「大谷を花巻東に連れてきたのは雄星なんです」。大谷翔平と菊池雄星が歩んだ道、佐々木監督の証言
2019/05/30
菊池雄星投手のシアトル・マリナーズと、大谷翔平投手擁するロサンゼルス・エンゼルスが30日(日本時間31日)に対戦する。マリナーズは菊池が先発するため、大谷が出場すれば、メジャーリーグの舞台で初対決となる。... 続きを見る
2019/05/30
菊池雄星投手のシアトル・マリナーズと、大谷翔平投手擁するロサンゼルス・エンゼルスが30日(日本時間31日)に対戦する。マリナーズは菊池が先発するため、大谷が出場すれば、メジャーリーグの舞台で初対決となる。... 続きを見る
2019/04/12
野球競技人口が年々減少していく中、特に未来のプロ野球選手を育てる“指導者”が果たす役割は大きくなっている。選手一人一人の将来に向けて、勝ち負けだけにとらわれず、どのように教えるか。指導者としてあるべき姿、基本をまとめたのがこの1冊だ。 具体的な技術論から、選手を教える上で指導者が心得るべきリーダー論まで、野村元監督の野球人生における経験をすべて凝縮した1冊になっている。 ・「投球制限」に過敏になるな ・“褒める”教え、一辺倒への違和感 ・抽象的なアドバイスは百害あって一利なし ・藤浪不振の理由は、技術だけにあらず ・巨人・小林は正捕手獲得に何が足りないのか? & ... 続きを見る
2019/04/03
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2019/03/31
第91回選抜高校野球大会は31日に9日目を迎え、準々決勝4試合が行われた。明豊、明石商がともにサヨナラ勝ちを収めた他、習志野と東邦も準決勝進出を果たしている。 ▼第1試合 〇習志野(千葉)4-3市和歌山(和歌山)● 習志野が逆転勝ちで4強入りを果たした。習志野は初回、1死三塁のチャンスで角田のタイムリー安打で先制。しかし、市和歌山が直後に柏山のタイムリー安打で同点に追い付くと、なおも二、三塁で米田が2点タイムリー安打を放って3-1と勝ち越しに成功した。 その後は4回まで両チーム無得点。再び試合が動いたのは5回だった。習志野が2死三塁から角田のタイ ... 続きを見る
2019/03/30
第91回選抜高校野球大会は30日に8日目を迎え、2回戦3試合が行われた。東邦、明石商、智弁和歌山がそれぞれ勝利し、ベスト8が出揃った。 ▼第1試合 〇東邦(愛知)12-2広陵(広島)● ともに優勝経験のあるチーム同士の戦いは、東邦が16安打12得点で大勝した。東邦は初回に吉納と長屋のタイムリー安打で2点を先制すると、3回には先頭の石川がソロ本塁打を放ったのをきっかけに打線が活気づく。河合と山田のタイムリー安打、そして成沢の犠飛によって4点を追加し、6-0と広陵を大きく突き離す。 終盤7回と8回にもそれぞれ3点を追加した東邦は、投げては先発の石川が ... 続きを見る
2019/03/24
第91回選抜高校野球大会は24日に2日目を迎え、1回戦3試合が行われた。第3試合では昨秋の明治神宮野球大会を制した初出場の札幌大谷が、太田流星の126球完投の力投もあって初戦を突破。その他、習志野、明豊も2回戦に進出している。 ▼第1試合 ○習志野(千葉)8-2日章学園(宮崎)● 習志野は初回、満塁から角田が走者一掃の3点タイムリー三塁打を放つなど一挙7得点。序盤から大きなリードを奪った。投げては先発の山内が8回途中2失点と力投し、日章学園に主導権を渡さず。一方、日章学園は7回に2死から石嶋、長田と2者連続のタイムリー二塁打で2点を返したが、初回の7失点が最後ま ... 続きを見る
2019/02/22
2018年夏の甲子園で注目を集めた、初出場の三重県立白山高校。 その軌跡をまとめた『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が3月7日に発売となる。 白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。10年連続県大会初戦敗退の弱小校。「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。 そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。 著者は「菊地選手」としてお馴染みの菊地高弘氏。まさに渾身の一作だ。 学校も野球部も地元も熱狂!ひと夏の青春ノンフィクション &n ... 続きを見る
2018/12/14
日本高野連は14日、第91回選抜高等学校野球大会(2019年3月23日開幕、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。この中から3校が、同年1月25日の選考委員会で選出される。 各地区から推薦されたのは、釧路湖陵高(北海道)、古川高(宮城)、石岡第一高(茨城)、清水桜が丘高(静岡)、金津高(福井)、八尾高(大阪)、平田高(島根)、富岡西高(徳島)、熊本西高(熊本)の9校。 21世紀枠は全国9地区の候補校を東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、地域を限定せずにもう1校が選出され、計3校が出場権を得る ... 続きを見る
2018/09/19
プロ野球ドラフト会議が約1カ月後に控えている中、高校や大学で活躍する選手たちが人生の岐路に立ち、今まさにその判断を下そうとしている。プロの眼から見た進路における重要性は何なのだろうか。... 続きを見る
2018/08/24
第100回全国高校野球選手権記念大会は、大阪桐蔭(北大阪)の史上初2度目の春夏連覇、金足農(秋田)の快進撃に大きな盛り上がりを見せた。閉幕して数日たってもいまだ冷めぬ甲子園熱。今大会で活躍した1、2年生に注目したい。 【次ページ】西純矢(創志学園)... 続きを見る
2018/08/22
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、大阪桐蔭(北大阪)が史上初2度目の春夏連覇を遂げ、幕を下ろした。史上最多56校が出場した夏の甲子園。史上初のタイブレークや劇的なサヨナラ劇が繰り広げられた記念大会となった。独自のベストナインを選出する。 【次ページ】... 続きを見る
2018/08/21
<第16日 決勝 大阪桐蔭13-2金足農> 満身創痍――。金足農のエース・吉田輝星が決勝戦で見せた姿はまさしくそのものだった。 「試合前から少し疲れは感じてた」 吉田は試合後にそう明かした。秋田大会5試合を一人で投げぬき、準決勝までの5試合も完投する剛腕ぶりを見せた。だが、決勝戦はいつもの雄叫びは出ず、明らかに疲れの表情を浮かべていた。 「前向きな気持ちでいけば……」。試合前の不安を払しょくしようとしたが、強力打線の大阪桐蔭相手に気力だけでは太刀打ちできなかった。 体に力が入らなくなったという4回に宮崎仁斗に3ラン、さ ... 続きを見る
2018/08/21
<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦では金足農(秋田)が秋田県勢初、東北勢初となる優勝(秋田)に挑んだが、その夢は大阪桐蔭(北大阪)の前に叶わなかった。 「できれば、最後まで投げさせてあげたかった」 金足農の中泉一豊監督は、この夏の地方予選から甲子園の準決勝まで1人でマウンドを守り、この日の決勝を含め11試合計1517球を投げてきたエースについて試合後こう語った。 初回に3失点と大阪桐蔭打線に捉えられた吉田輝星(3年生)は、4回に宮崎仁斗( ... 続きを見る
2018/08/21
<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13-2で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。 「2度目の春夏連覇」「東北勢初の優勝」、史上初の快挙を狙うチーム同士の戦いは、大阪桐蔭がその栄冠を勝ち取った。 大阪桐蔭は、初回に石川瑞貴(3年)がタイムリー二塁打を放つなど3点を先制。投げては、前日に155球を投げ抜き完投した先発・柿木蓮(3年)が3回に犠飛で失点するも、その後は出塁を許した走者の生還を許さず、少ない球数で ... 続きを見る
2018/08/21
大一番は序盤から動く。主導権握ったのは大阪桐蔭 <最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を下し、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。 2012年に続き史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、秋田県勢と東北勢初の優勝を狙う金足農による決勝戦は、金足農の先攻で始まった。 初回、前日の準決勝で155球で完投した大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して、金足農は上位打線が3者凡退。一方、後攻の大阪桐蔭は、これま ... 続きを見る
2018/08/21
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。次は大阪桐蔭。 言わずと知れた「タレント集団」の大阪桐蔭は、強力打線にプロ注目の根尾昂、藤原恭大を中軸に据える。投げては柿木蓮、根尾、横川凱の3投手を擁する。今大会では5試合中3試合が3点差以内の勝利と接戦を強いられる場面が多いが、順当に勝ち上がった。 今大会の戦績 1回戦:3-1作新学院(栃木) 2回戦 ... 続きを見る
2018/08/21
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。まずは金足農。 「雑草軍団」という異名を持つ金足農。最速150キロのエース吉田輝星を中心に今大会でも接戦を制し、決勝に進出した。準々決勝の近江(滋賀)では劇的なサヨナラ2ランスクイズを決めるなど、小技を絡めた攻撃を仕掛けている。 今大会の戦績 1回戦:5-1鹿児島実(鹿児島) 2回戦:6-3大垣日大(岐 ... 続きを見る
2018/08/21
第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝戦が行われる。東北勢初の優勝を目指す金足農(秋田)、史上初2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭(北大阪)が深紅の優勝旗をかけて激突する。 ■決勝戦(14時00分):金足農(秋田)-大阪桐蔭(北大阪) いよいよ第100回記念大会はクライマックスを迎える。 金足農は初の決勝戦進出。34年前に準決勝で敗れた相手がPL学園だった。そのPL学園に代わって、大阪、いや高校野球の盟主となった大阪桐蔭が決勝戦の相手だというのは因縁めいている。2015年の「高校野球100年」の際、仙台育英 ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)に5-2で勝利し、4年ぶりの決勝進出を果たした。 エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美は2回、その山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制。一方の大阪桐蔭は、準々決勝まで計471球を投げている山口直哉を4回に捕まえ、1死二、三塁のチャンスから山田健太(3年)が左前へタイムリー安打を放って同点に追い付く。さらに相手捕手のパスボールで1点を追加し2-1と逆転に成功し ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)を下して4年ぶりに決勝進出を果たした。 史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美による一戦は、序盤から動く。2回、済美が大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して安打と四球などで2死一、二塁とチャンスを作ると、6番の山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制した。 対する大阪桐蔭は、準々決勝まで4試合で計471球を ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第1試合 準決勝 ○金足農2―1日大三●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第1試合では金足農(秋田)が日大三(西東京)を2-1で破り同校初の決勝進出。秋田県勢としては1915年の第1回大会以来103年ぶりの決勝進出を果たした。 金足農は初回、日大三の先発・広沢優(2年)に対し2死二塁とチャンスを作ると、4番の打川和輝(3年)が左前へタイムリー安打を放ちいきなり先制点を挙げた。 準々決勝までに4戦計615球を投げた金足農の先発・吉田輝星(3年)は、2回に2死三塁のピンチを空振り三振で ... 続きを見る
2018/08/20
<第15日 第1試合 準決勝 ○金足農2―1日大三●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第1試合では金足農(秋田)が日大三(西東京)を破り同校初の決勝進出。秋田県勢としては1915年の第1回大会以来103年ぶりの決勝進出を果たした。 金足農の先攻で始まった試合は初回、いきなり試合が動く。金足農は、日大三の先発・広沢優(2年)に対し先頭の菅原天空(3年)が中前安打で出塁すると、続く佐々木大夢(3年)が送りバントを決めて1死二塁とチャンスを作る。その後2死となったが、4番の打川和輝(3年)が左前へタイムリー安打を放 ... 続きを見る
2018/08/20
第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準決勝2試合が行われる。 ■第1試合(10時00分):金足農(秋田)-日大三(西東京) 準々決勝を劇的な逆転で勝ち上がってきた両チームが相まみえる。 金足農はエース・吉田輝星のコンディションが心配される。これまで4試合すべてを完投し、球数は600球を超えた。地方大会も合わせると1カ月余りで1000球超はさすがに体力の限界か。股関節を痛めていたという情報もあり、中泉一豊監督の起用が注目される。打線は吉田が3番に入るが、手堅い野球を信条とする一方、準々決勝・近江(滋賀)戦で ... 続きを見る
2018/08/19
第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)は18日、準々決勝を終えてベスト4が決定した。残すところ準決勝、決勝の3試合。ここまでに完封試合は9試合。そのうち先発投手が完投したのは5試合だった。その成績を振り返る。 【次ページ】前橋育英・恩田慧吾... 続きを見る
2018/08/19
史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)。18日の浦和学院(南埼玉)との準々決勝は4本塁打と強力打線が火を噴き、11-2で準決勝進出を決めた。藤原恭大、根尾昂とタレントぞろいのチームにおいて、背番号1を背負う柿木蓮が“クローザー”として存在感を放っている。... 続きを見る
2018/08/19
第100回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞主催)が5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。100回の節目を記念し、47都道府県から史上最多の56校が出場。全国3781校の頂点をかけ、17日間(休養日1日を含む)の熱戦に挑む。 1~3回戦までの組み合わせは以下の通り。準々決勝以降の対戦は、3回戦、準々決勝の勝利チームの主将が試合後にくじを引いて決める。 【図表】第100回全国高校野球選手権記念大会<トーナメント表> 準々決勝 準決勝... 続きを見る
2018/08/19
第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われた。大阪桐蔭(北大阪)の快勝、済美(愛媛)と日大三(西東京)は1点差を競り勝つ好ゲームが続いた。第4試合は金足農(秋田)が2ランスクイズで劇的なサヨナラ勝利を飾った。金足農が逆転の流れを手繰り寄せた9回を写真で振り返る。 【次ページ】ピンチしのいでエース・吉田が叫んだ!... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第4試合準々決勝○金足農 3―2 近江●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第4試合では金足農(秋田)が近江(滋賀)を3―2下し、34年ぶりの準決勝進出を果たした。 初回、金足農の遊撃手・木村のファインプレーで幕を開けた試合は、両チーム無得点で4回を迎える。4回表、近江の住谷が右翼線へ先制の二塁打で均衡を破り、金足農のエース吉田から先制点を奪う。一方、金足農は5回に菅原が三塁打でチャンスを作ると、佐々木がスクイズを成功させ、同点に追いつく。 しかし、近江は ... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第3試合準々決勝○日大三3―2下関国際●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第2試合では日大三(西東京)が下関国際(山口)を終盤の逆転劇で3-2で下し、準決勝進出を果たした。 2年連続2回目の出場で準々決勝まで進出した下関国際は先発鶴田の快投が光る。ゴロを打たせる投球で初回を三者凡退に抑えると、2回に佐本の適時打で先制。その後も5回まで無安打に抑えると、6回には自身の適時打で2-0とリードを広げる。 日大三は7回2死から中村の左前安打でこの日初安打。しかし ... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第2試合 準々決勝 済美3-2報徳学園> 最後の粘りも及ばず、報徳学園(東兵庫)は準々決勝で姿を消した。 「最高の場所でした」。目を赤くした小園海斗(3年)は甲子園の舞台をそう表現した。 “高校ナンバーワン遊撃手”として、今大会で最も注目を浴びた選手の一人でもある。初戦・聖光学院(福島)戦は二塁打を3本放って、絶好のスタートを切った。3回戦・愛工大名電(西愛知)戦は3三振を喫しながらも振り逃げで逆転のきっかけを演出した。 だが、準々決勝で迎えた済美(愛媛)との対戦では3打数無安打、1三振、1死球。地方大会から一人で投げ続けたエ ... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第2試合 準々決勝 ○済美3―2報徳学園●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎えた。第2試合では済美(愛媛)が報徳学園(東兵庫)を3―2で下し、準決勝進出を果たした。 試合は初回に済美の先発・池内の適時打で先制。2回裏、報徳学園は羽渕の適時打で同点に追いつく。 済美は5回に芦谷の適時打で勝ち越しに成功すると、ピンチを迎えた5回裏にここまで3試合すべてに完投したエースの山口直を投入。山口直が済美打線を完璧に抑えると、9回表には芦谷がこの日2本目となる適時打を放ち ... 続きを見る
2018/08/18
<第14日 第1試合 準々決勝 ○大阪桐蔭11―2浦和学院●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝4試合を迎えた。第1試合では大阪桐蔭(北大阪)が浦和学院(埼玉)を11―2で下し、史上初2度目の春夏連覇に向けて準決勝進出を決めた。 春夏連覇を目指す大阪桐蔭対初の夏制覇を目指す浦和学院の注目の一戦。先制したのは大阪桐蔭。先発で5番に入った根尾が2回に逆方向へソロ本塁打を放ち先制。3回には藤原の適時内野安打で2試合無失点だった浦和学院の渡邉から2点を先制する。 一方、先発の根尾は要所を締め ... 続きを見る
2018/08/18
第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろった。大阪桐蔭(北大阪)、浦和学院(南埼玉)、報徳学園(東兵庫)、済美(愛媛)、日大三(西東京)、下関国際(山口)、金足農(秋田)、近江(滋賀)が準々決勝進出を決めた。準々決勝対戦カードとともにチームを率いる指揮官を紹介する。カッコ内は監督就任年。 【次ページ】第1試合:大阪桐蔭(北大阪)-浦和学院(南埼玉)... 続きを見る
2018/08/18
第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われる。 ■第1試合(8時00分):大阪桐蔭(北大阪)―浦和学院(南埼玉) 東西を代表するタレント集団が2012年春の準々決勝以来の対決だ。 大阪桐蔭は3回戦・高岡商(富山)戦で左腕投手に苦戦したが、勝負所を見抜いた試合運びで順当に勝ち上がった。その3回戦は今大会で初めて左腕・横川凱が先発。柿木蓮、根尾昂の二枚にもう一枚加わったのは大きい。先発は根尾か。打線は3番・中川卓也に当たりが戻ってきた。1番・宮崎仁斗の調子もよく、藤原恭大、根尾昂と打順を一つず ... 続きを見る
2018/08/17
<第13日 第4試合 3回戦 ○日大三4-3龍谷大平安●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第4試合は日大三(西東京)が4-3で龍谷大平安を下し、準々決勝進出を決めた。 シーソーゲームを日大三が制し、優勝した2011年以来の8強入りを果たした。 3回裏、1番・金子凌のセンターへのソロ本塁打で先制した日大三。続く木代成が右翼への三塁打を放って無死三塁とすると、3番・日置航が適時打を放って2点目を挙げた。 先制を許した龍谷大平安は5回表、2連続四球と犠打で1死二、三塁の ... 続きを見る
2018/08/17
<第13日 第3試合 3回戦 ○下関国際4―1木更津総合●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第3試合は下関国際(山口)が木更津総合(東千葉)を4―1で破り、初のベスト8入りを果たした。 2回戦・創志学園戦で逆転勝利し、甲子園で初の2勝を挙げた下関国際。対する木更津総合はここまで2戦を大差で勝利し、危なげなく勝ち上がってきた。試合は7回まで1点を争う展開となった。 先手を取ったのは下関国際。2回に死球、敵失などで先制。1死二、三塁から浜松晴天の適時打で2点目を挙げた。 ... 続きを見る
2018/08/17
<第13日 第2試合 3回戦 ○金足農5―4横浜●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第2試合は金足農(秋田)が高橋佑輔の劇的3ランで5-4とし、横浜(南神奈川)に勝利。23年ぶりに3回戦突破を果たした。 金足農のエース・吉田輝星と横浜の強力打線が注目された一戦だ。 横浜打線は初回、1番の山崎拳登が吉田の立ち上がりをとらえ、いきなり三塁打を放ってチャンスをつくる。続く2番・河原木皇太の一ゴロの間に生還し、先制に成功した。さらに斉藤大輝、万波中正の連打、四球で満塁とすると、2死から暴投 ... 続きを見る
2018/08/17
第100回全国高校野球選手権記念大会は17日(第13日)、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われる。 ■第1試合(8時00分):近江(滋賀)- 常葉大菊川(静岡) 好調同士の対決だ。1回戦で優勝候補の智弁和歌山を制して勢いに乗る近江は、4枚の投手陣の起用法がポイントになる。チームトップの2試合9回1/3を投げている林優樹を軸に相手の打線をどう封じ込めるか。打線は主砲・北村恵吾が好調をキープ。1番・木村龍之介、2番・土田龍空の出塁が鍵を握りそうだ。 対する常葉大菊川は1回戦の打撃戦を制し、2回戦の日南学園戦では接戦を制して完封勝利。伝 ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を3-1で下し、4年ぶりの準々決勝進出を決めた。 先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。 一方の大阪桐蔭は3回に高岡商の先発・山田龍聖(3年)を捉える。安打と四球で1死一、二塁のチャンスを作ると、主将の中川卓也(3年)がレフトへタイムリー二塁打を放ち、2-1と逆転に成功 ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を破り、準々決勝進出を決めた。 2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、春夏通じて初めて甲子園2勝を挙げた高岡商の一戦は接戦となった。先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。 一方の大阪桐蔭は3回、ここまで5三振を喫している高岡商の先発・山田龍聖(3年)から1死一、二塁のチャン ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第3試合 3回戦 ○済美3―1高知商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第3試合では済美(愛媛)が高知商(高知)を3-1で破り、14年ぶりのベスト8を決めた。 試合は、ともに2試合連続で完投している済美先発・山口直哉(3年)と高知商の北代真二郎(3年)による両エースの投手戦となった。 4回まで両チーム無得点と緊迫した展開の中、済美が5回に2死一、三塁から芦谷泰雅(2年)がタイムリー安打を放ち1点を先制。さらに7回に無死一塁から中井雄也(3年)が送りバントの構えから右中間へバスターエンドラ ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第3試合 3回戦 ○済美3―1高知商●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第3試合では済美(愛媛)が高知商(高知)を下して、14年ぶりの準々決勝進出を決めた。 2回戦でともに2桁得点奪い、攻撃的な野球を見せた済美と高知商の「四国対決」。しかし試合は、済美先発・山口直哉(3年)と高知商の北代真二郎(3年)の投げ合いで4回まで両チーム無得点となった。 1イニング毎に1点の重みが大きくなっていく中で、均衡を破ったのは済美。5回に2死から三塁打と四球で一、三塁のチャンスを作ると、ここで芦谷泰雅(2 ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第2試合 3回戦 ○浦和学院6―0二松学舎大付●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第2試合では浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)を6-0で下し、32年ぶりのベスト8進出を果たした。 浦和学院は、投球フォームが大谷翔平投手(エンゼルス)そっくりの先発・渡邉勇太朗(3年)が初回の1死二、三塁のピンチを背負うも、4番の保川遥(3年)と5番の畠山大豪(3年)連続三振に打ち取り無失点で切り抜ける。 攻撃では、3回に1番の中前祐也(2年)がセンターへのタイムリー三塁打で先制点を挙げると、続く ... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第2試合 3回戦 ○浦和学院6―0二松学舎大付●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第2試合では浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)を破り、32年ぶりの準々決勝進出を決めた。 ともに初戦となった2回戦を勝ち上がってきた浦和学院と二松学舎大付。天候は雨が降ったり止んだり目まぐるしい中、二松学舎大付は浦和学院の先発・渡邉勇太朗(3年)に対して初回に1死二、三塁と先制のチャンスを作るも、4番の保川遥(3年)と5番の畠山大豪(3年)が連続三振に打ち取られ無得点に終わった。 対する浦和学院は、 ... 続きを見る
2018/08/16
第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦4試合が行われた。下関国際(山口)、木更津総合(東千葉)、日大三(西東京)、龍谷大平安(京都)がベスト16入りを果たした。甲子園第11日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る
2018/08/16
<第12日 第1試合 3回戦 ○報徳学園7―2愛工大名電●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第1試合では報徳学園(東兵庫)が愛工大名電(西愛知)を破り、準々決勝進出を決めた。 強打が売りの愛工大名電は初回、二塁打と失策などで作った2死二、三塁のチャンスから、相手先発の林直人(2年)の暴投で1点を先制。守ってもファースト牛島凛人(2年)の好守などで幸先の良いスタートを切った。 対する報徳学園も、3回に小園海斗(3年)の振り逃げから一、三塁のチャンスを作り、愛工大名電の先発・室田祥吾(3年)の暴投で同点 ... 続きを見る
2018/08/16
ベスト16が出そろった。 古豪・強豪・公立校と多士済々だ。 今後の展望についてはまたの機会にゆだねるとして、どんなチームが残っているのだろうか。... 続きを見る
2018/08/16
第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われる。 ▽3回戦 ■第1試合(8時00分):報徳学園(東兵庫)-愛工大名電(西愛知) 報徳学園は、初戦の聖光学院(福島)で注目の遊撃手・小園海斗が二塁打3本、全3得点を記録した。出塁した先頭打者を2番で送り、3番がかえして確実に得点につなげた。この試合も小園が攻撃の起点となり、堅実な試合運びができるか。 30年ぶりの初戦突破を果たした愛工大名は、15安打10得点と強力打線が力を発揮。いずれも5打数4安打を放った柳本優飛、西脇大晴が好調。1・2番コンビがチャンスメークし、中軸 ... 続きを見る
2018/08/15
<第11日 第4試合 2回戦 ○龍谷大平安14―1八戸学院光星●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第4試合では龍谷大平安(京都)が14-1で八戸学院光星(青森)を下して15年ぶりの3回戦進出を果たした。 初戦で甲子園通算100勝を達成した龍谷大平安と、延長戦を勝ち上がってきた八戸学院光星の試合は、序盤2回に動く。龍谷大平安が1死二、三塁から相手の野選でまず1点先制すると、続く小寺智也(3年)のタイムリー安打などで2点を追加し3-0と主導権を握った。 対する八戸学院光星も、2回に但井智哉(3年)のタイ ... 続きを見る
2018/08/15
<第11日 第3試合 2回戦 ○日大三8―4奈良大付●> 第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第3試合では日大三(西東京)が奈良大付(奈良)に8-4で勝利し、優勝した2011年以来となる3回戦進出を果たした。 日大三は初回、奈良大付の先発・木村光(3年)から中村奎太(3年)から2点タイムリー安打を放ち先制すると、3回には小沢優翔(3年)のタイムリー安打で1点を追加した。 一方の奈良大付は0-5と5点を追う6回、1死一、三塁とチャンスを作ると、ここで4番の上野拓真(3年)が日大三の2番手・河村唯人(3年)か ... 続きを見る