タグ:Major Leagueの記事一覧
2017/12/13
今季はセントルイス・カージナルスでプレーし、現在はフリーエージェント(FA)となっている呉昇桓投手。昨季は76試合に登板して防御率1.92と好成績を残し、守護神の座も勝ち取ったが、今季は62試合で防御率4.10と振るわなかった。 今季は多くの韓国人メジャーリーガーが結果を残せず、韓国球界復帰の道を選ぶ選手も多い。そのため、2年目は振るわなかった呉の去就も注目されていたが、米国では経験豊富な右腕に興味を示している球団が現れてきているようだ。 12日(日本時間13日)付の米国紙「ファンラグ・スポーツ」によると、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが呉の獲得に興味を抱いて ... 続きを見る
2017/12/12
埼玉西武ライオンズは12日、ニール・ワグナー(33)、ファビオ・カスティーヨ(28)両投手と契約を締結したことを発表した。背番号はワグナーが「12」、カスティーヨが「47」を着用する。 今季はレイズとメッツの傘下3Aでプレーしたワグナーは、2005年のドラフト21巡目(全体634位)でインディアンスに入団。その後、2011年にアスレチックスでメジャーデビューを果たし、通算52試合登板で防御率4.92という成績を残している。また、マイナー通算では426試合登板で防御率3.58を記録している。 ワグナーは球団を通して「埼玉西武ライオンズの一員となることにとても興奮 ... 続きを見る
2017/12/12
今季限りでロサンゼルス・ドジャースからFAとなっているダルビッシュ有投手。所属先はまだ決まっていないが、米メディアのFA市場の先発投手ランキングでは上位に選出されるなど非常に高い評価を得ており、先発投手が不足しているチームを中心に争奪戦が繰り広げられそうだ。 11日(日本時間12日)付のMLB公式サイトでは、今季ワールドシリーズを制覇したヒューストン・アストロズがダルビッシュの獲得に興味を抱いていると報じた。今季のアストロズはシーズン途中にタイガースのエースであるバーランダーを獲得したことで先発陣に厚みを持たせることに成功し、球団初の世界一の栄冠を掴んだ。 ま ... 続きを見る
2017/12/12
今季限りで北海道日本ハムファイターズを退団していたクリス・マーティン投手は11日(日本時間12日)、テキサス・レンジャーズと契約合意に達した。 同日付の米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」によると、マーティンは2年総額400万ドル(約4億5400万円)でサインし、抑えとして登板した試合数によって55万ドル(約6200万円)の出来高が追加される。 マーティンは2016年から日本ハムに加入し、在籍2年間で92試合に登板し防御率1.12という好成績を残していた。来日前のメジャー2年間ではロッキーズ、ヤンキースで40試合に登板して防御率6.19と結果を残せなかっ ... 続きを見る
2017/12/12
ニューヨーク・ヤンキースは11日(日本時間12日未明)、マイアミ・マーリンズとのトレードで今季は本塁打王と打点王の2冠、シーズンMVPに輝いたジャンカルロ・スタントン外野手を獲得したことを正式に発表した。 11日付のMLB公式サイトによると、ヤンキースからは正二塁手のスターリン・カストロ内野手とマイナーリーグ所属の2選手が交換相手として放出されることになった。 ヤンキースには新人ながら52本塁打を放ちア・リーグ本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手が所属しており、ゲーリー・サンチェス捕手も長打力に定評がある。そこに59本塁打、136打点をマークして2冠王を獲 ... 続きを見る
2017/12/11
ポスティングシステムを行使したメジャー移籍を目指していた北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、8日(日本時間9日)にロサンゼルス・エンゼルスと契約合意に至ったことを代理人のネズ・バレロ氏が明かした。 2012年のドラフト1位で日本ハムに指名された大谷だったが、当初は入団の意思はなく、高校卒業後に直接米球界へ挑戦しようとしていた。しかし、日本ハム球団・栗山英樹監督の熱心な説得もあり、大谷は日本ハム入団を決意した。 大谷は球界でも前代未聞となっていた投手・野手を両立する「二刀流選手」を目指すとして、様々な議論が沸き起こったが、2年目の2014年には投打で頭角を現し、201 ... 続きを見る
2017/12/10
ニューヨーク・ヤンキースは9日、マイアミ・マーリンズとの交換トレードで今季59本塁打、132打点で2冠王に輝いたジャンカルロ・スタントン外野手の獲得に合意したと複数米メディアが報じた。 スタントンはワールドシリーズ制覇を狙うことのできる球団への移籍を希望していたため、自身の契約に盛り込まれているトレード拒否権を行使してサンフランシスコ・ジャイアンツ、セントルイス・カージナルスへのトレードを拒否していた。しかし、今季はワールドシリーズ進出まであと1勝と迫った名門・ヤンキースのオファーは受諾する可能性が高いとみられている。 MLB公式サイトによると、両球団からの公 ... 続きを見る
2017/12/09
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、ロサンゼルス・エンゼルスと契約合意に至った。大谷はポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指しており、日本ハム入団時から描いていた米球界挑戦の夢が叶うことになった。また、同球団の公式ツイッターによると、背番号は「17」となることが発表された。 地元であるロサンゼルスやアナハイムでは、現地メディアやファンから既に歓迎ムードが高まっており、現役メジャーリーガーたちもSNSなどで来季から共にプレーすることになる大谷を歓迎し、共闘・対戦を楽しみにする声が多く寄せられている。 MLB公式サイトでは8日( ... 続きを見る
2017/12/09
今季は59本塁打を放ち、本塁打王と打点王、ナ・リーグMVPに輝いたマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手。チームは77勝85敗と振るわなかったが、スタントンはほぼ全ての打撃成績でキャリアハイとなる成績を残し充実したシーズンとなった。 しかし、マーリンズは今季オフからデレク・ジーター氏が最高経営責任者となり、球団経営陣が一新。主力選手の放出で若手有望株を獲得したり、チームスタッフの入れ替えを積極的に行うなど、球団再建のために辣腕をふるい続けている。 そのような中、ジーター氏の主導する改革の1つであるコストカットの一環として、マーリンズは2014年か ... 続きを見る
2017/12/09
ポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指していた北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、8日(日本時間9日)にロサンゼルス・エンゼルスと契約を結ぶことが明らかになった。 米球界でも屈指の有望株と称される大谷を獲得するために、メジャー30球団による争奪戦が繰り広げられたが、ポスティングシステム申請から約1週間で移籍先が確定するスピード決着となった。 米国全体で大谷の動向は注目を浴びており、移籍先が確定した際には全米のメディアが速報。そして、エンゼルスの地元であるロサンゼルスでは獲得が決まってから、早くも歓迎ムードが漂っている。地元紙「オレンジ・カウンテ ... 続きを見る
2017/12/09
ポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指していた北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が、ロサンゼルス・エンゼルスに入団することで合意したことが8日(日本時間9日)に分かった。エンゼルスには、かつて松井秀喜外野手・高橋尚成投手・長谷川滋利投手が在籍していた。 同日付のMLB公式サイトでは、代理人のネズ・バレロ氏の声明を掲載するなど、大谷争奪戦の結果を速報。バレロ氏は入団理由について「彼にとって球団の規模や時差は大した問題ではない。エンゼルスとはとても強いつながりを感じた。そして、彼が次のレベルに到達するために最高の環境というように感じられた」と話した。 ... 続きを見る
2017/12/08
米国の二刀流経験者も大谷に注目 ポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指している日本ハム・大谷翔平。既に移籍候補先7球団との面談を終了し、その後の動向についても現地で注目を浴び続けている。 米国でも大谷フィーバーが冷めやらぬ中、MLB公式サイトの6日付の特集では、ブルックス・キーシュニック氏など、学生時代を含めた二刀流経験者が大谷の二刀流について語った。 キーシュニック氏は1993年のドラフト1巡目(全体10位)で指名される有望株だったが、マイナー暮らしが続き期待に応えられずにいた。当初は野手としての出場がメインだったが、2002年にホワイトソックス傘下 ... 続きを見る
2017/12/08
マイアミ・マーリンズは7日(日本時間8日)、今季は盗塁王のタイトルを獲得したディー・ゴードン内野手と新労使協定で定められた25歳未満のドラフト対象外選手との契約金枠(インターナショナル・ボーナス・プール)100万ドル(約1億1300万円)をシアトル・マリナーズに放出し、代わりに若手有望株3人を獲得するトレードを成立させた。 地元紙「マイアミ・ヘラルド」では、人気選手であるゴードンの放出を受けて同日付で特集を掲載。「デレク・ジーターは本当に信頼できるのか?」と題し、大ナタを振るい続けているジーター政権に疑問を呈した。 記事では、今回のトレードについて「ディー・ゴ ... 続きを見る
2017/12/08
今季は韓国プロ野球のハンファ・イーグルスでプレーしていたウィリン・ロザリオ内野手(28)が阪神タイガースと契約することを、米国「ESPN」のジェリー・クラシニック記者が自身のツイッターで伝えた。また、総額で700万ドル(約7億9000万円)から800万ドル(約9億円)の2年契約になると見られている。 ロザリオは2011年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たし、5年間で打率.273(1512-413)、71本塁打、241打点という成績を残し、2013年には121試合に出場して打率.292(449-131)、21本塁打、79打点をマーク。打者有利と言われる本拠地・クアー ... 続きを見る
2017/12/08
今季オフに海外FA権を行使してメジャーリーグ移籍を目指しているオリックス・バファローズの平野佳寿投手に、デトロイト・タイガースが獲得に興味を抱いていることを地元紙「デトロイト・ニューズ」が7日(日本時間8日)付で報じた。 記事では、平野が来年で34歳を迎えること、2013年から143セーブ、防御率2.62、奪三振率9.4といったデータを紹介し、オリックスでは9回を担うクローザーであったことも伝えている。また、メジャーでは実績がないことから、他の中継ぎ投手に比べて年俸を低く抑えられることも魅力のようだ。 今季のタイガースは守護神のフランシスコ・ロドリゲスが開幕か ... 続きを見る
2017/12/08
シアトル・マリナーズは7日(日本時間8日)、マイアミ・マーリンズから今季盗塁王のディー・ゴードン内野手と、新労使協定で定められた25歳未満のドラフト対象外選手との契約金枠(インターナショナル・ボーナス・プール)を100万ドル(約1億1300万円)獲得したと、MLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。 一方のマーリンズは、マリナーズからマイナーの有望株3人を獲得する。マーリンズはデレク・ジーター新CEOの下で改革が断行されており、高年俸のゴードンも放出されることになった。マーリンズではゴードンの他にも、今季MVPを獲得したジャンカルロ・スタントン外野手の去就も注目されている。 ... 続きを見る
2017/12/07
今季で読売ジャイアンツとの契約が満了し、自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手(29)は、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年総額1550万ドル(約17.5億円)で契約合意に至った。 米球界復帰の希望が叶ったマイコラスだが、一方で獲得が発表された際には、SNSでカージナルスファンを中心に「この投手は一体誰なんだ?」という反応が巻き起こった。マイコラスはメジャーで通算37試合に登板してはいるが、マイナーとメジャーを行き来する選手であり、注目度は低かった。 そして、2015年から3年間はNPBの読売ジャイアンツに所属したことで米国での知名度 ... 続きを見る
2017/12/07
今季は59本塁打でナ・リーグ本塁打王に輝き、シーズンMVPにも選出されたマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手のトレードが、11日(日本時間12日)から開催されるウィンターミーティング前に成立する可能性が高いとMLB公式サイトが6日(同7日)付で報じた。 今季オフからマーリンズはデレク・ジーター氏が最高経営責任者となって改革を断行しており、2014年から13年契約を結び、2018年は2500万ドル(約28億円)と高年俸であるスタントンのトレードを画策していた。 現在、スタントンの獲得にはジャイアンツ・カージナルス・ドジャースの3球団が熱心に興味を ... 続きを見る
2017/12/07
ポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指す大谷翔平投手は、5日夜にパドレスと面談を行い、移籍先候補として絞った7球団全てとの面談を終えた。 大谷争奪戦ではマリナーズ・パドレス・ジャイアンツ・ドジャース・エンゼルス・レンジャーズ・カブスの7球団が残り、各球団の首脳陣は面談で自軍の利点を熱心にアピールした。 米国「CBSスポーツ電子版」は6日(日本時間7日)付で特集を掲載し、大谷が移籍候補先との面談を終了したことを報じた。また、今後の動向については「2~3チームに絞り、もう一度面談を行う」もしくは「移籍先を決める」と予想した。 なお、同局のマ ... 続きを見る
2017/12/07
■今年はマイコラスがNPBから”逆輸入” 読売ジャイアンツから自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手は、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約合意に至った。メジャーリーグでの登板経験もあるマイコラスは以前から米球界復帰を希望しており、巨人との契約が満了となる今季オフに復帰を模索していた。 今季はマイコラスが米球界に復帰する「逆輸入」を果たしたが、かつてはセシル・フィルダー、ビル・ガリクソン、アルフォンソ・ソリアーノ、ケーシー・マギーといった選手も日本球界を経由し、メジャーに復帰して活躍を見せた。 &nb ... 続きを見る
2017/12/06
5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約した、元読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手(29)。 2012~2014年の3年間では37試合登板で4勝6敗、防御率5.32と振るわなかったが、巨人移籍後は制球力が向上し、62試合で31勝13敗、防御率2.18と日本球界屈指の好投手に成長した。今季は菅野・畠らと共に先発ローテーションを支え、来季も残留が熱望されたが、かねてから希望していたメジャー復帰の道を選ぶことになった。 地元紙「セントルイス・ディスパッチ」では6日付でマイコラスに関する特集を掲載。マイコラス ... 続きを見る
2017/12/06
読売ジャイアンツから自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手が、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約したことが分かった。 2014年オフに日本へ来日したマイコラスは、巨人での3年間で31勝13敗、防御率2.18と好成績をマークし、2015年には最高勝率、2017年には最多奪三振のタイトルを獲得した。 地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」では5日(日本時間6日)付で特集を掲載し、マイコラスの加入を歓迎した。 記事では、マイコラスを「日本球界で大成功を収めた右腕先発候補」と紹介し、 ... 続きを見る
2017/12/06
12月1日(日本時間2日)に正式にポスティング申請し、現在は球団と面会して直接交渉に入っている大谷翔平。マリナーズ・ドジャース・パドレスなどの7球団に移籍先を絞っており、4日(同5日)にはジャイアンツ・ドジャースと面会。 ジャイアンツはスター捕手のバスター・ポージーが面会に出席し、ドジャースも沖縄出身のロバーツ監督が熱意を伝えるなど、争奪戦はいよいよ混迷の様相を呈してきている。 そして、5日(日本時間6日)にはレンジャーズとマリナーズが大谷と面会した。レンジャーズは最近ではコルビー・ルイス、トニー・バーネットなどの日本からの逆輸入組やダルビッシュ有を獲得してき ... 続きを見る
2017/12/06
読売ジャイアンツから自由契約となったマイルズ・マイコラス投手が、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約したと『ヤフースポーツ』のジェフ・パッサン記者が報じ、球団も正式に発表した。 マイコラスは2014年シーズンオフに来日。巨人での3年間で31勝13敗、防御率2.18を記録し、2015年には最高勝率(.813、13勝3敗)、2017年には最多奪三振(187個)を獲得した。 マイコラスのメジャーリーグ復帰は2014年にテキサス・レンジャーズに所属していたとき以来4年ぶりとなる。この年は10試合に先発し、2勝5敗 ... 続きを見る
2017/12/05
12月1日(日本時間2日)にポスティングシステムを正式に申請し、現在は球団と交渉の段階に入っている、日本ハム・大谷翔平。3日(同4日)には入団の意思がない球団に面談をしないことを伝え、主に東海岸のチームが大谷争奪戦から脱落した。 マリナーズ・エンゼルス・レンジャーズ・パドレス・ドジャース・ジャイアンツ・カブスが大谷争奪戦で生き残り、大谷サイドは今後の交渉でこの7球団から新天地を選ぶことになる。 多くの球団が面談を断られ、脱落を悲しむ報道が多く見受けられる中、争奪戦で生き残った球団の地元では獲得に前向きな報道が続いている。 そのような状況で、日本 ... 続きを見る
2017/12/05
東京ヤクルトスワローズは5日、今季はコロラド・ロッキーズとシカゴ・カブスの傘下3Aでプレーしたマット・カラシティー投手(26)と契約を締結したことを発表した。背番号は「37」となる。 191センチ・92キロと長身のカラシティーは、今季は46試合に登板して49回2/3を投げ、1勝3敗21セーブ、68三振、防御率3.26という成績を記録。また、2016年にはロッキーズでプレーし、19試合で15回2/3を投げて1勝0敗、17三振、防御率9.19という成績を残していた。 今季のヤクルトは小川泰弘投手が一時はクローザーに挑戦するなど、守護神問題にも悩まされた。シーズン終 ... 続きを見る
2017/12/05
12月1日(日本時間2日)にポスティングシステムを正式に申請し、現在は球団と交渉の段階に入っている、日本ハム・大谷翔平。3日(同4日)には入団の意思がない球団に面談をしないことを伝え、ヤンキースなど主に米国東海岸のチームが大谷争奪戦から脱落。 ヤンキースはキャッシュマンGM自らが獲得に並々ならぬ熱意を見せてラブコールを送り続けており、ニューヨークの野球ファンの中でも注目度は上がり続けていたが、ヤンキースは一度も面談もできずに入団を断られることになってしまった。 キャッシュマンGMも無念のコメントを残すなど、ショックが隠し切れないヤンキースだが、一方で辛口なこと ... 続きを見る
2017/12/05
12月1日(日本時間2日)にポスティングシステムを正式に申請し、現在は球団と交渉の段階に入っている、日本ハム・大谷翔平。 3日(同4日)には入団の意思がない球団に面談をしないことを伝え、ヤンキースなどの主に米国東海岸のチームが大谷争奪戦から脱落したことが多くの米メディアから報じられ、大谷側はマリナーズ・エンゼルス・レンジャーズ・パドレス・ドジャース・ジャイアンツ・カブスの7球団と直接面談をする選択を採った。 球団が絞られ、米国で様々な反応が見られる中、MLB公式サイトは4日(同5日)付で、ジャイアンツが大谷と最初の面談を行う予定だと報じた。今季のジャイアンツは ... 続きを見る
2017/12/05
テキサス・レンジャーズは4日(日本時間5日)、今季で契約が満了しFAとなっていたトニー・バーネット投手と1年契約を結んだことを発表した。 2015年までヤクルトでプレーしていたバーネットは、2016年にレンジャーズで悲願のメジャーデビュー。1年目は53試合に登板して7勝3敗、防御率2.09と好成績を残したが、2年目の今季は50試合に登板して2勝1敗、防御率5.49と精彩を欠いていた。 同日付の球団公式サイトによると、バーネットはレンジャーズから一度来季の契約オプションを行使されずFAとなっていたが、レンジャーズは年俸を下げて再契約の道を選んだようだ。来季年俸は ... 続きを見る
2017/12/03
現在はドジャースとの契約が満了してFAとなっており、新天地を探しているダルビッシュ有投手。メジャー30球団が大谷翔平投手の獲得を目指すこともあり、今季の移籍市場はやや停滞の様相を呈しているが、球団やメディアはしっかりとFA選手の評価や分析を怠らず来季に向けた体制を構築し始めている。 そのような状況で、米国「CBSスポーツ電子版」は1日(日本時間2日)付で今オフにFAとなっている先発投手をランク付けする特集を掲載。ジェイク・アリエッタ、ランス・リン、CC.サバシアなどの実績ある投手が名を連ねる中、今季途中からドジャースに所属していたダルビッシュ有投手が同ランキングで1位に選出さ ... 続きを見る
2017/12/03
米国・メジャーリーグ機構は12月1日(日本時間2日)、失効中となっていたポスティングシステムがオーナー会議で承認されたことを発表し、同日にNPBの日本ハムは大谷翔平投手の申請手続きが行われたことを発表した。 遂に大谷争奪戦の火蓋が切られたが、米国ではポスティングシステムを用いた米球界挑戦を表明している西武の下手投げ右腕・牧田和久にも注目しているようだ。 米メディアの「CBSスポーツ電子版」では、1日(日本時間2日)付で牧田についての特集を掲載。 記事では牧田を「なぜ彼が話題にならないんだ?彼は今オフに興味がそそられる投手の1人で、かつてのチャド ... 続きを見る
2017/12/03
中日ドラゴンズに新外国人選手として、デトロイト・タイガースからスティーブン・モーヤ外野手(26)と元ニューヨーク・ヤンキースで今季はメキシカンリーグでプレーしていたソイロ・アルモンテ外野手(28)が加入する見通しであること分かった。 中日は12月2日に今季は加入1年目ながら本塁打王のタイトルを獲得したアレックス・ゲレーロ外野手の退団を発表。今回加入する見込みの2人には、ゲレーロの穴を埋める活躍が期待される。 米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」は1日付で、モーヤは中日と1年契約で合意したと報じた。 2014年にメジャーデビューを果たしたモ ... 続きを見る
2017/12/03
北海道日本ハムファイターズは2日、大谷翔平投手のポスティング申請手続きを行ったことを正式に発表した。 旧ポスティングシステムは10月末に失効していたが、11月に新制度が日米間で合意に至り、12月1日にMLBのオーナー会議で承認されて申請が可能となった。なお、今年は旧制度が適用され、来年からは譲渡金が選手の年俸総額によって変動するシステムが採用される。 遂に大谷争奪戦が火蓋を切り、MLB公式サイトでは1日付で「ショウ・タイム:メジャー球団の大谷追跡戦が開幕」と題した特集を掲載。 今回の大谷の交渉期間は特例で22日(日本時間23日)までと通常の30 ... 続きを見る
2017/12/03
今季、中日ドラゴンズでプレーして本塁打王を獲得したアレックス・ゲレーロだが、残留交渉が難航して退団が濃厚となっている。一部では、高額な年俸を要求したと報じられたが、実際にはドジャースを絡めた今季の契約内容が問題となっていた。... 続きを見る
2017/12/02
北海道日本ハムファイターズは2日にポスティングシステムを利用して、メジャーリーグ移籍を希望する大谷翔平投手の申請手続きを行なったことを発表した。また、1日(日本時間2日)には来季から3年間適用される新ポスティングシステムの内容も発表された。 遂に大谷の争奪戦がスタートする。日本ハムはこの日、大谷の申請手続きを行なったことを正式発表。さらに大谷はすでに渡米済み。MLBの各球団が絶え間なくラブコールを送っている。 また、この日発表された来季からのポスティングシステムでは、譲渡金が選手の年俸総額によって決まる方式を採用。ゆえに今季は旧ポスティングシステムを採用して、 ... 続きを見る
2017/12/01
ポスティングシステムの正式な承認が迫り、米国中で注目を集めている大谷翔平。12月1日(日本時間2日)には正式にポスティング申請が行われる予定で、いよいよ大谷争奪戦の火蓋が切られる。 日米で「大谷フィーバー」が沸き起こりつつある中、日本ハムでチームメイトのブランドン・レアード内野手は、米国紙「ニューヨーク・ポスト」の電話取材に応え、チームメイトという最も近い視点から大谷について語った。ちなみに、レアードにとってニューヨークの地は2011年にヤンキースでメジャーデビューを果たした思い出の地でもある。 レアードは大谷について「紛れもなくスーパースター」「米国でももち ... 続きを見る
2017/11/30
シンシナティ・レッズは2001年から2008年途中まで同球団でプレーし、在籍中に発を放ったアダム・ダン氏を球団殿堂入りとすることを発表した。 29日(日本時間30日)付で米国「Foxスポーツ」などの複数米メディアが速報し、レッズを始めとする5球団で活躍した長距離砲の偉業を称えた。 ダン氏はメジャーを代表する長距離砲の1人で、通算462本塁打をマーク。一方で三振数の多さもメジャー屈指で、2004年から2012年まで160三振以上を記録。2012年には歴代2位となるシーズン222三振も記録していた。(1位はマーク・レイノルズの223三振) また、通算12年で200 ... 続きを見る
2017/11/30
今季オフにポスティングシステムを用いたメジャー挑戦を表明している日本ハム・大谷翔平。メジャー30球団で争奪戦の様相が呈されており、米国でも注目度が非常に高まってきている。 米サイト「スポーツネット」では29日(日本時間30日)付で大谷についての特集を掲載。米国「ESPN」のキース・ロウ氏は記事内で大谷について「少なくとも速球とスライダーはメッツの速球派エースであるノア・シンダーガードに匹敵し、彼のように力強いピッチングをする」と評した。 シンダーガードは2016年に平均球速97.9マイル(約157.6キロ)を記録したメジャー屈指の速球派先発右腕であり、メッツの ... 続きを見る
2017/11/30
今季限りでジョー・ジラルディ監督が退任し、現在は新監督を探し続けているニューヨーク・ヤンキース。元ヤクルト助っ人のヘンスリー・ミューレン氏やベンチコーチのトム・ロブソン氏が候補として名を連ねていたが、ヤンキースは新たな新監督候補と面談を行ったようだ。 29日(日本時間30日)付のMLB公式サイトの特集によると、ヤンキースは、今季はヒューストン・アストロズでプレーし、2014から2016年途中まではヤンキースにも所属していたカルロス・ベルトラン氏と面談を実施した。 ベルトランはスイッチヒッターで通算435発を誇る強打者で、メジャー20年目で40歳となった今季限り ... 続きを見る
2017/11/29
ポスティングシステムの申請前から争奪戦の様相を呈している大谷翔平の獲得に全力を注いでいるテキサス・レンジャーズ。大谷の代理人であるネズ・バレロ氏が送った質問状にも速やかに回答し、新労使協定で制限されている年棒も30球団で最高額を用意するなど、獲得に余念のない行動を見せ、誠意を示している。 また、同球団は高校時代から大谷に注目していたことを明言し、ジョン・ダニエルズGMが直接日本へ視察に訪れるなど、メジャー30球団の中でも特に熱視線を送っている。 球史に残る逸材の獲得に対して迅速な行動をとっているレンジャーズの地元・テキサス州でも大谷への注目は上がり続けており、 ... 続きを見る
2017/11/29
いよいよポスティングシステムの正式な申請が12月1日(日本時間2日)に迫った大谷翔平。レンジャーズ、マリナーズ、ヤンキースなどが早くも獲得のために猛アピールを続けており、申請前から早くも争奪戦の様相を呈している。 そのような状況の中、MLB公式サイトは28日(日本時間29日)付で「球界に大きな影響を与えた日本人メジャーリーガーたち」と題した特集を掲載。新たなスター誕生の前に、これまでメジャーリーグで活躍してきた日本人選手たちを振り返った。 記事では大谷について「日本の二刀流スーパースターの大谷翔平が2018年からメジャーリーグでプレーする。彼はおそらく、日本球 ... 続きを見る
2017/11/29
テキサス・レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは28日(日本時間29日)、メジャー挑戦を目指す大谷翔平投手の代理人を務めているネズ・バレロ氏が送った質問状に回答し「大谷にしっかりとしたオファーをしなければならないと強く感じている」と話した。 また、地元紙「ダラス・モーニングニューズ」のエバン・グラント記者は自身のツイートでダニエルズGMが「非常に良い仕事ができた」と自信を見せたことを伝えている。 同日付のMLB公式サイトの特集によると、バレロ氏はマイナーリーグも含めた育成環境、調整法やメディカルスタッフ、春季キャンプの環境などを説明するよう各球団に要請していた ... 続きを見る
2017/11/29
21世紀以降にも1人の二刀流選手が活躍 今季オフにポスティングシステムを用いたメジャーリーグ挑戦が決まり、米国でも大きな注目を集めている日本ハム・大谷翔平。米国に移籍しても二刀流の継続を希望しており、マリナーズ、ヤンキースなどは大谷の意思を尊重する姿勢を見せている。 メジャーリーグではベーブ・ルースが元祖二刀流として有名で、長い歴史の中でも二刀流選手は登場することはなかったが、21世紀以降にもブルックス・キーシュニックという選手がメジャーリーグで二刀流として活躍していた。 1993年のドラフト1巡目(全体10位)でシカゴ・カブスから指名されたキーシュニックは1 ... 続きを見る
2017/11/29
ポスティングシステムを用いた米球界挑戦が濃厚となっている西武・牧田和久。球界でも非常に珍しいアンダースローで、国際試合でも登板経験があることから米国でも注目するチームが現れてきてはいるが、一方で現地メディアは移籍の厳しさも指摘した。 米国「CBSスポーツ電子版」では28日(日本時間29日)付で「日本からポスティングでやってくるのは大谷翔平だけではない」と題した特集を掲載。 記事では、今オフは旧ポスティングシステムが適用されるため、同制度を用いた移籍では譲渡金の上限が2000万ドル(約22億円)となることを紹介する一方、牧田の移籍金が上限に達する可能性は低いと指 ... 続きを見る
2017/11/28
今季オフにメジャー復帰を視野に入れ、去就が注目され続けている読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。28日にはスコット・マシソン、アルキメデス・カミネロ、ケーシー・マギーの3人が来季契約合意に至ったが、メジャー移籍を模索しているマイコラスの名前はなかった。 先発1・2番手級の投手の移籍が確定していないため、先発4・5番手としての活躍が期待されているマイコラスの移籍が決まるにはまだ時間がかかると見られているが、メジャー球団の一部は日本で結果を残したマイコラスを高く評価。既にレンジャーズ、パドレス、ブリュワーズなどが獲得に興味を示してきたが、今度はアスレチックスもマイコラスの ... 続きを見る
2017/11/28
ロサンゼルス・ドジャースは27日(日本時間28日)、今季はフィラデルフィア・フィリーズ傘下3Aでプレーした両投げ投手のパット・ベンディット投手とマイナー契約を結んだと発表した。 同日付の球団公式サイトではベンディットの経歴を紹介。今季で32歳を迎えたベンディットは開幕前にはWBCイタリア代表に選出され、登板時には両投げも披露した。 今季は3Aで52試合に登板して防御率3.36という成績を残したがメジャー昇格とはならず。来季は強豪のドジャースで2016年以来となるメジャー登板を狙う。 ベンディットといえば、2008年のデビュー戦でスイッチヒッター ... 続きを見る
2017/11/28
今季、米国でオフの目玉選手となっている、日本ハムの背番号「11」を背負ったダルビッシュ有と大谷翔平。1986年生まれのダルと1994年生まれの大谷は8歳差で、同時期にチームに所属したことはないが、両者を見てきた経験のある元日本ハム監督のトレイ・ヒルマン氏は、米国紙「ニューヨーク・ポスト」の27日(日本時間28日)付の特集でコメントを残した。 ヒルマン氏は2003年から2007年まで北海道日本ハムファイターズの指揮を執り、現在は韓国・SKワイバーンズで監督を務めている。日本ハム監督時代には、1年目からダルビッシュに経験を積ませて2年目以降の飛躍につなげ、大谷についてはヤンキース ... 続きを見る
2017/11/28
今季オフは韓国人メジャーリーガーにとって厳しい冬となりそうだ。27日には韓国球界で2年連続50発を記録した朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手がツインズとの残り2年の契約を破棄し、韓国球界復帰の道を選んだ。 そして、今度は女性を暴行した疑い、度重なる飲酒運転の影響により米国での就労ビザの発行が却下され、米国に入国できず今季は出場0に終わった姜正浩(カン・ジョンホ)内野手がドミニカ共和国で開催されているウィンターリーグのチームから放出されたようだ。 韓国の通信社「聯合ニュース」では27日付で姜がチームから放出されたことを報道。姜は24試合出場で打率.143(84-12 ... 続きを見る
2017/11/28
現在はFAとなっている岩隈久志投手が27日(日本時間28日)、シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだことが分かった。球団公式サイトなど、複数米メディアが同日付で報じている。 今季の岩隈は右肩の負傷に苦しみ、5月以降は登板なし。6試合の登板で0勝2敗、防御率4.35という成績に終わっていた。そして、オフにはマリナーズから一度は来季の契約オプションを破棄され、FAとなっていた。 27日付の球団公式サイトによると、現在の岩隈は9月に受けた右肩のクリーニング手術のリハビリ中で、2月のスプリング・トレーニング近くになるまで投球はしない予定であるという。また、回復次第 ... 続きを見る
2017/11/26
米国からも注目を浴び、メジャー移籍の話も浮上していた、韓国・ロッテジャイアンツの孫児葉(ソン・アソプ)外野手(29)がメジャー挑戦を断念し、同球団と4年契約を結んだことが26日、分かった。 米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」によると、孫は2015年オフにポスティングシステムを用いた米球界移籍を模索したが、入札球団はなく移籍を断念。今季は144試合に出場して打率.335(576-193)、20本塁打、80打点、25盗塁、出塁率.420、OPS.934と好成績を残し、自身3度目となる最多安打のタイトルを獲得していたが、メジャー移籍ではなく自国に残る道を選んだ。   ... 続きを見る