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タグ:NPBの記事一覧

西武がドラ5ルーキー與座、高橋朋と来季契約結ばず

2018/10/29

 埼玉西武ライオンズは29日、與座海人投手と高橋朋己投手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。    與座は沖縄尚学高、岐阜経済大を経て2017年ドラフト5位で入団した。今季メジャー移籍した牧田和久投手を参考にしたというアンダースローが持ち味だが、1軍での登板はなし。10月22日に右肘内側側副靭帯再建術を受けていた。    高橋は西濃運輸から2014年ドラフト4位で入団。昨季終盤に左肘手術から復帰したが、今季初登板となった3月31日に北海道日本ハムファイターズ戦で左肩に違和感を訴えて降板。左肩関節痛と診断され、戦線を離脱していた。通算160試合に登板し、6勝5敗52 ... 続きを見る


ソフトバンク、山下亜文ら育成3選手に戦力外通告

2018/10/29

 福岡ソフトバンクホークスは29日、山下亜文投手、森山孔介内野手、松本龍憲内野手の育成3選手に対し、来季の選手契約を結ばない旨を通告したと発表した。    山下は小松大谷高時代の2014年、夏の甲子園予選の石川大会決勝で星稜高相手に8回無失点の好投。しかし、8点リードの9回に足がつり降板し、あとの投手が打ち込まれ大逆転を許したことで話題となった。翌15年に育成ドラフト3位でソフトバンクに入団。今季は非公式戦で9試合に登板し、防御率4.50だった。    森山は藤沢翔陵高から2017年に育成ドラフト4位、松本は崇徳高から同年育成ドラフト6位でそれぞれソフトバンクに入団した。と ... 続きを見る


中日が来季組閣を発表 ヘッドコーチに伊東勤氏、今季引退の荒木、浅尾、工藤の3氏も指導者へ

2018/10/29

 中日ドラゴンズは29日、与田剛新監督が指揮を執る2019年シーズンのコーチングスタッフを発表した。ヘッドコーチには伊東勤氏が就任する。また、今季現役を引退した荒木雅博氏、浅尾拓也氏、工藤隆人氏が指導者に名を連ねた。    現役時代に西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)の正捕手として活躍した伊東氏。引退後は西武、千葉ロッテマリーンズで監督を務めた。ロッテでは2013年から5年間で3度のAクラス入りを果たしている。    荒木氏は2軍内野守備走塁コーチに就く。23年間中日一筋でプレーし、2004年から09年にかけて6年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。また07年には31盗塁を ... 続きを見る


日本ハム、来季1軍コーチ陣発表 木田GM補佐が投手チーフコーチ、鶴岡はバッテリーコーチ兼任

2018/10/29

 北海道日本ハムファイターズは29日、来季の1軍コーチ陣容を発表した。木田優夫GM補佐が投手チーフコーチ、鶴岡慎也捕手が選手兼任でバッテリーコーチに就く。    木田氏は、1987年に読売ジャイアンツでプロとしてのキャリアをスタート。99年にはメジャーリーグに挑戦し、デトロイト・タイガース、ロサンゼルス・ドジャース、シアトル・マリナーズでプレーした。    2006年に東京ヤクルトスワローズで日本球界に復帰、10年に日本ハムに移籍。13年にBCリーグ石川ミリオンスターズへ活躍の場を移し、14年に現役を引退した。15年から日本ハムのGM補佐を務めている。    鶴岡 ... 続きを見る


オリックスが最優秀中継ぎ2度獲得の佐藤達、大山に戦力外通告

2018/10/29

 オリックス・バファローズは29日、佐藤達也投手と大山暁史投手に対し、来季の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。    佐藤はHondaから2011年ドラフト3位でオリックスに入団。伸びのある直球が武器で、13年に40ホールドを挙げ、14年には6勝4敗1セーブ42ホールド、防御率1.09という圧巻の投球を見せ、2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。    大山はセガサミーから13年ドラフト8位でオリックスに入団。昨季自己最多となる32試合に登板し、プロ初勝利を挙げた。だが今季は6試合の登板にとどまり、防御率は5.06だった。... 続きを見る


楽天、13年優勝メンバーも戦力外 聖澤、枡田、伊志嶺ら9選手に通告

2018/10/29

 東北楽天ゴールデンイーグルスは29日、聖澤諒外野手、枡田慎太郎外野手ら9選手に対し、来季の支配下選手契約を行わない旨を通達したと発表した。    聖澤は2007年ドラフト4位で楽天に入団。10年に初の規定打席に到達し、打率.290をマークした。12年には54盗塁を決め自身初のタイトルを獲得。14年4月3日には外野手の守備機会連続無失策のプロ野球記録を821に更新し、927まで伸ばした。今季は若手の台頭もあり、27試合の出場で打率.194だった。    枡田は05年ドラフト4位で楽天に入団。パンチ力のある打撃で13年には86試合に出場し、打率.272をマークするなど球団史上 ... 続きを見る


ソフトバンク、“攻撃的布陣”が不発 工藤監督も舌巻くジョンソンの投球 本拠地3連戦へ「しっかり切り替える」

2018/10/29

 「SMBC日本シリーズ2018」第2戦が28日、マツダスタジアムで行われ、福岡ソフトバンクホークスは広島東洋カープに1-5で敗れた。    第1戦から先発メンバーを大きく入れ替えたソフトバンク。前日は代打出場だったアルフレド・デスパイネ外野手を「5番・左翼」で先発起用する“攻撃的布陣”を敷いた。    「序盤になんとか攻略出来たら。そこでリズムを崩せれば」と工藤公康監督はオーダーの意図を語る。だが、広島先発クリス・ジョンソン投手を打ち崩せず。7回1得点に沈んだ。「うちのバッターも調子は悪くないという風に思いますけど、さらに上回るピッチングをされてしまった」と舌を巻いた。 ... 続きを見る


広島・丸、日本S待望の初安打「1本出て気が楽に」 1勝1分で30日から敵地3連戦

2018/10/29

   広島東洋カープが28日、福岡ソフトバンクホークスとの「SMBC日本シリーズ2018」第2戦に5-1で勝利。「3番・中堅」で先発出場した丸佳浩外野手が5回に待望のシリーズ初安打を放った。    第1戦は4打数無安打だった丸。この日の第1打席は空振り三振に倒れ、第2打席は3回裏の無死二、三塁の好機で迎えた。相手先発リック・バンデンハーク投手の直球を左翼ファールゾーンへ打ち上げると、これが犠飛となり今シリーズ初打点を記録した。    そして5回裏、1死一塁の第3打席。「反応でうまいこと打てた」と弾き返した148キロの直球は右翼線への二塁打となった。今シリーズ8打席 ... 続きを見る


広島・鈴木、4番の役割果たしホームでの先勝に安堵 「KJのおかげ」と先発左腕を絶賛

2018/10/28

ジョンソン「石原が良いリードをしてくれた」女房役のベテラン捕手に感謝  福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ」第2戦が28日、マツダスタジアムで行われ、広島が5-1で快勝。シリーズ成績を1勝1分とした。    前日第1戦の引き分けを経て、欲しかった「1勝目」を先に掴んだのは本拠地の大声援を背にする広島だった。    先制のタイムリー内野安打、5回にダメ押しの2点タイムリー安打を放つなど3安打3打点と活躍し、4番の役割を果たした鈴木誠也外野手は、ヒーローインタビューで「マツダスタジアムで1勝したいと思っていた」と安堵の表情。そして7回1失点と好 ... 続きを見る


広島、快勝で2戦目にして日本S先勝! 先発ジョンソン7回1失点、鈴木が3安打3打点

2018/10/28

初回いきなり先制、投打かみ合い流れ渡さず  福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ2018」第2戦が28日、マツダスタジアムで行われ、広島が投打がかみ合い5-1で快勝。前日の引き分けを経てシリーズ先勝を果たした。    第1戦が延長12回引き分けとなり、第2戦目にして「1勝目」を狙う第2戦。試合はホームの広島が初回いきなり主導権を握る。    ソフトバンク先発のリック・バンデンハーク投手に対し、先頭の田中広輔内野手が二塁打で出塁すると、その後送りバントなどで2死三塁とチャンスが拡大。ここで4番の鈴木誠也外野手がショートへのタイムリー内野安打を放 ... 続きを見る


ソフトB今宮、スタメン復帰「やるからには全力」 前日死球の内川はベンチ外…指揮官「状態良くない」

2018/10/28

 福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ」第2戦がきょう28日、マツダスタジアムで行われている。ソフトバンクは今宮健太内野手がスターティングメンバ―に名を連ね、走攻守での活躍を期待した。    ソフトバンクのライナップに今宮が帰ってきた。左太ももの負傷からの復帰となるが、試合前に「やるからには、全力尽くしてやりたい」と意気込み。「(みんなが)日本シリーズまで来てくれたからこそ戻ってこれて、もう一度チャンスを作ってくれたチームに感謝したい」と語った。    前日は延長12回を戦い引き分け。「裏で見ているからこそ分かることがあった。日本一に向かって ... 続きを見る


日本シリーズ第2戦のスタメン発表! ソフトBは上林外れ、今宮と松田が名を連ねる

2018/10/28

 福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ」第2戦がきょう28日、マツダスタジアムで行われる。試合に先立ってスターティングラインナップが発表され、ソフトバンクは「2番・ショート」で今宮健太内野手が名を連ねた。    前日は延長12回の激闘の末に引き分け。この日は大事な1勝をどちらが先に取るか再び注目となる。ソフトバンクは、スタメンから上林誠知外野手が外れ、今宮が2番に入った。1番には川島慶三内野手が入り、7番には松田宣浩内野手が名を連ねた。一方、広島は上位打線に変更はなく、安部友裕内野手が前日の8番から6番に上がった。    両チームのスターティ ... 続きを見る


ソフトB・バンデン、きょう日本S第2戦先発 敵地で先勝へ「チームに感謝して投げる」

2018/10/28

 福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ2018」第2戦がきょう28日、マツダスタジアムで行われる。敵地で先勝したいソフトバンクはリック・バンデンハーク投手が先発。今季10勝を挙げた右腕が、意気込みを語っている。    前日は延長12回、4時間40分を超える激闘の末に日本シリーズ初戦としては32年ぶりに引き分け。しかし、敵地で相手に先勝を許さなかったソフトバンクにとっては大きな一戦だった。    そして迎える第2戦。先発マウンドには今プレーオフ初登板となるバンデンハークが登る。今季ペナントレースでは10勝7敗、防御率4.30ながら、17日の埼玉 ... 続きを見る


ソフトB工藤監督「明日に必ずつながる」 4時間半超え12回死闘も日本S初戦32年ぶりドロー

2018/10/28

   SMBC日本シリーズ2018が27日、マツダスタジアムで開幕。福岡ソフトバンクホークスは広島東洋カープとの初戦で延長12回を戦い抜き、2-2の引き分けとなった。    ソフトバンクは2点差を追う5回に、無死一、三塁のチャンスを作る。後続の西田哲朗内野手と甲斐拓也捕手が内野ゴロで倒れるも、2死二、三塁のチャンスで千賀滉大投手に代わり、代打アルフレド・デスパイネ外野手が送られた。    デスパイネの打球はあらかじめ深い守備位置の菊池涼介内野手が追いつき、送球するもこれがツーバウンドとなり一塁の松山竜平外野手が後逸。内野安打に敵失が絡み、同点に追いついた。 &nb ... 続きを見る


日本シリーズ第1戦のスタメン発表! ソフトB・千賀、広島・大瀬良が先発マウンドへ

2018/10/27

ソフトバンクは内川が「6番・一塁」  SMBC日本シリーズ2018がきょう27日、マツダスタジアムで開幕。パシフィック・リーグ2位ながらクライマックスシリーズを制し、2年連続日本一を狙う福岡ソフトバンクホークスと、セントラル・リーグ3連覇を果たし34年ぶりの日本一を目指す広島東洋カープが激突する。第1戦の試合に先立って、スターティングメンバ―が発表された。    先攻のソフトバンクは、今季13勝を挙げた千賀滉大投手が先発。柳田悠岐外野手が4番に座り、CSファイナルステージから復帰した内川聖一内野手が「6番・ファースト」で出場する。    対する本拠地の大声援を受ける広島は、 ... 続きを見る


西武、7年目捕手の藤澤に戦力外通告 球団初の育成ドラフト選手も一軍出場なし

2018/10/27

 埼玉西武ライオンズは26日、公式サイトにて藤澤亨明捕手と来季の契約を結ばないことを発表した。    28歳の藤澤は、上田西高から松本大を経て2011年育成ドラフト1巡目で指名を受けて入団。球団初の育成ドラフト指名選手として期待され、2013年7月に支配下登録。しかし、7年目の今季まで一軍の公式戦出場はなかった。    西武の捕手陣は、現在藤澤を除いて森友哉、炭谷銀仁朗ら6人が登録されており、25日のドラフト会議でも5位で牧野翔矢(遊学館高)、育成3位で中熊大智(徳山大)が指名されている。... 続きを見る


巨人、6選手に戦力外通告 中井は昨季自身最多出場も今季打率1割台

2018/10/27

 読売ジャイアンツは26日、球団公式サイトにて中井大介内野手ら6人と来季契約を結ばないことを発表した。    巨人は来季について、支配下選手の篠原慎平投手、廖任磊(リャオ・レンレイ)投手、河野元貴捕手、中井大介内野手、そして育成選手の田中大輝投手、松澤裕介外野手の6人と来季の契約を結ばないことを発表した。    現在28歳中井は、宇治山田商高から2007年高校生ドラフト3巡目で指名され入団。昨季自身最多90試合に出場し打率.249、5本塁打、15打点をマーク。しかし今季は吉川尚輝内野手や山本泰寛内野手ら若手選手の台頭もあって70試合の出場にとどまり、打率も.186と低迷して ... 続きを見る


連覇か、雪辱か――“接戦上等”の頂上対決! ソフトB、広島ともに指揮官の采配が命運握る【日本シリーズ展望】

2018/10/27

 SMBC日本シリーズ2018が開幕する。セントラル・リーグのペナントレースとCSを圧倒的な力で勝ち上がってきた広島とパシフィック・リーグのペナントレースは2位ながら、CSを突破したソフトバンクが対戦する。果たして、どんな試合になるのだろうか。... 続きを見る


DeNA・筒香とヤクルト・石山、けがで侍ジャパン辞退 ソフトバンク・上林と中日・佐藤を招集

2018/10/26

 NPBエンタープライズは26日、11月に開催される「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」と「2018日米野球」に出場する日本代表「侍ジャパン」トップチームの出場選手の変更を発表した。    東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手が右ひざの炎症のため出場を辞退、代わりに中日ドラゴンズの佐藤優投手を選出。横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手が左外果骨挫傷のため欠場し、福岡ソフトバンクホークスの上林誠知外野手が出場する。    佐藤は「今回選んでいただいて、ビックリしていると同時に、とても光栄に思います。メジャーリーガーと対戦する機会はなかなかないので、胸を借りるつもりで頑 ... 続きを見る


DeNA、秋季キャンプ参加選手28人を発表 スローガンは「凡事徹底」

2018/10/26

 横浜DeNAベイスターズは26日、秋季キャンプの参加選手を発表した。    秋季キャンプは投手13人、野手15人の計28人が参加し、11月2日から19日に鹿児島県奄美大島で行われる。キャンプスローガンは「凡事徹底~SOMETHING MUST CHANGE!!~」に決定した。    また、今年現役引退を表明した台湾球界のレジェンド張泰山氏がコーチ研修として参加する。張氏は2013年に台湾球界初となる通算2000安打を達成。16年には日本の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスでもプレーした。    秋季キャンプ参加メンバーは以下のとおり ... 続きを見る


ロッテ、台湾遠征メンバーを発表 成田、安田、岡ら24選手が参加

2018/10/26

 千葉ロッテマリーンズは26日、CPBL(中華職業棒球聯盟)Lamigoモンキーズとの国際親善試合で台湾に遠征するメンバーを発表した。    国際親善試合3連戦「桃園最強Power Series 2018 日台バトルカップ」は台湾・桃園国際野球場で11月9~11日に行われる。ロッテの台湾遠征は2014年、17年に続いて3度目となる。    ロッテは10月31日に千葉・鴨川で秋季キャンプを開始。キャンプ参加選手のうち台湾遠征メンバーは11月7日に一時キャンプを離れ、13日に再合流する。    参加メンバーは次の通り。   【投手】東條大樹、酒居知史、土肥星 ... 続きを見る


DeNA、来季のコーチ陣容を発表 鶴岡氏が6年ぶりの古巣復帰

2018/10/26

 横浜DeNAベイスターズは26日、アレックス・ラミレス監督率いる来季のコーチングスタッフを発表した。    すでにコーチ就任が発表されていた田代富雄氏と三浦大輔氏はそれぞれチーフ打撃コーチ、投手コーチに就く。今季まで千葉ロッテマリーンズの2軍バッテリーコーチを務めた鶴岡一成氏が6年ぶりにDeNAに復帰。1軍バッテリーコーチを務める。    来季のコーチングスタッフは以下のとおり。   <1軍> 監督              アレックス・ラミレス ヘッドコーチ          青山道雄 チーフ打撃コーチ        田代富雄 打撃コーチ            ... 続きを見る


ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを一挙公開<セ・リーグ>

2018/10/26

プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。中日ドラゴンズが4球団競合の末、根尾昂内野手(大阪桐蔭高)との交渉権獲得に成功。広島東洋カープは同じく4球団が1位指名した小園海斗内野手(報徳学園高)との交渉権を獲得するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを一挙公開<パ・リーグ>

2018/10/26

プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。千葉ロッテマリーンズが3球団競合の末、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)との交渉権を獲得。北海道日本ハムファイターズは外れ1位で吉田輝星投手(金足農)を単独指名するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


ロッテ・井口監督、藤原は「30-30」狙える! 規定打席到達は1人…手薄な外野陣に光明

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手は3球団競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した。井口資仁監督が喜びを語っている。    大阪桐蔭で根尾昂内野手らとともに春夏連覇を達成した藤原は、楽天、阪神、ロッテの3球団から1位指名を受け、競合の末にロッテが交渉権を獲得した。    壇上に上がった3人の内、最後に「当たりクジ」を引いた井口監督は「余り物には福がありました。藤原は30(本塁打)-30(盗塁)を達成できる選手」と喜びのコメント。そして「(3球団競合は)予想通りで、3分の1だったから気軽に引くことができた」と30%余 ... 続きを見る


広島・緒方監督、“日本一のショート”狙う小園に期待大 次世代を見据え「中軸打てる選手に」

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、広島東洋カープが4球団競合の末に報徳学園高・小園海斗内野手(3年)の交渉権を獲得した。緒方孝市監督が喜びを語っている。    走攻守揃った逸材で今夏の甲子園で報徳学園をベスト8に導いた小園は、オリックス、DeNA、ソフトバンク、広島の4球団による競合の結果、広島が交渉権を手にした。    緒方監督は「4球団競合して厳しいかなと思った。ホッとした」とコメント。「次の世代の中心選手。能力は非常に高く、中軸を打てる選手になってほしい」と将来のスター候補としての期待を語った。    また、小園が「日本一のショート ... 続きを見る


2018ドラフト会議、12球団指名選手一覧

2018/10/25

 「2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が25日、東京都内で行われ、12球団のドラフト指名選手が確定した。支配下、育成あわせて計104人が指名された。   各球団に指名された選手は次のとおり。     セ・リーグ 阪神タイガース ×藤原恭大外野手(大阪桐蔭高) ×辰己涼介外野手(立命館大) 1.近本光司外野手(大阪ガス) 2.小幡竜平内野手(延岡学園高) 3.木浪聖也内野手(ホンダ) 4.齋藤友貴哉投手(ホンダ) 5.川原陸投手(創成館高) 6.湯浅京己投手(富山GRNサンダーバーズ)   ◇育成 1.片山雄哉捕手(福 ... 続きを見る


中日・与田新監督、根尾の交渉権獲得に大興奮 駆け引き一切なし!「一秒でも早く契約して」

2018/10/25

二刀流起用は「本人が一番いい形で」  2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)は、4球団競合の末に中日ドラゴンズが交渉権を獲得した。就任したばかりの与田剛新監督が喜びを語っている。    走攻守で超高校級を誇る根尾の交渉権を、地元・岐阜と同じ東海地方にある中日が獲得した。4球団競合の末に「当たりクジ」を引いた与田新監督は「本当にホッとした」と第一声。4人中で一番手に抽選箱に手を入れたが「右手は私の利き腕。下から2番目をという感覚で掴むつもりだった」と運命の瞬間を振り返った。    根尾に対する評価については「走攻守揃った、ま ... 続きを見る


立命館・辰己は外れ1位で4球団が競合。根尾は中日、吉田は日本ハム ドラフト会議12球団の1位指名が確定

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で行われ、12球団のドラフト1位指名選手が確定した。    大阪桐蔭の根尾昂内野手は4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得。根尾と同様4球団が1位指名した報徳学園の小園海斗内野手は広島東洋カープ・緒方孝市監督がくじを引き当てた。    千葉ロッテマリーンズは、3球団が1位指名した大阪桐蔭の藤原恭大外野手との交渉権を獲得した。今夏の甲子園で一躍名を上げた金足農・吉田輝星投手は北海道日本ハムファイターズが外れ1位で単独指名した。    立命館の辰己涼介外野手は、東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホーク ... 続きを見る


日本ハム・栗山監督、吉田の交渉権獲得に歓喜「力でねじ伏せる先発がいないと優勝しない」

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、金足農高の吉田輝星投手(3年)は、北海道日本ハムファイターズから外れ1位で指名された。栗山監督が交渉権を獲得し喜びを語っている。    日本ハムが、外れ1位で吉田を指名し交渉権を獲得した。日本ハムの栗山監督は、インタビューでまず「単純に嬉しい。昨日も本当に長い会議をした。どっちにいくか最後の最後まで悩んだ」と心情を吐露。「(吉田は)投手としての才能を高く評価している。これから入団交渉なので、これから誠意を尽くして、あの素晴らしい才能をこの世界で大活躍する場所に」と交渉へ向けての意気込みを語った。    そして指揮官 ... 続きを見る


西武、唯一の「一本釣り」で日体大・松本の交渉権獲得! 投手力強化へ最速154キロ右腕を指名

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、埼玉西武ライオンズが松本航(日本体育大)を単独指名し交渉権を獲得した。    西武が松本を1位指名し、12球団唯一となる単独指名で交渉権を獲得した。    明石商(兵庫)から日本体育大に進んだ松本は、身長176センチ、体重83キロの右腕。昨年は日米大学野球選手権、ユニバーシアードに出場し、今年は日米大学野球選手権、ハーレム国際野球大会に出場。国際舞台での経験も豊富だ。    最速154キロの速球と、スライダー、カットボール、カーブ、スプリットと多彩な変化球を持つ松本。先日クライマックスシリーズ(CS)ファ ... 続きを見る


金足農・吉田、日本ハムが外れ1位で交渉権獲得! 今夏準Vのタフネス右腕が北の大地へ

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、金足農高の吉田輝星投手(3年)は、北海道日本ハムファイターズから外れ1位で単独指名された。    根尾昂(大阪桐蔭)を競合で外した日本ハムが、外れ1位で吉田を指名し競合することなく交渉権を獲得した。過去にダルビッシュ有投手、大谷翔平投手を育て上げたチームで、今後の活躍が期待される。    吉田は、今夏の秋田県予選から甲子園の準決勝まで10試合を1人で投げ抜いたタフネス右腕。最速150キロの威力のある速球とマウンド度胸も秀でており、強豪校を次々に撃破して秋田県勢103年ぶりの夏の甲子園決勝、そして準優勝に導いた。... 続きを見る


報徳学園・小園、広島が交渉権獲得! 大阪桐蔭・根尾と同じく今ドラフト最多4球団が指名

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、広島東洋カープが4球団競合の末に報徳学園高・小園海斗内野手(3年)の交渉権した。    オリックス、DeNA、ソフトバンク、広島が小園を指名し、競合の末に広島が交渉権を獲得した。    今回のドラフトの注目の1人だった小園は、自身甲子園初出場となった昨春の選抜大会で打率.500をマークすると、今夏の選手権でも1番打者として打線をけん引。打率.333とともに積極的な走塁も光った。ショートとしての守備力も非常に高く、走攻守揃った選手としてチームのベスト8入りに貢献した。    また、9月に開催されたU-18ア ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、ロッテが交渉権獲得! 3球団競合の末に井口監督が当たりクジ引く

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手は楽天、阪神、ロッテの3球団競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した。    藤原が3球団から1位指名を受け、ロッテが交渉権を獲得。一番最後にクジを引いた井口資仁監督が「残りもの」から当たりを手にした。    複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。    藤原は、走攻守揃った外野手として甲子園に4度出場し通算打率.318をマーク。今夏 ... 続きを見る


大阪桐蔭・根尾、4球団競合の末に中日が交渉権獲得! 地元東海からスーパースターの道へ

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)は、中日、日本ハム、巨人、ヤクルトから1位指名を受けた、4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得した。    今ドラフトの目玉の1人である根尾が、4球団から1位指名を受け、中日が交渉権を獲得した。根尾の地元である岐阜と同じ東海地方のチームから、スーパースターの道を歩む道が拓けた。    複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。     ... 続きを見る


ロッテ、秋季キャンプメンバーを発表 安田、平沢、育成・和田らが参加

2018/10/25

 千葉ロッテマリーンズは25日、鴨川秋季キャンプの参加選手を発表した。    秋季キャンプ期間は10月31日から11月16日、休日は5日と12日となる。千葉県の鴨川市営球場で行われる。台湾遠征メンバーは11月7日にキャンプを一時離れ、13日から合流する。   【投手】石川歩、関谷亮太、唐川侑己、東條大樹、酒居知史、山本大貴、西野勇士、土肥星也、渡邉啓太、島孝明、成田翔、岩下大輝、高野圭佑、永野将司、種市篤暉、二木康太   【捕手】田村龍弘、吉田裕太、江村直也   【内野手】藤岡裕大、安田尚憲、中村奨吾、平沢大河、三木亮、井上晴哉、香月一也   ... 続きを見る


プロ野球12球団の1位指名は…? ドラフト会議きょう開催

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がきょう25日、東京都内で行われる。プロ志望届を提出した高校・大学の総勢251人に加え、社会人や独立リーグの候補者が運命の時を待つ。    守備では内外野をこなし、打撃にも優れる大阪桐蔭の根尾昂。俊足で長打力を備える藤原恭大。最速152キロのストレートとキレのある変化球を操る金足農業の吉田輝星。1位指名が確実視される3人のほか、高校生候補には報徳学園・小園海斗、浦和学院・渡邉勇太朗ら逸材がそろう。    大学生では、いずれも最速150キロ超を誇る東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の右腕3人に注目だ ... 続きを見る


“第3次”原巨人、来季新体制を発表 コーチ陣を多数刷新!投手部門には宮本氏と水野氏

2018/10/24

   読売ジャイアンツは23日、来季のコーチングスタッフを発表。監督には過去7度のリーグ優勝、3度の日本一に導いた原辰徳氏が自身3度目の指揮を執ることになった。    一軍コーチ陣には新たに、宮本和知氏、水野雄仁氏が投手部門を務め、後藤孝志氏が打撃コーチ、元木大介氏が内野守備兼打撃コーチ、鈴木尚広氏が外野手守備走塁コーチ、相川亮二氏がバッテリーコーチに就く。また、今季限りで現役引退を発表した杉内俊哉氏がファーム投手コーチ、村田修一氏がファーム打撃コーチに就く。    同球団は22日、コーチングスタッフ12名の退任を発表しており、一軍では村田真一ヘッド兼バッテリーコ ... 続きを見る


書籍『ドラガイ』発売記念、田崎健太氏×中溝康隆氏のトークショーを11月2日に開催

2018/10/24

 プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』の発売を記念し、著者・田崎健太氏のトークイベント&サイン会を11月2日、大盛堂書店(東京都渋谷区)で開催する。トークショーには、ブログ『プロ野球死亡遊戯』で知られる中溝康隆氏も出演する。    トークイベントは「4年連続V逸。歴史から紐解く巨人ドラフト戦略」をテーマに、読売ジャイアンツの取材を積極的に行う中溝氏と田崎氏が昨今の歴史を振り返る。さらに生え抜き選手の伸び悩みやフリーエージェントなど補強した選手の不振など、巨人が4年連続リーグ優勝を逃した要因について語る。トーク後には2 ... 続きを見る


“高校ビッグ3”の活躍は? 2桁勝利で新人王候補も…2017年ドラフト1位の1年後

2018/10/24

 今季のプロ野球は日本シリーズを残すのみとなった。25日には学生や社会人、独立リーグから新戦力を迎えるドラフト会議が開催される。今年は、大阪桐蔭の根尾昂や藤原恭大、金足農の吉田輝星ら夏の甲子園をわかせた有力株が名を連ねている。    昨年のドラフト会議では、清宮幸太郎、中村奨成、安田尚憲という“高校ビッグ3”が注目を集め、いずれも複数球団競合の末、1位指名を得た。今季1位指名で入団した12選手はどのようなルーキーイヤーを過ごしたのか。 【次ページ】セ・リーグ... 続きを見る


BC石川・武田勝氏が来季も監督続投 日本ハムから派遣、2年目のシーズンへ

2018/10/23

 北海道日本ハムファイターズは23日、武田勝氏が来季もプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ石川ミリオンスターズの監督を務めると発表した。武田氏は引き続き日本ハムに籍を置きながら派遣される。    石川は今季、前期が西地区3位、後期が4位の成績だった。    武田監督は日本ハムを通じて「監督として2年目の来シーズンは、今シーズンの反省を踏まえ、若い選手と共に独立リーグ日本一、そしてNPBへ選手を輩出し皆様に恩返しが出来ますよう精一杯戦います」と意気込みを語った。    武田監督は現役時代2006年から16年まで日本ハムでプレー。貴重なサウスポーとして、先発ローテ ... 続きを見る


DeNA、“ハマの番長”三浦大輔氏とコーチ契約 田代富雄氏の復帰も発表

2018/10/23

 横浜DeNAベイスターズは23日、三浦大輔氏と田代富雄氏と2019年シーズンのコーチ契約を結ぶと発表した。コーチポジションの詳細は後日発表する。    三浦氏は1992年に前身の横浜大洋ホエールズに入団。2016年に現役を引退するまで横浜一筋25年でプロ野球生活を送った。「ハマの番長」としてファンに愛され、長年エースとしてチームを支えた。プロ通算成績は535試合に登板し、172勝184敗2481奪三振、防御率3.60だった。引退後の17年にDeNAのスペシャルアドバイザーに就任し、3年ぶりの現場復帰となる。    田代氏は、横浜ベイスターズ時代にコーチ、監督代行などを務め ... 続きを見る


阪神、ファーム日本一コーチ陣がそろって1軍へ 来季陣容を発表

2018/10/23

 阪神タイガースは22日、2019年シーズンの監督・コーチ陣容を発表した。    矢野燿大監督が指揮を執る来季は、東北楽天ゴールデンイーグルスの前一軍外野守備走塁コーチの清水雅治氏が新ヘッドコーチに就任。清水氏はパ・リーグ4球団でコーチを歴任し、2017年には侍ジャパンの外野守備・走塁コーチも務めた。    さらに今季矢野監督とともにファーム日本一に輝いた福原忍2軍投手コーチ、藤井彰人2軍バッテリーコーチ、濱中治2軍打撃コーチ、藤本敦士2軍内野守備走塁コーチ、筒井壮外野守備走塁コーチの5人が1軍コーチとなった。    平田勝男1軍チーフ兼守備走塁コーチが2軍監督に ... 続きを見る


西武、マーティンとヒースの来季契約を発表 途中加入でブルペン支える

2018/10/23

 埼玉西武ライオンズは23日、カイル・マーティン、デュアンテ・ヒース両投手と来季の契約を締結したと発表した。    マーティンは7月下旬にボストン・レッドソックス傘下のポータケット・レッドソックスから移籍。8月は10試合に登板し防御率0.84。力のある速球で日本プロ野球の打者を圧倒した。今季22試合に登板し、2勝1敗1セーブ10ホールド、防御率2.08だった。    ヒースは5月に西武に加入。2014、15年に広島東洋カープに在籍し、今季開幕はルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズで迎えた。移籍後は、不振にあえぐ西武リリーフ陣の救世主となり、今季42試合に登板し、4勝 ... 続きを見る




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