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タグ:読売ジャイアンツの記事一覧

巨人・坂本? カープ・菊池? ソフトバンク・松田? “じゃない方”と呼ばれる選手たち【編集部フォーカス】

2019/04/08

 苗字は被る。広島の菊池保則投手は移籍後の入団会見で、「広島には有名な菊池選手がいるので」と述べたと、球団公式サイトで伝えられている。ファンに認知された同姓選手の存在は、自らの影を薄くしてしまいがちだ。    一方で、松井秀喜氏と比較され、かつては“リトル松井”とも呼ばれた松井稼頭央氏(現西武2軍監督)は、“松井稼頭央”としてその名をとどろかせた。また、西武のセンターの「秋山」と言えば、秋山幸二氏のものだったが、いまとなっては秋山翔吾外野手が、西武のセンターとしての地位を確かなものにしている。    同姓選手の存在は、一つの目標や刺激となっているのかもしれない。今回は、“じ ... 続きを見る


内海哲也の2000投球回、ヤクルト・五十嵐のNPB800登板…2019年に達成が予想される記録【投手編】

2019/03/29

 プロ野球は29日、いよいよ開幕を迎える。今季はオフに巨人から西武に移籍した内海哲也の2000投球回や宮西尚生の300ホールド、古巣ヤクルトに復帰した五十嵐亮太のNPB通算800登板などが達成を間近に控えており、多くの偉業達成のシーンを見ることが出来そうだ。    昨季は岩瀬仁紀氏が1000登板、日本ハムに移籍した金子弌大、岸孝之、石川雅規が1500奪三振を達成するなど、多くの記録が打ち立てられた。    以下は、今季中に達成が予想される主な記録となる。     【800登板】 五十嵐亮太 777登板(日本のみ)   【700登板】 宮西尚生  ... 続きを見る


巨人・阿部の400本塁打、ソフトB・松田の1500安打…2019年に達成が予想される記録【野手編】

2019/03/29

 プロ野球は29日、いよいよ開幕を迎える。今季は松田宣浩の1500安打や、阿部慎之助の400本塁打などが達成を間近に控えており、多くの偉業達成のシーンを見ることが出来そうだ。    昨季は鳥谷敬が2000試合出場を達成し、内川聖一と福浦和也が2000安打を達成した。また、坂本勇人が29歳4カ月の若さで300二塁打に到達し、1966年の榎本喜八氏に並ぶ最年少記録となった。    本塁打でもバレンティンが250本塁打、中田翔が200本塁打を達成するなど、球界を代表する打者たちが大記録を打ち立てた。    また、三振や併殺打などの記録は忌避されることが多いが、これらを積 ... 続きを見る


巨人・ビヤヌエバ、阪神・マルテらが開幕ファーム 各球団が選んだ外国人枠は?

2019/03/28

 プロ野球セ・パ両リーグが29日、開幕する。日本野球機構は28日、出場選手登録を公示した。    広島東洋カープの小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズの藤原恭大外野手らが開幕1軍メンバーに名を連ねて、注目を集めているが、4枠に限られる外国人枠の争いも各球団し烈を極めた。    投手はローテーションの関係で、開幕時点で登録されていないケースもあるが、出場登録を漏れた野手は厳しい状況に置かれたことになる。今オフ、巨人に鳴り物入りで加入したメジャー20発男・ビヤヌエバや、阪神・マルテらは開幕1軍ならず。また、けがからの復帰が注目されるソフトバンクのサファテも、しばらくはファームで ... 続きを見る


12球団の開幕投手が発表。ベイスターズ・今永ら7人が初の大役、楽天・岸は5年ぶり

2019/03/28

 プロ野球セ・パ両リーグが29日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。    セ・リーグは、今年から日本人選手扱いとなる阪神のメッセンジャーが5年連続6回目。ヤクルト・小川は3年ぶりとなる。また、DeNA・今永、中日・笠原、広島・大瀬良が初の開幕戦に挑む。    一方のパ・リーグは、西武・多和田ら4人が初の開幕投手となる。楽天・岸は、西武時代の2014年以来3回目。ソフトバンクの千賀は、育成出身選手として初の快挙となった昨年に続き2年連続での大役となる。    開幕戦カード、予告先発は以下のとおり。名前 ... 続きを見る


巨人・ビヤヌエバ、ロッテ・バルガスはなぜ日本球界に? 新助っ人の来日背景を探る

2019/03/27

 今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第1回は、巨人・ビヤヌエバと、ロッテ・バルガスだ。... 続きを見る


巨人・原監督、好投の戸根に「姿かたちも劣ることのないような」 “ブルペンデー”で若手躍動

2019/03/19

  <読売ジャイアンツ 5-6 シアトル・マリナーズ>18日・東京ドーム    読売ジャイアンツは18日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。5-6で敗れ、2戦連続の惜敗となった。    この日の試合を“ブルペンデー”と称し、ペナントレース想定で臨んだという原辰徳監督は、期待の若手・大江竜聖投手を皮切りに6人の投手を登板させた。    「最初は緊張という部分はあったんですけど、リリーフの一番手という考えで臨めたので何とか」と語った大江。2回投げて1安打、1四球、無失点と、メジャー相手 ... 続きを見る


マリナーズが終盤の一発攻勢で巨人との接戦制す イチローは3打数無安打も守備で強肩披露

2019/03/18

OP戦含め24打席連続無安打で20日の開幕戦へ <シアトル・マリナーズ 6―5 読売ジャイアンツ>  マリナーズと巨人の「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」が18日に東京ドームで行われ、マリナーズが6-5で接戦に勝利。2日連続「9番・右翼」で先発出場したイチロー外野手は3打数無安打に終わった。    マリナーズは0-1と1点を追う4回、巨人2番手の坂本工宜投手に対してオマー・ナルバエズ捕手とティム・ベッカム内野手のタイムリー安打で3-1と逆転。この日が東京ドーム初登板となった24歳右腕を攻略する。    一方の巨人も負けてはいない。直後の攻撃で2010年 ... 続きを見る


イチロー、第3打席は中飛でOP戦含め24打席無安打 マリナーズはハニガーが2ラン放ち同点

2019/03/18

7回表終了時にベンチの奥に下がる <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ>    マリナーズは、4回にオマー・ナルバエズ捕手とティム・ベッカム内野手のタイムリー安打で一度は逆転したが、巨人が直後の攻撃で亀井善行外野手、田中俊太内野手のタイムリー安打、炭谷銀仁朗捕手の犠飛で一挙4得点を挙げ再逆転に成功。試合は5-3で前半5回を折り返した。    6回は両軍ともに無得点。迎えた7回のマリナーズの攻撃でイチローが先頭打者として第3打席に立ち、2イニング目に入った巨人4番手の桜井俊貴投手と対戦した。    ここまでオープン戦を含めて23打席連続無安打となっているイチ ... 続きを見る


巨人、4回に一挙4得点で逆転! 亀井&田中俊の適時打、炭谷の犠飛でマ軍右腕を攻略

2019/03/18

<シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ>    巨人は1-3と逆転を許した直後の4回、先発のフェリックス・ヘルナンデス投手に対して先頭の丸佳浩外野手、岡本和真内野手の連続安打で無死一、二塁とチャンスを作る。    ここで5番の亀井善行外野手が左前へタイムリー安打を放って1点を返す。なおも1死満塁とチャンスが広がり、田中俊太内野手が左中間へ逆転の2点タイムリー二塁打を放って4-3と逆転に成功。さらに続く炭谷銀仁朗捕手の犠飛で1点を追加し5-3とした。    通算168勝を挙げ、2010年にはサイ・ヤング賞を獲得しているヘルナンデス投手だったが、ここで集中打を浴 ... 続きを見る


イチロー、第2打席で真ん中の変化球を見逃し三振 巨人3番手の左腕戸根が追加点許さず

2019/03/18

マリナーズはベッカムの2点適時打などで逆転 <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ>    巨人が3回に相手のエラーの間に先制し迎えた4回、対するマリナーズは2イニング目に入った巨人2番手の坂本工宜投手に襲い掛かる。    1死から4番のエドウィン・エンカーナシオン内野手が四球で出塁すると、ドミンゴ・サンタナ外野手も中前安打で続き一、二塁。そして、6番のオマー・ナルバエズ捕手が右翼線へタイムリー二塁打を放って1-1の同点に追い付いた。    さらに1死満塁とチャンスが広がり、8番のティム・ベッカム内野手が右中間へ2点タイムリー二塁打を放って2点を追加。3-1 ... 続きを見る


イチロー、第1打席は24歳右腕・坂本工の前に一ゴロ 直後の守備では強烈レーザービーム!

2019/03/18

今月支配下登録されたばかり!東京ドーム初登板で好投 <シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ>    マリナーズにとってはシーズン開幕前最後の試合。初回、巨人の先発・大江竜聖投手に対して、先頭のディー・ゴードン内野手がいきなり左中間へ二塁打を放ってチャンスを作る。しかし後続の打者が凡退し2死三塁。    ここで通算380本塁打を誇る4番のエドウィン・エンカーナシオン内野手が四球を選んで一、三塁とチャンスが広がったものの、前日に3安打を放ったドミンゴ・サンタナ外野手は左直に倒れて無得点に終わった。    一方、先発マウンドに登った2010年のサイ・ヤング賞右腕フ ... 続きを見る


イチローは前日に続き「9番・右翼」、巨人は3年目大江が先発 マリナーズ対巨人のスタメン発表

2019/03/18

「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」シアトル・マリナーズ対読売ジャイアンツが18日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。    マリナーズのイチローは、前日に続き「9番・右翼」で先発出場。シーズン開幕前最後の試合で快音を響かせたいところだ。先発マウンドには、通算168勝“キング”の愛称で知られる右腕フェリックス・ヘルナンデス投手が登る。    一方、巨人は3年目の大江竜聖投手と炭谷銀仁朗捕手のバッテリーでマリナーズ打線に挑む。打線は1番から6番まで前日から変更なし。7番にアレックス・ゲレーロ外野手が名を連ねている。 ... 続きを見る


意外な反響? マリナーズ公式インスタで“審判カメラ”公開に賞賛の嵐 「なぜMLBにはないんだ!」

2019/03/18

   シアトル・マリナーズは18日、公式インスタグラムで前日に東京ドームで行われた「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」で審判カメラの映像を公開。日本では馴染みのあるこの機能がMLBファンの心を動かしたようだ。    マリナーズが公開したのは、ミッチ・ハニガー外野手が7回に巨人・田口麗斗投手から同点に追いつくバックスクリーン横への2ラン本塁打を放った際の映像。審判カメラには田口の球をハニガーが完璧に捉える瞬間が映し出されており、臨場感抜群のアングルとなっている。    この映像を公開すると投稿には多くの賞賛のコメントが寄せられた。 「なぜMLBには ... 続きを見る


巨人・坂本勇人、イチローとの対面に感動 18日の試合は「ファン目線で見たい」

2019/03/18

  <読売ジャイアンツ 4-6 シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム    読売ジャイアンツは17日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。4-6で惜敗するも、2番坂本勇人内野手が本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せた、    坂本勇は3回に同点に追いつく適時打、5回には追加点となるソロ本塁打、最終回にも意地を見せる適時打を放ち、5打数3安打1本塁打3打点の活躍でメジャー相手に存在感を示した。試合後、坂本勇は「結果が出ているということは少し安心しました」と振り返った。    相手投 ... 続きを見る


巨人・坂本が3安打3打点の大暴れもマリナーズに惜敗 イチローは大歓声につつまれる

2019/03/17

  <読売ジャイアンツ 4―6 シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム    読売ジャイアンツは17日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」でイチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズと対戦。2番坂本勇人内野手が本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せたが、4-6で惜敗した。    巨人は先発・今村信貴投手が四球でリズムを崩す不安定な立ち上がり。単打と2つの四球で一死満塁のピンチを招くと、5番ジェイ・ブルース外野手にライトへの犠飛を許し、先制点を献上した。    打線は3回、吉川尚輝内野手の左中間への二塁打でチャンスを作ると、続く坂本勇 ... 続きを見る


巨人、坂本勇の左中間へのソロ本塁打でリードを2点に オープン戦第3号

2019/03/17

  <読売ジャイアンツ ― シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム    巨人は2-1で迎えた5回。前の打席で適時打を放った坂本勇人内野手。追い込まれてからの3球目、相手先発マイク・リーク投手の甘い変化球を見逃さずに、左中間スタンドへ運んだ。    巨人はリードを2点に広げ3-1として、中盤5回を終えた。今村は投球数が100球に達し、6回からは左腕・田口麗斗投手に代わっている。... 続きを見る


イチローは「9番・右翼」 マリナーズ対巨人戦のスタメンが発表

2019/03/17

 「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」シアトル・マリナーズ対読売ジャイアンツが17日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。マリナーズのイチロー外野手は、「9番・右翼」で出場する。    マリナーズは、「1番・二塁」で、イチローの愛弟子ディー・ゴードン内野手。5番には、ジェイ・ブルース外野手が一塁で先発する。巨人は、吉川尚輝内野手と坂本勇人内野手の1、2番コンビ。8番には、石川慎吾外野手が名を連ねた。    両先発は、マリナーズがマイク・リーク投手、巨人が今村信貴投手となっている。発表されたスターティングメンバーは以下 ... 続きを見る


巨人、準硬式野球部出身の坂本工と支配下契約 16年の育成4位「ここから本当のスタート」

2019/03/03

那覇Cから1軍合流“なにくそ”の思いで這い上がる  読売ジャイアンツが2日、球団公式サイトにて育成契約していた坂本工宜(こうき)投手と支配下契約を結ぶことを発表した。背番号は「58」。    坂本工は関西学院大の準硬式野球部から2016年のドラフト会議で育成4位で指名され入団。昨季はイースタン・リーグ23試合に登板し、3勝4敗で防御率4.85の成績だった。    今季の春季キャンプでは2軍でのスタートだったが、沖縄・那覇でのキャンプから1軍に合流。同サイトによると、坂本工は「ここまで支配下を目指して一生懸命やってきた。地道な練習や『なにくそ』という気持ちがあったから支配下に ... 続きを見る


過去5年間の高卒ドラ1の成績は? 1年目と現在地を振り返る<2014年ドラフト・安樂智大、髙橋光成、松本裕樹、岡本和真>

2019/02/21

 春季キャンプが折返しを迎え、各球団の新戦力は注目を集めている。とりわけ、高卒ドラフト1位ルーキーたちは、日々取り上げられ、中日ドラゴンズの根尾昂内野手を筆頭に、広島東洋カープ小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズ藤原恭大外野手らの活躍が、連日話題を呼んでいる。    高卒選手は、即戦力としてよりも、伸びしろが期待される素材重視の指名といえる。しかし、ドラフト1位となると、期待の大きさ故に、目先の結果に一喜一憂してしまうファンも少なくないだろう。    過去5年間の高卒ドラ1ルーキーの1年目の成績と現在地を振り返る。4回目の今回は、巨人・岡本世代の2014年ドラフト4選手だ。 ... 続きを見る


巨人・坂本工が那覇キャンプ抜擢、各球団の育成出身選手は? ソフトバンク勢が圧倒的多数

2019/02/13

 読売ジャイアンツは13日、沖縄セルラースタジアム那覇で1軍2次キャンプを開始。メンバーには、育成選手の坂本工宜投手が名を連ねた。    近年、育成出身の選手が注目を集めている。巨人では、昨季現役を引退した山口鉄也氏や、松本哲也氏(現2軍外野守備走塁コーチ)らが1軍の舞台で活躍。「日米野球2018」のエキシビションゲームで頭角を現し、今春も1軍キャンプに参加している松原聖弥外野手は、今季最も注目すべき選手の一人だろう。    1軍で通用する育成出身選手を最も輩出しているのは、福岡ソフトバンクホークスだ。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)最優秀投手の千賀滉大投 ... 続きを見る


巨人、那覇キャンプのメンバーを発表 2016年育成ドラ4・坂本工らが合流、髙田と重信は宮崎で調整

2019/02/12

 読売ジャイアンツは11日、あす13日から沖縄セルラースタジアム那覇で行われる那覇キャンプのメンバーを発表した。中でも坂本工宜投手は、育成選手で唯一の那覇行きを勝ち取った。    坂本工は、関西学院大の準硬式野球部から2016年育成ドラフト4位で巨人に入団。2年目となる昨季は、ファームで23試合68回2/3を投げ、3勝4敗、66奪三振、防御率4.85をマークした期待の逸材だ。    2軍キャンプから新たに参加が決まったのは、戸根千明投手、坂本工、大城卓三捕手、吉川大幾内野手、立岡宗一郎外野手の5人。一方で、髙田萌生投手、重信慎之介外野手は宮崎に残って調整することとなった。 ... 続きを見る


巨人移籍の岩隈久志、メジャー7年間の軌跡 メジャー通算63勝、15年にはノーヒッターも【編集部フォーカス】

2019/02/07

 日本野球機構は1月30日、岩隈久志投手が読売ジャイアンツに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフに海外フリーエージェント(FA)権を用いて米球界に移籍した右腕は、8年ぶりに日本球界へ復帰することとなった。    岩隈は、堀越高から1999年ドラフト5位で大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)に入団。2004年には、15勝2敗の成績で最多勝、最高勝率の投手二冠に輝いた。同年オフ、球界再編の波を受け、新規参入球団である東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍すると、2008年には21勝を挙げるなど獅子奮迅の活躍をみせた。2011年オフに海外FA権を行使し、シアトル・マ ... 続きを見る


【春季キャンプ見どころ・巨人】鉄板の外野陣も若手の入る余地あり 大混戦の正捕手争いの行方は

2019/02/04

 2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートした。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。開幕時点の投手起用とオーダーを検討し、見どころを探る。   守護神争いに注目  開幕投手は菅野智之で決まりだが、残りの5枠は混沌としそうだ。    メジャーから復帰の岩隈久志、高卒の生え抜きとして期待が高い田口麗斗、高いクオリティスタート(QS)率を誇るメルセデス、今村信貴がややリードする展開だが、彼らが安泰ということは決してない。    昨季は中継ぎ起用に甘ん ... 続きを見る


巨人、新外国人ビヤヌエバ&クックが入団会見 メジャー実績豊富「いつでも試合に出られる」

2019/01/29

ビヤヌエバは昨季20発、クックは2年連続71登板の経験あり  読売ジャイアンツは28日、球団公式サイトにてクリスチャン・ビヤヌエバ内野手とライアン・クック投手の入団会見の模様を伝えた。    ビヤヌエバは、メキシコ出身の27歳。2017年にサンディエゴ・パドレスでデビューし12試合の出場ながら打率.344、4本塁打を記録。昨季は110試合に出場して打率こそ.236だったが、20本塁打、46打点を記録して長打力が開花した。しかし、年齢もまだ20代後半ということから、メジャーではなく日本球界への移籍ということに一部では驚きの声も上がっている。    一方、クックは米国出身の31 ... 続きを見る


巨人は捕手三つ巴、カープは高卒ルーキー小園抜擢…1軍キャンプメンバー一覧<2019セ・リーグ編>

2019/01/28

 プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。    各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。   広島東洋カープ  広島は、高卒ルーキー小園海斗が大抜擢。またドラフト6位入団の正随優弥も選ばれた。また新戦力は、2人の助っ人に加え、福井優也とのトレードで楽天から移籍した菊池保則、丸佳浩のフリーエージェント(FA)権行使に伴う人的補償で移籍した長野久義らが名を連ねた。   東京ヤクルトスワローズ  ヤクルトは、ドラフト新入団組から清水 ... 続きを見る


元巨人・マイコラス、契約延長の可能性示唆 交渉には前向き「いつでも応じる」

2019/01/21

   セントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、2年契約の2年目となる今季、契約延長する可能性があることを示唆した。昨オフ、読売ジャイアンツから移籍した助っ人は、昨季18勝を挙げてナショナル・リーグ最多勝に輝いている。同日、米公式サイト『MLB.com』が報じた。    マイコラスは、昨季から4年ぶりにメジャーリーグに復帰。ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手、シカゴ・カブスのジョン・レスター投手と並びリーグでトップタイの18勝を挙げた。    また、勝率.818(1位)、防御率2.83(4位)、投球回数は200回2/3(6位)と移籍1 ... 続きを見る


メジャーでも実績ある選手が入団。2019年の活躍が期待される新助っ人を紹介<セ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2019/01/17

 編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手や、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト外野手らが活躍した。    近年は、2019シーズンから日本人扱いとなる阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手のように、NPB経験の長い外国人選手も多くなっているが、翌シーズンの飛躍のためにはやはりNPB未経験の外国人選手の存在も重要となってくる。    今オフは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスを除く10球団が新外国人を獲得し、戦力を整えている。2019年も多くの実績豊富な選手がNPBでプレーすることになった。 ... 続きを見る


元日本ハム・レアードがロッテへ 助っ人野手ロペス、デスパイネ、ゲレーロら国内移籍組の成績推移は?

2019/01/15

 千葉ロッテマリーンズが15日、昨季まで北海道日本ハムファイターズでプレーしたブランドン・レアード内野手の獲得を発表した。    来日5年目となるレアード。2年目の2016年には39本塁打で本塁打王にも輝いた。だが、昨季は、120試合の出場で、打率.233、26本塁打、65打点といずれの項目も、来日後自己最低の数字となった。NPB通算は、4年間で打率.240、131本塁打、349打点としている。31歳で迎える2019年シーズンは、新天地で成績を伸ばすことができるか期待がかかる。    今回は、ほとんど齢を同じくして、日本国内に移籍した現役の助っ人3選手の成績を振り返る。カッ ... 続きを見る


ここが正念場。再起を誓う、元タイトルホルダーたち<投手編>【編集部フォーカス】

2019/01/11

 昨季まで福岡ソフトバンクホークスでプレーした攝津正投手が8日、現役引退を表明した。攝津は、2009年、10年と2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得して頭角を現すと、2012年には先発投手として最多勝、最高勝率の投手二冠を達成。いま黄金期を迎えているチームの足場を固めた。    また、読売ジャイアンツでエースとして活躍した内海哲也投手は昨年12月20日、FA権を行使した炭谷銀仁朗捕手の移籍に人的補償選手として、埼玉西武ライオンズへの移籍が決まった。内海は、最多勝2回、最多奪三振1回と実績十分で、経験豊富な投球術が期待される。    昨季は、中日ドラゴンズ松坂大輔投手が、新 ... 続きを見る


ここが正念場。雪辱誓う、元タイトルホルダーたち<打者編>【編集部フォーカス】

2019/01/10

 長野久義外野手が7日、丸佳浩外野手のFA権行使に伴う人的補償で広島東洋カープへ移籍することが決まった。2011年に首位打者、翌12年には最多安打のタイトルを獲得したベテランは、昨季、打率.290をマークしたが、かつての数字を鑑みると物足りなさもある。新天地・広島で、キャリアハイに期待したい。    また、昨季は2011年最多安打の坂口智隆外野手が、8年ぶりとなる打率3割をマーク。東京ヤクルトスワローズに移籍して輝きを取り戻したヒットメーカーは、34歳にして、自己最高のOPS.800を記録した。青木宣親外野手の復帰で、一塁手にも挑戦するなど、さらに進化を続けている。     ... 続きを見る


岩隈、マリナーズ後輩の菊池にエール&援護約束 18番継承の左腕へ「僕に出来ることがあれば」

2019/01/08

自身のインスタグラム更新「素晴らしいチームを選んだ」  埼玉西武ライオンズからポスティング制度を利用してシアトル・マリナーズに入団した菊池雄星投手について、昨季限りでマリナーズを退団し、NPBの読売ジャイアンツに加入した岩隈久志投手が8日、自身の公式インスタグラムでエールを送った。    マリナーズの先輩にあたる岩隈は、菊池の入団記者会見の写真ととも「素晴らしいチームを選んだと思います」と絶賛し、さらに「僕が長年付けていたマリナーズの18番を後輩が付けることも感慨深いです」と、かつて背負った18番への思いも綴っている。    マリナーズは昨年、アメリカン・リーグ西地区で89 ... 続きを見る


巨人、またも生え抜きの功労者が流失 長野が広島へ「選手冥利につきます」

2019/01/07

   読売ジャイアンツは7日、フリーエージェント(FA)権を行使して入団した丸佳浩外野手の人的補償として、長野久義外野手が広島東洋カープへ移籍することを発表した。人的補償の回答期限19日が迫っていた注目の動向だったが、巨人側にとっては、またも生え抜き功労者の流失となり、新年早々波乱の幕開けとなった。    長野は日本大、Hondaを経て2009年ドラフト1位で巨人に入団。11年には首位打者、12年には最多安打を獲得するなど、巨人のリーグ3連覇と日本一に大きく貢献した。長野は今季9年目で、右翼手のレギュラーとしてチームを支え、入団から9年連続で100安打、2桁二塁打、2桁本塁 ... 続きを見る


【プロ野球2018年総括】高橋監督の英断、栗山監督の発見。今オフ補強充実で来季はともに優勝候補<巨人・日本ハム>

2018/12/26

 2018年シーズンを終えた各球団は、来季に向けた補強に乗り出している。フリーエージェント(FA)権を行使した5選手は、交渉を終え来季の居場所を決めた。また、ドラフト指名選手たちも入団発表を終え、プロとしての第一歩を踏み出した。    12球団総括の第4回は、読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズだ。   読売ジャイアンツ    2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出で面目躍如を果たしたが、レギュラーシーズン後には高橋由伸監督が辞任する事態となり、巻き返したとは言い難い。    しかし、3位に終わったとはいえ、高橋監督が残した功績は小さくない。何より、 ... 続きを見る


“西武の内海哲也”が入団会見、キャンプからアピール誓う 新背番号は「1つでも上に行く」

2018/12/21

   埼玉西武ライオンズは21日、フリーエージェント(FA)権を行使して読売ジャイアンツに移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として獲得した、内海哲也投手の入団会見を行った。    敦賀気比高、東京ガスを経て2003年ドラフト自由獲得枠で入団して以降、巨人一筋の内海。プロ15年目を迎えた今季は、15試合に登板し、5勝5敗、防御率4.17の成績で、2勝にとどまった昨季から、復調の兆しをみせた。プロ通算成績は、324試合登板、133勝101敗、防御率3.21としている。    球団公式サイトによると、今回の電撃移籍について、「みんなすごいビックリしてましたけど、家族も関係 ... 続きを見る


巨人、来季の背番号変更を発表 『18』の菅野「偉大な先輩が築きあげてきたもの」、上原は『19』復活

2018/12/21

   読売ジャイアンツは20日、菅野智之投手、上原浩治投手、田口麗斗投手ら計17選手の背番号変更を発表した。    今季、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠に加え、沢村栄治賞を獲得するなど充実したシーズンを過ごした菅野は「19」から「18」に変更。新背番号に対して「偉大な先輩が築きあげてきたものがあって、僕が想像できないプレッシャーがあるかもしれないですけど、今まで通りやっていこうと決めています」と球団を通じてコメントしている。    一方、「11」を背負っていた上原は、ルーキーから米大リーグを含め19年間つけていた「19」に変更。今季は10年ぶりに日本 ... 続きを見る


巨人・内海哲也、FA炭谷の人的補償で西武へ 復活を予感させた今季、元阪神・榎田に続けるか

2018/12/20

 埼玉西武ライオンズは20日、フリーエージェント(FA)で読売ジャイアンツに移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償として、内海哲也投手を獲得すると発表した。    プロ15年目を迎えた内海は今季、15試合に登板し、5勝5敗、防御率4.17をマーク。7月31日の横浜DeNAベイスターズ戦では、自身4年ぶりとなる完封勝利を挙げるなど、2勝にとどまった昨季から、大きく数字を伸ばした。プロ通算成績は、324試合登板、133勝101敗、防御率3.21としている。    移籍先の西武は、今季リーグ優勝を果たした一方で、チーム防御率はリーグ最下位。実績十分なベテラン左腕は、戦力としてはもちろん ... 続きを見る


巨人、NPB復帰の岩隈久志が入団会見 日米通算170勝右腕「若手の手本になれるプレーを」

2018/12/20

 読売ジャイアンツは、今季までシアトル・マリナーズに所属していた岩隈久志投手と来季の契約を結んだと発表した。背番号は「21」となる。球団公式サイトが19日、入団会見の模様を伝えている。    岩隈は、堀越高から1999年ドラフト5位で、大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)に入団。2004年には、15勝2敗の成績で最多勝、最高勝率の投手二冠に輝いた。同年オフ、球界再編の波を受け、新規参入球団である東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。2008年には21勝を挙げてタイトルを総なめにするなど、絶対的エースとして君臨し、チームの礎を築いた。    米大リーグ・マリナーズ ... 続きを見る


BC栃木、新体制には栃木が誇る“NPB三銃士” 地元出身者の寺内氏、飯原氏、岡田氏が就任

2018/12/19

栃木出身の元プロ野球選手3人が新首脳陣として発表  栃木ゴールデンブレーブスは19日、来季の新首脳陣を発表。新監督には、今季まで読売ジャイアンツで活躍した寺内崇幸氏が就任する。また、ヘッドコーチを元ヤクルトスワローズの飯原誉士氏、外野守備走塁コーチを千葉ロッテマリーンズの岡田幸文氏がそれぞれ務める。    栃木市出身の寺内氏は、栃木工高、JR東日本を経て、2006年大学生・社会人ドラフト6巡目で巨人に入団。セ・リーグを代表するユーティリティプレイヤーと称され、堅実な守備はもちろん、打撃面では数字以上に、勝負強さを発揮した。    寺内氏は球団を通して、「監督を務めさせていた ... 続きを見る


巨人・山口鉄、西村、中日・岩瀬、浅尾、オリックス・佐藤達…相手に絶望感を与えた救援投手たち

2018/12/17

 今季、岩瀬仁紀投手(中日ドラゴンズ)をはじめ、浅尾拓也投手(同)、山口鉄也投手(読売ジャイアンツ)、西村健太朗投手(同)、佐藤達也投手(オリックス・バファローズ)と、一時代を築いたリリーフエースたちが揃って現役を引退した。    投手の分業制が進んだ現代野球では、盤石なリリーフ陣の存在がチームの躍進に欠かせない。絶対に打てない投手が後に控えているという事実は、序盤から相手チームにプレッシャーを与えることになる。    リリーフ投手は、主に2番手以降の登板となるため、前に出た投手よりも圧倒的でなければならない。引退した5選手は、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値で ... 続きを見る


上原浩治、巨人と再契約でプロ21年目へ 背番号は愛着の「19」、手術した左膝も順調に回復

2018/12/15

今年7月に日本人初「トリプル100」達成  読売ジャイアンツは14日、球団公式サイトにて、自由契約としていた上原浩治投手と来季の契約を結んだことを発表した。背番号は、巨人でデビュー年の1999年から2008年、そしメジャー移籍後も着けていた「19」となる。    上原は、東海大仰星高から大阪体育大を経て1998年のドラフト会議で巨人を逆指名し入団(ドラフト1位)。ルーキイヤーの1999年にいきなり20勝を挙げると、最優秀新人賞(新人王)や沢村栄治賞(沢村賞)などタイトルを総なめ。2008年までに112勝を挙げた。    2009年からは海外フリーエージェント(FA)権を行使 ... 続きを見る


元巨人ドラ1の辻内氏、女子プロ野球監督退任「人生の中で貴重な経験であり光栄なこと」

2018/12/13

   女子プロ野球(JWBL)の埼玉アストライアは13日、元読売ジャイアンツの辻内崇伸監督が退団することを発表した。後任は未定となっている。    辻内氏は、大阪桐蔭高から2005年高校生ドラフト1位で巨人に入団。度重なるけがに泣き、1軍登板をすることなく、13年に現役を引退した。翌年14年から女子プロ野球のコーチとして、イースト・アストライア(現埼玉アストライア)に入団。コーチとして女子プロ野球に携わり、5年目となる今季からは監督を務めていた。    辻内氏は球団を通じて、「女王連覇を目指したシーズンでしたが、ファンの皆様のご期待に添えることが出来ず、悔しく、ま ... 続きを見る


巨人、丸佳浩が入団会見 今季打撃6部門で自己ベスト「闘志を前面に出して泥臭く」

2018/12/12

原監督「オーダーを組むのも非常に楽しみ」  読売ジャイアンツは11日、球団公式サイトにて広島東洋カープからフリーエージェント(FA)宣言をしていた丸佳浩外野手と契約し、入団会見を行ったことを発表した。背番号は「8」。    丸は、千葉経大付高を経て2007年の高校生ドラフト3巡目で広島から指名され入団。2010年に1軍デビューを果たすと、4年目の翌2011年にレギュラーに定着した。2014年に自身初の打率3割をマークすると(.310)、この年セントラル・リーグ最多の100四球も記録し出塁率が初めて4割を超えた(.419)。    今季はシーズン全試合出場が4年連続でストップ ... 続きを見る


来季のオープン戦日程を発表 初戦カードは2月23日に沖縄3試合、巨人-楽天ほか

2018/12/12

 日本野球機構(NPB)は12日、2019年度春季非公式試合(オープン戦)の日程を発表した。    オープン戦は、2019年2月23日から3月24日まで、全101試合が行われる予定。開幕カードは、沖縄県で開催される中日ドラゴンズ-横浜DeNAベイスターズ(北谷)、東京ヤクルトスワローズ-阪神タイガース(浦添)、読売ジャイアンツ-東北楽天ゴールデンイーグルス(那覇)の3試合となっている。    2019年のプロ野球公式戦は、セ・パ両リーグともに3月29日に開幕。またオールスター・ゲームは第1戦が7月12日(東京ドーム)、第2戦が同13日(阪神甲子園球場)の開催を予定している。... 続きを見る


巨人にFA移籍の丸、広島が狙う人的補償は? プロテクト名簿28人を予想、13年には一岡を獲得

2018/12/12

 広島東洋カープからフリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手は11日、読売ジャイアンツと選手契約を結んだ。    丸は今季、125試合に出場し、打率.306、39本塁打、97打点、130四球、出塁率.468と圧倒的な数字でリーグ3連覇の立役者となった。シーズン終了後は、最高出塁率のタイトルに加え、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。2年連続となるセ・リーグ最優秀選手(MVP)にも選出された。    広島から選手がFA移籍する際、必ずと言っていいほど話題になるのが、2013年オフの大竹寛FA移籍だ。広島は、巨人から人的補償選手として一岡竜司を指名。翌14年以降、 ... 続きを見る


巨人、ドミニカ共和国出身のモタ、ラモスと育成契約合意 “先輩”メルセデスらに続けるか

2018/12/07

   読売ジャイアンツは7日、イスラエル・モタ外野手、レイモン・ラモス投手との育成選手契約の合意に至ったことを発表した。    両選手ともドミニカ共和国出身の22歳。背番号は、モタが「014」、ラモスが「025」となる見込みだ。    モタは188センチ、98キロの外野手で、2013年から17年まで、ワシントン・ナショナルズ傘下のマイナーチームでプレーし、通算188試合に出場。打率.257、13本塁打、80打点、21盗塁の成績だった。モタは球団を通じて、「自分の持ち味であるパワーを生かし、一軍で活躍することを目標にプレーします」とコメントした。    ラ ... 続きを見る


巨人、ソフトバンクから自由契約の山下亜文と育成契約 高卒4年間で1軍戦出場なし

2018/12/03

   読売ジャイアンツは3日、山下亜文投手と育成選手契約を結んだと発表した。背番号は「024」となる。    山下は、小松大谷高から2015年に育成ドラフト3位でソフトバンクに入団。高校時代は、3年夏の石川県選手権大会決勝で星稜高に8回無失点と好投した。しかし、8点リードの最終回に足がつり降板すると、継投した投手が打ち込まれて、大逆転負け。甲子園出場を逃した“悲劇のエース”として話題を集めた。    1軍での出場機会はなく、2軍での通算成績は、3試合に登板し、勝ち負けなしの防御率7.71だった。今季のシーズン終了後に同球団を自由契約となっていた。  ... 続きを見る




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