1年契約という形に収まった。 ロサンゼルス・ドジャースからFA移籍したグランダルは153試合に出場し、打率.246、28本塁打、77打点。昨季途中から加入し、FAを経て残留したムスタカスは14 ... 続きを見る
2019/11/01
自身はポストシーズン進出叶わず フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手が、開幕前に発言した内容が実現したとして大きな注目を集めている。米メディア『Sporting News』が31日(11月1日)、伝えている。 ワシントン・ナショナルズが激闘の末にヒューストン・アストロズを破り、悲願の初優勝を成し遂げたワールドシリーズ。地元ワシントンでは大きな盛り上がりを見せているが、その一方で、あるスーパースターの一言に注目が集まっている。 注目を集めているのはフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手。昨季までナショナルズに在籍し、オフに13年 ... 続きを見る
2019/11/01
チームは2年連続100敗の“暗黒時代” カンザスシティ・ロイヤルズの監督としてマイク・マシーニー氏が新たに就任することが分かった。同氏は昨年途中までセントルイス・カージナルスの監督を務めていた。米公式サイト『MLB.com』が31日(日本時間11月1日)、伝えている。 ポストシーズンも幕を閉じ、遂に2010年代が終わりを告げたメジャーリーグ。時代は一区切りを迎え、いよいよ20年代に突入していく中、現在は球団再建中にあるロイヤルズの新監督が決定した。 前任のネッド・ヨースト氏に続いて監督を務めるのはマイク・マシーニー氏。マシーニー氏は、昨年末にデイトン・ムーアG ... 続きを見る
2019/10/31
オールスター5度選出のスーパースター テキサス・レンジャーズなどで活躍したジョシュ・ハミルトン氏が、子供への暴行で逮捕されていたことが分かった。米メディア『ESPN』が30日(日本時間31日)、伝えている。 ワシントン・ナショナルズが怒涛の下克上で球団初のワールドチャンピオンに輝き、メジャーリーグは全日程が終了。激闘の余熱もまだ冷めない中、かつてはワールドシリーズでもプレーしたスラッガーに暗い影がさしている。 話題に上がったのはレンジャーズなどでプレーしたハミルトン氏。同サイトによると、9月30日(同10月1日)、自身の娘の言葉に激昴したハミルトンは、ボトルを ... 続きを見る
2019/10/31
計5勝0敗でポストシーズンを支配 ワールドシリーズ制覇を果たしたワシントン・ナショナルズから、シリーズMVPとしてスティーブン・ストラスバーグ投手が選出された。地元メディア『The Washington Post』が30日(日本時間31日)、伝えている。 第7戦でヒューストン・アストロズを下し、球団初のワールドチャンピオンに輝いたナショナルズ。ワイルドカード枠から下克上を果たし、待ちに待った優勝の味を噛みしめる中、今シリーズのMVPが発表された。 栄えあるMVPに輝いたのは先発投手のストラスバーグ。ナショナルズ一筋10年目となる剛腕は、第2戦で6回2失点、先に ... 続きを見る
2019/10/31
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ ワイルドカードゲーム(WCG) 1回戦制、勝者がDSに進出 10月1日 試合なし ナショナルズ 4-3 ブリュワーズ 10月2日 アスレチックス 1-5 レイズ 試合なし ディビジョンシリーズ(DS、地区シリーズ) 5回戦制、3勝先勝でLCSに進出 10月3日 試合なし ドジャース 6-0 ナショナルズ ブレーブス 6-7 カージナルス 10月4日 アストロズ 6-2 レイズ ドジャース 2-4 ナショナルズ ヤンキース 10-4 ツインズ ブレーブス 3-0 カージナルス 10月5日 アストロズ 3-1 レイズ 試合なし ヤンキース 8-2 ツインズ ... 続きを見る
2019/10/31
【順位表】2019年MLB、地区優勝&ポストシーズン進出ライン 【図表】MLB、2019ポストシーズンスケジュール<試合日程・結果・組み合わせ一覧>... 続きを見る
2019/10/31
ワシントン・ナショナルズは30日(日本時間31日)、ワールドシリーズ第7戦でヒューストン・アストロズと対戦。3勝3敗で迎えた第7戦に6‐2で勝利し、球団史上初の世界一を決めた。激戦の2019年はナショナルズの圧巻の快進撃で幕を閉じた。アストロズは最終戦まで粘るも、2度目の世界一にはあと一歩及ばず。収穫のあるシーズンを終えた。 両軍互いに敵地で全て勝利、本拠地で全て敗戦という”珍事”で注目を浴びた今年のワールドシリーズ。MLB2019年最後の試合は、アストロズのザック・グレインキー投手、ナショナルズのマックス・シャーザー投手の先発で始まった。 序盤はアストロズ先 ... 続きを見る
2019/10/31
ワールドシリーズ第7戦は30日(日本時間31日)、本拠地のヒューストン・アストロズとビジターのワシントン・ナショナルズが対戦。3勝3敗で迎えた第7戦は、5回を終えて2‐0でアストロズがリードしている。両先発の息詰まる投手戦が続いている。 今シリーズは互いに敵地で全て勝利、本拠地で全て敗戦という不可思議な結果で3勝3敗となり、運命の第7戦を迎えた。ナショナルズの先発は、首の痛みで第5戦の登板を回避したマックス・シャーザー投手、アストロズがベテランのザック・グレインキー投手。序盤は息詰まる投手戦が展開された。 グレインキーは初回から老獪なピッチング。初回を三者凡退 ... 続きを見る
2019/10/30
2014年には日米野球で来日経験も 東京ヤクルトスワローズは30日、新外国人選手としてアルシデス・エスコバー内野手と契約を結んだことを球団公式サイトで発表した。背番号は「2」。 エスコバーはベネズエラ出身の32歳。2008年にミルウォーキー・ブリュワーズでメジャーデビューを果たすと、2010年年オフにカンザスシティ・ロイヤルズに移籍した。 ロイヤルズでは移籍1年目から正遊撃手としてプレーし、2014年には現在ヤクルトに所属する青木宣親外野手とともにワイルドカードからワールドシリーズに進出。オフに日米野球で来日し、翌2015年には念願の世界一に貢献した。 &nb ... 続きを見る