タグ:Major Leagueの記事一覧
2019/04/08
メジャーリーグを席巻するフライボール革命。このムーブメントは今季も継続されるのか。4月6日(日本時間7日)、全米各地で開催された全15試合で飛び出したホームランの数が今季初めて50本に到達した。 現地6日(日本時間7日)終了時点で行われた全256試合で放たれたホームランの数は317本。ここまでの1試合平均は1.238本となっている。2018年シーズンは全4862試合で5585本塁打、1試合平均では1.148本であり、このペースを上回っている。MLB記録となった6102本塁打が飛び出した2017年が1試合当たり1.255本となっており、これに肉薄しているペースと ... 続きを見る
2019/04/08
イチロー氏とともに2001年デビュー&新人王 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が7日(日本時間8日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。3090本目となる安打を放ち、通算安打数でイチロー氏を上回った。 6日(同7日)には通算3089安打目となる本塁打を放ち、日本開幕戦「2019 MGM MLB Opening Series」をもって現役を引退したイチロー氏の通算安打数に並んだプホルス。イチロー氏超えとなる安打が期待されていたが、その時はすぐに訪れた。 この日、プホルスは2回の1打席目はレンジャーズ先発シェルビ ... 続きを見る
2019/04/07
昨季は体調崩し不整脈で心臓手術も…完全復活を印象付ける ロサンゼルス・ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手が、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に登板。昨季高地で気圧の低い同地で体調を崩し、その後不整脈の手術を行った右腕が因縁の地で好投して今季4セーブ目を挙げた。 ドジャースは5-2と3点差に詰め寄られた8回、2死一、二塁の場面でクローザーのジャンセンがマウンドに上がった。 ジャンセンは昨季8月、標高1マイル(約1600メートル)の高地にあるクアーズ・フィールドでの試合で体調を崩し、その後不整脈が発覚。そして11月に2012年以来2度目と ... 続きを見る
2019/04/07
驚愕の2打席連続バックスクリーン弾 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6日(日本時間7日)、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのボルティモア・オリオールズ戦で今季初本塁打となる第1号、そして第2号を放つ活躍を見せた。チームは接戦の末に最後は若手有望株の逆転弾で勝利を収めている。 開幕7戦を戦って未だ本塁打のないジャッジはこの日「2番・右翼」で先発出場。初回、1死走者なしの場面で第1打席に立ち、オリオールズ先発ディラン・バンディ投手に対してカウント2-2から91.7マイル(約148キロ)の速球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込む先制 ... 続きを見る
2019/04/07
開幕から4試合中3試合で失点、防御率9.00に アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェース・フィールドでのボストン・レッドソックス戦にリリーフ登板し、1/3回を投げて1失点で今季初ホールドをマークした。チームはサヨナラ勝ちを収めている。 ダイヤモンドバックスは、2回に先発のルーク・ウィーバー投手がデビッド・プライス投手、アンドリュー・ベニンテンディ外野手にタイムリー安打を浴びるなど3点を先制される苦しいスタートを強いられる。 しかし、直後の攻撃で打線が奮起。相手先発のプライスに対して7番のニック・アーメッド内野手とタイム ... 続きを見る
2019/04/07
プホルスはイチロー氏に並ぶ通算3089安打をマーク ロサンゼルス・エンゼルスが6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦で勝利し、今季初となる2連勝を飾った。前日に2本塁打を放ったマイク・トラウト外野手がこの日は満塁弾を放ち、そしてアルバート・プホルス内野手が引退したイチロー氏と並ぶ通算3089安打をマークしている。 前日にトラウトの2本の本塁打で連敗を「5」でストップさせたエンゼルスは、この日も主砲が快音を響かせた。 エンゼルスは0-0で迎えた4回、レンジャーズ先発のドリュー・スマイリー投手を攻め1死満塁のチャンスを作り、2 ... 続きを見る
2019/04/07
この日も3発!10戦24発はメジャートップ! シアトル・マリナーズが6日(日本時間7日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦で9-2で快勝。この日も3本の本塁打が飛び出し、開幕から10試合連続本塁打とフランチャイズ記録を更新している。 マリナーズは前日に8-10で打撃戦を落としていたが、この日は投打がかみ合って連敗を阻止した。 3回にミッチ・ハニガー外野手のタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、4回にはジェイ・ブルース外野手が第4号ソロ本塁打を放って加点。4-1と3点リードの5回にはティム・ベッカム内野手の第4号3ラン本塁 ... 続きを見る
2019/04/06
自身の「ボブルヘッドデー」でファンに勝利届ける ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が5日(日本時間6日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦で決勝弾を含む今季初の1試合2本塁打を放つ活躍を見せ、チームの連敗を「5」で止めるとともに3月29日(同30日)以来の2勝目に貢献した。 苦戦が続くエンゼルスにあって、奮闘を続けているのがオフに12年総額4億3000万ドル(約479億円)の超大型契約を結んだトラウトだ。 試合前まで2試合連続安打中で打率.350としているトラウトはこの日「2番・中堅」で先発出場。1-1の同点で迎えた6回、レ ... 続きを見る
2019/04/06
快挙達成&5安打はフランチャイズ史上2人目 ミネソタ・ツインズのホルヘ・ポランコ内野手が5日(日本時間6日)、敵地シチズンズバンク・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦でサイクル安打を達成した。 ポランコはこの日「2番・遊撃」で先発出場し、初回の第1打席にフィリーズ先発のニック・ピベッタ投手から中越えの三塁打を放つと、3回の第2打席で中前安打。そして、2-6と4点を追う5回には先頭打者として右翼スタンドに飛び込む第1号ソロ本塁打を放った。 そして、快挙達成の瞬間は7回に訪れた。この回も先頭打者として打席に立ったポランコは、フィリーズ2番手のアダム ... 続きを見る
2019/04/06
味方打線も援護!5回に一挙4得点でロッキーズ撃破 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が5日(日本時間6日)、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、5回1失点と好投。今季開幕から自身2連勝とした。 前田は初回、先頭のチャーリー・ブラックモン外野手に二塁への内野安打を許すも、後続の打者をチェンジアップとスライダーで二ゴロ、投ゴロ併殺にそれぞれ打ち取って無失点で切り抜ける。 2回も2つの四球で得点圏に走者を背負うも無失点。初回に続き、走者を背負った場面で変化球や速球を効果的に使った投球でロッキーズ打線を翻弄した。 ドジャ ... 続きを見る
2019/04/06
オクラホマの本拠地は超満員!投球内容にも納得 メジャーリーグから遅れること1週間、マイナーリーグの2019年シーズンが4月4日(日本時間5 日)、全米各地で一斉に開幕。そのうちの1試合、オクラホマで行われた3Aの試合では、ロサンゼルス・ドジャースの左腕クレイトン・カーショウ投手がリハビリ登板を行った。 春季キャンプ中から左肩炎症の影響が懸念されていたカーショウは、メジャー開幕戦を直前にした3月28日(同29日)から10日間の故障者リスト入りをしていた。この日、カーショウはドジャース傘下3Aオクラホマシティ・ドジャースの2019年シリーズ開幕戦に先発し、4回1/3を投げ、被安打 ... 続きを見る
2019/04/06
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が5日(日本時間6日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板したが、5回6失点で勝ち負け付かず。メジャー3試合目での初勝利はならなかった。それでも序盤の大量失点から一転、2巡目以降の対戦で修正力を見せ次戦以降にも期待が持てる内容だった。... 続きを見る
2019/04/06
昨年のア・リーグ新人王投票では、大谷らに次ぐ3位に 現地4日に行われた、ボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手は2本塁打を含む4安打4打点の大活躍でチームを勝利に導いたが、この活躍はチームの歴史に残る活躍だったと、現地5日(日本時間同5日)、スペイン語圏向け米国メディア『ESPNデポルテス』が報じている。 前日の対デトロイト・タイガース戦で実に18三振を喫し、沈黙したヤンキース打線に再び灯をともしたのは22歳のベネズエラ人プレーヤーだった。4日のオリオールズ戦では、3回に反撃の狼煙となる今季第1号ソロ ... 続きを見る
2019/04/05
クリーブランド・インディアンスは4日(日本時間5日)に本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦で、9回に安打を放たれるまで継投でのノーヒッターを続けた。試合はインディアンスが4-1で勝利している。 この日先発となったインディアンスのトレバー・バウアー投手は初回、先頭打者のブランドン・ドュルーリー内野手を三振に斬ってとると早くもエンジン全開。そこからカーブやチェンジアップなど切れ味鋭い変化球で凡打の山を築いていく。 ピンチが訪れたのは3回。先頭のフレディ・ギャルビス内野手を四球で歩かせると、その後も四死球で無死満塁の窮地に。しかし続く打者2人を連続三振に斬り、 ... 続きを見る
2019/04/05
2013年、2015年には本塁打王 昨季大不振に陥ったボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が、今季も開幕から調子が上向かないことが取り上げられている。米メディア『PRESSBOX』が4日(日本時間5日)、伝えた。 昨季は打率.168、16本塁打、49打点の成績で、規定到達打者の中では歴代最低の打率をマークするなど苦しんだデービス。今季の巻き返しを図っていたが、既に昨季以上の大不振の予感を漂わせている。 4日(同5日)のニューヨーク・ヤンキース戦では「7番・一塁手」で先発出場したデービス。今季初安打を期待されていたが3打数3三振と奮わず、17打数無 ... 続きを見る
2019/04/05
メジャーリーグが3月28日(日本時間29日)から本格的に始まった。大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは負傷者がいることもあって、成績は思わしくない。だが、シーズンは始まったばかりだ。巻き返しの鍵は、新加入選手の活躍と大谷を含めた故障者の戦線復帰だろう。 全3回に分けて、エンゼルスの野手陣を紹介する。第3回は外野手と指名打者(DH)だ。 【次ページ】コール・カルフーン... 続きを見る
2019/04/05
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。5回途中1失点で、走者を2人残し、無念の降板となった。 前回登板では3回途中を7四球と大きく制球を乱し降板したダルビッシュ。この日も、深いカウントまで連れて行かれることが目立った。 初回、2死から四球を出したものの、4番アクーニャを三ゴロに打ち取る上々の立ち上がり。2回は、先頭のマーケイキスに内野安打を許すと、内野ゴロ2つと四球で2死一、三塁のピンチを背負うが、フリードを3球三振に打ち取りこの回も無失点。決め球はスライダーだった。 3回は三者凡 ... 続きを見る
2019/04/04
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が3日(日本時間4日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に2番手で登板。押し出し四球を献上するなど、前回に続き苦しいマウンドとなった。 平野は6回、1死一、二塁でマウンドに上がる。5番・レンフローに対し、初球を左前に運ばれ、ピンチ拡大。続くホスマーには4球続けてストライクが入らず、押し出しで追加点を許した。後続は、空振り三振と三ゴロに抑え、なんとかピンチを切り抜けたものの、結局還した走者が決勝点となってしまった。 この日、打者4人に対し、2/3回(9球)を投げ、被安打1、奪三振1、与死球1、無失点だった平野。防御率は ... 続きを見る
2019/04/04
メジャーリーグが3月28日(日本時間29日)から本格的に始まった。大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは負傷者がいることもあって、成績は思わしくない。だが、シーズンは始まったばかりだ。巻き返しの鍵は、新加入選手の活躍と大谷を含めた故障者の戦線復帰だろう。 今回から全3回に分けて、エンゼルスの野手陣を紹介する。第2回は二塁手、三塁手、遊撃手だ。 【次ページ】トミー・ラステラ... 続きを見る
2019/04/04
メジャーリーグが3月28日(日本時間29日)から本格的に始まった。大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは負傷者がいることもあって、成績は思わしくない。だが、シーズンは始まったばかりだ。巻き返しの鍵は、新加入選手の活躍と大谷を含めた故障者の戦線復帰だろう。 今回から全3回に分けて、エンゼルスの野手陣を紹介する。第1回は捕手と一塁手だ。 【次ページ】ジョナサン・ルクロイ... 続きを見る
2019/04/03
ボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が9日(日本時間10日)に行われるトロント・ブルージェイズ戦で戦線復帰することがわかった。昨年5月に3試合に出場したが、それ以来の公式戦出場となる。公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えた。 ペドロイアは2006年のメジャーデビュー以来長年レッドソックスの二塁手として活躍。小柄な体格ながら、キャリア2度のシーズン200安打、通算394二塁打など打線をけん引し続けた。ゴールド・グラブ賞を通算4度受賞している名手でもある。しかし、2017年10月には左ひざの手術を受け、懸命にリハビリに励んだが昨年はわずか3試 ... 続きを見る
2019/04/03
昨季は大谷とともに新人王 アトランタ・ブレーブスがロナルド・アクーニャJr.外野手と8年1億ドル(約111億円)での契約延長に合意したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。 マイナー時代から高い評価を受け、昨季20歳の若さでメジャーデビューを果たしたアクーニャ。111試合で打率.293、26本塁打、64打点、16盗塁の成績を残し、アメリカン・リーグの大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)と並んでナショナル・リーグの新人王を受賞した。 また新人王受賞だけではなく、メジャー史上初最年少での5試合連続本塁打、ポストシーズ ... 続きを見る
2019/04/03
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、早ければ5月にもメジャー復帰が目されている。昨季アメリカン・リーグ新人王を獲得した若きスターは、今季打者一本に専念する。昨季は下位打線に始まり、徐々にベンチの信頼を勝ち取り、クリーンアップに座る日も数多くあった大谷。現在のチーム状況を鑑みて、適性打順はどこであるかを検証していきたい。 エンゼルスの打線を考えるときに軸となるのが、先日12年4億3000万ドル(約479億円)のMLB史上最大の契約を交わしたマイク・トラウト外野手だ。 トラウトは、昨季チーム内において、本塁打(39)、盗塁数(24)、出塁率(.460)、長打 ... 続きを見る
2019/04/03
驚異的な守備誇る“スーパーマン” サンフランシスコ・ジャイアンツが、トロント・ブルージェイズからトレードでケビン・ピラー外野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。 開幕5試合で2勝3敗とまずまずのスタートを切ったジャイアンツ。今季はここ数年故障が多かったバスター・ポージー捕手、マディソン・バムガーナー投手が開幕から揃ってチームにいるだけに頼もしいが、さらなる味方がチームに加わることになった。 同サイトによると、ジャイアンツは2日(同3日)に、ブルージェイズからピラーを獲得。見返りとしてマイナーでプレーするフアン・デパウ ... 続きを見る
2019/04/03
シンシナティ・レッズは1日(日本時間2日)、傘下のハンター・グリーン投手が右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。 グリーンは2017年ドラフト会議で全体2位指名を受け、レッズに入団した。17歳の高校在学時に投手としては最速164キロを計測し、打者としても活躍して、ドラフト前から将来の二刀流選手として大きな話題を呼んでいた。 鳴り物入りでレッズに入団してからは、ルーキーリーグ終了後に投手に専念することを発表し、昨年は1Aに昇格した。7月に行われたマイナーリーガーたちのオールスター戦、MLBフューチャーズゲームでは最速103.1マイル(約1 ... 続きを見る
2019/04/02
オランダ代表としても活躍 ボストン・レッドソックスがザンダー・ボガーツ内野手と6年1億2000万ドル(約133億円)で2025年までの契約延長で合意したことが分かった。米メディア『NESN』が1日(日本時間2日)、伝えている。 ボガーツは26歳の遊撃手。2013年にレッドソックスでメジャーデビューすると、2年後の15年には196安打を放って大ブレイク。昨季打点王J.D.マルティネス外野手の後を打つことが多く、136試合に出場して自己最多の23本塁打、103打点をマークするなど中軸打者の1人として活躍していた。 また、ボガーツはアンドレルトン・シモンズ内野手(ロ ... 続きを見る
2019/04/02
好調ハーパーら強打者封じにも シーズンも開幕して各球団が激闘を繰り広げる中、所属先が決まっていないフリーエージェント(FA)のクレイグ・キンブレル投手について、移籍候補を米公式サイト『MLB.com』が3月31日(日本時間4月1日)、特集記事を発表した。 同サイトでは、未だにFA状態にあるキンブレルの移籍先候補として数球団をピックアップ。その中でも獲得の可能性が強い球団としてアトランタ・ブレーブスとミルウォーキー・ブリュワーズのナショナル・リーグに所属する2球団を紹介した。 有力候補として名を挙げられたブレーブスはA.J.ミンター投手が肩の怪我、ダレン・オデイ ... 続きを見る
2019/04/02
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が、29日(日本時間30日)のボストン・レッドソックス戦に先発登板した。勝ち星こそ付かなかったが、メジャー仕様のスタイルで挑んだこの日の投球では、ボガーツに浴びた一発を境に、“うまさ”が感じられる投球が光った。
... 続きを見る
2019/04/02
主軸2選手が離脱、層の厚さで耐えられるか ニューヨーク・ヤンキースはジャンカルロ・スタントン外野手とミゲル・アンドゥハー内野手を故障者リスト(IL)に登録したことを発表した。ヤンキースはすでに、アーロン・ヒックス外野手ら主力を欠いており、開幕早々非常事態となっている。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 アーロン・ジャッジ外野手とともに主砲の一人として今年も期待されているスタントン。オープン戦では打率.310、4本塁打を記録し、開幕後も3試合で7四球を選ぶなど高い出塁率を誇っているが、早くも離脱が決まった。 スタントンは3月31日 ... 続きを見る
2019/04/01
20の国と地域から、251名の選手が開幕ロースター入り 日本での開幕シリーズを終え、全米各地でもMLBの2019年シーズンの幕が開けた。日本でのMLB開催も、野球の国際化の象徴のひとつであるが、外国籍選手の増加もまたその象徴といえよう。現地3月30日(日本時間3月31日)、米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』は、今季開幕時点のロースターにおける外国籍選手についてのリポートを報じている。 先週金曜日のMLB発表によれば、全882選手(アクティブロースター:749選手、故障者リスト入りや出場停止中などの選手:133選手)のうち、251選手が外国籍の選手ということだ ... 続きを見る
2019/03/31
初回から2イニング連続で3者連続四球 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が30日(日本時間31日)、敵地グローブライフ・パークでの古巣テキサス・レンジャーズ戦で今季初登板したが、7四球と制球を大きく乱し3回途中3失点で降板した。 昨年右肘を手術し、移籍2年目にして今季が復活の掛かるシーズンとなるダルビッシュ。しかし、その初登板は敵地にも関わらず大勢集まったカブスファンを落胆させるものになった。 初回に3点の援護をもらってマウンドに登ったダルビッシュは、先頭からスライダーと速球で2者連続三振を奪ったが、直後に3者連続四球を与え満塁のピンチを招く。ここは無失点で切 ... 続きを見る
2019/03/31
打たせた、振らせた!冴えわたったチェンジアップ ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、6回2/3を投げ3失点と好投し今季初勝利を挙げた。 メジャー4年目を迎えた前田が先発として今季初登板を白星で飾った。初回は、先頭のジャロッド・ダイソン外野手に93マイル(約150キロ)の速球を捉えられ第1号先制ソロ本塁打を許したが、後続打者に対して3人連続でチェンジアップで内野ゴロに打ち取り最少失点で切り抜ける。 ドジャースは、直後にジョク・ピーダーソン外野手がダイヤモンド ... 続きを見る
2019/03/31
復活懸ける移籍2年目、速球の最速は151キロにとどまる シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が30日(日本時間31日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板したが、制球を大きく乱し3回途中3失点で降板した。 右肘手術からの復活を目指す移籍2年目のダルビッシュの2019年初登板は試練のマウンドとなった。 2012年のメジャーリーグ挑戦から2017年途中まで在籍した古巣レンジャーズに対して、ダルビッシュは初回ハビア・バイエズ内野手など3本のタイムリー安打で3点の援護をもらったがその流れに乗れない。 先頭の秋信守外野手は83 ... 続きを見る
2019/03/31
4戦連発ならメジャー史上6人目の快挙 ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手が30日(日本時間31日)、本拠地ミラー・パークでのセントルイス・カージナルス戦で球団史上初となる開幕3試合連続本塁打を記録し、勝利に貢献した。 移籍2年目を迎えた27歳のイェリッチが、球団に新たな歴史を作った。「2番・右翼」で先発出場したイェリッチは初回、1死走者なしの場面で第1打席を迎え、カージナルス先発のダコタ・ハドソン投手に対してカウント0-1から94.3マイル(約152キロ)のシンカーを捉えると、打球は逆方向の左中間スタンドへの第3号先制ソロ本塁打となった。   ... 続きを見る
2019/03/31
超大型契約で話題も、今後は結果で存在感示す フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手が30日(日本時間31日)、本拠地シチズンズバンク・パークでのアトランタ・ブレーブス戦で移籍後第1号本塁打を放つ活躍を見せ、チームを開幕2連勝に導いた。 オフに13年3億3000万ドル(約368億円)で契約を結んだハーパーに待望の一発が飛び出した。「3番・右翼」で先発出場したハーパーは、6-4で迎えた7回に2死走者なしで第4打席を迎え、フィリーズ4番手のジェシー・ビドル投手に対してカウント1-1から92.8マイル(約149キロ)の速球を捉えると、打球はフィリーズファンで埋まった右 ... 続きを見る
2019/03/30
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、敵地ドジャー・スタジアムでのロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板し、1回1失点だった。チームは延長13回の末に勝利を収めている。 ダイヤモンドバックスは先発のロビー・レイ投手が3回までに3失点を喫するなど5回3失点で降板。しかし、7回に代打クリスチャン・ウォーカー内野手の第2号3ラン本塁打で3-3の同点に追い付く。 直後の守りで平野が3番手として登板し、先頭の2番ジャスティン・ターナー内野手を四球で出塁させると、続くデビッド・フリース内野手を83.6マイル(約135キロ)のスプリットで ... 続きを見る
2019/03/30
強力打線のRソックス相手に6回3失点 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点と好投したが、9回に逆転を許してメジャー初勝利はならなかった。 菊池は東京での開幕2戦目以来、中8日のマウンド。米国、そして本拠地での最初の試合で堂々の投球を見せた。 相手は昨季のチャンピオンチームで強力打線が持ち味のレッドソックス。菊池は初回を三者凡退に抑えると、味方打線の2本の本塁打によって2点を先制した直後にザンダー・ボガーツ内野手にソロ本塁打を浴びたものの、後続を打ち取りリードを守る。 ... 続きを見る
2019/03/30
2発浴びるも昨季王者Rソックス相手に堂々の投球 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点と力投。しかし9回に逆転を許してメジャー初勝利はお預けとなった。 憧れのメジャーリーグ、遂に米国のマウンドを踏んだ菊池。対するのは昨季の王者ボストン・レッドソックスだが、強力打線を擁する相手に臆することなく立ち向かった。 菊池は初回、先頭のアンドリュー・ベニンテンディ外野手をスライダーで空振り三振を奪うと、昨季アメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)のムーキー・ベッツ外野手は93.8マ ... 続きを見る
2019/03/30
味方の一発攻勢で援護もらい序盤からエンジン全開 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地Tモバイルパークでのボストン・レッドソックス戦に登板し6回3失点。堂々の投球を見せてメジャー初勝利の権利を手にした。 米国、そして本拠地デビューとなった菊池。緊張感ある表情で憧れのマウンドに登ったが、初回は先頭打者のアンドリュー・ベニンテンディ外野手を外角低めの87.2マイル(約140キロ)のスライダーでハーフスイングの空振り三振を奪うと、昨季のリーグ最優秀選手(MVP)ムーキー・ベッツ外野手は93.8マイル(約151キロ)の速球で右飛。そして3番の昨季リーグ最 ... 続きを見る
2019/03/30
新加入選手2人で穴埋めることに ロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・アプトン外野手が、左足の負傷により回復まで8週間~12週間ほどかかることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が29日(日本時間30日)、伝えている。 アプトンは、24日(同25日)に行われたロサンゼルス・ドジャースとのエキシビション試合で飛球を追いかけた際に左翼フェンスに激突。右足の親指を負傷し、直後に交代していた。 当初、この負傷により開幕から3週間ほどの負傷者リスト(IL)入りで済むと思われていたが、ここにきて重傷が明らかに。診断結果は明らかになっていないが、同サイトによれば8週 ... 続きを見る
2019/03/29
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が29日(日本時間30日)、本拠地T-モバイル・パークでのボストン・レッドソックス戦に先発登板する。あすに控えた本拠地デビュー戦に向けて意気込みを語った。 28日(同29日)は、12-4でレッドソックスに先勝し、開幕3連勝と勢いに乗るマリナーズ。菊池は、本拠地開幕カード勝ち越しをかけて、ネイサン・イオバルディ投手と投げ合う予定だ。 日本で行われた開幕戦では、5回途中を自責点1に抑えた菊池。前回の登板に関して、「前回はちょっとボール先行というか、フォアボールは1個しかなかったんですけど、ボールボールで入ってしまって、長いイニング ... 続きを見る
2019/03/29
MLBの2019年シーズンが北米で開幕を迎えた3月28日(日本時間29日)、史上初の黒人メジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの生誕100周年を記念したビール王手バドワイザー社の広告が一斉に放映された。 アカデミー賞受賞映画監督のスパイク・リーが監督したこの広告は3分間の長さで「インパクト(影響)」と名前のついた短編映画だ。映画にはロビンソン氏がプレイしていた当時の映像、当時の服装をしたファン(バーでバドワイザーを飲んでいる)、そして現代の様々な人種の人々が米国市民権宣誓を行うシーン、ロビンソン氏の墓などが交互に現れる。 ロビンソン氏の娘であるシャロン・ ... 続きを見る
2019/03/28
メジャーリーグが28日(日本時間29日)、米国本土での開幕戦を迎える。米公式サイト『MLB.com』が開幕戦の予告先発を発表し、30球団の開幕投手が正式に出そろった。 アメリカン・リーグは、ヤンキースの田中将大投手が日本人唯一の先発。自身4度目の大役を初白星で飾れるか。また、ジャスティン・バーランダー投手とブレイク・スネル投手が投げ合うアストロズ対レイズも注目だ。 一方のナショナル・リーグは、元読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)が開幕投手に抜擢。前田健太投手が所属するドジャースは、柳賢振投手が開幕戦を託されている。 【次ページ】開幕投手 ... 続きを見る
2019/03/28
2桁本塁打のシーズンは8度 オークランド・アスレチックスが、トロント・ブルージェイズからトレードでケンドリス・モラレスを獲得した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 同サイトによると、アスレチックスは本土での開幕前日となる27日(同28日)に、ブルージェイズからモラレスと金銭を獲得。見返りとしてマイナーリーガーのへスス・ロペス内野手とインターナショナル・スロットマネーを譲渡した。 アスレチックスは、日本での開幕シリーズ第2戦でマット・オルソン内野手が右手の有鉤骨を骨折。昨季29本塁打を放ち、鉄壁の守備でゴールドグラブ賞を獲得 ... 続きを見る
2019/03/28
昨季100敗球団の希望に シカゴ・ホワイトソックスが、若手有望株イーロイ・ヒメネス外野手を開幕ロースターに登録した。米メディア『Bleacher Report』が27日(日本時間28日)、伝えている。 22歳のヒメネスはホワイトソックス期待の外野手。昨季は3Aで55試合に出場し打率.355、12本塁打、33打点の大活躍を見せた。今季のオープン戦では13試合で打率.243と奮わなかったが、卓越した打撃技術は若手有望株の中でも屈指の実力だ。 ヒメネスはまだメジャーへの昇格経験こそないが、今月下旬に6年4300万ドル(約47億円)の長期契約をホワイトソックスと締結。 ... 続きを見る
2019/03/28
地区連覇を目指すミルウォーキー・ブリュワーズに立ちはだかる壁として、ダルビッシュ有投手の復帰が紹介された。米メディア『SBNATION』が27日(日本時間28日)、伝えている。 昨季は96勝67敗で、ナショナル・リーグ中地区首位に輝いたブリュワーズ。地区連覇を狙いたいところだが、同サイトは「ファンが受け入れなければならない5つのこと」と称して、今季の悩みの種を列挙した。 挙げられたこととしては、新加入のヤズマニ・グランダル捕手が捕逸を繰り返す可能性があること、ライアン・ブラウン外野手とジョシュ・ヘイダー投手の起用法、守備シフトによって逆に安打を許す可能性などが ... 続きを見る
2019/03/27
開幕2戦目でデビュー「好印象を与えた」 米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、今季の最優秀選手賞(MVP)や最優秀新人賞(新人王)など各タイトルの受賞者を獲得すると予想される選手を発表。シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が、アメリカン・リーグの新人王部門で3番手として挙げられた。 菊池は埼玉西武ライオンズからポスティング制度を利用してマリナーズに移籍。NPB通算73勝の実績を引っ提げて、憧れのメジャーリーグに挑戦する。 21日は東京ドームでオークランド・アスレチックスとの開幕2戦目に先発し、4回2/3を投げて2失点(自責点1)の成績で勝ち投 ... 続きを見る
2019/03/27
心臓手術から回復のサバシアはマイナーで40球「最高」 ニューヨーク・ヤンキースのオーナーであるハル・スタインブレナー氏が、今季のワールドシリーズ制覇に自信をのぞかせた。米スポーツ専門サイト『ESPN』が26日(日本時間27日)に伝えている。 スタインブレナー氏は、26日にマイナーリーグの試合で登板したC.C.サバシア投球を視察。昨年12月に受けた心臓手術から回復し、今季終了後に現役引退を控える38歳左腕の復帰に太鼓判を押した。 ヤンキースは2009年を最後にワールドシリーズ制覇に届いていないが、昨季はその年以来となる100勝をマーク。オフにはジェームズ・パクス ... 続きを見る
2019/03/27
試合中に飛球追い左翼フェンスに激突 ロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・アプトン外野手が、右足の親指を痛めたため開幕を負傷者リストに入った状態で迎えることになった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が26日(日本時間27日)、伝えている。 31歳のアプトンは主に打線の中軸として昨季145試合に出場し打率.257、30本塁打、85打点を記録。8月に左手人差し指の裂傷で10日間の故障者リストに入ったが、チームに欠かせないポイントゲッターとして活躍した。 同サイトによれば、今季は右膝の腱炎によりスプリングトレーニング(春季キャンプ)のほとんどを棒に振っており、追い ... 続きを見る
2019/03/27
長打力備えるスーザ、OP戦でホーム踏んだ際に負傷 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのスティーブン・スーザJr.外野手が、左膝手術を受けるため今季絶望となった。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)に伝えている。 スーザは昨季、2017年に30本塁打を放ち主砲の1人として活躍したタンパベイ・レイズからトレードでダイヤモンドバックスに移籍。しかし、右胸筋を痛めるなどして72試合の出場にとどまり、打率.220、5本塁打、29打点、6盗塁に終わっていた。 移籍2年目の今季に復活を懸けていたが、同サイトによれば25日(同26日)のシカゴ・ホワイトソックス ... 続きを見る