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タグ:メジャーリーグの記事一覧

Dバックス平野、伝家の宝刀スプリットで1K デビュー戦で持ち味発揮

2018/03/30

 今季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに加入した平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズとの開幕戦にリリーフ登板。メジャーデビューを果たした。    平野は、6-2と4点リードの7回から3番手として登板。初マウンドを踏むと、まず先頭のクリス・アイアネッタ捕手に対し、カウント2ボールからの91マイル(約146キロ)の速球を左前へ運ばれ初安打を喫した。切り替えたいところで続く打者は代打のマイク・トークマン外野手。スプリットと速球を駆使して追い込むと、最後は82マイル(約132キロ)のスプリットを振らせて空振り三振に仕留めた。 &n ... 続きを見る


シアトルが「51」の帰還に温かい拍手。イチロー、開幕スタメンで2打席立つ

2018/03/30

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)、本拠地セーフコ・フィールドで行われたクリーブランド・インディアンスとの開幕戦に「9番・レフト」で先発出場した。    オープニングセレモニーでスタンディングオベーションを浴びた背番号「51」のイチローは3回、先頭打者として最初の打席に向かうと、再び大歓声を浴びながらお馴染のフォームで構えに入った。そして、昨季のサイ・ヤング賞投手の右腕コーリー・クルーバーに対し、1ストライクからの2球目のカットボールを振り抜いたがあえなく一ゴロと凡退。5回に訪れた第2打席では、今度はファールで粘るシーンも見られたが、カウント1ボール2ス ... 続きを見る


大谷「一生忘れない」初打席初安打。5打数1安打でメジャーの第一歩刻む

2018/03/30

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地オークランド・コロシアムで行われたオークランド・アスレチックスとの開幕戦に「8番・指名打者」で出場、メジャーデビューを果たした。    大谷は、2回2死一塁の場面でメジャー初打席を迎えると、アスレチックス先発の右腕ケンドール・グレイブマンから初球のインコースに来た球を引っ張り込んで右前安打。最初のスイングで記念すべきメジャー初安打の結果を残し、チャンスを広げる打撃を見せた。    4回の第2打席は同投手に対し低めのシンカーを弾き返すも二ゴロ、6回の第3打席は左腕ライアン・バクターの外角のカーブを引っかけ ... 続きを見る


イチロー、帰ってきた「51」にファン大歓声 開幕戦第1打席は一ゴロ

2018/03/30

 シアトル・マリナーズのイチロー外野手は29日(日本時間30日)、本拠地・セーフコフィールドで行われているクリ―ブラント・インディアンス戦に「9番・レフト」で先発出場。3回裏の第1打席は一ゴロに倒れた。    セーフコ・フィールドに帰ってきた背番号「51」は、大歓声で迎えられた。3回、先頭のイチローは、初球を見送り2球目を叩いたが、一ゴロに仕留められた。    メジャー18年目のシーズン、最年長で開幕を迎えたイチロー。キャンプ中はふくらはぎの張りや頭部死球などのアクシデントがあったが、セーフコ・フィールドでの“再デビューを果たした。    試合は3回を終え、マリナ ... 続きを見る


メジャーデビュー大谷、初打席で初球を捉え右前安打!

2018/03/30

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地オークランド・コロシアムで行われているオークランド・アスレチックスとの開幕戦に「8番・指名打者」で先発出場。メジャーデビューを果たしている。    大谷は2回の第1打席、2死一塁の場面でアスレチックス先発のケンドール・グレイブマン投手と対し、初球のインコースの球を引っ張って右前安打とした。    オープン戦は振るわなかったが、メジャー初打席でこれまで積み重ねてきた試行錯誤がようやく実を結ぶ形となった。 ... 続きを見る


アストロズのワールドシリーズMVP男、きょう2人目のMLB開幕先頭打者弾

2018/03/30

 ヒューストン・アストロズのジョージ・スプリンガー外野手が29日(日本時間30日)、敵地グローブライフ・パークで行われているテキサス・レンジャーズとの開幕戦で先頭打者本塁打を放った。    「1番・ライト」で先発出場したスプリンガーは1回表、レンジャーズ先発の左腕コール・ハメルズと対し、カウント2ボールから外角に来た3球目の変化球を捉えると、打球はライトスタンドに飛び込む先制ソロ本塁打となった。    昨季は世界一に輝いたチームの中で、自己最高となる34本塁打、85打点をマーク。ワールドシリーズでも7試合で歴代最多タイ記録の5本塁打を放つ活躍で、7打点、打率.379をマーク ... 続きを見る


さあ開幕戦!エンゼルス大谷「8番・DH」でメジャーデビュー<両先発オーダー発表>

2018/03/30

 MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地オークランド・コロシアムで行われるオークランド・アスレチックスとのメジャーリーグ開幕戦に「8番・指名打者」で先発出場する。    日本プロ野球での5年間で、打者として通算296安打、48本塁打、打率.286の成績を残した大谷。オープン戦では打率.125だったが、その中でもメジャーリーグの投手特有の動くボールや、多彩な攻めに対して日々試行錯誤を重ねてきた。    ついに迎えたメジャーデビューの試合で、まず「打者・大谷」はどんなプレーを見せるだろうか。    以下、両チームのスターティングラ ... 続きを見る


放送席も驚嘆!カブス、開幕戦で先頭打者が初球本塁打

2018/03/30

 シカゴ・カブスのイアン・ハップ外野手が29日(日本時間30日)、敵地マーリンズ・パークで行われているマイアミ・マーリンズとのシーズン開幕戦で先頭打者本塁打を放った。    ハップは1回表の第1打席、マーリンズ先発のホセ・ウレーニャ投手の初球の速球を振り切ると、打球はライトスタンド中段に突き刺さる先制のソロ本塁打となった。    ハップはメジャー2年目の23歳。昨季は24本塁打、68打点、打率.253の成績を残し、今季のオープン戦も19試合で53打数17安打、7本塁打、12打点、打率.321と活躍していた。    この日一斉に開幕するメジャーリーグで、どこよりも早 ... 続きを見る


MLB開幕戦、ナショナルズVSレッズは雨天中止

2018/03/29

 メジャーリーグ開幕日の29日(日本時間30日)、米オハイオ州シンシナティ、グレートアメリカン・ボールパークで行われる予定だったワシントン・ナショナルズとシンシナティ・レッズの試合が雨天のため中止になった。    気象サイト『Worldweatheronline.com』によれば、現在朝のシンシナティでは弱い雨が降っており、これからさらに雨が強まる予報となっている。試合開始予定時刻は午後4時10分だったが、中止が決定された。試合は明日の同時刻に順延される。    先発予定投手は、ナショナルズが過去サイ・ヤング賞を3回獲得しているマックス・シャーザー、レッズは昨季6勝のホーマ ... 続きを見る


エンゼルスにも「ハイチュウ」ブーム到来か。公式スポンサー契約を締結

2018/03/29

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が火付け役となり、メジャーリーガーに人気の森永製菓のソフトキャンディ「ハイチュウ」。今季、大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスでもブームとなりそうだ。    3月28日(日本時間29日)、米国森永製菓(カリフォルニア州アーバイン市)においてハイチュウがエンゼルスと2018年シーズンの公式スポンサー契約を結んだことを発表した。エンゼル・スタジアムでハイチュウを販売するほか、いくつかの試合においてサンプル配布などのイベントも企画されている。     ハイチュウは既にドジャーズと2016年から同様のスポンサー契約を結んでおり、今季も継 ... 続きを見る


ダルビッシュがつづった川﨑への思い「ムネさんがいなかったら自分はここにはいません」

2018/03/28

 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は27日、自身のブログを更新し、福岡ソフトバンクホークスを退団した川崎宗則内野手への思いをつづった。    ダルビッシュと川﨑は2007年の北京五輪予選から交流が続いているという。「友と共に 2」と題した投稿では、川﨑を「親友というか家族というか、それほど深い関係」として、その存在の大きさを示している。    2人がメジャーでプレーしていた時も交流は続き、「試合で対戦するのも誰よりも楽しみだった」として、「試合中マウンドとバッターボックスの距離で大声で声かけあった」と思い出を振り返った。    さらに「野球においても色々勉強にな ... 続きを見る


川﨑の退団を海外メディアが報道「ファンの一番のお気に入り」

2018/03/26

 福岡ソフトバンクホークスからの退団が発表された川﨑宗則内野手について、複数の海外メディアが報じた。    米メディア『USA TODAY』電子版では、「元メジャーリーガーのムネノリ・カワサキが引退」と題し川崎のこれまでの経歴を紹介。2012年に米国に渡りシアトル・マリナーズで尊敬するイチロー外野手とチームメイトになったことをはじめ、川﨑が持つ独特のキャラクターについても「トロント(・ブルージェイズ)時代に受けた試合後のインタビューがYoutubeで一大センセーションを起こし、ファンの一番のお気に入りとなった」と伝えた。    また、シカゴ・カブスに在籍した2016年にチー ... 続きを見る


いよいよMLB開幕戦!過去にはアーロン714号、フェラーのノーヒッターなどの偉業

2018/03/26

 メジャーリーグの開幕日となる29日(日本時間30日)まであと4日。米公式サイト『MLB.com』では、過去の開幕戦での様々な出来事を振り返っている。    1974年4月4日は、当時アトランタ・ブレーブスに所属していた通算755本塁打のハンク・アーロン氏が、敵地でのシンシナティ・レッズ戦の初回にベーブ・ルース氏の持つ当時の最多記録714本に並ぶ本塁打を放った。また1940年4月16日には、クリーブランド・インディアンスのボブ・フェラー氏が敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦で史上唯一となる開幕戦でのノーヒット・ノーランを達成。フェラー氏は当時21歳。これが自身3度達成したノーヒッター ... 続きを見る


それでも大谷をマイナー降格させない理由。見逃せない営業サイドの思惑と経済への影響

2018/03/23

 大谷翔平が苦しんでいる。今季から加入したロサンゼルス・エンゼルスでも二刀流挑戦が注目を集めるが、オープン戦では投打で結果を残せていない。現地ではマイナーからのスタートを推奨する声もあるが、球団には様々な理由から降格させられない理由がある。... 続きを見る


カブス、巨人復帰の上原のOP戦初登板を伝える「万雷の拍手を浴びた」

2018/03/22

 シカゴ・カブスは21日(日本時間22日)、球団公式サイトで昨季在籍した上原浩治投手の読売ジャイアンツ復帰を特集。東京ドームでのオープン戦初登板について伝えた。    記事では、巨人時代の成績とともに、メジャーリーグでの活躍ぶりを紹介。2008年オフにFA(フリーエージェント)宣言してボルティモア・オリオールズと契約し、その後テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックスと渡り、2013年には防御率1.09の好成績で世界一に輝いた歴史が挙げられた。そして、慣れ親しんだ本拠地・東京ドームで「万雷の拍手を浴びた」と復帰後オープン戦初登板となった3月20日の北海道日本ハムファイターズ戦の ... 続きを見る


イチロー、2戦連続無安打も足で魅了 復帰後初得点を記録

2018/03/13

 シアトル・マリナーズに復帰したイチロー外野手は12日(日本時間13日)、シカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・左翼」で先発出場。2打数無安打1四球1得点だった。    今季初の実戦となった前日のレッズ戦は、「1番・左翼」で先発出場したが3打数無安打。2戦目でファン待望の快音は響かなかったが、快足でみせた。    第1打席は一ゴロに倒れるも、4回先頭で迎えた第2打席は8球粘って四球を選び、続くセグラの右翼への三塁打の間に本塁へ一気に生還。復帰後初の得点を記録した。    6回の第3打席はカウント2-2からの5球目、低めにバットを合わせたが二塁ライナーとな ... 続きを見る


MVPの“大穴”、ブレイク寸前のMLB選手10人。未完の大器に過小評価の打撃職人、遅咲きの苦労人も【編集部フォーカス】

2018/03/13

 2017年シーズンのMVP(最優秀選手賞)は、ア・リーグがホセ・アルトゥーベ(アストロズ)、ナ・リーグがジャンカルロ・スタントン(現ヤンキース)が選出された。彼らは誰もが認めるスター選手だが、ノーマークだった選手がMVP候補にノミネートされる事も珍しくない。今回は高いポテンシャルを秘めている、ブレイク寸前の選手たち10人を紹介する。(成績は2017年シーズンのもの) 【次ページ】メジャーが誇る最高級の『未完の大器』... 続きを見る


大谷を迎え撃つ10人の“怪物”。鉄人二塁手にイチローの後継者…AL西地区の強打者【編集部フォーカス】

2018/03/11

 エンゼルスの大谷翔平が二刀流をどのように実現させていくのかに注目が集まる中、球団は『投手大谷』を軸に、長いシーズンを戦っていく考えを明らかにしている。そして『投手大谷』と多く対戦することになるであろう、アメリカン・リーグ西地区には、強打者が揃っている。今回は、大谷のライバルとなるアメリカン・リーグ西地区の強打者たちを紹介していく。 【次ページ】MVPを獲得した167センチの安打製造機... 続きを見る


大谷との違いは? レイズが挑む前例なき二刀流・マッケイの育成、慎重姿勢が生み出すメリット

2018/03/09

今季、メジャーリーグで二刀流と言えば、ロサンゼルス・エンゼルスに入団した大谷翔平選手。日米球界の注目度は非常に高く報道も過熱しているが、その一方でもう一人の二刀流であるタンパベイ・レイズ傘下に所属するブレンダン・マッケイ選手は静かに調整を続けている。... 続きを見る


イチローのマリナーズ復帰、地元にあふれる“あのポーズ”!? 球団ツイッター動画が話題に

2018/03/08

 シアトル・マリナーズは7日(日本時間8日)、イチロー外野手の入団を発表した。同日、イチローはアリゾナ州ピオリアで記者会見し、背番号は「51」に決まった。    「50歳まで現役」を目標とするイチローが44歳で古巣に復帰。1年のメジャー契約で、米複数メディアによると年俸は75万ドル(約8000万円)プラス出来高払い。    マリナーズは、イチローがMLBルーキーイヤーの2001年から12年シーズン途中にヤンキースに移籍するまで在籍した球団。1年目にはMVPと新人王を同時に獲得したほか、数多くのタイトルを手にした。さらに10年連続でシーズン200安打、オールスター出場、ゴール ... 続きを見る


ダルビッシュ、古巣ドジャース相手にOP戦初登板。2回無安打4奪三振「自信になった」

2018/03/07

 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦(アリゾナ州メサ)に初登板し、2回無安打1失点だった。    体調不良により1日(同2日)に予定されていた登板を回避した右腕。この日は初回、先頭打者から四球、暴投などで1死三塁のピンチを招くと、再び暴投で1点を許した。立ち上がりは乱れたが、その後は4番・ケンプ、5番・プイグを連続三振に仕留め、2回は三者凡退に抑えた。    試合後に更新したブログでは、ドジャース打線について「知ってる顔ばかりで投げにくかったです」と心境をつづった。さらに今季初めて打者と対戦し、打者との間や気持ち ... 続きを見る


イチローの古巣復帰報道、再びチームメイトとなるゴードンが歓迎「イチの方が僕を好き」

2018/03/06

 マイアミ・マーリンズからFAとなっていたイチロー外野手が古巣シアトル・マリナーズと1年のメジャー契約合意間近だと5日(日本時間6日)、米複数メディアが報じた。これを受け、マリナーズでチームメイトとなるディー・ゴードン外野手が自身のインスタグラムで歓迎のメッセージを送っている。    イチローとゴードンはマーリンズ時代に厚い友情を築いたことで知られる。身長はともに180センチ、右投左打の安打製造機という多くの共通点を持つ2人は師弟のような関係で、ゴードンがイチローにたびたびアドバイスを受けている様子も報じられた。    昨年11月にイチローがマーリンズをFAになった際、当時 ... 続きを見る


今季注目のMLB選手10組。新帝国の象徴に巨額契約を狙うスター、そして二刀流は…【編集部フォーカス】

2018/03/01

 全米各地でスプリングトレーニングが行われている。期待のルーキーたちはここぞとばかりにアピールし、一花咲かせたいベテランたちは入念に調整する。更には故障からの復活組、新天地デビューを控える選手、来季大型契約を狙うスーパースター。置かれている状況は違うものの、虎視眈々と刃を研ぎ、開幕戦に照準を合わせていく。今回は2018年に注目すべきプレイヤーを紹介する。(成績は2017年シーズンのもの) 【次ページ】巨額契約を狙う暴れ馬... 続きを見る


牧田と平野に立ちはだかる最大の壁。日本人リリーフがメジャーで成功するポイントは?【小宮山悟の眼】

2018/02/22

メジャーリーグのスプリングトレーニングが始まった。まだ日本人選手の中には未契約選手もいるが、今回はメジャーに舞台を移した2人のリリーバー、牧田和久(パドレス)と平野佳寿(ダイヤモンドバックス)の成功ポイントについて話したい。... 続きを見る


キューバからまた亡命、国民的英雄の息子までもが…。父は野村克也氏の下でプレーも

2018/02/21

 キューバのタレント流出が止まらない。19日、複数のキューバメディアが、21歳の期待の若手リオナルド・キンデランが米国球界入りを目指し、キューバを脱出したことを報じている。    今回のキンデランのキューバ出国が大きなニュースとされるのは、期待の若手という以上に、「キンデラン」という苗字が示すとおり、彼がキューバ球界のレジェンド、オレステス・キンデランの息子であるという側面が大きい。    父のオレステス氏は現在53歳。オマール・リナレス,アントニオ・パチェコらとともにバルセロナ、アタランタ両五輪での金メダル獲得をはじめ、多くの国際舞台で実績を残した、キューバ黄金時代の主砲 ... 続きを見る


大谷の新監督、ソーシアとは。名将? 時代遅れ? 評価分かれる指揮官は二刀流を導けるか

2018/02/19

大谷翔平が加入したロサンゼルス・エンゼルスは、近年では珍しく1人の指揮官が長期政権を築いている。指揮官の手腕は大谷の二刀流実現の鍵を握るともいえるが、2000年からチームを率いるマイク・ソーシア監督は、現地ではどのような評価なのだろうか?... 続きを見る


DH大谷→一塁プホルスのドミノ現象? エンゼルスが生え抜きの正一塁手をトレードで放出

2018/02/19

 大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスが17日(日本時間18日)、C.J.クロン一塁手をタンパベイ・レイズにトレードすると発表した。レイズから交換される選手は未定。    クロンは父親もエンゼルスに在籍したことがある元メジャーリーガーであり、クロンの弟と従兄までもがメジャーリーガーという野球一家に育ち、2011年にドラフト指名されて以来、エンゼルス一筋でキャリアを積んできた生え抜きの選手だ。    2014年にメジャー昇格を果たし、昨年までの4年間で通算打率.262、本塁打は59本。オールスター級の選手ではないが、毎年コンスタントに成績を残す堅実な中距離打者だ。地元で ... 続きを見る


いまだ契約未定。イチローに衰えはあるのか? セイバーメトリクスから現状の立ち位置を分析

2018/02/15

フリーエージェントで所属先がいまだ決まっていないイチロー。【Getty Images】    青木宣親、ダルビッシュ有と、昨季MLBで活躍しフリーエージェントとなっていた日本人選手が新シーズンの所属球団を決めている。そんな中イチローの契約に関するニュースは届いていない。どうしてイチローの所属先は決まらないのだろうか。現在MLBの中でイチローがどのような立ち位置におり、球団からどのように見られているかを分析した。 【次ページ】10年前と比べるとコンタクト率が低下。特に内角の空振りが増加... 続きを見る


ダルビッシュとカブスが結ばれた理由。敏腕社長に最高の指揮官。世界一へ理想の環境に

2018/02/14

シカゴ・カブスは、ダルビッシュ有と契約に合意したことを発表した。停滞するMLBの移籍市場の中で、ダルビッシュの去就は注目を集めていたが、ついに正式に決定した。多くのオファーがあると報じられた中で、ダルビッシュはなぜカブスへの入団を決めたのか。その理由を探る。... 続きを見る


大谷加入のエンゼルスは“無名球団“? 世界最大のスポーツイベントでまさかの…

2018/02/06

 全米プロ・フットボール(NFL)のNo.1 を決めるスーパーボウルが2月3日(日本時間4日)、ミネソタ州ミネアポリスで行われた。    米国での人気では五輪やサッカーのワールドカップをも凌ぐ国内最大のスポーツイベントで、経済的規模では世界最大かもしれない。何しろ、今季のテレビ中継中に放送事故で15秒ほど放送が途切れただけで5億円以上の広告料が吹っ飛んだと言われているほどだ。    それほどの貴重な生中継中に、観客席にいたマイク・トラウトが紹介された。さすがはエンゼルスだけではなく、現在のメジャーリーグを代表するスーパースター。野球選手の枠を越えて、全国区の有名人なのだ。 ... 続きを見る


大谷翔平が示した存在感。エンゼルス恒例イベントで前代未聞、破格の扱い

2018/02/05

 大谷翔平が所属するアナハイム・エンゼルスの本拠地、エンゼル・スタジアムで「Moving Day」と銘打ったチームのアパレルやポスター等のグッズ販売とサイン会をあわせたイベントが2月3日(日本時間4日)に行われた。    春季キャンプを直前に控えたこの時期、エンゼル・スタジアムのあるカリフォルニア州アナハイム市からキャンプ地アリゾナ州テンピまでの365マイル(587キロ)間、エンゼルスが使用する野球道具の運搬を一手に引き受ける運送会社Old Dominion が毎年開催する恒例イベントだ。    特設セール会場は球場正面広場とスタジアムの1階部分に設けられ、野球シーズン到来 ... 続きを見る


練習より試合。日本と異なるMLBの春季キャンプ。大谷が臨む“悪魔のスタジアム“とは?

2018/02/01

NPBはきょう2月1日、いよいよキャンプインとなる。長いシーズンを戦うための過酷な練習期間となるが、MLBの"春季キャンプ"と言えるスプリング・トレーニングは全く異なるものである。また、今季からエンゼルスに加入する大谷翔平はどのような場所でシーズンに向けた調整を行うのか。現地記者が解説する。(文・角谷剛)... 続きを見る


今オフの動きの遅さにメジャーリーガーも反感? 24年ぶりストライキの可能性も

2018/01/31

 動きが非常に遅くなっている今オフの米国の移籍市場。先発ナンバーワン評価のダルビッシュ有投手を始め、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネスといった選手も所属先が決まっておらず、いよいよスプリング・トレーニングが開催される2月を迎えようとしている。    今回の遅れの要因として、各球団が来オフに備えて今オフの補強を控えていること、名物代理人のスコット・ボラス氏が好条件を引き出すために契約を先延ばしにしていることなどが上げられているが、選手間でも今オフの移籍の遅さは反感を買っているようだ。    米国・ワシントンの放送局「CBS・DC」では30日(日本時間31日)付で特集を ... 続きを見る


大谷の本拠地、アナハイムの光と陰。ホームレス村の強制撤去、華やかさに潜む米国の闇【現地ルポ】

2018/01/27

大谷翔平がロサンゼルス・エンゼルスに移籍したことによって、米国観光がてらにMLB観戦を計画しているファンも多いだろう。一般的に、エンゼルスが居を構えるアナハイムは安全な土地と言われている。しかし、現実はどうなのだろうか? 現地在住記者がリポートする。(取材・文:角谷剛)... 続きを見る


MLB若手有望株ランクが発表。大谷は右投手部門で堂々トップ。もう1人の二刀流は?

2018/01/26

 MLB公式サイトのセクション『MLB Pipleline』が日本時間25日までに、ポジション別による2018年度若手有望株ランキング(2018 Prospect Watch)の発表を完了した。大谷は右投手として1位。指名打者のカテゴリーが無い為か、外野手として4位にランクされている。大谷はやはり投手としての評価が打者のそれより高いようだ。    もう一人の二刀流、ブレンダン・マッケイは左投手として5位、一塁手として1位。スカウティング・グレードとして、投打の評価を20~80点の範囲で数値化しているが、大谷の投手スコアは70、打者スコアは60。一方、マッケイの投手スコアは55、打者ス ... 続きを見る


プロ野球に新たな療法。発案は日本人、“逆輸入“のファンクショナル・カッピング・メソッドとは?

2018/01/21

大谷翔平が加入するロサンゼルス・エンゼルスからほど近い、カリフォルニア州のアーバイン市から新たなコンディショニング法が広まっている。米国公認カイロプラクター浅野吉隆氏が考案したファンクショナル・カッピング・メソッドだ。日本のプロ野球球団や選手からも支持を得ているという、そのコンディショニング法を現地在住記者がリポートする。(取材・文:角谷剛【アーバイン】)... 続きを見る




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