タグ:MLBの記事一覧
2018/06/11
2011年までカージナルスに所属「スタンはセントルイスの皆の英雄」 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が10日(日本時間11日)、敵地ターゲット・フィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦で3打点を挙げ、メジャー歴代単独6位となる1954打点とした。 「4番・指名打者」で先発出場したプホルスは初回、1死一、三塁の場面で相手先発フェルナンド・ロメロ投手から中前へ先制タイムリー安打。エンゼルスに幸先良く1点をもたらす。 その後3打席は無安打だったが、迎えた4点を追う9回の第5打席、2死二、三塁と絶好のチャンスが訪れる。プホルスはクローザーのフェルナ ... 続きを見る
2018/06/11
一球への集中力見せる シアトル・マリナーズが10日(日本時間11日)、敵地トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦で逆転勝利を飾り、ヒューストン・アストロズと並んで地区首位をキープした。 特別補佐を務めるイチロー外野手も帯同した敵地6連戦、その最終日に臨んだマリナーズ。1-3と2点を追う状況で前半5回までを終了し、6回に打線が反撃を見せる。 レイズ先発のネイサン・イオバルディ投手から、先頭の8番ベン・ギャメル外野手が右前安打で出塁すると、続くマイク・ズニーノ捕手がフルカウントから87.8マイル(約141キロ)のスライダーを捉え、これがレフトへの第 ... 続きを見る
2018/06/11
防御率は1.61まで低下! アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が10日(日本時間11日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、1回無失点の好投を見せ、16試合連続無失点とした。 平野は、7-2と5点リードの7回から3番手として登板。まず先頭の8番クリス・アイアネッタ捕手をカウント1-0から内角高めの90.7マイル(約146キロ)の速球で投ゴロに打ち取ると、続くライアン・マクマーン内野手はカウント1-2からベース上を通過する低めの84.1マイル(約135キロ)のスプリットで二ゴロ。 難なく2アウトを取ると、最後は2 ... 続きを見る
2018/06/10
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、右肘の内側側副靱帯の損傷により、10日間の故障者リスト(DL)入りした。投打にわたって活躍していた二刀流の離脱が、チームや米球界に与えた衝撃は大きい。 大谷は6日(同7日)に先発したカンザスシティ・ロイヤルズ戦で、右手中指のマメが悪化して4回1失点で降板。この際、右ひじの張りを訴えた。「PRR注射」による治療を受け、最低3週間はボールを投げずに調整するという。 二刀流の故障はエンゼルスにとって大きな痛手となり、米公式サイト『MLB.com』によると、チームメイトのマイク・トラウト外野手は「本当に残念 ... 続きを見る
2018/06/10
ニューヨーク・ヤンキースが9日(日本時間10日)、両太もも裏の張りのため、田中将大投手の故障者リスト(DL)入りを発表した。これでメジャーリーグの日本人先発投手4人全員がDL入りとなった。 田中は8日(同9日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板。初回に先頭打者本塁打を浴びたが、5回まで許したのはその1失点のみ。8奪三振の力投を見せていた。 しかし、6回の攻撃でアクシデントが発生した。投手も打席に立つナショナル・リーグ主催試合で、田中は先頭打者で打席に入ると、相手失策で出塁。ジャッジの犠飛で本塁へ激走し、同点のホームを踏んだ。この際、両太ももの裏に張りを ... 続きを見る
2018/06/10
ニューヨーク・ヤンキースは9日(日本時間10日)、田中将大投手が両太もも裏の張りのため、10日間の故障者リスト(DL)入りしたと発表した。 田中は8日(同9日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に「8番・投手」で先発し、5回1失点と好投していた。 1点を追う6回の攻撃、相手失策で出塁した田中は三塁からジャッジの犠飛で本塁へのタッチアップに成功し、同点のホームを踏んだ。この際、田中は両太もも裏に張りを訴え、降板した。 球団によると、復帰時期は6月末から7月上旬になる見通し。 田中は今季13試合に先発し、7勝2敗、防御率4.58の成績 ... 続きを見る
2018/06/09
テキサス・レンジャーズのジョーイ・ギャロ内野手が、8日(日本時間9日)に行なわれたヒューストン・アストロズ戦で、相手守備陣が一塁方向に選手を集めるシフトの裏をつくセーフティーバントを決めた。このプレーに現地ファンは大歓声。また、ギャロは昨季41発を放ち、今季もすでに17発を放つ生粋のホームランバッターであり、話題を呼んでいる。 この日のアストロズの先発はエースのジャスティン・バーランダー投手。3回までに3点を失ったものの、5点の援護をもらい、5-3とリードした状況で6回を迎えた。6回裏1死からバーランダーが対戦したのは5番のギャロ。ギャロは左打ちのパワーヒッターだ。アストロズ ... 続きを見る
2018/06/09
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、1回を1安打、1四球、1三振、無失点で、15試合連続無失点とした。 平野はチームが8-4とリードしている8回裏に登板。先頭のストーリーに二塁打を浴びるが、パーラをスプリットで空振り三振。続くデズモンドは四球で歩かせたが、アイアネッタを併殺打に打ち取り、無失点でピンチを切り抜けた。 この登板で平野は15試合連続無失点を達成。5月5日に2失点を喫して以来、およそ1ヶ月間好投を続けている。今季の平野は30試合に登板し、2勝0敗、防御率1.67、12ホー ... 続きを見る
2018/06/09
シアトル・マリナーズが絶好調だ。現地8日の試合でタンパベイ・レイズを相手に4-3で勝利し、40勝に到達。特に直近20試合では16勝4敗と2003年以来の成績で一気にア・リーグで3番目の勝率(.635)となった。また、MLB公式サイトによると、40勝のうち20勝は1点差ゲームという。 この日は今季すでに6勝とブレイク中のマルコ・ゴンザレスが登板。リズムよく2回を無失点に打ち取ると、3回に味方が2点を援護。さらに4回、5回にも1点ずつを加えリードを広げる。ゴンザレスは5回に1点を失うも、8回途中まで投げきり、2失点で降板した。8回に後を受けたコロメが本塁打を浴び、1点差とされるが ... 続きを見る
2018/06/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が8日(日本時間9日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板。5回1安打、1四球、8三振、1失点と好投するも、走塁後に両もも裏の張りを訴え緊急降板。勝ち負けはつかなかった。ヤンキースのブーン監督は試合後、記者からのインタビューに答え「深刻度はわからない」と怪我の状態については医師の診察を待つと語った。 初回に先頭打者弾を浴びた田中は、その後は快投を披露。5回を1安打、1四球、8三振、1失点とメッツ打線を封じた。また、この日はDH制がないため、打席に立った6回表に失策で出塁。その後、3塁まで進むと、ジャッジの犠飛でホームイン。自ら同点の ... 続きを見る
2018/06/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が8日(日本時間9日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板。5回を1安打、8三振、1四球、1失点と好投するも、犠飛で同点のホームを踏んだ際の走塁で両太もも裏を痛め、5回で降板した。 この日、敵地でのサブウェイシリーズで「8番・投手」で先発した田中は、初回に先頭打者にソロ本塁打を許すも、その後は好投。5回までわずか1安打に抑え、味方の援護を待つ。 そして、迎えた6回の攻撃で田中は相手の失策で出塁。その後三塁まで進んだ田中は、ジャッジの犠飛で同点のホームを踏んだ。しかし、走塁の最中にアクシデントがあったのか、田中はベンチ裏へ ... 続きを見る
2018/06/09
ロサンゼルス・エンゼルスは8日(日本時間9日)、大谷翔平投手が右肘の内側側副靭帯の損傷のため10日間の故障者リスト入りしたと発表した。 大谷はチームの遠征には同行せず、過去にニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が受けたのと同じPRP(多血小板血漿)療法と幹細胞注射を受け、3週間後に再検査をする予定とのこと。 また、肘の怪我であり、トミー・ジョン手術(肘の靭帯再建手術)を受けることになるのかが注目されるが、エンゼルスのビリー・エプラーGMは手術を回避できるかについて「回避できると期待している」と語った。 一方で、米大手スポーツメディアの『ESP ... 続きを見る
2018/06/08
サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が7日(日本時間8日)、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ傘下オマハ・ストームチェイサーズにリリーフ登板した。1/3回を投げ、3安打2失点でサヨナラを許し、黒星を喫した。 5-4とリードした9回、牧田は3番手でマウンドに上がった。先頭ウンベルト・アルテアガ内野手を遊直に打ち取ったが、打者2人に連続安打を浴びた。1死一、二塁からダブルスチールを決められ、走者二、三塁のピンチを迎えた。続くアダルベルト・モンデシー内野手にセンターへのサヨナラ安打を許し、1点のリードを守り切れなかった。... 続きを見る
2018/06/08
MLBは開幕から約2カ月半が経過し、レギュラーシーズンはまもなく折り返しを迎える。7日(日本時間8日)現在、アメリカン・リーグ西地区では、2001年以来、地区優勝から遠ざかっているシアトル・マリナーズが首位をキープ。米公式サイト『MLB.com』では、今季、意外な躍進を遂げたチームの一つだと紹介している。 マリナーズはここまで39勝23敗、勝率.623で、ア・リーグ西地区首位に立っている。ロビンソン・カノー内野手の薬物規定違反、エースであるフェリックス・ヘルナンデス投手の不調など懸念材料があったが勝利を積み重ね、昨季ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズをかわして地区 ... 続きを見る
2018/06/08
オークランド・アスレチックスからドラフト1位指名(全体9位)を受けたカイラー・マーレイ外野手(オクラホマ大)が入団合意に達したと7日(日本時間8日)、『ESPN』など複数メディアが報じた。入団契約金は約5億円とみられる。 現在20歳のマーレイは、オクラホマ大のアメリカン・フットボールチームのクオーターバック(QB)でもある。野球とアメフトのどちらを選ぶかが注目されていたが、少なくともあと1年はプロ野球選手と大学アメフト選手の両道を歩むことになった。アスレチックスとオクラホマ大はともにマーレイの選択に合意したと報じられている。 NCAA(全米大学体育協会)は大学 ... 続きを見る
2018/06/08
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手はスペイン語を理解できるというニュースがしばしば報じられている。米メディア『ESPN』のスペイン語版サイト『ESPNデポルテス』は6日(日本時間7日)、「大谷は英語よりスペイン語を話す」と題した動画を配信し、チームメイトの声を集めその真相に迫っている。 約1分40秒の動画で最初に登場するのは、ベネズエラ出身のルイス・バルブエナ内野手だ。「コミュニケーションを持つこと、いい関係を持つことは、大谷にとっても我々にとっても重要だ」と話す。 「大谷は英語よりスペイン語を話すと言われていますね」と質問されると「そうだね(笑)僕らラテ ... 続きを見る
2018/06/07
現役最高選手とも称されるロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手。今季すでに19本塁打を放つなど、好調を維持するスーパースターに対して、3度目の最優秀選手賞(MVP)獲得への期待がかかる。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)に発表したMVP予想では、アメリカン・リーグ最有力候補に挙がった。 公式サイトでは、記者と編集者の計37人の投票によってMVP有力候補を選出。アメリカン・リーグとナショナル・リーグの各3選手を紹介している。 特にア・リーグ筆頭候補のトラウトは、例年以上に調子がよく、「最高選手」への道を歩んでいると評価している。5日( ... 続きを見る
2018/06/07
緊迫0-0の均衡打ち破る一発! ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とジャンカルロ・スタントン外野手が6日(日本時間7日)、敵地ロジャース・センターで行われたトロント・ブルージェイズ戦で接戦にケリをつける本塁打を放った。 ヤンキースのソニー・グレイ、ブルージェイズのサム・ガービリオの両投手による投げ合いで始まった試合は、0-0のまま延長戦に突入する緊迫した展開となった。 しかし延長13回、ヤンキースがついに均衡が破る。ブルージェイズ7番手のジョー・ビアジーニ投手に対し、1死からブレット・ガードナー外野手が左前安打で出塁すると、続く2番ジャッジがカ ... 続きを見る
2018/06/07
4回にゴードンに先制タイムリー浴びる ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板したが、5回に右手中指にマメを発症し急遽降板。エンゼルスは逆転勝利を収め、大谷に勝敗は付かなかった。 大谷は、初回に先頭打者に安打を許すなど1死一、二塁のピンチを迎えたが、強打のサルバドール・ペレス捕手に対しスライダーで投ゴロ、1-4-3の併殺に打ち取って無失点で切り抜ける。 2回も先頭打者に二塁打を浴びた大谷だったが、痛烈なピッチャー返しを捕球し打ち取るなど粘りの投球でここも無失点。3回 ... 続きを見る
2018/06/07
先頭打者の出塁は4イニング中3度 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板。5勝目を狙うマウンドだったが4回1失点。5回の投球前に右手中指にできたマメを理由に降板を余儀なくされた。 今季10度目の登板となった大谷は、この日は再三ピンチを背負いながらの投球となった。初回に先頭打者のウィット・メリフィールド内野手に速球を弾き返され右前安打とされると、その後も四球を与えるなど1死一、二塁のピンチ。しかしここでサルバドール・ペレス捕手をスライダーで投ゴロ併殺に打ち取って何とか無失点で立ち上 ... 続きを見る
2018/06/07
MLBで6日(日本時間7日)に行われたシンシナティ・レッズ対コロラド・ロッキーズ戦で、レッズファンが選手顔負けの“スーパーキャッチ”を見せた。 ファインプレーはグレート・アメリカン・パークでの一戦で生まれた。2回にロッキーズのパーラがレフト方向へファウルボールを放つと、レッズファンの男性が右手を伸ばしてキャッチ。この男性は赤ちゃんを抱えており、その子を守りながらフィールドに背を向けて肩越しに打球を確認し、最後は右手で捕球した。 MLB公式サイト内の『Cut4』では、男性ファンの好捕を1954年のワールド・シリーズでウィリー・メイズ外野手が見せた伝説の守備と重ね ... 続きを見る
2018/06/07
通算2500奪三振まであと「1」 テキサス・レンジャーズのバートロ・コローン投手が6日(日本時間7日)、本拠地グローブライフ・パークで行われたオークランド・アスレチックス戦で今季3勝目を挙げ通算243勝とし、ドミニカ共和国出身投手として歴代最多タイの勝ち星となった。 野手も含めメジャー最年長選手となる45歳のコローンは初回、二塁打を浴びながらも4番クリス・デービス外野手から見逃し三振を奪って無失点とすると、2回以降も許した走者を返さない粘りの投球を披露。 5回にデービスに2ラン本塁打を浴び、この回を最後にマウンドを降りたが、レンジャーズは序盤からのリードを守り ... 続きを見る
2018/06/07
4回に先制タイムリー浴びる ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板し5回の投球直前に右手中指にマメを発症し急遽降板した。 大谷は、今季10度目の登板。5勝目を狙うマウンドで、序盤3回までは走者を背負いながらも粘りの投球を見せ無失点。しかし、4回に2死一塁から暴投で走者を得点圏に置いてしまい、直後にアレックス・ゴードン外野手にタイムリー安打を浴びて先制点を許してしまった。 そして5回、大谷が投球を始める前にマイク・ソーシア監督らスタッフがマウンドに集まり、大谷が右手中指を ... 続きを見る
2018/06/07
MLBドラフト会議が米ニュージャージー州で開催中だ。続々と金の卵が指名を受ける中、2日目となる5日(日本時間6日)、楽しみな2世選手が指名を受けている。デトロイト・タイガースは3巡目(全体79位)でテキサス大のコディー・クレメンス内野手を指名。「クレメンス」という名字が示すように、彼の父親はMLB通算354勝の大投手ロジャー・クレメンス氏である。 米メディア『ESPN』によると、現在同大3年のクレメンスは、今季打率.346、21本塁打、68打点をマーク。2016年8月にトミー・ジョン手術を行った影響もあり、指名打者(DH)での出場が大部分だったという。クレメンスの所属するテキ ... 続きを見る
2018/06/07
ロサンゼルス・エンゼルスは6日(日本時間7日)、アンドレルトン・シモンズ内野手が右足首の捻挫のため、10日間の故障者リスト(DL)入りしたと発表した。復帰時期は未定となっている。 シモンズは5日(同6日)の試合開始直前にダグアウトの階段を踏み外し、右足首を捻挫。この日は「2番・遊撃」で先発出場したが、3回の守備からベンチに退いた。シモンズの怪我はレベル1から3のうち、中程度の痛みとされるレベル2と診断された。 広い守備範囲と驚異的な強肩のシモンズは、遊撃手としてゴールドグラブ賞を3度獲得する名手。今季は59試合に出場し打率.330と打撃も絶好調だった。エンゼル ... 続きを見る
2018/06/07
序盤は走者背負うも粘りの投球 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板。5勝目を狙うマウンドだったが、5回の投球直前で指のアクシデントで急遽降板した。 今季9度目のマウンドとなる大谷は、現在4勝1敗で防御率3.18。5月30日(同31日)の前回登板は敵地デトロイト・タイガース戦で、雨と風でコンディションが心配される中5回1失点と試合を作った。この日のロイヤルズ戦では、前日にアンドリュー・ヒーニー投手が1安打完封の好投を見せただけに、流れに乗っていきたいところだ。 ... 続きを見る
2018/06/07
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、敵地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にリリーフ登板し、1回を無失点に抑えた。連続無失点試合数を14に伸ばし、防御率1.73とした。チームは4-5で延長戦の末サヨナラ負けした。 平野は2点リードの7回、2番手としてマウンドに上がった。先頭ジャクソンは83.1マイル(約134キロ)のスプリットで空振り三振。続くペンスには内野安打を許したが、パニックを併殺に打ち取って切り抜けた。1回12球(ストライク9球)を投げ、1安打1奪三振無失点だった。 ダイヤモンドバックスは9回、4番手のボックスバーガー ... 続きを見る
2018/06/06
サンフランシスコ・ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季初登板した。オープン戦での左手の骨折から復帰して6回2失点。先発の役目を果たしたが、チームは2-3で敗れて黒星を喫した。 バムガーナーは初回、ランナーを出しながらも無失点スタート。2回はオーウィングスとネグロンの適時打で2点を許した。その後はランナーを背負いながらも要所を凡打に取り、6回まで無失点で切り抜けた。6回で82球を投げ、8安打3奪三振2失点の成績だった。 しかし、相手先発コービンが6回1失点と好投し、ジャイアンツは2-3 ... 続きを見る
2018/06/06
前回登板は荒天の中で5回1失点 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板する。 大谷にとって、5月30日(同31日)の敵地でのデトロイト・タイガース戦以来、中6日を置いての今季9度目の先発マウンド。前回登板では雨と強風の中での投球を強いられたが、5回83球(ストライク55球)を投げて被安打3、与四球3、奪三振5、失点1と試合を作った。 あす相手にするロイヤルズは、現在アメリカン・リーグ中地区4位。3連敗中と苦しんでいるが、打線では侮れない「左打者」が複数存在する。 ... 続きを見る
2018/06/06
テキサス・レンジャーズは5日(日本時間6日)、サイ・ヤング賞を2度受賞したティム・リンスカム投手との契約を解除したと発表した。 リンスカムは2006年ドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツに1巡目(全体10位)指名で入団し、翌年にメジャーデビュー。08年から2年連続でサイ・ヤング賞を獲得するなどエースとして活躍し、15年までにチームを3度のワールドチャンピオンに導いた。 しかし、近年は故障や不振に苦しみ、ロサンゼルス・エンゼルスでの2016年を最後にメジャー登板はなかった。昨季は所属先がなく、今年3月にレンジャーズと契約した。マイナーでこれまで10試合にリリ ... 続きを見る
2018/06/06
打たせて取る投球で試合も“スピード決着”2時間16分 ロサンゼルス・エンゼルスのアンドリュー・ヒーニー投手が5日(日本時間6日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発し、メジャー初完封勝利を収め、27歳となった自身の誕生日に華を添えた。 この日27歳の誕生日を迎えたヒーニーは、初回に先頭打者に死球を与えてしまうが、後続を3人で抑えて無失点の立ち上がりを見せる。その後も5回1死まで13者連続アウトを記録するなど快投。 5回に1点の援護を受けた後も好投は続き、6回から9回までに許した走者は四球による1人のみ。結局9回116球(スト ... 続きを見る
2018/06/06
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が5日(日本時間6日)、敵地AT&Tパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にリリーフ登板。2四球を与えたが、無失点で切り抜け勝利に貢献した。 12試合連続無失点中の平野は、2-1と1点リードの7回2死一塁の場面で3番手として登板。 まず代打のハンター・ペンス外野手に対し、速球とスプリットで3-1とボール先行になったが、5球目に放った速球で見逃しストライクを奪いフルカウントに。しかし、6球目の内角に投げ込んだスプリットを見極められ四球を与えてしまった。 これ以上走者を許したくない場面 ... 続きを見る
2018/06/06
投打にわたり活躍するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。プレーだけではなく、謙虚な人柄や甘いマスクは現地でも人気を集めている。そんな二刀流がMLB公式サイト内の「メジャーリーグ最高の笑顔ランキング」投票で5日(日本時間6日)時点、トップに立っている。 MLB公式サイト内の「Cut4」では5月30日(同31日)、「メジャーリーグ最高の笑顔をランク付けしよう」と題して、投票企画を開始した。記事では「笑顔の人々を見ることは、人々の気分にも影響する」と研究者の見解を示し、笑顔が印象的なメジャーリーガー17選手を選出。「最高の笑顔を決めよう」と投票を呼び掛けた。 大 ... 続きを見る
2018/06/06
イチロー相手に打撃練習をしたズニーノが2ラン! アメリカン・リーグ西地区首位のシアトル・マリナーズが5日(日本時間6日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われた同2位で昨季世界一のヒューストン・アストロズとの試合に快勝。首位をキープし、ゲーム差を2.0に広げた。 最近16戦13勝で4連勝中の好調マリナーズ。試合前には、今季中チームの特別補佐を務めることになったイチロー外野手が打撃投手として練習に参加し、マイク・ズニーノ捕手ら3選手に闘志を注入した。 マリナーズは初回、アストロズ先発の左腕ダラス・カイケル投手から2者連続安打で無死一、三塁とすると、3番ミッチ・ハニ ... 続きを見る
2018/06/06
シアトル・マリナーズで今季チームの特別補佐を務めることになったイチロー外野手が5日(日本時間6日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦の試合前に初の打撃投手を務めた。 遠征に帯同しているイチローは、アストロズ戦前の打撃練習でマイク・ズニーノ捕手、ギレルモ・ヘレディア外野手。ベン・ギャメル外野手に対し投球を行った。 米公式サイト『MLB.com』によると、イチローは通訳を介して「初めてだったが、ケージの中には投げ込めた。これからもっと良くなると思う」とコメント。 一方、スコット・サービス監督は、「彼が1日200球投げて練習しているのを知らなかった ... 続きを見る
2018/06/06
メジャーリーグの2018年ドラフト会議1日目が6月4日(日本時間5日)終了し、各チーム2巡目までの上位選手78人が指名された。全体1位でデトロイト・タイガースに指名されたケーシー・マイズ投手(オーバーン大3年)をはじめ、多くは事前に上位指名が予想された有力選手ばかりだが、他にも興味深く個性的な選手がいる。... 続きを見る
2018/06/06
6回に3者連続3球三振! ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が5日(日本時間6日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたタンパベイ・レイズ戦で8回13奪三振の好投で今季メジャー最速で10勝目を挙げた。 シャーザーは、初回に2三振を奪い3者凡退の立ち上がりを見せると、その後も最速96.8マイル(約156キロ)の速球とチェンジアップ、スライダー、カットボール、カーブを駆使して三振と凡打の山を築いていった。 6回には3者連続3球三振を記録し、4点リードの8回に2死一、二塁から2点タイムリー二塁打を浴びたが、最後の打者も三振に打ち取り降板。   ... 続きを見る
2018/06/06
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2018/06/06
3.4月とは対照的なゾーン分布。外角の強さ発揮 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が迎えた「打者」としての2カ月目。チームが14勝15敗とイマイチ調子上がらない中、近年メジャーで強打者が座る傾向にある2番や中軸の4番~6番を任されるなど、大谷に対する期待は打順にも表れていた。そして、安打数は4月と同じく15本だったが、捉えた“ゾーン”は前月とは対照的なものになった。 大谷は、4月までは内角の球を多く捉え安打にしていた。その15本中8本が内角の高めから低めまでを万遍なく対応していたが、5月はその傾向が一変する。1日(日本時間2日)のタンパベイ・レイズ戦でアレックス・カッブ投 ... 続きを見る
2018/06/05
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で代打出場。内野安打を放ち、勝利に貢献した。 この日はロイヤルズの先発投手が左腕のダニー・ダフィー。今季左腕相手に打率.143と苦手にしている大谷はベンチスタートとなった。 大谷は、4-5と1点差に迫った6回1死走者なしの場面で代打出場。2番手の右腕ケビン・マッカーシー投手と対戦し、カウント2-1から4球目の92.7マイル(約149キロ)の速球を叩くと、打球は右寄りシフトの中へ飛び込んでいったが、セカンドへの内野安打となり出塁した。 & ... 続きを見る
2018/06/05
サンフランシスコ・ジャイアンツのデレック・ロドリゲス投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し、6回1失点でメジャー初先発初勝利を挙げた。殿堂入り捕手のイバン・ロドリゲス氏を父に持つ右腕は、プロ入り8年目で待望の白星をつかんだ。 この日、メジャー初先発を果たしたロドリゲスは初回、2死一二塁のピンチを迎えながらも無失点の立ち上がり。3回に相手先発右腕ジェイク・アリエッタにソロ本塁打を浴びたが、その後は本塁を踏ませない力投。6回1失点6奪三振と上々のピッチングを見せ、打線の援護もありジャイアンツは6-1で勝利した。 ロドリゲスは ... 続きを見る
2018/06/05
MLBドラフト会議が4日(日本時間5日)に始まり、次々と選手が指名され夢舞台の扉を開いている。 メジャーリーグのドラフトは、昨季勝率の低いチームから順に指名をしていく「完全ウェーバー制」を採用。このことから、今回はデトロイト・タイガース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・ホワイトソックス、シンシナティ・レッズなどの順で指名が開始された。上位指名を受けた選手は以下の通り。 【全体1位 タイガース:ケーシー・マイズ(オーバーン大)投手】 今年のドラフト全体1位は、デトロイト・タイガースから指名を受けたオーバーン大の ... 続きを見る
2018/06/05
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているカンザスシティ・ロイヤルズ戦で代打出場し、内野安打を放って一時同点となるホームを踏んだ。 この日ロイヤルズの先発投手が左腕のダニー・ダフィーだったことから、今季左腕相手に打率.143と苦手にしている大谷はベンチスタート。 大谷は、4-5と1点差に迫った6回1死走者なしの場面で代打出場。この回から登板した2番手の右腕ケビン・マッカーシー投手と対戦した。カウント2-1から4球目の92.7マイル(約149キロ)の速球を弾き返すと、これがセカンドへの内野安打となり同点 ... 続きを見る
2018/06/05
MLBドラフト会議が4日(日本時間5日)に始まり、デトロイト・タイガースが全体1位でケーシー・マイズ投手(オーバーン大3年)を指名した。 マイズは、身長190センチ、体重86キロの右投げ右打ち。150キロ超の速球に加え、ドラフト候補の中でもトップクラスに鋭いスプリットとスライダーが持ち味だ。今季は16試合に先発し、10勝5敗、防御率2.95の成績。109回2/3を投げ、151奪三振、12四球と高い制球力を持つ。ノースイースタン大との試合では、ノーヒットノーランも達成している。 米公式サイト『MLB.com』によると、全体1指名を受けたマイズは「1巡目指名で高く ... 続きを見る
2018/06/05
アメリカ各報道機関が独自の方法で算出するメジャーリーグ全球団の総合評価ランキング『Power Rankings』において、5月31日(日本時間6月1日)時点のメジャー3強は以下のようにニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、ヒューストン・アストロズの3チーム。それぞれの報道機関によって順位が入れ替わるが、3チーム全てがアメリカン・リーグに所属している。 <ESPN> 1 アストロズ 2 レッドソックス 3 ヤンキース <CBS Sports> 1 ヤンキース 2 レッドソックス 3 アストロズ <USA Today> 1 レッドソックス ... 続きを見る
2018/06/05
デトロイト・タイガースは4日(日本時間5日)、マイアミ・マーリンズを戦力外となっていた田澤純一投手とマイナー契約を結んだと発表した。 メジャー10年目を迎えた田澤は、今季マーリンズで 22試合に登板し、1勝1敗、防御率9.00、6被本塁打と大乱調。5月17日(同18日)に戦力外となっていた。 新天地となるタイガースはここまで28勝32敗でアメリカン・リーグ中地区2位。首位のクリーブランド・インディアンスまであと3.0ゲーム差となっている。田澤は今後、チーム傘下のマイナーチームでプレーし、メジャー昇格を目指していく見通しだ。 2009年にメジャー ... 続きを見る
2018/06/04
シアトル・マリナーズが3日(日本時間4日)、本拠地セーフコ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に勝利し、ヒューストン・アストロズをかわし地区単独首位に浮上した。 マリナーズは1点を追う8回、5月25日(同26日)にレイズからトレードで移籍したデナード・スパン外野手がタイムリー安打を放ち同点に追いつくと、さらにチャンスでディー・ゴードン外野手がショートへのタイムリー内野安打を放って勝ち越し。この回2得点で逆転に成功した。 投げては、エースのフェリックス・ヘルナンデス投手が8回106球を投げて被安打5、与四球1、奪三振7、失点1の好投。最後はクローザーのエド ... 続きを見る
2018/06/04
サンディエゴ・パドレス傘下3Aエルパゾ・チワワズに所属している牧田和久投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aサクラメント・リバーキャッツ戦にリリーフ登板し、1回無失点と好投した。 牧田は、1日(同2日)にマイナー降格して以降初マウンド。5点リードの8回に2番手として登板し、先頭のチェイス・ダーノー内野手を二直に打ち取ると、続くマイルズ・スクローダー内野手は見逃し三振に仕留める。難なく2アウトを取ると、最後はロニー・フリーマン捕手を三直に打ち取って3者凡退でイニングを終えた。 この日は1回11球(ストライク8球)を投げて無安 ... 続きを見る
2018/06/04
セントルイス・カージナルスのマイケル・ワカ投手が3日(日本時間4日)、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に登板し、8回まで無安打の快投を見せた。 この日のワカの投球は冴えわたっていた。初回3者凡退の立ち上がりを見せると、その後5回1死まで13者連続アウトを記録する。5回に2四球を与え走者を許したものの、後続を打ち取り無失点で切り抜け、再び序盤と同じようにリズム良く打者を打ち取っていった。 そして、8回の最後の打者を三ゴロに打ち取り10者連続アウトとすると、残りアウトは3つ。今季メジャーリーグで3回達成されたノーヒット・ノーランが間近 ... 続きを見る
2018/06/04
スタントン、ジャッジら揃う打線…1997年のマリナーズ上回るか ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、2日(日本時間3日)のボルティモア・オリオールズ戦で今季7勝目を挙げた。順調に勝利数を積み重ねているようにも見えるが、防御率は4.79と決して良いとは言えない。この勝利数の背景には、1つの要因として「打線の援護」がある。 特に今季のヤンキース打線の破壊力は凄まじく、公式サイト『MLB.com』ではヤンキース打線がチーム本塁打数のシーズン記録を更新する勢いであることを紹介している。 今季は、ジャンカルロ・スタントン外野手を新たに獲得し、アーロン・ジャッジ外野 ... 続きを見る