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タグ:Major Leagueの記事一覧

【MLB】田中将大、OP戦初登板は2回無失点の好投で捕手、コーチともに絶賛!

2017/03/01

 デトロイト・タイガースとニューヨーク・ヤンキースのオープン戦が、現地時間28日にジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われた。ヤンキースは田中将大投手が初登板し、2回を被安打0、奪三振2、無失点とほぼ完璧に抑えた。試合はヤンキースが9対5で勝利した。    先発した田中は初回、先頭打者のイアン・キンズラー内野手への初球がすっぽ抜け、バックネットに直撃する暴投となり、慌ただしい滑り出しになった。キンズラーには三塁手の失策によって出塁を許すが、続く2番オマ―・インファンテ内野手を併殺打に打ち取り難なく2死とした。続く打者からは三振を奪い、この回を3人で抑えた。     ... 続きを見る


【MLB】前田健太がOP戦初登板。一発浴びるも手応え「感覚は戻ってきている」

2017/02/28

 コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。    初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。    2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る


“欧州の新鋭”イタリア代表、再び旋風起こすか。MLB組招集も攻守に不安【WBC戦力分析】

2017/02/28

 前回大会で1次ラウンドを突破したイタリア代表は、今大会でも数々のメジャーリーガーが参加する予定だ。しかし、イタリアの属するプールDにはドミニカ共和国、プエルトリコ、メキシコと大会屈指の強豪国が揃っており、1次ラウンド突破は極めて難しくなっている。近年では、同じ欧州のオランダ代表が飛躍を遂げているだけに、今大会も意地を見せたいところだ。    野手陣では、ニューヨーク・メッツの若手有望株コンビであるギャビン・セッチーニ内野手、ブランドン・ニモ外野手、ピッツバーグ・パイレーツの正捕手であるフランシスコ・セルベリ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス所属のユーティリティプレイヤーであるダニエル ... 続きを見る


【MLB】ロイヤルズ、自動車事故で亡くなった若き右腕の追悼式を執り行う

2017/02/27

 カンザスシティ・ロイヤルズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦の試合前、今年1月に故郷のドミニカ共和国で自動車事故で死亡したヨーダノ・ベンチュラ投手の追悼式が、現地時間24日に執り行われた。    ベンチュラは、最速約164キロの速球を武器とする先発右腕で、2016年には平均球速が約154.6キロを記録し、3年連続となる10勝以上をマーク。2015年にロイヤルズがワールドシリーズを制覇した際にも、主力としてローテーションを支えた。また、乱闘や報復死球で2試合連続の退場処分を受けたことがあるなど、血気盛んな選手でもあった。    血の気が多い一方で、練習熱心でチームメイト想 ... 続きを見る


カナダ代表、元NPB選手揃えるも苦戦必至。MLB新旧スターが頼みの綱【WBC戦力分析】

2017/02/27

 日本球界にも馴染みのある選手が多く、チームの中心となるMLB所属選手も在籍しているWBCカナダ代表。しかし、米国、ドミニカ共和国といった強豪が同グループに属しており、1次ラウンドでは苦戦を強いられることになりそうだ。    野手陣は、打率.302、34本、94打点を記録したアトランタ・ブレーブスのフレディー・フリーマン内野手、2006年にアメリカン・リーグMVPを受賞したジャスティン・モーノー内野手が中心となるだろう。フリーマンは20本前後を放つ中距離打者であったが、昨季は本塁打数が増加。代表戦でも打線の中心として機能することになるだろう。また、過去3回のWBCに全て出場しているモ ... 続きを見る


【MLB】カブス・上原、OP戦の結果次第でクローザーも!他の候補も実力者揃いで競争激化

2017/02/27

 シカゴ・カブスに移籍した上原浩治投手が、同じくカンザスシティ・ロイヤルズから新加入のウェイド・デービス投手らとともにクローザー候補として期待されている。    昨季は、世界最速左腕のアロルディス・チャップマン投手が守護神として活躍したが、シーズン後にFAでニューヨーク・ヤンキースに移籍した。そのため、現在クローザーの座は空白となっており、上原、デービス、ヘクター・ロンドン投手らで競争という状況になっている。    上原は、昨季50試合に登板し2勝3敗7セーブ、防御率3.45を記録した。また、K/BB(制球力を示す指標の1つ。一般的に3.5を超えると優秀とされる)も5.73 ... 続きを見る


【MLB】アストロズ・青木、OP戦で2試合連続安打!出塁率6割超でWBCへ向け万全

2017/02/27

 ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブスのオープン戦が、現地時間26日にチャンピオン・スタジアムで行われた。    WBC日本代表に選出されている青木宣親外野手は、1番・中堅で先発出場。オープン戦で2試合連続安打となる中前打を初回に放ち、上々の仕上がりを見せた。    初回に中前打を放った青木は、3回には先頭打者で四球を選び、ホームへ生還。1対1の同点で迎えた。4回は三ゴロ、6回には死球を受け、そのまま代走と交代。成績は2打数1安打、2四死球、1得点だった。    青木は前日のデトロイト・タイガース戦でも4打数2安打としており、2戦合計8打席で5度の出塁 ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、OP戦初登板で無失点と好投。最速は約155キロ「真っ直ぐは良い感じ」

2017/02/27

 テキサス・レンジャーズ対カンザスシティ・ロイヤルズのオープン戦が、現地時間26日にサプライズ・スタジアムで行われた。    レンジャーズはダルビッシュ有投手が先発登板し、1回2/3を1安打、2奪三振、2与四球の無失点で抑えた。    初回は先頭打者のアレックス・ゴードン外野手から三振を奪ったが、2番マイク・ムースタカス内野手には四球。続く3番パウロ・オーランド外野手は中飛に打ち取り、4番ハンター・ドージャー内野手には再度四球、ランナーを2人置いた状態で、5番ホルヘ・ソレア外野手を三振に切って取った。    2回は先頭の6番クリスチャン・コロン内野手にオープン戦初 ... 続きを見る


【MLB】Dバックス・中後、OP戦初登板で好投!1回をわずか8球で抑える

2017/02/27

 アリゾナ・ダイヤモンドバックス対コロラド・ロッキーズのオープン戦が、現地時間25日にソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックで行われた。    同試合にはスプリング・トレーニングの招待選手から40人枠に入り、MLBデビューを目指すダイヤモンドバックスの中後悠平投手が登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。    中後は3対7で迎えた8回表に登板。最初の打者をカウント2-0から中直、続く打者をカウント2-1から遊直に抑えリズムを掴むと、ロッキーズで昨年ブレイクを果たしたデービッド・ダール外野手を1球で一ゴロに打ち取り、わずか8球で3人の打者を抑えた。 &n ... 続きを見る


【MLB】“完全試合男”バーリーの背番号が永久欠番に。ホ軍で11年連続2ケタ勝利

2017/02/26

 シカゴ・ホワイトソックスは23日、マーク・バーリー投手の背番号「56」を永久欠番に指定することに決めたと球団が発表した。6月24日の試合前にセレモニーが行われる模様。    バーリーは、2000年から2011年までホワイトソックスで過ごし、2001年から11シーズン連続で2ケタ勝利と200投球回を達成。2005年にはエースとしてチームをワールドシリーズ制覇に導いた。    また、2007年にはテキサス・レンジャーズを相手にノーヒットノーランを達成し、2009年にはタンパベイ・レイズを相手にMLB史上18人目の完全試合を達成。タイトルとは無縁ではあったが、MLBの中でも屈指 ... 続きを見る


【MLB】マーリンズ・田澤、レ軍時代の“タッグ”再び。最高の起用法で成績向上へ

2017/02/24

 今シーズンからマイアミ・マーリンズでプレーをする田澤純一投手だが、彼の起用法は明確には定まってはいない。しかし、ホアン・ニエベス投手コーチなら最高の起用法を見つけてくれそうだ。    田澤とニエベスコーチは、ボストン・レッドソックス時代の2013年と2014年シーズンに同じくタッグを組んでおり、その2シーズンは田澤にとってもキャリアで最高のシーズンであった。フロリダの地元紙『サン・センチネル』では、田澤とニエベスコーチの再会に関して、23日に特集記事を組んでいる。    ニエベスコーチは、スプリング・トレーニング中に早速、田澤の改善点を見つけたようだ。コーチによると、投球 ... 続きを見る


【MLB】ヤ軍・日系人捕手も「全ての投球が良かった」と絶賛。田中将大が実戦登板で好投

2017/02/24

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、来週のオープン戦に向けて、ブルペンで44球、実戦形式で30球の計74球を投げた。実戦形式では、チェイス・ヘッドリー内野手に単打を浴びたものの、クリス・カーター内野手を併殺打に打ち取るなど、上々の出来だったようだ。    田中は、「全体的に、身体の調子は去年の同じ時期に比べて良い。少しだけ前に進んでいると思う。今年は昨年より少し早くトレーニングを開始したから」と『AP通信』に語った。    また、バッテリーを組んだ日系人捕手のカイル・ヒガシオカも田中の投球を賞賛する。   「彼の全ての投球が良かった。すごく良い感じに見えた ... 続きを見る


【MLB】マリナーズの外野手が証言台に。亡命、脅迫……有望選手の壮絶な人生とは?

2017/02/24

 シアトル・マリナーズのレオニス・マーティン外野手が、他の選手よりも3日遅れてスプリング・トレーニングに到着したと、シアトルの地元紙『シアトル・タイムス』が伝えた。    彼が遅れた理由は、マイアミでの裁判に証人として呼ばれ、証言を行っていたからである。裁判は、マーティンの過去のエージェント2人が、多数のキューバ人野球選手を米国へと密入国させたことに対する罪によって逮捕されたことで開廷されたものだ。    キューバ出身のマーティンは、2010年にMLBの球団と契約するためにスピードボートに乗ってメキシコへ亡命した。しかし、メキシコでの生活は「命の危険に晒され、安全が脅かされ ... 続きを見る


【MLB】ジーター氏「常にポジティブでいろ」。ヤンキース若手選手20人とディナー

2017/02/23

 ニューヨーク・ヤンキースを2014年に引退し、「ザ・キャプテン」の愛称で知られていたデレック・ジーター氏がヤンキースの期待の若手選手20人をディナーに連れて行ったと、『AP通信』が22日に報じた。    ジーター氏は、ヤンキース一筋で20年間に渡って3465本もの安打を積み重ねたスーパースターで、彼の着用していた背番号「2」は昨年ヤンキースの永久欠番になったばかりである。そんなジーター氏が、引退後に毎年続けていることが、キャンプ中に若手選手を連れてディナーに行くことである。    20歳のジャスティス・シェフィールド投手も参加した選手の1人だ。今回の参加が初めてで、「彼が ... 続きを見る


【MLB】敬遠省略より時間短縮?ヤ軍ジラルディ監督がヘッドフォンを使った新ルール提案

2017/02/23

 MLBが試合時間の短縮策として、今季から敬遠がベンチからのサインのみで可能となる新ルールに合意したと先日発表があったが、ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は違う意見を持っているようだ。米紙『USAトゥデイ』が22日付で報じた。    ジラルディ監督は、アメリカン・フットボールのようにすべきであると主張する。「私はNFLのようにヘッドフォンを通してコミュニケーションをすることを提案したい。そうすれば試合時間の短縮に繋がると思うよ」    NFLでは、オフェンスとディフェンスに各1人の選手ヘルメットの中に埋め込まれたスピーカーによって、試合中にベンチからの指示を ... 続きを見る


【MLB】左打者も苦にしないマーリンズ・田澤、監督の信頼大きくブルペン陣の核を担う

2017/02/23

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手への期待が高まっている。昨季は53試合登板で防御率4.17という成績だったものの、4年連続50登板を達成。2013年にボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制覇した際には、クローザーの上原浩治投手に繋ぐセットアッパーとして大活躍だった。MLB在籍7シーズンでの通算成績は、302登板、312投球回、17勝20敗4セーブ79ホールド、防御率3.58 奪三振308となっている。    MLB公式サイト『MLB.com』では、新天地で開幕を迎える田澤の活躍を予期する特集を組んでいる。記事では、マーリンズのドン・マティングリー監督のコメントを以下のよう ... 続きを見る


【MLB】フェイスブックでMLBの試合をライブ配信へ。世界に向けた新たな可能性を追求

2017/02/23

 今シーズンから、MLBの試合がフェイスブック上で見ることができるようになるかもしれない。『ロイター通信』が21日に報じた内容によると、MLBとフェイスブックは週に1試合をライブ配信することを話し合っているという。    昨年は、ツイッターがNFLの世界配信をおよそ週に1回のペースで開始し、スポーツとSNSの新たな可能性を追求した。一方で、フェイスブックも昨年イングランドのサッカー・プレミアリーグの記念試合やバスケットボールアメリカ代表の試合をライブ中継し、今年に入ってからはメキシコのプロサッカーリーグの中継の交渉も重ねており、世界各地の幅広い層のファンに対するアプローチを開始してい ... 続きを見る


【MLB】“意味のない4球”は時代遅れ? 今季から敬遠の新ルール導入へ

2017/02/23

 MLB機構が、投球をせずに敬遠を認める新ルールについてMLBの選手会とチームの同意に成功したと、米サイト『ESPN』のハワード・ブライアント記者が21日に報じた。今季から導入される見込みで、4球を投球する代わりにベンチからのサインで敬遠が認められることになるという。    MLBは近年、試合時間の短縮に努めており、今季は敬遠の簡略化とストライクゾーンの変更が議題となっていたが、選手会の同意が得られるかに注目が集まっていた。今回、ブライアント記者によると、あるチームの関係者と選手会の両方から敬遠に関する新ルールの承認を明かされたという。    一方で、敬遠は試合時間の短縮に ... 続きを見る


【MLB】ドジャース、イチローのマリナーズ時代の“相棒”を獲得。「左投手キラー」を高評価

2017/02/22

 ロサンゼルス・ドジャースが、月曜日にフランクリン・グティエレス外野手と1年契約を結んだことを正式に発表した。報道自体は先週からなされていたが、ビダル・ヌーノ投手をボルティモア・オリオールズへとトレードし、40人枠をグティエレスのために空けてからの正式発表となった。    グティエレスは34歳になったばかりのベテラン外野手で、2009年からはシアトル・マリナーズに在籍。2009年から2011年にかけてイチロー外野手と共にマリナーズの外野を鉄壁の守備力で守り、2010年にはゴールドグラブ賞を受賞した。    打撃にも定評があり、2009年シーズンには打率.283、18本塁打、 ... 続きを見る


【MLB】第1回WBC日本戦で「世紀の大誤審」。ボブ・デービッドソン審判が引退へ

2017/02/22

 2006年に行われた第1回WBCの日本対米国戦で「世紀の大誤審」を犯した審判のボブ・デービッドソン氏が、引退する模様だ。米サイト『ESPN』のバスター・オルニー氏が21日に伝えた。    1982年にナショナル・リーグの審判としてデビューしたデービッドソン氏は、1999年には1度辞任。2003年から再度マイナーリーグで審判業を復帰することとなり、2007年にはMLBへ復帰した。    MLBへ審判として復帰するまでの、2006年のWBCの“活躍”は日本のファンにも馴染みが深いだろう。第1回WBCの第2ラウンドの日本対米国戦、3対3の同点で迎えた8回表1死満塁で岩村明憲がレ ... 続きを見る


【MLB】イチロー、選手と衝突で“衝撃”の負傷。「殿堂入り」級の珍事?に同僚は記念撮影も

2017/02/22

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、守備練習中に招待選手であるブランドン・バーンズ外野手と衝突し、右ひざと腰を負傷した。イチローの負傷は、MLB移籍後の16年間のキャリアを見ても極めて珍しいことであり、全米で広く報じられている。    イチローがDL(故障者リスト)入りしたのは、シアトル・マリナーズ時代の2009年に、WBC後の極度の疲労による出血性の潰瘍で離脱した時だけだ。現地でも非常にケガに強い選手という認識だけに、衝撃を与えている。    今回の一件は、地元紙「マイアミ・ヘラルド」でも大きく取り上げられている。当初は練習を続行するつもりだったようだが、患部の状態 ... 続きを見る


【MLB】早熟のスーパースターが激白「試合前にウォッカを飲んでいた」

2017/02/21

 2014年にMLBから引退したリック・アンキール氏が心を落ち着かせるために、ウォッカを飲んでから試合に臨んでいたと、ラジオ番組で明かした。    アンキール氏は、19歳でセントルイス・カージナルスから投手としてMLBデビューを果たすと、翌年には11勝7敗と大活躍。一躍若手期待のスターにまで上り詰めた。    しかし、同年のプレーオフで投手人生が狂い始める。アトランタ・ブレーブスとの地区シリーズの初戦に先発したアンキール氏は、3回に突如制球を乱し、1イニング5暴投の大失態。全くストライクが入らなくなってしまった。結局アンキール氏は2回2/3を与四球6、暴投5の大乱調でマウン ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、オープン戦初戦で登板へ。完全復活へのスタートを切る

2017/02/21

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、現地時間25日に行われるオープン戦の初戦で投げる予定だと、テキサス州ダラスの地方紙『ダラス・モーニング・ニュース』のスポーツニュースを扱う電子版が20日に報じた。    土曜日に行われるオープン戦の開幕戦ではダルビッシュとマーティン・ペレス投手がカンザスシティ・ロイヤルズを相手に2イニング、30球を目安に投げる予定である。    レンジャーズで6シーズン目を迎えるダルビッシュは、今季が契約最終年である。昨シーズンは2015年に受けた肘の靭帯再建手術の影響で5月の終盤に戦線復帰。17試合に登板し、7勝5敗、防御率3.41、131 ... 続きを見る


【MLB】03年サイ・ヤング賞41歳右腕がMLB復帰に本気。WBCでラストチャンスに懸ける

2017/02/21

 2003年に55セーブを挙げてサイ・ヤング賞に輝き、2010年にMLBからの引退を表明した41歳のエリック・ガニエ投手が、本気でMLBへの復帰を目指している。ガニエは今年のWBCのカナダ代表に選出され、現在はロサンゼルス・ドジャースのキャンプにゲスト講師として帯同、ブルペンで感覚を取り戻しながらWBCに向け準備をしている。    しかし、そのブルペンでの投球がすごいというのだ。ガニエの捕手役を務めた25歳のウィンストン・ソーヤーによると、ガニエのピッチングは「投げているのが彼とは知らずに、ピッチングだけで判断したら、他のMLBの投手と同じレベル」だという。    また、ガ ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、奪三振王に再び輝くか。かつての武器スプリット解禁で女房も太鼓判

2017/02/21

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、今季はスプリットを解禁してシーズンを戦うことになりそうだ。    NPBに所属していた時は数々の変化球を駆使していたダルビッシュだが、MLB移籍後は速球、スライダーをメインに投球を組み立てていた。そして、スプリットは手術前の全投球の5%を占めており、重要な武器の1つだった。    2013年に13勝を挙げ、サイ・ヤング賞の記者投票で2位に入った時もカーブと同頻度でスプリットを投げていた。しかし、スプリットは肘に負担がかかる球種として、トミー・ジョン手術明けの昨季は封印していた。今季は肘のリスクも減ったため、解禁に踏み切りキャン ... 続きを見る


マリナーズ、先発投手補強で岩隈ら4枚盤石。地区Vへハニガーら若手有望株の台頭にも期待【チーム分析・キャンプ編】

2017/02/20

 昨シーズンは86勝76敗でアメリカン・リーグ西地区の2位となったシアトル・マリナーズ。今季は2001年以来の地区優勝とチーム史上初のワールドシリーズ進出を目指す。    先発陣は昨シーズンに比べて大きく変わった。フェリックス・ヘルナンデス投手、岩隈久志投手の2枚看板は変わらずだが、タンパベイ・レイズからドリュー・スマイリー投手をトレードで獲得。スマイリーはWBC米国代表にも選ばれた左腕だ。    また、ボルティモア・オリオールズからはヨバニ・ガヤード投手をセス・スミス外野手とのトレードで補強。直近8シーズンで99勝を挙げているガヤードもまた、WBCのメキシコ代表に選出され ... 続きを見る


【MLB】トラウトと同じ背番号でヒット量産?エンゼルス右腕がDH制なしのナ・リーグへ

2017/02/20

 ロサンゼルス・エンゼルスで11シーズンを過ごしたジャレッド・ウィーバー投手が、サンディエゴ・パドレスと1年300万ドル(約3億3700万円)の契約を結んだと、ウィーバーと球団が18日に認めた。身体検査を経て、正式契約となる。    ウィーバーは、エンゼルスでの11シーズンで9年連続を含む10度の2ケタ勝利を挙げ、オールスター出場は3回。最多勝も2回、最多奪三振を1回獲得、2012年にはノーヒットノーランを達成と、長年エンゼルスの投手陣の顔としてプレーをしてきた。    しかし昨シーズンは12勝12敗、防御率5.06、103奪三振と防御率はキャリア最低を記録。直近2シーズン ... 続きを見る


【MLB】ドジャース・柳賢振、回復順調で開幕ローテも視野。復活の1年となるか?

2017/02/20

 ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手の復活が期待されている。柳は韓国球界を経てMLBに挑戦した初めての選手であり、チェンジアップを主な武器とする韓国を代表する左腕投手だ。2013年、2014年は14勝をあげ、クレイトン・カーショウ投手、ザック・グレインキー投手(現・アリゾナ・ダイヤモンドバックス)らと共に強力先発陣を構成していた。    しかし、2015年には肩関節唇損傷でシーズン全休となった。NPBでは福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手も同様のケガに悩まされている。1年の全休を経て、昨季はMLB復帰を果たすも、肩以外にも故障が相次ぎ1登 ... 続きを見る


【MLB】イチローは「50歳までプレーできる」。マーリンズ監督が語る4000本安打への期待

2017/02/20

 昨シーズン、MLB通算3000本安打を達成、また、日米通算4308安打とし自身の持つプロ野球における通算安打数の記録を塗り替え続けるイチロー外野手は、マイアミ・マーリンズで3年目のシーズンを迎える。    スプリング・トレーニングも始まり、シーズンに向け調整を重ねるが、18日にマーリンズのドン・マッティングリー監督がイチローに関してコメントした。   「もしかしたら私たちは4000本安打を話題にするべきかもしれない。なぜなら3000本安打への道のりがとても良かったからだ。イチのことは完璧なプロだと思っている。プレーすることが好きだし、全ての状況において準備をするしね」 & ... 続きを見る


【MLB】ドジャースの開幕投手はカーショウに決定。球団タイ記録7年連続に「感謝している」

2017/02/20

 ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が18日、デーブ・ロバーツ監督から開幕投手に指名された。今シーズンで7年連続7回目の開幕投手となり、ドジャースでは球団の通算最多勝記録(233勝)を保持し、同じく7年連続で開幕投手を務めたドン・サットン氏と、球団の通算勝利数2位(209勝)のドン・ドライスデール氏と並び、最多タイ記録である。    カーショウは「長い間、同じチームで開幕投手を任されることに感謝している。多くの選手が出来ることではないので、とても素晴らしいと思っているよ」とコメントした。    カーショウは過去6回の開幕戦での先発で4勝0敗、チームも全ての ... 続きを見る


マーリンズ、打撃陣・ブルペン陣は充実も先発陣に不安。不調だった選手の復活がシーズン躍進のカギとなるか【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/19

 昨季は、ワシントン・ナショナルズに23.5ゲーム差をつけられ3位に終わったマイアミ・マーリンズ。今季は弱点の投手陣を補強し、充実した戦力でキャンプインを迎えることになりそうだ。    野手陣は、ジャンカルロ・スタントン外野手、クリスチャン・イエリッチ外野手、マーティン・プラド内野手など、実績のある選手が中軸を固める。J.T.リアルミュート捕手、マーセル・オズナ外野手といった若手選手がさらに成長する可能性も十分あり、充実した陣容となっている。また、イチロー外野手のスタメン出場は難しそうだが、4番目の外野手として主力の休養時などでの出場が見込まれている。    ブルペン陣は、 ... 続きを見る


【MLB】青木は過小評価? 「対右投手の出塁率が好影響もたらす」。米サイトが活躍を予想

2017/02/19

 今季からヒューストン・アストロズに所属する青木宣親外野手の獲得について、米サイト『CBSヒューストン』が「過小評価されている」と15日付で報じた。    同サイトはアストロズがワールドシリーズに勝つためにはどうすればいいのか」という記事を掲載。チームが昨シーズン多くの三振を喫し、簡単なアウトを多く献上する中で、青木の右投手への出塁率.364はチームに粘りを与えてくれるだろうと評価している。打撃面でのチームへの良い影響を予想すると、青木の獲得は過小評価ということだ。    現在のアストロズの球団が発表しているデプス・チャート(各ポジションの選手層を表したリスト)では青木はレ ... 続きを見る


レンジャーズ、悲願のワールドシリーズ初制覇へ! ダル、ハメルズの先発2枚看板に安定のブルペン陣【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/18

 昨季はアメリカン・リーグ西地区優勝を果たすも、ポストシーズンで惜しくも敗戦を喫したテキサス・レンジャーズ。今季こそポストシーズンを勝ち抜き、初となるワールドシリーズ制覇を達成したいところだ。    今季も戦力は充実しており、ア・リーグ西地区では優勝候補筆頭と目されている。    特に注目されるのは、コール・ハメルズ投手とダルビッシュ有投手の先発左右2枚看板だ。15勝以上をマークできる実力のある両投手は、今シーズンも投手陣の柱としての活躍が期待される。そして3番手には昨季10勝のマーティン・ペレス投手が控えている。しかし、4番手以降は確定しておらず、キャンプでは、先発候補た ... 続きを見る


Dバックス、“最も魅力的な招待選手”中後悠平は初昇格なるか。先発陣復活なら地区V争いも【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/17

 2016年シーズンはナショナル・リーグ西地区で最下位のサンディエゴ・パドレスと1ゲーム差で4位に踏みとどまったアリゾナ・ダイヤモンドバックス。開幕前に超高額でロサンゼルス・ドジャースから獲得したザック・グレインキー投手、アトランタ・ブレーブスから獲得したシェルビー・ミラー投手がまさかの絶不調で投壊した結果、大方の予想を覆す借金24でシーズンを終了した。    先発陣はシアトル・マリナーズからタイワン・ウォーカーを補強。特に放出などはなく、昨季のローテーションにウォーカーが加わることとなった。抑えには通算261セーブのベテラン右腕フェルナンド・ロドニー投手を獲得。昨季途中でボストン・ ... 続きを見る


上原加入のカブス、豪華先発陣は今季も健在。野手も伸び盛りの若手多く、連覇へ視界良好【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/17

 昨季、108年ぶりにワールドシリーズを制覇したシカゴ・カブス。同シリーズではクリーブランド・インディアンスに1勝3敗と追い込まれたが、3連勝で逆転制覇を果たした。今季も世界一に向け、充実した戦力でシーズンを迎える。    注目は強力先発陣だ。ジェイソン・ハメル投手はカンザスシティ・ロイヤルズに移籍したが、ジョン・レスター投手を始め、ジェイク・アリエタ投手、カイル・ヘンドリックス投手は15勝以上をマークした。また、ジョン・ラッキー投手も11勝を上げている。この4人が健在であるため、今季もメジャー屈指のローテーションを構築することになりそうだ。    ブルペン陣は、守護神であ ... 続きを見る


【MLB】不正投球? パドレスの抑え候補キャップス、投球動画投稿もファンの間で議論が再燃

2017/02/17

 2015年にマイアミ・マーリンズで30試合に登板し1勝0敗、防御率1.16、31イニングで58個の三振を奪いブレイクを果たしたカーター・キャップス投手。2016年にはシーズン前に右肘靭帯再建手術を受け、シーズン途中にサンディエゴ・パドレスへトレードされた。今季はパドレスのクローザーの役を狙う。    そのキャップスだが、球団がTwitterに投稿したキャップスのブルペンのスローモーション動画がファンの間で話題となっている。なぜ、1本の動画が話題となるのか。それは彼の独特な投球フォームに隠されている。    右投げのキャップスのフォームはセットポジションから始まり、通常の投 ... 続きを見る


【MLB】岩隈、米メディアは高い評価も故障を懸念…。不安払拭させる活躍なるか

2017/02/17

 シアトル・マリナーズの岩隈久志投手は、エースのフェリックス・ヘルナンデス投手に次ぐ2番手として活躍を続け、昨季はチーム最多となる16勝(12敗)、投球イニング199回を記録してチームを支えた。一方で、防御率は移籍後最低の4.12をマークするなど、安定感に欠けるシーズンでもあった。今年は往年の安定感を取り戻し、巻き返しが期待されるシーズンとなる。    米サイト『ファンサイデッド』では、今季36歳を迎える岩隈について特集を組んでいる。記事では、「昨年の岩隈は、マリナーズの投手陣の中では最も良い投手だった」と評しており、ローテーションの主軸として高い評価を下している。そして、ベテランの ... 続きを見る


【MLB】「改造された指のよう…」。サイ・ヤング賞投手が開幕ピンチ! 痛みと戦うシャーザー

2017/02/17

 ワシントン・ナショナルズのエース、マックス・シャーザー投手が怪我の影響で開幕に間に合わない可能性があるようだ。米紙『USAトゥデイ』が16日付で報じた。    昨シーズンは20勝7敗、防御率2.96、自己最多の284奪三振を記録し、最多勝、最多奪三振、そして自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた。昨年は早々とWBCに米国代表として出場することも明言し、2017年シーズンも万全な体調で春から臨むつもりであった。    しかし、昨年の12月に利き手である右手の薬指を骨折していたことが判明。大事を取ってWBC出場を辞退し、スプリング・トレーニングに照準を絞って調整を重ねてきたが、指 ... 続きを見る


【MLB】ヤンキース、日系人捕手がキャンプ40人枠入り。田中と史上初日系バッテリー誕生なるか?

2017/02/16

 ニューヨーク・ヤンキースのカイル・ヒガシオカ捕手が、40人枠でスプリング・トレーニングに参加予定だ。    ヒガシオカは26歳の日系米国人4世であり、米サイト『ESPN』で個人特集が組まれるなど、若手有望株として期待されている選手だ。    日系米国人の選手は、トラビス・イシカワ外野手、アトランタ・ブレーブスのカート・スズキ捕手、カンザスシティ・ロイヤルズの招待選手となっているブランドン・リーグ投手などが有名だ。どの選手も日本にルーツを持ち、日本との関わりが深い。    ヒガシオカは2008年に全体230位でヤンキースに指名され、入団を果たす。2010年から招待 ... 続きを見る


レッドソックス、剛腕セール補強でMLB最強先発3本柱!ベテランと若手融合し世界一奪還へ【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/16

 昨シーズンは激戦のアメリカン・リーグ東地区を制し、2013年以来の世界一を期待されたボストン・レッドソックスだが、地区シリーズでクリーブランド・インディアンスに3連敗。リーグ優勝すら逃してしまった。    しかし、オフには昨シーズン233奪三振を記録し17勝を挙げたクリス・セール投手をシカゴ・ホワイトソックスから補強。昨シーズン22勝を挙げ、サイ・ヤング賞に輝いたリック・ポーセロ投手、3年連続で15勝以上を記録しているデビッド・プライス投手と組む先発3本柱はMLBでも最強クラスだ。    一方で野手は、昨シーズンのMVP投票2位に輝いたムーキー・ベッツ外野手、WBCオラン ... 続きを見る


ヤンキース、エース田中を筆頭にチーム再建へ。若手有望株集結で育成と結果の両立目指す【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/16

 昨季は地区4位に沈んだ名門、ニューヨーク・ヤンキース。しかし、多数の主力選手を放出した見返りに若手有望株を獲得し、チームの若返りに成功した。    打線の主力であったカルロス・ベルトラン外野手、先発は8月までに7勝を上げていたイバン・ノバ投手、ブルペン陣ではアンドリュー・ミラー投手、アロルディス・チャップマン投手(シーズン後にFAとなり再契約)らがチームを去り、マーク・テシェイラ内野手、昨季は主に指名打者として出場したアレックス・ロドリゲスといったベテランが引退した。    そのため、今季は若手選手が中心となる育成のシーズンとなりそうだ。    先発陣は、田中将 ... 続きを見る


【MLB】元広島のエース、ルイスがファンに感謝の言葉残し別れを告げる

2017/02/16

 2008年から2009年にかけて広島東洋カープで活躍し、2度の最多奪三振賞を受賞するなど低迷期のカープを支えたコルビー・ルイス投手が、14日に自身の所属チームであったテキサス・レンジャーズのファンへお別れのメッセージを残した。    レンジャーズのレポーターであるエミリー・ジョーンズ氏に語ったものである。    レンジャーズに入団してから計10シーズンを過ごしたテキサスは、彼にとって特別な場所であっただろう。   「テキサスは自分達の第2の街へと変わり、10シーズンで出会った人々は友達から家族へと変わりました。でもお別れは避けられません」として、テキサスのファン ... 続きを見る


【MLB】マリナーズ・岩隈「ワクワクしている」。悲願プレーオフへ勝負の6年目に自信

2017/02/16

 MLBでの6シーズン目を迎えるシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、更なる高みを目指す。   「16勝は素晴らしいけど、今シーズンは更に勝ちたい」と岩隈は『AP通信』に語る。    昨季は自身のMLBキャリアの中で最高の16勝を記録。エースのフェリックス・ヘルナンデス投手が怪我の影響で数試合を欠場する中、33試合に先発し、1年を通してローテーションを守り抜いた。    2ケタ勝利もMLB在籍5年間で3回目と安定している。    しかし、昨シーズンはプレーオフを賭けたオークランド・アスレチックスとの試合で4回持たずに5失点と打ち込まれた。その試合は結局8 ... 続きを見る


昨季ア・リーグ覇者のインディアンス。エンカーナシオンは大型契約に見合った活躍ができるか【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/15

 MLBのスプリングトレーニングは日本のプロ野球のキャンプとは異なり、投手と捕手が先に到着し、その後に野手が到着して合同練習を開始するスタイルとなっている。    昨季のアメリカン・リーグ覇者であるクリーブランド・インディアンスは、投手と捕手の練習が14日から、野手が合流しての練習は18日からだ。    今年の目玉はなんといってもトロント・ブルージェイズから移籍してきた指名打者のエドウィン・エンカーナシオンだろう。3年およそ70億円の大型契約に見合う活躍が期待されている。    彼の獲得によって更に得点力を加えたインディアンスは、ア・リーグ中地区の連覇を通過点にし ... 続きを見る


アストロズ、青木はリードオフマン最有力候補。打線充実、投手陣は先発2枚看板復活がカギ【MLBチーム分析&キャンプ編】

2017/02/15

 昨季はアメリカン・リーグ西地区3位に終わったヒューストン・アストロズ。    先発投手陣が軒並み不調、野手陣もリーグワースト2位の三振数を記録するなど、安定感に欠ける内容であった。また、今オフには多くの野手がFAとなるため、勝負の年となる。    野手陣はジョージ・スプリンガー外野手、ホセ・アルトゥーベ内野手、カルロス・コレア内野手などが中心となり、破壊力抜群の打線を形成していた。    しかし、主力が右打者に偏っており、左打ちの打者が不足していた。そこで、オフには青木宣親外野手を始め、指名打者のカルロス・ベルトラン、ブライアン・マッキャン捕手、ジョシュ・レディ ... 続きを見る


【MLB】イチロー、かつてのトレードマーク復活も!? マーリンズが「ヒゲ禁止令」撤廃で雰囲気改善図る

2017/02/15

 昨年からマイアミ・マーリンズで実施されていた「ヒゲ禁止令」が、早くも1年で終了することになったと、米紙『USAトゥデイ』が報じた。14日にドン・マッティングリー監督とオーナーのジェフリー・ロリア氏が話し合って決定したことだという。    現役時代には同じく「ヒゲ禁止令」が出されているニューヨーク・ヤンキースで例外的に大きな口ひげを蓄えていたマッティングリー監督は、「昨年はチームを一番に置きたかったので、チームの雰囲気を作るためにヒゲを禁止していた」と語った。    しかし、一方で、選手からは不満も出ていたようだ。マッティングリー監督は昨年を通して選手との間で論争になってい ... 続きを見る


【MLB】屋根から転落…肋骨骨折に脊椎損傷の重傷。ロイヤルズの期待の若手左腕が開幕絶望

2017/02/15

 カンザスシティ・ロイヤルズの中継ぎ左腕のブライアン・フリン投手が、自分の家の納屋の屋根から転落して肋骨を骨折。少なくとも8週間は試合に出ることができない模様だ。球団が14日に発表した。    スプリング・トレーニングに向かう前日にオクラホマ州にある自分の家の屋根から落ちてしまったフリンであるが、彼が屋根の上で具体的に何をしていたのかは報道されていない。しかし、転落の際に肋骨を骨折、更に脊椎を3本負傷してしまった。    フリンは26歳の左腕で、昨シーズンは36試合に登板。55回1/3を投げ、1勝2敗、防御率2.60、奪三振44と活躍した。今シーズンも引き続きロイヤルズの中 ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ&田中も上位にランクイン! 2017年シーズンのベストバッテリー10傑

2017/02/15

 MLB公式サイト『MLB.com』が選ぶ、「2017年シーズンの最高のバッテリー・トップ10」に、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とジョナサン・ルクロイ捕手、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手とゲーリー・サンチェス捕手のバッテリーがそれぞれ3位と4位に選ばれた。このランキングは2017年に予想されるWAR(チームへの貢献度を総合的に示す指標)の合計を基に作成されたランキングである。    ダルビッシュは、怪我の影響で昨シーズンは17試合の先発にとどまったが、100回1/3で132個の奪三振を奪ったように、健康なら素晴らしい投手だとしている。    今回、使用 ... 続きを見る




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