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タグ:埼玉西武ライオンズの記事一覧

巨人へ炭谷がFA移籍、人的補償は誰に? プロテクト名簿28人を予想

2018/11/30

 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)権を行使した炭谷銀仁朗捕手は26日、読売ジャイアンツと選手契約を結ぶことで合意した。    今季の炭谷は、出場47試合に出場し、打率.248、9打点の成績。2011年以降は正捕手として君臨していたが、今季は若手の台頭で出場機会が激減した。昨季、ともに最優秀バッテリー賞にも輝いた菊池雄星投手のメジャー挑戦も現実味を増しており、FA行使に踏み切ったようだ。    課題の打撃は近年改善傾向にあり、昨季はキャリアハイとなる打率.251をマーク。2012年、15年にゴールデングラブ賞に輝いた高い守備力は健在だ。巨人では、捕手としての活 ... 続きを見る


最高勝率を獲得、ブルペンの救世主…助っ人投手の活躍が目立ったパ・リーグ。外国人選手の今季成績は?

2018/11/29

 外国人選手の存在は今や優勝を狙うにあたって欠かせない。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。    今季のパ・リーグは、特に外国人投手の活躍が目立った。千葉ロッテマリーンズのマイク・ボルシンガー投手は13勝2敗で最高勝率のタイトルを獲得。埼玉西武ライオンズでは、シーズン途中に加入したデュアンテ・ヒース投手やカイル・マーティン投手がブルペンを救い、リーグ優勝に貢献した。福岡ソフトバンクホークスのアリエル・ミランダ投手も途中加入ながら日本一の一翼を担った。    2018年シーズンのパ・リーグの外国人選手たちを ... 続きを見る


西武、巨人戦力外の廖任磊を獲得 身長2メートル超、最速154キロの台湾出身右腕

2018/11/28

 埼玉西武ライオンズは28日、今季まで読売ジャイアンツでプレーした廖任磊(リャオ・レンレイ)投手と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。    台湾出身右腕の廖は、2016年ドラフト7位で巨人に入団した。身長201センチの高さから繰り出す、最速154キロの直球が持ち味で、今季は2軍で17試合に登板。19回1/3を投げて、2勝0敗、防御率2.79を記録している。だが、プロ2年間で1軍での登板はなく、10月26日に巨人から戦力外通告を受けていた。    西武の渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長は、球団を通じて「中継ぎで起用することになると思います」と役割を明言。獲得 ... 続きを見る


パMVPの西武・山川、練習量が裏付けた本塁打の自信。来季はさらなる高みへ「50発以上を」

2018/11/28

 埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手が27日、東京都内で行われた「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」で、今季のパ・リーグ最優秀選手賞(MVP)に輝いた。球団としては12人目、14度目の受賞となる。    今季、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武。開幕から首位を譲らず、“山賊打線”が圧倒的な攻撃力を発揮した。山川は4番として打線を支え、プロ5年目でMVPを手にした。    山川は受賞後の記者会見で、「びっくりしてます」と驚くとともに満面の笑みを浮かべた。今季は自身キャリア初の全143試合に出場し、強力打線を支えた。    「出 ... 続きを見る


今季MVP、セは広島・丸が2年連続の栄冠 パは本塁打王の西武・山川が初受賞

2018/11/27

 「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、東京都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)が発表された。セントラル・リーグは広島東洋カープの丸佳浩外野手が2年連続で受賞、パシフィック・リーグは埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手が初受賞となった。    2年連続受賞となった丸は、今季125試合に出場し、打率.306、39本塁打、97打点の成績。歴代4位となる130個の四球を選び、出塁率.468を記録するなど、チームのリーグ3連覇に大きく貢献した。    広島としては、2016年の新井貴浩内野手から3年連続9度目(7人目)の受賞となった ... 続きを見る


西武・森、山川、源田がベストナイン初受賞 菊池、浅村、秋山も選出「チーム内で切磋琢磨」

2018/11/26

 日本野球機構が26日にベストナインを発表し、埼玉西武ライオンズから、菊池雄星投手、森友哉捕手、山川穂高内野手、浅村栄斗内野手、源田壮亮内野手、秋山翔吾外野手の6選手が選出された。    今季リーグ優勝を果たした西武。初受賞は、森、山川、源田の3人だった。森は今季正捕手として活躍し、持ち味の打撃に加え、捕手としての実力に磨きをかけた。山川は両リーグトップの47本塁打を放ち、球界を代表する4番打者へと成長した。昨季新人王の源田は、ゴールデングラブ賞とのW受賞となった。    来季メジャーリーグ挑戦が濃厚な菊池は、今季14勝4敗で貯金を10作る活躍。「試行錯誤を重ねた1年」だっ ... 続きを見る


西武、ドジャースの大型右腕ニールと契約合意 メジャー通算31試合登板

2018/11/22

   埼玉西武ライオンズは22日、元ロサンゼルス・ドジャースのザック・ニール投手と来季の選手契約について合意したことを発表した。    ニールは190センチ、99キロの右腕で、先発とリリーフのどちらもこなす器用さを持つ。メジャーデビューはオークランド・アスレチックス所属時代の2016年だった。30歳となった今季はドジャースで開幕を迎えたが、4月にシンシナティ・レッズにトレード移籍し、7月に再度ドジャースに復帰。今季はメジャーで1試合にリリーフ登板した。    メジャー通算成績は先発として6試合、中継ぎとして25試合に登板し、2勝4敗2セーブ、防御率4.94としてい ... 続きを見る


西武・髙橋光成、182勝右腕も背負った「13」を継承 川越は「72」に

2018/11/21

 埼玉西武ライオンズは21日、髙橋光成投手と川越誠司投手の背番号を変更すると発表した。髙橋が「17」から「13」に、川越が「26」から「72」となる。    2014年ドラフト1位で西武に入団した髙橋。16年には22試合に登板し、2完投をマークした。だが、今季は右肩の故障もあり、自己最少の3登板にとどまった。西武の「13」は、現役通算182勝を挙げた“レジェンド”西口文也氏(現西武1軍投手コーチ)が21年間背負った番号。これをきっかけに再起を図りたいところだ。    川越は2015年ドラフト2位で西武に入団。ここまで1軍での出場はなく、来季は1軍昇格を目指す。... 続きを見る


西武、17年育成ドラ1の高木渉が支配下へ 1軍規定打席到達が秋山のみの外野陣は激戦に

2018/11/17

 埼玉西武ライオンズは16日、球団公式サイトを通じて高木渉外野手を来季2019年の支配下登録を結んだことを発表した。背番号は「121」から「73」に変更となる。    高木は、真颯館高(福岡)から2017年に育成ドラフト1位で指名され入団。高卒1年目で、今季はファームで75試合に出場し、打率.278、6本塁打、24打点をマークしていた。    今季、西武の1軍の外野陣は秋山翔吾をはじめ栗山巧、金子侑司、木村文紀らが活躍。その一方で、規定打席に到達した選手、打率3割を超えた選手はともに秋山しかいない。ファームで好成績を残した高木が支配下登録されたことで、来季の外野争いは今季以 ... 続きを見る


プロ野球ストーブリーグに突入、移籍は吉か凶か。昨オフFA権を行使した選手の今季は?

2018/11/15

 ストーブリーグに突入したプロ野球。フリーエージェント(FA)行使期間が終了し、15日から交渉が解禁される。埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、広島東洋カープの丸佳浩外野手らが権利行使を宣言。残留、移籍を巡って、その動向に注目が集まっている。    2017年オフは野上亮磨投手、増井浩俊投手、大和内野手、鶴岡慎也捕手、大野奨太捕手が国内FA権を行使し、新天地に移籍した。平野佳寿投手は海外FAでオリックス・バファローズからアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ戦いの場を移した。    そして、FA選手の人的補償となった高木勇人投手、尾仲祐哉投手が新たなスタートを切った。   ... 続きを見る


NPBがFA宣言選手を公示 浅村、丸、西、炭谷の動向に注目、あす15日に交渉解禁

2018/11/14

 日本野球機構は14日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手を「FA宣言選手」として公示した。    今季の国内FA権保有選手は25人、海外FA権保有選手は66人。今季、FA権を行使したのは埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、中村剛也内野手、炭谷銀仁朗捕手、オリックス・バファローズの西勇輝投手、広島東洋カープの丸佳浩外野手の5人。なお、中村は宣言した上で、すでに残留を表明している。    あす15日から各球団との交渉が解禁となり、今後の動向が注目される。    公示されたFA宣言選手は以下のとおり。   <国内FA権> 浅村栄斗内野手(埼玉西武ライ ... 続きを見る


西武が通算52セーブ左腕・高橋朋、アンダースロー與座と育成契約

2018/11/14

 埼玉西武ライオンズは14日、高橋朋己投手、與座海人投手と来季育成選手契約を締結したと発表した。    高橋は通算52セーブの4年目左腕で、昨季終盤に左肘手術から復帰した。だが、今季初登板となった3月31日、北海道日本ハムファイターズ戦で左肩に違和感を訴えて降板。左肩関節痛と診断され、戦線を離脱していた。高橋は球団を通じて「育成ですが、契約をしていただいたのでしっかりケガを治して、一日でも早く1軍の戦力になれるように頑張ります」と語った。    今季ドラフト5位で入団した與座は、アンダースローが持ち味だが、今季1軍での登板はなし。10月22日に右肘内側側副靭帯再建術を受けて ... 続きを見る


源田壮亮は侍ジャパンの“切り札”となり得るか。短期決戦に必要な多様性、守備走塁のスペシャリストが放った輝き【日米野球】

2018/11/11

「2018日米野球」第2戦は、侍ジャパンがMLBオールスターチームを圧倒して連勝を飾った。前日にサヨナラ弾を放った柳田悠岐外野手が好調をキープし、さらにこの日初スタメンに名を連ねた源田壮亮内野手がチームの勝利にしっかり貢献した。... 続きを見る


西武・源田、初GG賞に喜び「目標にしていた」 秋山は4年連続5回目

2018/11/08

 「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」が8日に発表され、10年ぶりにパ・リーグ優勝を果たした埼玉西武ライオンズからは源田壮亮と秋山翔吾の2選手が受賞した。    源田は遊撃手部門で初受賞。プロ2年目の今季は、昨年に引き続き全143試合にフルイニング出場し打率.278、4本塁打、57打点、34盗塁、守備率.986、271刺殺、526捕殺、112併殺だった。球団を通じて「ゴールデン・グラブ賞は目標にしていた賞なので、受賞でき大変光栄でうれしいです。いつもノックを打っていただいている監督、コーチの方々に感謝します。来年以降も選んでいただけるように練習に励みます」と喜びを語った。   ... 続きを見る


西武・中村剛也、海外FA権行使で残留「“日本一”の喜びを必ずこのチームで」

2018/11/08

 埼玉西武ライオンズは8日、中村剛也内野手が海外フリーエージェント(FA)権を行使して残留すると発表した。    今季プロ17年目を迎えた中村。前半戦は故障による離脱などで不振に陥り、6月まで打率.125、3本塁打と苦しい時期が続いた。だが、夏以降は大幅に調子を上げ、7月からの3カ月で25本塁打を放った。12本塁打をマークした8月には月間MVPに選出されるなど、チームの10年ぶりリーグ優勝に大きく貢献した。    大阪桐蔭高から2001年ドラフト2位で西武に入団。持ち前の長打力で本塁打王に6度、打点王に3度、ベストナインに6度輝いた実績を持つ。プロ通算1529試合で打率.2 ... 続きを見る


西武が炭谷のFA行使を発表、今季は森ら若手の台頭で出場47試合

2018/11/07

 埼玉西武ライオンズは7日、炭谷銀仁朗捕手がフリーエージェント(FA)権を行使する旨の報告があったと発表した。    炭谷は平安高から2005年ドラフト1位で西武に入団。09年に112試合に出場して頭角を現すと、11年以降は正捕手の座を確かなものとした。12年と15年にはゴールデングラブ賞を獲得。課題とされてきた打撃面は、昨季打率.251をマークするなど改善を見せていた。    しかし、チームが10年ぶりリーグ優勝を果たした今季は、打撃力が武器の森友哉捕手や岡田雅利捕手に多くの出番を譲り、出場機会は47試合にとどまった。昨季、最優秀バッテリー賞にも輝いた菊池雄星投手のメジャ ... 続きを見る


西武・浅村、FA行使を表明 球団への恩義、感謝で“ライオンズ最優先”も「他球団の評価聞きたい」

2018/11/07

 埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手が7日、埼玉県所沢市内で取材に応じ、国内フリーエージェント(FA)権を行使すると表明した。    2008年ドラフト3位で大阪桐蔭高から西武に入団した浅村。主将としてチームを率いて2年目を迎えた今季は、3年連続となる全143試合に出場し、リーグ優勝に大きく貢献した。175安打、32本塁打、127打点はいずれもキャリアハイの成績で、2013年以来となるパ・リーグ打点王を獲得。打率は2年ぶりに3割を超えた。    浅村は「ライオンズで育ててもらってこの権利を獲得できたので、感謝の気持ちでいっぱい」と球団への思いを語った上で、「他球団の評価を聞 ... 続きを見る


試合の流れ変えるには十分、わだかまり残るCSのリプレー検証。大一番こそ一層の配慮必要【小宮山悟の眼】

2018/11/06

福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ2位からクライマックス・シリーズ(CS)を勝ち上がり、日本シリーズでセ・リーグ王者の広島東洋カープを下した。昨年のセ・リーグ同様、今年もリーグ優勝チーム以外が日本シリーズに駒を進めた。さらにソフトバンクは短期決戦の勝負強さを発揮し、2連覇まで果たした。(取材:10月24日)... 続きを見る


広島・丸、西武・浅村、オリックス・西…FA有資格者一覧

2018/11/05

 日本野球機構は23日、フリーエージェント(FA)有資格者91人を公示した。    広島東洋カープの丸佳浩外野手、埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、オリックス・バファローズの西勇輝投手らが新たに国内FA権を取得。北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手は新たに海外FA権を取得した。   FA有資格者は以下のとおり。〇は新規取得、△は反復取得、◎は故障者特例日数加算による取得。   セ・リーグ ■広島東洋カープ <国内FA> 天谷 宗一郎(引退表明) ○丸 佳浩 〇松山 竜平 <海外FA> 石原 慶幸 永川 勝浩 小窪 哲也 赤松 真人 新井 貴浩(引退表明) & ... 続きを見る


パ王者・西武、来季コーチングスタッフ発表 2軍は監督の松井氏ら3人が新任

2018/11/04

 今季2008年以来10年ぶりにパシフィック・リーグを制した埼玉西武ライオンズは4日、球団公式サイトにて来季のコーチングスタッフを発表。2軍の監督には、今季限りで現役を引退した松井稼頭央氏が就任した。    西武が2019年度のコーチングスタッフを発表。就任3年目を迎える辻発彦監督を筆頭に1軍、2軍の監督・コーチ陣が明らかになった。今季内野守備・走塁コーチを務めていた馬場敏史氏が作戦兼守備・走塁コーチとなり、新たに投手コーチとして今季まで編成部として務めていた小野和義氏が就任。    また、2軍は今季限りで現役を引退した松井稼頭央氏が43歳にして監督に就任。背番号は現役時代 ... 続きを見る


西武・菊池は11位「躊躇する球団あるがローテ中核担える」 MLB公式がFA選手トップ25を発表

2018/10/31

1位マチャド、2位ハーパー、5位キンブレル…大物ズラリ  米公式サイト『MLB.com』は30日(日本時間31日)、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手のランキングトップ25を発表。日本人選手では、NPBの埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が11位にランクインした。    日本人選手として唯一ランクインした菊池。27歳を迎えた今季23試合に登板し14勝4敗、防御率3.08の成績を残したが、『MLB.com』の記事によれば「今季は左肩の問題で出場登録を抹消され、回復に時間を要した。特に、メジャーリーグの球団に移籍した際には日本とは違うスケジュールに移行するため、多くのメジャーリー ... 続きを見る


西武がドラ5ルーキー與座、高橋朋と来季契約結ばず

2018/10/29

 埼玉西武ライオンズは29日、與座海人投手と高橋朋己投手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。    與座は沖縄尚学高、岐阜経済大を経て2017年ドラフト5位で入団した。今季メジャー移籍した牧田和久投手を参考にしたというアンダースローが持ち味だが、1軍での登板はなし。10月22日に右肘内側側副靭帯再建術を受けていた。    高橋は西濃運輸から2014年ドラフト4位で入団。昨季終盤に左肘手術から復帰したが、今季初登板となった3月31日に北海道日本ハムファイターズ戦で左肩に違和感を訴えて降板。左肩関節痛と診断され、戦線を離脱していた。通算160試合に登板し、6勝5敗52 ... 続きを見る


西武、7年目捕手の藤澤に戦力外通告 球団初の育成ドラフト選手も一軍出場なし

2018/10/27

 埼玉西武ライオンズは26日、公式サイトにて藤澤亨明捕手と来季の契約を結ばないことを発表した。    28歳の藤澤は、上田西高から松本大を経て2011年育成ドラフト1巡目で指名を受けて入団。球団初の育成ドラフト指名選手として期待され、2013年7月に支配下登録。しかし、7年目の今季まで一軍の公式戦出場はなかった。    西武の捕手陣は、現在藤澤を除いて森友哉、炭谷銀仁朗ら6人が登録されており、25日のドラフト会議でも5位で牧野翔矢(遊学館高)、育成3位で中熊大智(徳山大)が指名されている。... 続きを見る


ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを一挙公開<パ・リーグ>

2018/10/26

プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。千葉ロッテマリーンズが3球団競合の末、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)との交渉権を獲得。北海道日本ハムファイターズは外れ1位で吉田輝星投手(金足農)を単独指名するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


2018ドラフト会議、12球団指名選手一覧

2018/10/25

 「2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が25日、東京都内で行われ、12球団のドラフト指名選手が確定した。支配下、育成あわせて計104人が指名された。   各球団に指名された選手は次のとおり。     セ・リーグ 阪神タイガース ×藤原恭大外野手(大阪桐蔭高) ×辰己涼介外野手(立命館大) 1.近本光司外野手(大阪ガス) 2.小幡竜平内野手(延岡学園高) 3.木浪聖也内野手(ホンダ) 4.齋藤友貴哉投手(ホンダ) 5.川原陸投手(創成館高) 6.湯浅京己投手(富山GRNサンダーバーズ)   ◇育成 1.片山雄哉捕手(福 ... 続きを見る


西武、唯一の「一本釣り」で日体大・松本の交渉権獲得! 投手力強化へ最速154キロ右腕を指名

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、埼玉西武ライオンズが松本航(日本体育大)を単独指名し交渉権を獲得した。    西武が松本を1位指名し、12球団唯一となる単独指名で交渉権を獲得した。    明石商(兵庫)から日本体育大に進んだ松本は、身長176センチ、体重83キロの右腕。昨年は日米大学野球選手権、ユニバーシアードに出場し、今年は日米大学野球選手権、ハーレム国際野球大会に出場。国際舞台での経験も豊富だ。    最速154キロの速球と、スライダー、カットボール、カーブ、スプリットと多彩な変化球を持つ松本。先日クライマックスシリーズ(CS)ファ ... 続きを見る


“高校ビッグ3”の活躍は? 2桁勝利で新人王候補も…2017年ドラフト1位の1年後

2018/10/24

 今季のプロ野球は日本シリーズを残すのみとなった。25日には学生や社会人、独立リーグから新戦力を迎えるドラフト会議が開催される。今年は、大阪桐蔭の根尾昂や藤原恭大、金足農の吉田輝星ら夏の甲子園をわかせた有力株が名を連ねている。    昨年のドラフト会議では、清宮幸太郎、中村奨成、安田尚憲という“高校ビッグ3”が注目を集め、いずれも複数球団競合の末、1位指名を得た。今季1位指名で入団した12選手はどのようなルーキーイヤーを過ごしたのか。 【次ページ】セ・リーグ... 続きを見る


西武、マーティンとヒースの来季契約を発表 途中加入でブルペン支える

2018/10/23

 埼玉西武ライオンズは23日、カイル・マーティン、デュアンテ・ヒース両投手と来季の契約を締結したと発表した。    マーティンは7月下旬にボストン・レッドソックス傘下のポータケット・レッドソックスから移籍。8月は10試合に登板し防御率0.84。力のある速球で日本プロ野球の打者を圧倒した。今季22試合に登板し、2勝1敗1セーブ10ホールド、防御率2.08だった。    ヒースは5月に西武に加入。2014、15年に広島東洋カープに在籍し、今季開幕はルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズで迎えた。移籍後は、不振にあえぐ西武リリーフ陣の救世主となり、今季42試合に登板し、4勝 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<日本ハム・ソフトバンク・西武>

2018/10/22

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの日本ハム、ソフトバンク、西武の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内 ... 続きを見る


西武・辻監督が続投、2年契約を発表 来季日本一へ、投手力立て直し急務「さらに精進していきたい」

2018/10/21

 埼玉西武ライオンズは21日、辻発彦監督の来季続投を発表した。契約期間は2年。    今季、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで2位・福岡ソフトバンクホークスに敗退したこの日、球団が続投を要請し、辻監督が受諾した。    日本シリーズ進出を逃しはしたが、指揮官は就任1年目の昨季にチームを4年ぶりAクラスに導き、今季は開幕から首位を一度も譲らずにリーグ王者に輝いた。短期間でチームを立て直した手腕を買い、球団は複数年契約を提示。居郷肇社長は「長きにわたって選手の育成とチーム作りに専念いただきたい」と期待を寄せた。   ... 続きを見る


2戦連発のソフトバンク柳田、CS計9打点でMVP獲得 日本シリーズへ「あと4つ勝つ」

2018/10/21

キューバパワー、チェスト…周りの勢いに乗った!  福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が21日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2試合連続本塁打を放つなど2安打4打点と活躍。チームも6-5で勝利し、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)として2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    前日に先制2ランなど2安打を放った柳田は初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手に対して無死満塁からセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、2試合連続の先制点を叩き出す。1点差に詰め寄ら ... 続きを見る


パ覇者の西武、力発揮できずCS敗退 辻監督は悔しさ…ソフトバンクは「中の投手が強い」

2018/10/21

最終戦セレモニーでは「選手は疲労困憊しながらも必死に戦ってくれた」  パシフィック・リーグ覇者の埼玉西武ライオンズが21日、メットライフドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2位・福岡ソフトバンクホークスに5-6で敗れ、シリーズ2勝4敗(西武のアドバンテージ1勝含む)となり10年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。  パ・リーグ覇者としてクライマックスシリーズに臨んだ西武だったが、本拠地で日本シリーズ進出の夢を断たれた。  先発のブライアン・ウルフ投手が初回、セーフティバントを決められるなど無死満塁とピンチを背負うと、柳田悠岐外野手に走者一掃の3点タイムリー ... 続きを見る


ソフトバンク・工藤監督「本当に頼もしく見えた」 選手を信じて西武撃破し日本S進出

2018/10/21

 ペナントレース2位の福岡ソフトバンクホークスが21日、メットライフドームで行われた王者・埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦に6-5で勝利。シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)で2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    ソフトバンクは初回、無死満塁から4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ちいきなり先制に成功。5回、好投を続けていた先発の高橋礼投手が2点を返され1点差とされたが、直後の6回に先頭の柳田が右中間へ2試合連発となるソロ本塁打を放ち4-2と突き放した。   ... 続きを見る


ソフトバンク“下剋上”で2年連続日本S進出! 柳田が2戦連続先制打…西武の猛追振り切る

2018/10/21

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日にメットライフドームで行われ、2位・福岡ソフトバンクホークスがリーグ覇者・埼玉西武ライオンズを破り、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)として2年連続18回目の日本シリーズ進出を決めた。    先に試合の主導権を握ったのはソフトバンク。初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手を攻め無死満塁とすると、4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち先制に成功した。一方、ソフトバンク先発の高橋礼投手は、3回をパーフェクトと西武に付け入る隙を与えず試合の流れを引き寄せる。 ... 続きを見る


西武、後のないファイナルS第5戦 大一番の先発はウルフ「菊池をもう一回マウンドに」

2018/10/21

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦がきょう21日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズはブライアン・ウルフ投手、福岡ソフトバンクホークスは高橋礼投手が先発する。    西武は2勝3敗(アドバンテージ1勝を含む)で、日本シリーズ進出に後がなくなった。大一番に先発するウルフは、今季ソフトバンク戦3試合登板し1勝0敗、防御率は5.23となっている。    シーズン最終登板の9月30日以来の公式戦先発となるが、「ブルペンに多めに入って調整した」と準備は万全のようだ。「マウンドで全力を出すだけ。長いイニングを投げられるようにした ... 続きを見る


パ王者・西武、好機逃して連敗で崖っぷち… 背水の陣で第5戦へ、辻監督「勝つために必死でやる」

2018/10/20

 パ・リーグ王者の埼玉西武ライオンズは20日、本拠地で行われた2位・福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に2-8で敗れた。対戦成績は2勝3敗(アドバンテージ1勝)となり、10年ぶり日本シリーズ進出に向けて後がない状況となった。    今季12球団最多の771得点をマークした「獅子おどし打線」が鳴りを潜め、手痛い黒星を喫した。    いずれかの大量得点という一方的な試合が続いた3試合に対し、序盤は均衡した展開となった第4戦。ソフトバンクに2本の2ラン本塁打でリードを許した西武だが、3回にCSで初めてスタメン起用された9番・木村文紀 ... 続きを見る


ソフトバンク、連勝で日本シリーズ進出に王手 先制2ランの柳田「いいスイングできた」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦は20日、メットライフドームで行われ、レギュラーシーズン2位・福岡ソフトバンクホークスが8-2でリーグ王者・埼玉西武ライオンズを下した。ソフトバンクは連勝で対戦成績を3勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続の日本シリーズ進出に王手をかけた。    勝てばCS突破まであと1勝となるこの日。ソフトバンクが勝負強さを発揮し、勝ち星をつかんだ。    ソフトバンクは1回表、2死一塁から4番・柳田悠岐外野手が左翼への2ラン本塁打を放って先制。続く2回表には9番・甲斐拓也捕手に左翼への2ランが ... 続きを見る


勝てば日本シリーズに王手、西武・今井は初CSにも冷静「先発の仕事しっかりやるだけ」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦がきょう20日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは今井達也投手、福岡ソフトバンクホークスは東浜巨投手が先発する。    第3戦までで星を2勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)のタイとした両者。ここまでは先制点を挙げたチームがいずれも二桁得点で勝利。第4戦は勝利したチームが日本シリーズに王手をかける一戦となる。    西武先発の今井は、今季ソフトバンク戦4試合に登板し、2勝1敗。本拠地最終戦では黒星を喫し、「勝ちきれなかったので、リベンジできれば」と話す。初のCSの舞台については ... 続きを見る


ソフトバンク打線爆発、16安打15得点で2勝2敗タイ 上林が3ランなどで6打点「打ち負けないようにしたい」

2018/10/19

 福岡ソフトバンクホークスは19日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に15-4で大勝。16安打の猛攻に加え、先発・千賀滉大投手が5回1失点7奪三振と好投し、西武のアドバンテージ1勝を含め、対戦成績を2勝2敗のタイとした。    ソフトバンクは3回表、1死二、三塁で上林が西武の先発・榎田の3球目を捉え、右翼への3ラン本塁打で先制。さらに2死一、二塁から中村の適時打で4点目を挙げた。    4回表は2番手・十亀を強襲。西田が四球で出塁すると、1死一塁から川島、上林、グラシアルの3連打などでこの回3得点。7- ... 続きを見る


西武・日本シリーズ進出に王手なるか 第3戦先発は榎田「しっかり責任果たす」

2018/10/19

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第3戦は19日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは榎田大樹投手、福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が先発する。    パ・リーグ王者の西武はアドバンテージ1勝を含む2勝1敗。第1戦は2桁失点で敗れたが、第2戦は前日のうっ憤を晴らすように11安打13得点で快勝した。この試合に勝てば日本シリーズ進出に王手をかけられる。    第3戦のマウンドに上がるのは、移籍1年目でキャリアハイの11勝を挙げた榎田。「CSで投げさせてもらえるのはありがたいこと。しっかりと責任を果たせたらいい」と話す。    今季、ソフト ... 続きを見る


西武、11安打13得点でソフトバンクに快勝 栗山がパCS最多タイ6打点に笑み「できすぎ」

2018/10/18

 埼玉西武ライオンズは18日、本拠地メットライフドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に13―5で勝利。対戦成績を2勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)とした。    試合は、西武が1回裏に1死一、二塁から栗山の右翼への3ラン本塁打で先制。だが、直後の2回表、ソフトバンクが高田の適時内野安打、甲斐の右前適時打と敵失で同点に追いついた。    3-3で迎えた2回裏、西武は2死一、二塁から源田が勝ち越しの適時打を放った。さらに続く浅村に左翼への3ラン本塁打が飛び出し、リードを広げた。    4点を追うソフトバン ... 続きを見る


【9・10月の月間MVP】セは巨人・菅野とDeNA・ソト、パは山川と多和田が史上初の年2度目の同時受賞

2018/10/16

   日本プロ野球機構(NPB)は16日、9・10月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは読売ジャイアンツの菅野智之投手が6度目の受賞、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手が初受賞となった。パ・リーグは埼玉西武ライオンズから多和田真三郎投手と山川穂高内野手がそろって受賞した。    セ・リーグ投手部門は、菅野が2017年9・10月以来の受賞。巨人の投手としては最多の6度目の獲得となる。9月以降は4勝1敗、防御率1.10を記録した。自身2度目の3試合連続完封も達成した。    打者部門は、ソトが来日1年目で初受賞。9月以降、28試合に出場し、 ... 続きを見る


山田哲人がトリプルスリー、内川・福浦の2000本、“鉄腕”岩瀬の新記録…NPBで今季達成の偉業

2018/10/15

プロ野球は13日、2018年レギュラーシーズンが終わった。セ・リーグでは史上初めてクライマックスシリーズ(CS)期間中に公式が開催される異例の日程となった今季。シーズンを通してさまざまな記録が生まれた。新たに球史に名を刻んだ偉業を振り返る。... 続きを見る


NPB今季タイトルが確定! 巨人・菅野が3冠獲得、西武・多和田が3年目で16勝挙げ最多勝

2018/10/13

 プロ野球の2018年レギュラーシーズン公式戦が13日に終了し、今季の最終成績、個人タイトルが確定した。    打撃部門は、セ・リーグが首位打者・本塁打王・打点王の3部門において、いずれも助っ人外国人選手が受賞。横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手は、わずか107試合で41本塁打を放って本塁打王に輝いた。    パ・リーグは、10年ぶりに優勝を果たした埼玉西武ライオンズから3選手がタイトルを獲得した。    セ・リーグ投手部門は、読売ジャイアンツの菅野智之投手が勝利数、防御率、奪三振で3冠を獲得。パ・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手 ... 続きを見る


西武、CSファイナル第1戦で浦和レッズ・阿部が始球式 10年越しのリベンジ「ノーバウンドでストライクを」

2018/10/12

 埼玉西武ライオンズは12日、「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦(17日、メットライフドーム)において、Jリーグ浦和レッドダイヤモンズの阿部勇樹選手が始球式に登場すると発表した。    西武が日本一に輝いた2008年以来の始球式登板となる阿部。球団を通じて、「同じ埼玉県にあるスポーツチームとして、ライオンズは日頃からとても身近に感じていますし、応援もしています」とコメント。さらに前回ワンバウンド投球だったため、「今回は、ノーバウンドでストライクを取れるように頑張ります!」とリベンジを誓った。... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#1――「お前なんか辞めちまえ」博久が初めて出会った、うるさい監督

2018/10/05

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。そんなドラフト外で入団した野球選手をクローズアップし、1冊にまとめたのが10月15日に発売となる『ドラガイ』だ。今回は収録してある中から松沼博久・雅之編をダイジェストで掲載する(全6回)。... 続きを見る


ドラフト指名漏れから球史に名を刻んだ選手たち――書籍『ドラガイ』が10月15日に発売

2018/10/03

   プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』が10月15日に発売する。著者・田崎健太氏が丹念な取材によって、ドラフト入団組以上に過酷だったドラフト外入団組のドラマを映し出した。    ドラフト指名を外れた背景には、本人の実力だけでなく、球団や関係者、当時の様々な事情も絡んでいた。今だから話せる入団までの経緯……ドラガイから球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身と、それぞれの成功ストーリーをここに描く。   若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとったド ... 続きを見る


西武、10年ぶり22回目のリーグ優勝! 日本ハムに敗れるも、2位ソフトバンクも敗れ決定

2018/09/30

 10年ぶりのリーグ優勝マジックを「1」としていた埼玉西武ライオンズは30日、札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ戦で敗戦。しかし、2位の福岡ソフトバンクホークスが敗れたため、10年ぶり22回目のリーグ優勝を果たした。    前日に本拠地メットライフドームで優勝を決めることができなかった西武は、先発のブライアン・ウルフ投手が3回に近藤健介捕手の内野安打と味方エラーが絡む間に1点の先制を許すと、4回にも無死満塁から併殺を取る間にさらに1失点しリードを広げられる。    打線が相手先発の杉浦稔大投手の前に5回まで3安打無得点と苦戦する中、ウルフは続く5回に大田泰示外野手のタ ... 続きを見る




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