タグ:Major Leagueの記事一覧
2020/01/08
ダグアウトそばのビデオルームで相手のサインを研究、自軍選手に伝える ボストン・レッドソックスが、2018年に「サイン盗み」をしていたという疑惑が浮上し、メジャーリーグ(MLB)機構が調査をすることになった。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 同サイトは米メディア『ジ・アスレチック』の報道を引用し、レッドソックスの一部の選手が2018年に球団のビデオルームで対戦相手のサインを研究し、打席の自軍選手にそのサインを伝えていたという。 レッドソックスは、2017年にもニューヨーク・ヤンキースに対してサインを盗むため「アップルウォッチ」を ... 続きを見る
2020/01/07
23歳ですでにオールスター2度選出、昨季はチームトップの38本塁打 ニューヨーク・ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手を次世代のスーパースター候補として、米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、特集記事を配信している。 昨季はメジャー2年目ながらも、144試合で打率.278、38本塁打、90打点と大活躍したトーレス。ジャンカルロ・スタントン外野手、アーロン・ジャッジ外野手を故障で長く欠く中、本塁打数はチーム1位だった。守備でもチーム事情に合わせて二塁と遊撃を守り、地区優勝に大きく貢献していた。 年齢も23歳とまだ若いが、既に2度のオールスターゲ ... 続きを見る
2020/01/07
低迷中マーリンズも復活か 2020年に突入し、今後10年間のワールドシリーズ優勝球団の予想を米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 2020年代、新たな時代に突入したメジャーリーグ。オフにはシカゴ・ホワイトソックスのように大補強を敢行する球団もあれば、売り手に回って数年後を見据える球団もある。そんな中、公式サイトでは今後10年間のワールドチャンピオンを以下の通り予想した。 2020:ニューヨーク・ヤンキース 2021:ニューヨーク・ヤンキース 2022:ロサンゼルス・ドジャース 2023:アトランタ・ブレーブス 2024:トロント・ブ ... 続きを見る
2020/01/07
2018年にヤクルトでプレー。中継ぎ&先発で7勝、防御率4.18 かつて東京ヤクルトスワローズでプレーし、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となっていたマット・カラシティー投手が、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニング(春季キャンプ)に招待された。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 現在28歳のカラシティーは、2016年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビュー。2017年をシカゴ・カブス傘下で過ごした後、2018年は海を渡りヤクルトでプレーした。ヤクルトでは当初リリーフでの起用が多か ... 続きを見る
2020/01/07
救援右腕ハドソンも残留 ワシントン・ナショナルズが、フリーエージェント(FA)となっていたエリック・テームズ内野手、ダニエル・ハドソン投手とそれぞれ契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 ナショナルズはミルウォーキー・ブリュワーズからFAとなっていたテームズと1年400万ドル(約4億3000万円)で契約合意。同日に、同球団からFAとなっていたハドソンとも2年1100万ドル(約11億9000万円)で合意し、引き止めに成功した。 テームズは昨季149試合で打率.247、25本塁打、61打点の成績。17年に韓国リーグからML ... 続きを見る
2020/01/07
球団初の日本人選手メジャー契約!ダル&マエケンと日本人対決にも注目 埼玉西武ライオンズから海外フリーエージェント(FA)宣言をしていた秋山翔吾外野手が、メジャーリーグ(MLB)のシンシナティ・レッズと3年2100万ドル(約22億7000万円)で正式に契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 現在31歳の秋山は横浜創学館高、八戸大を経て2010年のドラフト3位で西武から指名を受け入団。2015年には日本歴代最多安打となる216安打をマークするなど、首位打者を1度、最多安打を4度獲得。また、6度のゴールデングラブ賞、4度のベストナ ... 続きを見る
2020/01/05
「全米最優秀選手賞」受賞で人生一変…NFL史上2人目の偉業も 米プロアメリカンフットボールリーグのNFLは1月3日(日本時間4日)に公式ホームページ『NFL.com』で2019年シーズンの「ペプシ新人王」最終候補5人の名前を公表した。その中にはアリゾナ・カージナルスのクォーターバック(QB)であるカイラー・マーレイの名前もあった。 マーレイはオクラホマ大で野球とアメフトの両方で活躍し、2018年6月の「MLBドラフト」でオークランド・アスレチックスから1位指名(全体7位)を受けたマルチ・アスリートだ。当時大学2年生だったマーレイはあと1シーズンのみ大学アメフトを続行し、201 ... 続きを見る
2020/01/04
ホワイトソックスはサイ・ヤング賞左腕のカイケル獲得と3年契約 2019年から2020年に移り変わる年末年始、メジャーリーグでは多くの選手が新天地との契約を結んだ。海を渡る意志を固めた日本人選手だけでなく、すでにメジャーで実績を積んだ有力選手たちが、2020年新たなキャリアを重ねていく。 2019年12月27日(日本時間28日)から2020年1月3日(同4日午前11時)までに米公式サイト『MLB.com』で正式に契約発表された中では、トロント・ブルージェイズの積極的な補強が目立った。まず先発ローテーション投手として柳賢振(4年8000万ドル:約87億円)、山口俊(2年635万ド ... 続きを見る
2020/01/02
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2019/12/27
広島東洋カープは27日、ポスティング制度によってメジャー挑戦を表明していた菊池涼介内野手がチームに残留すると球団公式サイトで発表した。 今オフ、自身の夢の実現に向けポスティング申請した菊池。しかし、FA市場の動きが遅く交渉が思うように進まなかったこともあり、1月2日(日本時間3日)の期限まで期間を残し、残留を決意した。 残留については、「また赤いユニフォームでやりたいっていう気持ちもあったっていうのは、本音です」と心境を吐露した菊池。監督が変わり新体制で臨む2020年シーズンに向け、「また一からやり直さなければいけないという気持ちにもなりましたし、また新たな気 ... 続きを見る
2019/12/27
通算414発エンカーナシオンも獲得 補強を続けるシカゴ・ホワイトソックスが、クリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)となっているヤシエル・プイーグ外野手に関心を持っていることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。 25日(同26日)にはニューヨーク・ヤンキースからFAとなっていたエドウィン・エンカーナシオン内野手を獲得したホワイトソックスだが、今後新たにプイーグを獲得する可能性が浮上。同サイトによると、チームは“主要ターゲット”として見ているという。 チームは今オフ、ヤズマニ・グランダル捕手、ダラ ... 続きを見る
2019/12/27
若手充実の外野も…アベレージヒッターは不在 埼玉西武ライオンズから海外フリーエージェント(FA)権を行使し、メジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している秋山翔吾外野手に、シンシナティ・レッズが移籍先として急浮上した。地元メディア『Cincinnati.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。 秋山の移籍先に新たな有力候補が浮上した。同サイトによると、秋山とメジャー球団の契約交渉はクリスマス後にも加速すると予想されており、数ある球団の中で、複数年契約を提示しているレッズがリードした状態だという。 これまでに秋山と接触していたのはレッズ、シカゴ・カブス、アリ ... 続きを見る
2019/12/27
来シーズンに向けて各チームとも着々と戦力補強を進めている。そうした中で、来季も海を渡り日本球界へとやって来る外国人戦士たちがいる。そして、その中には思わぬ選手の名前も含まれている。彼らはなぜNPBを新天地に選択したのだろうか。それぞれのケースを探ってみたい。第2回は、巨人・パーラと、ヤクルト・エスコバーだ。
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2019/12/26
来シーズンに向けて各チームとも着々と戦力補強を進めている。そうした中で、来季も海を渡り日本球界へとやって来る外国人戦士たちがいる。そして、その中には思わぬ選手の名前も含まれている。彼らはなぜNPBを新天地に選択したのだろうか。それぞれのケースを探ってみたい。第1回は、阪神・ボーアと、オリックス・ジョーンズだ。
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2019/12/25
新天地は打者有利、自身初初40本も可能? アリゾナ・ダイヤモンドバックスがロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていたコール・カルフーン外野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 ダイヤモンドバックスとカルフーンは2年1600万ドル(約17億4000万円)で契約合意。3年目となる2022年には球団側にオプションが付いている。 2012年にメジャーデビューして以来、エンゼルス一筋だったカルフーンはこれが初めての移籍。今季は152試合で打率.232、33本塁打、74打点の成績を残した。本塁打数 ... 続きを見る
2019/12/25
今季わずか1登板も…実績は抜群 ニューヨーク・メッツが、ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていたデリン・ベタンセス投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 剛腕リリーフはチームを変えてニューヨークの街に残ることになった。メッツとベタンセスは1年1050万ドル(約11億4000万円)で契約合意。2021年には選手側に600万ドル(約6億5000万円)のオプションが付いている。 31歳のベタンセスは2006年にドラフト8巡目(全体254位)でヤンキースに指名されてプロ入り。11年にメジャー ... 続きを見る
2019/12/24
マイアミ・マーリンズはアトランタ・ブレーブスからフリーエージェント(FA)となっていたフランシスコ・セベリ捕手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 マーリンズとセベリは1年200万ドル(約2億2000万円)で契約合意。球団からの公式発表はまだなく、身体検査をクリアしてから入団が発表される予定となっている。 33歳のセベリは2008年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューを飾ると、翌09年にはイタリア代表としてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも参加。控え捕手として、ヤンキースでのプレーを続けて ... 続きを見る
2019/12/24
今季念願のメジャーデビュー 埼玉西武ライオンズは24日、新外国人選手として前テキサス・レンジャーズのリード・ギャレット投手と来季の選手契約について合意したことを発表した。背番号は「33」となる。 ギャレットは米国出身の26歳(2020年1月2日に27歳)で、身長188センチ、体重95キロの右腕。2014年のドラフトでテキサス・レンジャーズから16巡目(全体486位)指名を受けて入団した。 今季はデトロイト・タイガースでメジャーデビューするも、13試合で防御率8.22と優れた成績を残せず。5月にはメジャーの40人枠から外す措置(DFA)を取られ、タイガースを事実 ... 続きを見る
2019/12/24
前中日ロドリゲスも逆輸入選手に サンディエゴ・パドレスが、阪神タイガースを自由契約になっていたピアース・ジョンソン投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 パドレスとジョンソンは2年500万ドル(約5億5000万円)で契約合意。3年目となる2022年シーズンには球団側にオプションが付いている。 28歳のジョンソンは12年にシカゴ・カブスからドラフト1巡目(全体43位)で指名されプロ入りする。17年にメジャーデビューを飾ると、翌18年からはサンフランシスコ・ジャイアンツでプレー。しかし、37試合で防御率5.56と ... 続きを見る
2019/12/23
オリオールズで才能開花!“バリバリのメジャーリーガー”のまま来日 近年は著名なメジャーリーガーが日本球界にやってくるケースは多くなり、今オフも多くの助っ人選手が契約を結んだ。そして、ここまでで最大の目玉選手と言っていいのがオリックス・バファローズのアダム・ジョーンズ外野手だ。 メジャー通算282本塁打、1939安打を誇る34歳が一体どんな活躍を見せるのか。メジャー14年間で残した詳細なデータから、その選手像を探ってみよう。 2003年にドラフト1巡目(全体37位)でシアトル・マリナーズに指名され入団したジョーンズは、2006年にメジャーデビュー。そして2008年 ... 続きを見る
2019/12/23
ヤフー株式会社が「Yahoo!ニュース特集」内で連載しているインタビュー企画『RED Chair(レッドチェア)』の第三回ゲストとして、大谷翔平選手が登場。ロサンゼルス・エンゼルスで“二刀流”への挑戦を続ける大谷が、自身の人生観について語っている。 日本球界で前例のない二刀流に挑戦し、数々の常識を覆してきた大谷。2017年オフに海を渡って以降も、メジャーにおいてその能力を遺憾なく発揮している。しかし、日米に巻き起こった空前の二刀流ブームにも浮かれる様子はない。 自身の挑戦に関して大谷は、「僕は、良くも悪くも二刀流の『サンプル』なんです。僕が成功することによって ... 続きを見る
2019/12/22
今季はFA市場停滞のあおり受けブレーブスと6月に契約し8勝 今季アメリカン・リーグ中地区3位だったシカゴ・ホワイトソックスが、アトランタ・ブレーブスからフリーエージェント(FA)となっている左腕のダラス・カイケル投手と3年契約に合意したとみられることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 31歳のカイケルは2012年にヒューストン・アストロズでメジャーデビューし、2015年にアメリカン・リーグ最多となる20勝を挙げサイ・ヤング賞を獲得するなどアストロズで通算76勝。今季はFA市場の停滞の影響を受け6月にブレーブスと契約し、8勝8敗、 ... 続きを見る
2019/12/21
今季はメジャー4年目で悲願の初勝利含む2勝 阪神タイガースは21日、新外国人選手として前クリーブランド・インディアンスのジョン・エドワーズ投手と来季の契約を結んだことを球団公式サイトで発表した。 エドワーズは米国イリノイ州出身の31歳(2020年1月8日に32歳)で、身長196センチ、体重108キロの大型右腕。2006年のドラフトでセントルイス・カージナルスから14巡目(全体436位)指名を受けて入団し、2014年にテキサス・レンジャーズでデビューを果たした。 その年のオフに精巣がんが発覚し、切除手術を受け克服。幸い経過は良好で、翌2015年はレンジャーズとサ ... 続きを見る
2019/12/21
通算130勝、豊富な経験が若手投手陣の頼もしい存在に シカゴ・ホワイトソックスが、ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)になっていたジオ・ゴンザレス投手と1年契約を結んだことが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が20日(日本時間21日)が伝えている。 34歳のゴンザレスは、オークランド・アスレチックス時代の2010年から9年連続2桁勝利を挙げ、ワシントン・ナショナルズの移籍1年目だった2012年にはキャリアハイの21勝を挙げナショナル・リーグ最多勝に輝いた。 しかし今季は、昨季途中から加入したブリュワーズで利き腕である左腕を痛め、5 ... 続きを見る
2019/12/21
ダル、大谷とともにプレー。今後はパドレスの球団フロントに サンディエゴ・パドレスのイアン・キンズラー内野手が、現役引退を発表した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が20日(日本時間21日)、伝えている。 37歳のキンズラーは、2003年にドラフト17巡目(全体496位)でテキサス・レンジャーズに指名され入団。2006年にレンジャーズでメジャーデビューし、ルーキー年から2018年まで13年連続シーズン100試合以上に出場、11度の2桁本塁打を記録した。 デトロイト・タイガース(2014年~2017年)、ロサンゼルス・エンゼルス(2018年)、ボストン・レッドソッ ... 続きを見る
2019/12/20
「1週間に2度の投球はない予定」 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が右肘のリハビリを終えたことが分かった。米メディア『Bleacher Report』が19日(日本時間20日)、伝えている。 投手・大谷復帰へ朗報だ。昨年10月に右肘の内側側副靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた大谷が、1年以上を要したリハビリ期間を無事に終えた。 同メディアによると、「オオタニはトミージョン手術からのリハビリで最終段階となる投球プログラムを完了。今後は日本へ帰国する見通し」と伝えており、2020年の投手復帰へ向けて着実に進んでいる状況。再び二刀流旋風を巻き起こす ... 続きを見る
2019/12/20
ロサンゼルス・エンゼルスがアトランタ・ブレーブスからフリーエージェント(FA)となっていたフリオ・テラーン投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。 課題の投手補強がひとつ進んだ。エンゼルスはブレーブスからFAとなっていたテラーンと1年900万ドル(約9億8000万円)で契約合意。身体検査をクリアすれば、球団からの正式発表がある見通しだ。 テラーンはコロンビア出者の28歳。2011年にブレーブスでデビューをすると、13年からは先発ローテーションを担った。今季は33登板で10勝11敗、防御率3.81、174回2/3 ... 続きを見る
2019/12/19
弱点は一発病 ロサンゼルス・エンゼルスがデトロイト・タイガースのマシュー・ボイド投手の獲得に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 アンソニー・レンドーン内野手と7年契約を交わし、チームとしても新たな段階へと突入したエンゼルス。ジョー・マッドン新監督の下、来季への士気も高まっている。しかしその一方で、最も重要な課題をクリアできていない。 先発投手獲得が今オフ最大の課題だったエンゼルスだが、これまでにゲリット・コール投手(ヤンキースへ移籍)、コリー・クルーバー投手(レンジャーズへ移籍)の獲得に失敗。 ... 続きを見る
2019/12/18
期待される「多くの汎用性」。DH、左翼手、三塁手と考えられる起用法さまざま タンパベイ・レイズが17日(日本時間18日)、正式に契約を発表した筒香嘉智外野手(前横浜DeNAベイスターズ)の入団会見を行なった。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。 ポスティング制度を利用して2年1200万ドル(約13億円)で契約を結んだ筒香は、ケビン・キャッシュ監督とエリック・ニアンダーGMとともに会見の席に臨み、同サイトによれば契約の経緯について「すべてのプロセスを通じて、レイズは自分に興味を持った最初のチーム」とコメント。「ケビンとエリックは非常に情熱的で、『この地区で勝てるよう ... 続きを見る
2019/12/18
読売ジャイアンツからポスティング制度を利用して米球界挑戦を表明していた山口俊投手が、アメリカン・リーグ東地区トロント・ブルージェイズと2年600万ドル(約6億6000万円)で契約合意した。身体検査を経て正式発表となる見込み。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、報じている。 32歳の山口は今季15勝4敗(勝率.789)、防御率2.91、188奪三振をマーク。セ・リーグ最多勝、最多奪三振、最高勝率と投手三冠の活躍で、チームをリーグ優勝へと導いた。NPB通算成績は、427試合で64勝58敗25ホールド112セーブ、防御率3.35となっている。ウィニングショット ... 続きを見る
2019/12/17
ミルウォーキー・ブリュワーズがタンパベイ・レイズからフリーエージェント(FA)となっていたアビサイル・ガルシア外野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 ブリュワーズの補強劇が止まらない。チームとガルシアは2年2000万ドル(約22億円)で契約合意。連日の先発投手獲得に続いて、新たな外野手の補強にも成功した。ガルシアは身体検査の後、正式に入団が発表される。 28歳のガルシアは今季125試合で打率.282、20本塁打、72打点の好成績をマーク。四球が少なく、典型的なフリースインガータイプだがミート力は優れており、 ... 続きを見る
2019/12/17
チームは多国籍球団?生活への適応も鍵に 横浜DeNAベイスターズからメジャー挑戦を表明していた筒香嘉智外野手が16日(日本時間17日)、タンパベイ・レイズと正式に契約締結した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 筒香はレイズと2年1200万ドル(約13億1000万円)で正式に契約。契約金の20パーセントがポスティング譲渡金としてベイスターズに支払われることになり、240万ドル(約2億6000万円)が球団へ渡る。 レイズは明日にも筒香入団の記者会見を本拠地トロピカーナ・フィールドで行う予定。背番号はベイスターズ所属時と同じく「25」となる。メジャ ... 続きを見る
2019/12/17
2020年9月に失効するメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で結ばれた協定(Professional Baseball Agreement, 以下PBA)の見直しを巡って、両者が互いに非難を応酬し、対立が深まっていることが連日米国内のメディアで報じられている。 両者の深まる対立、独自に「新たな契約」も 発端は10月にMLBが2020年シーズン終了後に42のチームをマイナーリーグから削減する計画を提案していると、野球専門誌『Baseball America』で報じられたことだ。当然のことながら、削減対象とされたマイナーリーグのオーナーたちはこの計画に ... 続きを見る
2019/12/16
アリゾナ・ダイヤモンドバックスが、サンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたマディソン・バムガーナー投手と5年8500万ドル(約93億円)で契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、報じている。 バムガーナーは、メジャー通算119勝を誇る左腕。2007年ドラフト1巡目(全体10位)でジャイアンツ入りして以来、ローテーションの柱として活躍。2014年、15年には2年連続で18勝を挙げた。今季は被本塁打数が増加し自己ワーストの防御率3.90となったが、一方で3年ぶりに200イニングをクリアしたところを見ると、まだまだ活躍 ... 続きを見る
2019/12/16
11月1日に監督就任発表 ニューヨーク・メッツのロビンソン・カノー内野手は、新たに同チームの監督に就任したカルロス・ベルトラン氏について、改めて歓迎の意を表しているようだ。14日(日本時間15日)、プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』がカノーのコメントを紹介している。 ベルトラン氏の監督就任が発表されてから歓迎の意向を表明していたカノー。この日はイベント参加のため、ベルトラン新監督の故郷でもあるプエルトリコを訪問。そして、現地メディアに対し「皆、彼が素晴らしいプレーヤーであり、人格者であることを知っている。ベテラン同様に若手選手にも大きな力となるだろう。まさに我々が必要とし ... 続きを見る
2019/12/15
FA市場には柳賢振、バムガーナーも。トレードならプライス? ロサンゼルス・エンゼルスと7年契約を結んだアンソニー・レンドーン内野手が14日(日本時間15日)、入団会見を行い、契約に至った理由を明らかにした。 今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉の1人、レンドーンはエンゼルスと7年2億4500万円(約266億円)でエンゼルスと契約。今季ワシントン・ナショナルズを球団史上初の世界一に導いた三塁手が、カリフォルニアの地で新たなスタートを切ることとなった。 米公式サイト『MLB.com』はレンドーンを獲得したことで「来季の勝利に向けて本気だ」と断言しているが、 ... 続きを見る
2019/12/14
エース不在も…FA市場にはまだまだ有力投手が多数 ミルウォーキー・ブリュワーズが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていたブレット・アンダーソン投手と契約に合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。 アンダーソンは今季アスレチックスで先発投手として活躍し、31先発で自己最多の13勝(9敗)、防御率3.89の好成績をマーク。不振に苦しんだ過去3年から大きく成績を伸ばした1年となっていた。 同サイトによれば、ブリュワーズはこのアンダーソンと1年500万ドル(約5億5000万円)で来季の契約に合意。 ... 続きを見る
2019/12/14
過去には岩村明憲氏、松井秀喜氏らが所属 ポスティング制度を利用して横浜DeNAベイスターズからメジャー挑戦を表明していた筒香嘉智外野手が、タンパベイ・レイズと契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。 海を渡る日本の4番は、メジャーの強豪チームでプレーすることになった。同サイトによれば。レイズと筒香は2年1200万ドル(約13億1000万円)で契約合意に至った模様で、レイズはポスティングの譲渡金として240万ドル(約2億6000万円)をベイスターズへ支払うことになる。 筒香の新天地となるレイズは、1998年に「タンパベ ... 続きを見る
2019/12/13
充実の外野陣も…実は故障者だらけ? ニューヨーク・ヤンキースとブレット・ガードナー外野手が再契約を結び、同選手のチーム残留が決まった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 チーム一筋のベテランが残留を決めた。ヤンキースとガードナーは合計1250万ドル(約13億7000万円)で契約合意。2年目には球団側にオプションが付いている。これでガードナーは13年目のシーズンもヤンキースに所属することが決まった。 ガードナーは今季141試合で打率.251、28本塁打、74打点、10盗塁の成績をマークし、本塁打数はキャリアハイだっ ... 続きを見る
2019/12/13
前日には先発ワカを獲得 ニューヨーク・メッツはボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたリック・ポーセロ投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 ボストンで活躍した名投手が、新天地にニューヨークを選んだ。メッツとポーセロは1年1000万ドル(約11億円)で契約合意。16年には22勝を挙げてサイ・ヤング賞を受賞するなどしていたが、今季は32先発で14勝12敗、防御率5.52とキャリアワースト級のシーズンを送っていた。 しかし、09年のデビューから11年連続で27先発&160イニング以上を記 ... 続きを見る
2019/12/12
今季は投手でMVP受賞 ミルウォーキー・ブリュワーズが韓国リーグの斗山ベアーズでプレーしたジョシュ・リンドブロム投手と契約した。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 韓国リーグで最強投手となった男が、2年ぶりにMLBへ帰って来る。ブリュワーズは斗山ベアーズでプレーしていたリンドブロムと3年912万5000ドル(約10億円)で契約合意。身体検査を経て、球団からの公式発表となる見込みだ。 32歳のリンドブロムは2008年にロサンゼルス・ドジャースから2巡指名(全体61位)を受けてプロ入り。11年にメジャーデビューすると、セットアッ ... 続きを見る
2019/12/12
ヘイワードを右翼に戻して空いた中堅にスッポリ 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言しメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している秋山翔吾外野手が、シカゴ・カブスなど3球団と接触したことが分かった。米メディア『CBSスポーツ・シカゴ』が11日(日本時間12日)、伝えている。 秋山がダルビッシュ有投手を擁するカブスと接触したことが分かった。同メディアはまず、シカゴの地元ラジオ局『WSCR』のブルース・レバイン記者が投稿した「カブスと他2チームが、日本の中堅手・秋山と接触」というツイッターを紹介。その上で、カブスにとって秋山が「複数のニーズに対応し役立つ」だろうと伝え ... 続きを見る
2019/12/12
コール獲得は失敗も…最強三塁手加入 ロサンゼルス・エンゼルスがワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたアンソニー・レンドーン内野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 今FA市場最注目の強打者が、新天地をロサンゼルスに決めた。エンゼルスはレンドーンと7年2億4500万ドル(約266億円)で契約合意。球団からの公式発表はまだないが、契約には全球団へのトレード拒否条項があり、オプトアウトの権利は付いてないという。 29歳のレンドーンは今季146試合で打率.319、34本塁打、126打点、O ... 続きを見る
2019/12/12
1年10.8億円、今季は成績ダウンも“大幅昇給” ロサンゼルス・ドジャースが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)になっている救援右腕ブレイク・トライネン投手と契約を結んだことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 31歳のトライネンは2014年にワシントン・ナショナルズでデビューし、2017年途中にアスレチックスに移籍。翌2018年には68試合に登板して9勝2敗38セーブ、防御率0.78、80回1/3を投げて100奪三振をマークする大活躍を見せた。 しかし、今季は右肩の張りなどに悩まされながら ... 続きを見る
2019/12/12
コールのヤンキース行きは仕方ない…「その契約を提供できるチームは1つだけ」 ニューヨーク・ヤンキースが今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉であるゲリット・コール投手を9年3億2400万ドル(約352億円)という巨額契約で獲得したことを受け、米公式サイト『MLB.com』では11日(日本時間12日)、これによって“もたらされる影響”を特集している。 今オフのFA市場の目玉は、昨オフより比較的早い決着を迎えた。ワールドシリーズ最優秀選手(MVP)のスティーブン・ストラスバーグ投手はワシントン・ナショナルズと7年2億4500万ドル(約267億円)で再契約、コールもヤンキース ... 続きを見る
2019/12/11
ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっていたゲリット・コール投手がニューヨーク・ヤンキースと9年総額3億2400万ドル(約352億円)で契約合意に至った。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、報じている。 ウィンター・ミーティング2日目に、ストラスバーグと並んでFA目玉となっていたコールの去就も決定。近年停滞する傾向にあったFA市場が早くも大きな動きを見せている。 29歳のコールは、今季33試合に先発し、20勝5敗、326奪三振、防御率2.50、WHIP0.89と圧巻の成績。ポストシーズンでも4勝を挙げ、防御率1.72 ... 続きを見る
2019/12/11
米大リーグ機構は10日(日本時間11日)、今季最も活躍した選手を集めた「オールMLBチーム」を発表した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 MLB史上初の試みとなるドリームチームは、今季のレギュラーシーズンの成績が評価対象で、ファン投票と専門家の評価によって決定。前半戦の成績で決まるオールスターゲームの投票とは一味違い、真のベストメンバーが選ばれる。リーグの区別はなく、先発投手(5人)、リリーフ投手(2人)、捕手、内野各ポジション、外野手(3人)、指名打者の計16人で一チームが組まれ、「ファーストチーム」と「セカンドチーム」が発表された。 また ... 続きを見る
2019/12/11
MLB全階層でマリファナ容認へ MLBと選手会がかねてから交渉中だった禁止薬物に関する新たな取り決めが合意に近づいたと報じられた。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者によると、両者はマリファナを傘下マイナーリーグも含めて検査対象から外すことに合意する見通しだ。 現在のところ、MLBはメジャー40人枠の選手に対してはマリファナの検査は以前に違反して治療プログラムを受けている選手にしか行われていない。過去にマリファナ摂取で罰則を受けたメジャー選手もいない。 一方でマイナーリーグではマリファナの摂取が禁止されており、選手の違 ... 続きを見る
2019/12/10
今季ニューヨーク・ヤンキース傘下でプレーした加藤豪将内野手が、マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。米メディア『Miami Herald』が9日(日本時間10日)、報じている。 加藤は今季、マイナー3Aで83試合に出場し、打率.279、11本塁打、39打点、OPS.825の成績。特に春先には長打力が開花し、本塁打を量産した。5月中旬ごろから不振に陥ったものの、夏場に再び調子を上げ、チームのポストシーズン進出に貢献。ポストシーズン第1戦では、レイズ傘下との第1試合で本塁打を含む2長打を放つ活躍をみせた。 また、守備では、内外野守れるユーティリティ選手として ... 続きを見る
2019/12/10
2019年ワールドシリーズ王者ワシントン・ナショナルズは9日(日本時間10日)、今オフFA市場の目玉となっていたスティーブン・ストラスバーグ投手と7年2億4500万ドル(約267億円)で再契約を結ぶことで合意した。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。 サンディエゴでこの日から始まったウィンター・ミーティング。初日からビッグニュースが報じられることとなった。31歳のストラスバーグは、今季33試合に先発登板し、18勝6敗、251奪三振、防御率3.32の成績で最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンでは、5勝0敗、防御率1.98と無類の強さを見せつけ、ワールドシリーズM ... 続きを見る