タグ:読売ジャイアンツの記事一覧
2018/11/30
埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)権を行使した炭谷銀仁朗捕手は26日、読売ジャイアンツと選手契約を結ぶことで合意した。 今季の炭谷は、出場47試合に出場し、打率.248、9打点の成績。2011年以降は正捕手として君臨していたが、今季は若手の台頭で出場機会が激減した。昨季、ともに最優秀バッテリー賞にも輝いた菊池雄星投手のメジャー挑戦も現実味を増しており、FA行使に踏み切ったようだ。 課題の打撃は近年改善傾向にあり、昨季はキャリアハイとなる打率.251をマーク。2012年、15年にゴールデングラブ賞に輝いた高い守備力は健在だ。巨人では、捕手としての活 ... 続きを見る
2018/11/28
埼玉西武ライオンズは28日、今季まで読売ジャイアンツでプレーした廖任磊(リャオ・レンレイ)投手と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。 台湾出身右腕の廖は、2016年ドラフト7位で巨人に入団した。身長201センチの高さから繰り出す、最速154キロの直球が持ち味で、今季は2軍で17試合に登板。19回1/3を投げて、2勝0敗、防御率2.79を記録している。だが、プロ2年間で1軍での登板はなく、10月26日に巨人から戦力外通告を受けていた。 西武の渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長は、球団を通じて「中継ぎで起用することになると思います」と役割を明言。獲得 ... 続きを見る
2018/11/22
読売ジャイアンツは21日、サンディエゴ・パドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手と来季の選手契約を結ぶことに合意したと発表した。 メキシコ出身のビヤヌエバは27歳、身長180センチ、体重95キロ。2008年にテキサス・レンジャーズに入団し、2012年からはシカゴ・カブス傘下でプレーした。 昨季パドレスに移籍してメジャーデビューのチャンスをつかみ、12試合で4本塁打をマーク。今季は110試合に出場し、打率.236、20本塁打、46打点の成績だった。4月には8本塁打を放つ活躍で、ナショナル・リーグ月間最優秀新人選手に選出された。 ビヤヌエバは球団を ... 続きを見る
2018/11/22
日本のプロ野球界において、外国人選手の存在は優勝を狙うには欠かせない。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。 近年はメジャーリーグ経験のある助っ人も数多く来日。昨オフ、読売ジャイアンツからセントルイス・カージナルスへ移籍したマイルズ・マイコラス投手のようにメジャーへ逆輸入されるケースもあり、メジャー昇格へのステップとしてNPBにやってくる選手もいる。 球団が育成選手から育て上げる“自前助っ人”の活躍も目立つ。今季は広島東洋カープのヘロニモ・フランスア投手や巨人のC.C.メルセデス投手らが1軍で結 ... 続きを見る
2018/11/20
横浜DeNAベイスターズは20日、今季読売ジャイアンツでプレーした中井大介内野手、「ルートインBCリーグ」富山GRNサンダーバーズでプレーした古村徹投手の2選手と来季選手契約を結ぶことで合意したと発表した。 現在28歳の中井は、宇治山田商高から2007年高校生ドラフト3位で入団。昨季自身最多90試合に出場し打率.249、5本塁打、15打点をマークした。だが、今季は若手の台頭もあって70試合の出場にとどまり、打率.186と低迷。巨人から10月26日に戦力外通告を受けていた。通算成績は、345試合に出場し、打率.244、11本塁打、54打点としている。 古村は、2 ... 続きを見る
2018/11/20
読売ジャイアンツは19日、與那原大剛投手と育成選手契約を結んだと発表した。 沖縄出身の與那原は、普天間高から2015年ドラフト3位で巨人に入団。189センチの長身から繰り出す速球を武器に、ルーキーイヤーはファームで5試合に登板し、1勝1敗、防御率2.08を記録した。 今季はファーム戦も未出場。プロ3年間で1軍出場はなく、10月2日に自由契約となっていた。育成選手として再出発となる来季は、支配下登録を勝ち取り飛躍を誓う。... 続きを見る
2018/11/15
ストーブリーグに突入したプロ野球。フリーエージェント(FA)行使期間が終了し、15日から交渉が解禁される。埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、広島東洋カープの丸佳浩外野手らが権利行使を宣言。残留、移籍を巡って、その動向に注目が集まっている。 2017年オフは野上亮磨投手、増井浩俊投手、大和内野手、鶴岡慎也捕手、大野奨太捕手が国内FA権を行使し、新天地に移籍した。平野佳寿投手は海外FAでオリックス・バファローズからアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ戦いの場を移した。 そして、FA選手の人的補償となった高木勇人投手、尾仲祐哉投手が新たなスタートを切った。   ... 続きを見る
2018/11/14
読売ジャイアンツは14日、アルキメデス・カミネロ投手、ケーシー・マギー内野手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。 カミネロは、シアトル・マリナーズから移籍した昨季、57試合に登板し、防御率2.42、29セーブを挙げるなど160キロを超えの速球を武器に活躍した。だが、今季は6月に2軍落ちするなど20試合の登板にとどまっていた。2年間での通算成績は、77試合で4勝6敗、40セーブ、6ホールド、防御率3.18だった。 マギーは昨季、東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍した2013年以来となる日本球界復帰を果たし、打率3割をマーク。今季も132試合に出場し、 ... 続きを見る
2018/11/09
MLBオールスターチームと読売ジャイアンツとの「2018日米野球エキシビションゲーム」が8日、東京ドームで行われた。巨人は6-9で敗れたが若手が躍動。原辰徳監督が掲げる“のびのび野球”を体現し、来季へ大きな収穫を得た一戦となった。 期待の若手たちがMLBオールスター相手にも臆さなかった。高卒2年目の先発・髙田萌生投手は3回7失点も、内角を攻める投球で5奪三振。同学年の大江竜聖投手は2番手でマウンドに上がり、2回を1点に抑えた。 そして、この日最も持ち味を発揮したのは、途中出場の育成出身・松原聖弥外野手だ。快速を生かしてランニング3点本塁打を放ち、さらに内野安打 ... 続きを見る
2018/11/09
MLBオールスターチームと読売ジャイアンツとの「2018日米野球エキシビションゲーム」が8日、東京ドームで行われた。MLBオールスターが9-6で巨人に快勝。先発マスクをかぶったJ.T.リアルミュート捕手(マーリンズ)はチーム1号となるソロ本塁打を含む4打数2安打2打点の活躍を見せた。 リアルミュートは4-0の3回表、2死一、二塁で巨人先発・高田萌生投手からリードを広げる適時二塁打。さらに5回表には2番手・大江竜聖投手の初球を右翼スタンドに運び、MLBオールスターチームとして1本目の本塁打を記録した。 ヒーローインタビューでは、「日本に来られて幸せ。日本のみんな ... 続きを見る
2018/11/09
読売ジャイアンツ対MLBオールスターチームによる「2018日米野球エキシビションゲーム」が8日、東京ドームで行われた。巨人は6-9で惜しくも敗れたが、途中出場の松原聖弥外野手ら若手が躍動した。... 続きを見る
2018/11/08
<2018日米野球エキシビション> 読売ジャイアンツ-MLBオールスターチーム(8日・東京ドーム) 巨人が6点を追う4回裏、ついに反撃を開始。この回の先頭、陽岱鋼外野手がMLBオールスター3番手ダン・オテロ投手から中前打を放つと、続く長野久義外野手の三ゴロが失策を誘い、無死一、二塁とチャンスをつくった。 そして、1死二、三塁の場面、代打・松原聖弥外野手がオテロの初球を左中間へ運んだ。MLBオールスターの守備の連係に乱れが出た間に松原は本塁へ突入。ランニング3点本塁打となり、一気に点差を縮めた。 だが、直後の5回表、巨人2番手・大江竜聖投手がJ.T ... 続きを見る
2018/11/08
<2018日米野球エキシビション> 読売ジャイアンツ-MLBオールスターチーム(8日・東京ドーム) MLBオールスターが初回に2点を先制。2回は両者無得点に終わったが、3回表に先頭カルロス・サンタナ内野手が中前打で出塁すると、高田萌生投手の暴投の間に二塁へ進んだ。続く指名打者ヤディアー・モリーナ捕手がセンターへの適時二塁打を放って、追加点を挙げた。 そして、2死二塁の場面、今季ブレイクを果たした22本塁打を記録した新星フアン・ソト外野手が高田の4球目を高く上げ、打ち取られたかに思われたが、打球は天井に直撃。二塁への適時打となった。四球で2死一、二塁となおもチャン ... 続きを見る
2018/11/08
<2018日米野球エキシビション> 読売ジャイアンツ-MLBオールスターチーム(8日・東京ドーム) MLBオールスターチームは初回、1死から指名打者ヤディアー・モリーナ捕手が巨人・先発の高田萌生投手の初球を中前打とし、続くロナルド・アクーニャJr.外野手の左中間を破るフェンス直撃の二塁打で二、三塁のチャンスを迎える。ミッチ・ハニガー外野手は空振り三振に取られたが、5番フアン・ソト外野手の遊ゴロが坂本勇人内野手の悪送球を誘った。適時失策で走者2人が生還。MLBオールスターが2点の先制に成功した。 その裏、巨人はMLBオールスター先発のヘクター・ベラスケス投手の前に ... 続きを見る
2018/11/08
「2018日米野球」エキシビションゲームMLBオールスターチーム対読売ジャイアンツが8日、東京ドームで行われる。試合に先立ちスターティングメンバ―が発表された。 MLBオールスターはボストン・レッドソックスのヘクター・ベラスケス投手、巨人は髙田萌生投手が先発登板する。 MLBは今季9度目のゴールドグラブ賞を獲得したヤディアー・モリーナ捕手が指名打者で2番に座る。今季盗塁王のウィット・メリフィールド内野手は9番に入り、塁に出た時は要注意だ。ほかにもナショナル・リーグ新人王候補のロナルド・アクーニャJr.外野手、フアン・ソト外野手らが名を連ねた。 ... 続きを見る
2018/11/07
日米野球広報事務局は7日、「2018日米野球」の各試合前に行われる始球式に登場する6人を発表。日本人メジャーリーガーとして活躍したかつての名選手たちがマウンドに上がる。 MLBオールスターチームと読売ジャイアンツのエキシビションゲームが行われる8日は、巨人でプロのキャリアをスタートさせた高橋尚成氏と岡島秀樹氏が東京ドームの舞台に上がる。翌9日の侍ジャパンの第1戦は、MLBオールスターチームのベンチコーチを務める松井秀喜氏、11日は斎藤隆氏が登板。13日のマツダスタジアムは黒田博樹氏、14日のナゴヤドームは川上憲伸氏が対戦に花を添える。 10日の第2戦(東京ドー ... 続きを見る
2018/11/07
日米野球広報事務局は7日、MLBオールスターチームと読売ジャイアンツによるエキシビションゲーム(8日・東京ドーム)の予告先発投手を発表した。MLBオールスターはボストン・レッドソックスのヘクター・ベラスケス投手、巨人は2年目・髙田萌生投手が登板する。 髙田は2016年ドラフト5位で巨人に入団。今季、7月29日の中日ドラゴンズ戦でプロ初登板を果たした。巨人公式サイトによると、髙田の先発は原辰徳監督たっての希望。新チームの初陣を期待の若手に託した格好だ。 髙田は球団を通じて「真っすぐで勝負したいけれど、まずは任されたイニングを0点で抑えられるように頑張りたい」と意 ... 続きを見る
2018/11/06
読売ジャイアンツは6日、2018日米野球エキシビションゲーム「巨人対MLBオールスターチーム」(8日、東京ドーム)の参加メンバーを発表した。 原辰徳監督が復帰後初めて指揮を執るこの試合。発表された選手のうち28人が当日ベンチ入りする。また、エキシビションゲームでは指名打者(DH)ルールが採用され、延長戦は行われない。 ドン・マッティングリー監督率いるMLBオールスターチームは、元巨人の松井秀喜氏らがコーチを務め、今季ブレイクしたロナルド・アクーニャJr.外野手やフアン・ソト外野手らが名を連ねる。 巨人の参加選手、コーチは以下のとおり。 【投手】 ... 続きを見る
2018/11/05
日本野球機構は23日、フリーエージェント(FA)有資格者91人を公示した。 広島東洋カープの丸佳浩外野手、埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、オリックス・バファローズの西勇輝投手らが新たに国内FA権を取得。北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手は新たに海外FA権を取得した。 FA有資格者は以下のとおり。〇は新規取得、△は反復取得、◎は故障者特例日数加算による取得。 セ・リーグ ■広島東洋カープ <国内FA> 天谷 宗一郎(引退表明) ○丸 佳浩 〇松山 竜平 <海外FA> 石原 慶幸 永川 勝浩 小窪 哲也 赤松 真人 新井 貴浩(引退表明) & ... 続きを見る
2018/11/02
読売ジャイアンツ・橋本到外野手の東北楽天ゴールデンイーグルスへのトレード移籍が決まった。2日、両球団が発表した。 橋本が地元・仙台で再起を図る。仙台育英高から2008年ドラフト4位で巨人に入団し、10年に1軍初出場を果たした。14年には自己最多となる103試合に出場。11盗塁を決めるなど、チームのリーグ3連覇に貢献した。近年は若手の台頭で出場機会を減らし、今季1軍での出場はなかった。通算成績は393試合に出場し、打率.243、9本塁打79打点31盗塁となっている。... 続きを見る
2018/10/31
読売ジャイアンツは30日、辻東倫内野手に対して来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。 24歳の辻は、菰野高から2012年ドラフト3位で巨人に指名され入団。期待の大型内野手として、昨季は自己最多となる18試合に出場し打率.250をマークした。 今季はファームで66試合に出場し打率.315、2本塁打、26打点の成績。1軍では8試合の出場で打率.100だったが、クライマックスシリーズ(CS)ファイナル第1戦では代打で右前打を放っていた。... 続きを見る
2018/10/30
読売ジャイアンツの菅野智之投手が29日、2年連続2度目となる「沢村賞」に選出された。2年連続の受賞はプロ野球史上5人目となる。 日本プロ野球で投手最高の栄誉である「沢村栄治賞」の選考基準は(1) 25登板以上(2) 15勝以上(3) 勝率6割以上(4) 200イニング以上(5) 10完投以上(6) 防御率2.50以下(7) 150奪三振以上の7項目がある。 昨今、先発・中継ぎ・抑えの投手分業が確立しているため、投球回と完投の基準をクリアすることは困難となった。その配慮として今季から、クオリティスタート(QS)の達成率も補足基準として加えられた。このQSは「沢村 ... 続きを見る
2018/10/29
読売ジャイアンツは29日、上原浩治投手を自由契約にしたと発表した。 今季、10年ぶりにメジャーから古巣・巨人に復帰した上原。11年ぶりのオールスターゲーム出場や日本人史上初の「トリプル100(100勝100セーブ100ホールド)」を達成するなど、ベテランの存在感を示した。だが、左ひざの痛みなどもあり、登板数は36試合にとどまった。今季は0勝5敗、防御率3.63の成績だった。シーズン終了後の10月23日には左ひざのクリーニング手術を行った。 現在、巨人が来季契約を結ぶ権利を持っているが、自由契約になれば他球団との契約交渉も可能となる。 上原は19 ... 続きを見る
2018/10/27
読売ジャイアンツは26日、球団公式サイトにて中井大介内野手ら6人と来季契約を結ばないことを発表した。 巨人は来季について、支配下選手の篠原慎平投手、廖任磊(リャオ・レンレイ)投手、河野元貴捕手、中井大介内野手、そして育成選手の田中大輝投手、松澤裕介外野手の6人と来季の契約を結ばないことを発表した。 現在28歳中井は、宇治山田商高から2007年高校生ドラフト3巡目で指名され入団。昨季自身最多90試合に出場し打率.249、5本塁打、15打点をマーク。しかし今季は吉川尚輝内野手や山本泰寛内野手ら若手選手の台頭もあって70試合の出場にとどまり、打率も.186と低迷して ... 続きを見る
2018/10/26
プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。中日ドラゴンズが4球団競合の末、根尾昂内野手(大阪桐蔭高)との交渉権獲得に成功。広島東洋カープは同じく4球団が1位指名した小園海斗内野手(報徳学園高)との交渉権を獲得するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る
2018/10/25
「2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が25日、東京都内で行われ、12球団のドラフト指名選手が確定した。支配下、育成あわせて計104人が指名された。 各球団に指名された選手は次のとおり。 セ・リーグ 阪神タイガース ×藤原恭大外野手(大阪桐蔭高) ×辰己涼介外野手(立命館大) 1.近本光司外野手(大阪ガス) 2.小幡竜平内野手(延岡学園高) 3.木浪聖也内野手(ホンダ) 4.齋藤友貴哉投手(ホンダ) 5.川原陸投手(創成館高) 6.湯浅京己投手(富山GRNサンダーバーズ) ◇育成 1.片山雄哉捕手(福 ... 続きを見る
2018/10/24
読売ジャイアンツは23日、来季のコーチングスタッフを発表。監督には過去7度のリーグ優勝、3度の日本一に導いた原辰徳氏が自身3度目の指揮を執ることになった。 一軍コーチ陣には新たに、宮本和知氏、水野雄仁氏が投手部門を務め、後藤孝志氏が打撃コーチ、元木大介氏が内野守備兼打撃コーチ、鈴木尚広氏が外野手守備走塁コーチ、相川亮二氏がバッテリーコーチに就く。また、今季限りで現役引退を発表した杉内俊哉氏がファーム投手コーチ、村田修一氏がファーム打撃コーチに就く。 同球団は22日、コーチングスタッフ12名の退任を発表しており、一軍では村田真一ヘッド兼バッテリーコ ... 続きを見る
2018/10/24
今季のプロ野球は日本シリーズを残すのみとなった。25日には学生や社会人、独立リーグから新戦力を迎えるドラフト会議が開催される。今年は、大阪桐蔭の根尾昂や藤原恭大、金足農の吉田輝星ら夏の甲子園をわかせた有力株が名を連ねている。 昨年のドラフト会議では、清宮幸太郎、中村奨成、安田尚憲という“高校ビッグ3”が注目を集め、いずれも複数球団競合の末、1位指名を得た。今季1位指名で入団した12選手はどのようなルーキーイヤーを過ごしたのか。 【次ページ】セ・リーグ... 続きを見る
2018/10/23
プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。 ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。 ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。 今回はセ・リーグの巨人、ヤクルト、広島の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る
2018/10/19
広島東洋カープが19日、本拠地マツダスタジアムでの読売ジャイアンツとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に5-1で勝利。対戦成績4勝0敗(アドバンテージ1勝含む)で、日本シリーズ出場を決めた。 日本シリーズへ王手をかけたこの日、広島は2回裏、野間の適時二塁打などで2点を先制。3回には丸にソロ本塁打が飛び出し、5回には敵失で2点を追加した。 投げては九里が5回まで無安打の力投。6回2死二塁からマギーの適時打で1失点。岡本に左前打を許して降板となったが、2死一、二塁でマウンドを引き継いだ岡田が阿部を左飛に取ってピンチをしのいだ。一岡、ジャクソン ... 続きを見る
2018/10/18
日本野球機構は18日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島 投手 K.ジョンソン 巨人 投手 田口 麗斗 【抹消】 巨人 投手 池田 駿 ※10月28日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 なし 【抹消】 なし  ... 続きを見る
2018/10/17
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが17日、セ・パ両リーグで開幕する。セ・リーグは、3位・読売ジャイアンツが3連覇を果たした広島東洋カープに挑む。日本シリーズに駒を進めるのはどちらか。... 続きを見る
2018/10/16
日本プロ野球機構(NPB)は16日、9・10月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは読売ジャイアンツの菅野智之投手が6度目の受賞、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手が初受賞となった。パ・リーグは埼玉西武ライオンズから多和田真三郎投手と山川穂高内野手がそろって受賞した。 セ・リーグ投手部門は、菅野が2017年9・10月以来の受賞。巨人の投手としては最多の6度目の獲得となる。9月以降は4勝1敗、防御率1.10を記録した。自身2度目の3試合連続完封も達成した。 打者部門は、ソトが来日1年目で初受賞。9月以降、28試合に出場し、 ... 続きを見る
2018/10/15
プロ野球は13日、2018年レギュラーシーズンが終わった。セ・リーグでは史上初めてクライマックスシリーズ(CS)期間中に公式が開催される異例の日程となった今季。シーズンを通してさまざまな記録が生まれた。新たに球史に名を刻んだ偉業を振り返る。... 続きを見る
2018/10/15
7回2死まで20人連続アウトを記録 読売ジャイアンツの菅野智之投手が14日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で同シリーズ史上初となるノーヒット・ノーランを達成した。 菅野は初回、坂口智隆外野手から始まるヤクルトの攻撃を3者凡退に抑えると、直後の2回に長野久義外野手の先制ソロ本塁打で1点の援護を受ける。その後も4回に亀井善行外野手とケーシー・マギー内野手の本塁打で追加点をもらいながら、菅野は圧巻の投球を続けた。 菅野は7回2死から山田哲人内野手に四球を与えるまで、打者20人連続アウトを記録。完全試 ... 続きを見る
2018/10/13
プロ野球の2018年レギュラーシーズン公式戦が13日に終了し、今季の最終成績、個人タイトルが確定した。 打撃部門は、セ・リーグが首位打者・本塁打王・打点王の3部門において、いずれも助っ人外国人選手が受賞。横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手は、わずか107試合で41本塁打を放って本塁打王に輝いた。 パ・リーグは、10年ぶりに優勝を果たした埼玉西武ライオンズから3選手がタイトルを獲得した。 セ・リーグ投手部門は、読売ジャイアンツの菅野智之投手が勝利数、防御率、奪三振で3冠を獲得。パ・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手 ... 続きを見る
2018/10/13
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが13日、セ・パ両リーグで開幕する。セ・リーグは、東京ヤクルトスワローズと読売ジャイアンの東京に本拠地を置く両者がファーストシリーズを戦う。... 続きを見る
2018/10/12
読売ジャイアンツは12日、球団から戦力外通告を受けていた寺内崇幸内野手が現役引退を表明したと発表した。 寺内は栃木工高からJR東日本を経て、2006年ドラフト6位で入団。内野の複数ポジションをこなすユーティリティとして1軍に定着し、堅い守備が持ち味だった。13年には自身最多の114試合に出場し、クライマックスシリーズでは広島東洋カープの前田健太投手(現ドジャース)から本塁打を放った。さらに東北楽天ゴールデンイーグルスとの日本シリーズでは、田中将大投手(現ヤンキース)から本塁打を放って勝負強さを見せた。 昨季は4年ぶりの本塁打をマークするなど、意外性のある打撃と ... 続きを見る
2018/10/10
北海道日本ハムファイターズは10日、矢野謙次外野手の引退記念グッズを発売すると発表した。オフィシャルオンラインストアで10~19日の10日間限定で予約を受け付ける。 この日、引退試合を迎える矢野。記念グッズは、Tシャツ(2900円、税別)、フェイスタオル(1900円、税別)、ビッグキーホルダー(980円、税別)などの全9種類が用意された。 Tシャツなどには、2003~15年に在籍した読売ジャイアンツと15年から所属する日本ハムの両球団のロゴが記されている。... 続きを見る
2018/10/10
NPBエンタープライズは9日、11月に行われる「2018 日米野球」に出場する侍ジャパントップチームに選出されていた読売ジャイアンツの菅野智之投手の出場辞退を発表した。球団がコンディションを考慮して出場辞退を申し入れ、受理された。 侍ジャパンがMLBオールスターチームと対戦する日米野球は、11月9日から東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドームで計6試合が開催される。菅野は、菊池涼介(広島)、筒香嘉智外野手(DeNA)、山崎康晃投手(同)、秋山翔吾外野手(西武)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)とともに出場選手として先行発表されていた。 菅野は今季28試合に登板 ... 続きを見る
2018/10/06
ウエスタン・リーグ覇者の阪神タイガースと、イースタン・リーグ覇者の読売ジャイアンツによるファーム日本一を争う「ファーム日本選手権」が6日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、阪神が2006年以来12年ぶりに頂点に立った。 阪神は1点を先制された4回、板山祐太郎外野手と熊谷敬宥内野手のタイムリー安打と押し出し死球などで一挙6得点を挙げ逆転。直後に2番手の飯田が2失点したが、6回に江越大賀外野手がセンターへ2ラン本塁打を放ち再び突き放した。 9回は、8回から登板していた伊藤和雄投手が代打の増田大輝内野手にソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えて試合終了。8-4で勝利して2 ... 続きを見る
2018/10/05
読売ジャイアンツは5日、山口鉄也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。 山口は、横浜商高、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下Rミズーラ・オスプリーを経て2005年育成ドラフト1位で巨人に入団。07年に支配下登録されると、翌08年は67試合に登板し、11勝2敗2セーブ23ホールド、防御率2.32の成績で新人王に輝いた。同年から9年連続60試合登板はプロ野球記録となっている。 今季すでに引退を表明した西村健太朗投手とともに「勝利の方程式」の一角を担い、2度のリーグ3連覇に貢献した。最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度獲得。14年にはプロ野球史上初の200ホールドを ... 続きを見る
2018/10/04
日本野球機構は4日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島 外野手 天谷 宗一郎 巨人 投手 澤村 拓一 【抹消】 広島 投手 九里 亜蓮 DeNA 投手 京山 将弥 DeNA 投手 笠井 崇正 ※10月14日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 オリックス 投手 近藤 大亮 日本ハム 投手 北浦 竜次 ロッテ 投手 永野 将司 ロッテ 捕手 金澤 岳 【抹消】 西武 ... 続きを見る
2018/10/03
プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』が10月15日に発売する。著者・田崎健太氏が丹念な取材によって、ドラフト入団組以上に過酷だったドラフト外入団組のドラマを映し出した。 ドラフト指名を外れた背景には、本人の実力だけでなく、球団や関係者、当時の様々な事情も絡んでいた。今だから話せる入団までの経緯……ドラガイから球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身と、それぞれの成功ストーリーをここに描く。 若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとったド ... 続きを見る
2018/10/03
読売ジャイアンツは3日、西村健太朗投手が今季限りで現役を引退すると発表した。 西村は、広陵高から2003年ドラフト2位で巨人に入団。07年に勝ちパターンの一角としてリリーフに定着すると、12年からは守護神を担った。13年には42セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。07~09年、12~14年の2度のリーグ3連覇に貢献した。 今季は右肩の故障に苦しみ、1軍登板はなし。通算成績は470試合に登板し、38勝34敗81セーブ77ホールド、防御率3.12となっている。... 続きを見る
2018/10/02
読売ジャイアンツは2日、與那原大剛投手を自由契約にしたと発表。また育成の成瀬功亮投手とは来季の契約を結ばないことも発表した。 與那原は普天間高から2015年ドラフト3位で入団。これまで1軍出場はなかった。 成瀬は旭川実高から2010年育成ドラフト6位で入団。今春は1軍キャンプに参加したが、支配下登録には至らず。イースタン・リーグでは13試合に登板し、2勝1敗、防御率3.93の成績だった。... 続きを見る
2018/10/01
読売ジャイアンツは1日、寺内崇幸内野手と青山誠外野手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。 寺内は栃木工、JR東日本を経て2006年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。内野の複数ポジションをこなすユーティリティプレーヤーとして活躍した。プロ12年で通算670試合に出場し、打率.218だった。今季は1軍での出場はなかった。 青山は13年育成ドラフト1位で入団。昨季途中に支配下登録されたが、1軍での出場はなかった。... 続きを見る
2018/09/30
プロ野球のセントラル・リーグは、広島東洋カープが独走で球団史上初のリーグ3連覇を果たした。3位以下が勝率5割を切るなど下位のチームがこれほどまで沈んだ要因は何だったのか。そして、昨季の最下位から現在2位まで躍進している東京ヤクルトスワローズはいかにしてチームを立て直したのだろうか。... 続きを見る
2018/09/28
北海道日本ハムファイターズは28日、矢野謙次外野手が今季限りで引退すると発表した。 矢野は國學院久我山高、國學院大を経て、2002年にドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。勝負強い打撃を武器に代打の切り札として活躍し、2009年と2012年のチームの日本一に貢献した。2013年には代打打率.358を記録する活躍をみせた。 2015年途中からは日本ハムにトレード移籍。翌年には自身3度目の日本一を経験した。出場機会は少なかったが、ここでも代打の切り札として存在感をみせていた。プロ通算成績は740試合に出場し打率.262、29本塁打、152打点。... 続きを見る
2018/09/24
元読売ジャイアンツのセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、7回2安打2失点(自責点1)の好投で今季17勝目を挙げた。 マイコラスは3回までジャイアンツ打線を完ぺきに封じ込めた。4回にエラーでランナーを許したが、安定した投球で6回までを無失点に抑えた。 打線もマイコラスの好投を援護。2回にジャーコとモリーナの連打で2死一、二塁のチャンスを作ると、8番ムニョスの適時左前打で先制。4回にはマイコラス自身に適時右前打が飛び出した。 マイコラス ... 続きを見る