タグ:NPBの記事一覧
2017/10/04
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手は、4日に本拠地・札幌ドームで行われるオリックス・バファローズ戦に4番・投手として先発出場する。 この日は札幌ドーム主催の最終試合。また、大谷は今季オフにメジャー挑戦をすることが濃厚なため、この日がNPBで大谷を見ることの出来る最後の試合となる可能性が高い。 先頭打者本塁打を放ち、8回無失点という結果を残した2016年7月3日のソフトバンク戦のように、大谷は二刀流の実力を如何なく発揮できるだろうか。 日本ハムのスタメンは以下のとおり。 1番 松本剛(中) 2番 石井一成(遊) 3番 中田翔( ... 続きを見る
2017/10/04
日本野球機構は10月4日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 DeNA・阪神・楽天・西武がポストシーズンを見据え多くの選手の入れ替えを行った。 また、昨日に引退試合が催された日本ハム・飯山は引退選手・特例登録を適用されたため、シーズン終了まで出場選手登録はできなくなっている。 <セ・リーグ> 【登録】 DeNA・福地元春 DeNA・白根尚貴 中日・阿知羅拓馬 【抹消】 DeNA・綾部翔 DeNA・田中健二郎 DeNA・G.後藤武敏 阪神・岩貞祐太 阪神・高橋聡文 阪神・桑原謙太朗 中日・笠原祥太郎 <パ・リーグ ... 続きを見る
2017/10/04
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手は3日、本拠地でレギュラーシーズン最後のマウンドに上がった。東北楽天ゴールデンイーグルスを相手に8回9奪三振3失点の力投で16勝目を挙げた。お立ち台に立ったエースは「最高の試合ができました」と、目を潤ませた。 リーグ2位争いを繰り広げる西武と楽天。前日の試合は接戦をものにできず、1-2で敗れた。今季最後の直接対決のマウンドは菊池にゆだねられた。 今季初の中11日での先発。体調不良で6回83球で交代した9月22日以来の登板だった。菊池は前日に間隔があいたことに対して不安を口にしたが、「休みをもらったと思ってプラスにとらえたい」と話 ... 続きを見る
2017/10/04
日本野球機構は10月4日の試合に先発登板する投手を発表した。 DeNA・濱口が自身初となる10勝目を狙い先発マウンドへ。対する中日は4年目の阿知羅がプロ初となる先発マウンドへ上がる。 また、日本ハム・大谷はこの試合がメジャー移籍前最後の登板となる可能性が高い。オリックスのエース・金子千尋との対戦となるが、果たしてどちらに軍配が上がるだろうか。 また、本拠地でCSを開催するために負けられない戦いとなっている楽天は、後半戦はなかなか白星に恵まれていない岸が先発する。 4日の試合に先発する投手は以下のとおり。 <セ・リー ... 続きを見る
2017/10/03
埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手は、3日に本拠地・メットライフドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦に2番・ショートとして先発出場。 今日の試合前までに今季の通算安打を153本に伸ばし、1958年の長嶋茂雄氏と並んでいた源田。そして、この試合では4打席連続で凡退に倒れていたが、8回に迎えた第5打席で楽天・菅原から適時三塁打を放ち、今季安打数を154に伸ばした。 また、源田が記録を更新した8回は打線が爆発し、5得点を奪って楽天を突き放すビッグイニングとなった。 既に今季は新人の安打記録や盗塁記録を更新し、ルーキーながら球史に残る活躍を続 ... 続きを見る
2017/10/03
〇DeNA3-1中日●(3日・横浜スタジアム) 若手の活躍が光ったDeNAが中日を下し、1軍初登板となった先発の綾部はプロ初勝利を手にした。 初回、DeNAは先頭の桑原の安打・柴田の四球などでチャンスを作ると、プロ初となる1軍昇格を果たし、5番でスタメン起用となった高卒ドラ5ルーキー・細川がプロ初打席で3ランを放ち、3点を先制。 その後、打線は笠原の前に無安打に終わったが、プロ初先発の綾部を筆頭に好投を見せた。 先発の2年目右腕・綾部は、プロ初となる先発マウンドで堂々たる投球を披露。初回は三者凡退で切り抜けたが、2回以降は毎回走者 ... 続きを見る
2017/10/03
読売ジャイアンツの相川亮二捕手は今季限りでの現役引退を表明し、23年間のプロ野球人生に幕を閉じることとなった。1994年のドラフト5位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した相川は、2008年オフに海外FA権を行使し、ヤクルトに移籍。ヤクルトにとって、FA補強は相川が史上初となっていた。 その後、2014年には出場機会を求め再びFA権を行使し巨人へ移籍。しかし、小林誠司の台頭、自身の高齢もあり出場機会は減少。今季は宇佐見真吾も後半戦で頭角を現してきたこともあり、更に出場機会は限られた。 そして、チームの順位も確定し、今季も残り1試合というところで現役引退を選 ... 続きを見る
2017/10/03
広島東洋カープは3日、梵英心内野手(36)が今季限りで退団すると発表した。 球団によると、梵と次年度契約について話し合った結果、「金額にかかわらず、出場機会を求め他球団をあたってみたい」という意思を尊重し、自由契約となった。 梵は広島県三次市出身のご当地プレーヤーで、駒沢大から日産自動車を経て2005年大学生・社会人ドラフト3位で広島に入団。ルーキーイヤーとなる2006年には1969年の山本浩二氏以来となる新人開幕スタメン入りを果たし、同年は新人王を獲得した。 カープが広島市民球場を本拠地としていた際には、東出輝裕(現広島1軍打撃コーチ)と共に ... 続きを見る
2017/10/03
東京ヤクルトスワローズは3日、11選手に戦力外通告したと発表した。 2014年ドラフト1位の3年目左腕・竹下真吾投手、06年から在籍する12年目のベテラン・飯原誉士外野手らが戦力外となった。 11選手は以下のとおり。 ・竹下真吾投手 ・土肥寛昌投手 ・ジュリアス投手 ・徳山武陽投手 ・中島彰吾投手 ・星野雄大選手 ・新田玄気選手(育成) ・今浪隆博選手 ・飯原誉士選手 ・榎本葵選手 ・原泉選手... 続きを見る
2017/10/03
日本野球機構は10月3日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 順位が確定したDeNAと巨人が多くの選手を動かした。また、ヤクルト・雄平が今季最終戦を前に1軍復帰を果たしている。 日本ハム・飯山は引退選手・特例登録が適用されるため、本日に限り日本ハムは28名を超えて出場選手登録が可能となっている。なお、飯山は翌日に自動的に登録抹消となるため、本日の試合が1軍では最後の姿となる。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・谷岡竜平 巨人・戸根千明 巨人・高木勇人 巨人・岡本和真 巨人・山本泰寛 DeNA・加賀繁 DeNA・須田幸太 DeNA・飯塚悟史 D ... 続きを見る
2017/10/03
千葉ロッテマリーンズは3日、9月24日の井口資仁内野手の引退試合で配布した「Marines Magazine 井口資仁選手引退特別号」を追加配布すると発表した。10月4、5日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で合計4千冊を配布する。 配布場所は、Rゲート、Cゲート、Dゲート、サントリーマスターズドリームシート、マリーンズドリームサルーン。配布数は各日2千冊、一人につき1冊で配布場所ごとになくなり次第終了。 特別号は全カラー12ページで、井口のプロ入りからこれまでの軌跡や写真を紹介。引退試合で配布し、好評だったため、追加配布が決まった。... 続きを見る
2017/10/03
3日、千葉ロッテマリーンズは10選手に対し来季契約を更新しない旨を通知した。 2014年のドラフト2位で京都大学からプロ入りを果たし、話題となった田中英祐が3年目でプロ未勝利のままチームを去ることになった。また、自動車教習所の教官からプロ入りと異色の経歴を持った信楽もわずか2年でチームを去る。 また、今季は1軍登板がなかったベテランの古谷、金森も戦力外となった。 ロッテが契約更新をしない旨を通知した10選手は以下のとおり。 ・古谷拓哉投手 ・田中英祐投手 ・黒沢翔太投手 ・信楽晃史投手 ・金森敬之投手 ・寺嶋寛大捕手 ・猪本健太郎 ... 続きを見る
2017/10/03
埼玉西武ライオンズは2日、今季の主催試合の観客動員数が実数発表となった2005年以降、最多に達したと発表した。同日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(本拠地70試合目)で、1万9631人を動員し、162万4229人となった。 球団によると、これまでの最多観客動員数は16年の161万8194人。記念すべき161万8195人目は、東京都内の5人家族だった。 この日の試合は、今季最後の西武VS楽天の初戦。クライマックスシリーズ(CS)開催権をかけた息詰まる投手戦で、楽天が接戦をものにした。 ▼中村剛也選手コメント 「今シーズン、最多観客動員数を更新したと ... 続きを見る
2017/10/03
日本野球機構は10月3日の試合に先発登板する投手を発表した。 パ・リーグ2位争いの直接対決は、埼玉西武ライオンズがエース・菊池雄星、東北楽天ゴールデンイーグルスは美馬学が登板する。 クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、15年のドラフト5位の右腕・綾部翔がプロ初登板初先発する。 オリックス・バファローズも同じく2年目の右腕・吉田凌をプロ初のマウンドに上げる。 2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> ヤクルト・ギルメットー巨人・中川皓太(神宮) DeNA・綾部翔ー ... 続きを見る
2017/10/02
●西武 1ー2 楽天◯(2日・メットライフ) パ・リーグ2位争いは、東北楽天ゴールデンイーグルスが埼玉西武ライオンズを2-1で下した。 この日の先発は西武が十亀、楽天はエース・則本。序盤から投手戦の様相を呈し、試合が動いたのは4回裏だった。西武の4番・山川がセンター越えの二塁打でチャンスを作ると、2死で7番・中村の中前打で1点を先制した。 しかし、6回表に西武・十亀がペゲーロに四球を与え、直後の4番・ウィーラーに2点本塁打を許した。さらに銀次の安打や四球などで2死満塁のピンチを招いたが、2番手・野田が茂木を二ゴロに抑えてしのいだ。 ... 続きを見る
2017/10/02
パ・リーグ2位を争う埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの最後の直接対決だ。クライマックスシリーズ(CS)開催権をかけた負けられない2連戦とあって、互いに総力戦で挑むだろう。西武は連勝すれば2位を確実にする。一方の楽天は、引き分けを挟んで西武戦10連敗中。ここでストップをかけ、CSへの流れを作りたい。... 続きを見る
2017/10/02
北海道日本ハムファイターズは2日、北海道150年事業実行委員会が推進する北海道150年事業に北海道みらいメンバーシップのパートナーとして、2018年に北海道内の全新生児に記念ボールを贈呈すると発表した。 2018年は北海道の命名から150年、北海道日本ハムファイターズが誕生して15年の節目の年。球団は未来を担う子どもたちの健やかな成長を願い、北海道内179市町村役場の担当窓口で出生届を提出した家庭に、北海道150年ロゴマークと大谷翔平投手のサインをデザインした記念ボール(幼児向けポリウレタン製)をプレゼントする。 大谷選手のコメント 「自分自身も父 ... 続きを見る
2017/10/02
読売ジャイアンツは1日の本拠地最終戦で、阪神タイガースに4-5で敗れ、4位が確定した。クライマックス・シリーズ(CS)導入以降、巨人は毎年出場していたが、11年連続出場を逃した。... 続きを見る
2017/10/02
日本野球機構は10月2日の試合に先発登板する投手を発表した。 この日は西武と楽天の2位攻防戦のみが予定されており、西武は十亀、楽天は則本がマウンドに上がる。 今季、十亀は楽天戦に4試合登板し、負けなしの3勝、防御率1.46と得意にしている。一方の則本は、西武戦に3試合登板で0勝2敗、防御率7.11と今季未勝利で相性が良くない。 両球団はCSで一戦を交えることになっており、2日と3日の試合はCSに向けた前哨戦となるが、両先発は果たしてどのような投球を見せてくれるだろうか。 2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 ... 続きを見る
2017/10/01
〇中日6-4ヤクルト●(1日・神宮球場) 序盤に奪ったリードを守り切れなかったヤクルトが球団創設年の1950年に記録した球団ワーストの94敗を上回るシーズン95敗を記録した。 この日の先発はヤクルトが高卒ドラ3ルーキー・梅野と中日・伊藤。ヤクルトは2日続けて高卒ルーキーが先発マウンドに立ったが、今日の梅野は中日相手に力投を見せた。 2回、ヤクルトは一死から中村が四球で出塁すると、藤井・廣岡・奥村の3連打で3点を先制。そして、先発の梅野も5回2失点と試合を作り降板。 1点リードと試合を優位に進めていたヤクルトだったが、救援陣が持ちこ ... 続きを見る
2017/10/01
〇DeNA13-7広島●(1日・横浜スタジアム) DeNAが乱打戦を制し、先発のウィーランドは球団史上初となる外国人投手2桁勝利をマークした。また、4位の巨人が阪神に敗れたため、今季の3位とCS出場が確定した。 この試合の先発はDeNA・ウィーランド、広島・岡田。前回登板で来日初となる完封勝利をマークした助っ人右腕と休養十分な2年目右腕の対決は、まさかの乱打戦となった。 初回、DeNAは一死から梶谷が四球で出塁すると、ロペス・筒香が2者連続弾を放つ。その後も宮崎・戸柱の安打でチャンスを作ると、先発のウィーランドが適時打を放ち、この回4点を奪った。 ... 続きを見る
2017/10/01
〇阪神5-4巨人●(1日・東京ドーム) Aクラス浮上のために1戦も負けられない状況となっていた巨人は、今季最後となる東京ドーム主催試合で阪神に敗れ、CS進出が絶望的となった。 この試合の先発は巨人・田口、阪神・岩田の左腕対決。田口は13勝をマークしており、今季阪神戦で負けなしの2勝をマークしていたが、防御率は4.26とセ・リーグでは最も相性が悪く、この試合でも阪神に先制点を献上してしまった。 3回、田口は二死から俊介・上本の連打で1・3塁のピンチを招くと、糸井・大山の適時打で3点を失い先制点を献上。その後、田口は4回の攻撃で代打を送られ降板となっ ... 続きを見る
2017/10/01
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの監督を務めているトーリ・ロブロ。1988年にデトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たし、現役時代はメジャー7球団を渡り歩き2000年にはNPBで東京ヤクルトスワローズに所属。 ヤクルトでは内野のユーティリティとして期待されたが、当時のヤクルトには池山隆寛・土橋勝征・岩村明憲などが所属しており、自身も29試合出場で打率.197と結果を残せず1年で退団となっていた。 現役引退後は、マイナーリーグで監督を務めたりするなど、コーチとして経験を積んだ。2015年にボストン・レッドソックスのジョン・ファレル監督が悪性リンパ腫で戦線離脱 ... 続きを見る
2017/10/01
日本野球機構は10月1日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 30日の試合で頭部に打球を受け、負傷降板となったオリックス・小林、欠場が続いていたロメロが登録抹消となった。代わりに、ベテランの岸田とドラ3ルーキー・岡崎が1軍に昇格した。 また、楽天・オコエが登録抹消となり、代わりに福田が登録された。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・岡田明丈 【抹消】 広島・K.ジョンソン <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・上沢直之 ソフトバンク・中田賢一 ロッテ・酒居知史 楽天・辛島航 楽天・福田将儀 オリックス・岸田護 オリッ ... 続きを見る
2017/10/01
日本野球機構は10月1日の試合に先発する投手を発表した。 ヤクルトのドラ3ルーキー梅野はプロ初勝利をかけての先発。伊藤も今季の初勝利を狙う。 オリックスのディクソンは4年連続となる9勝目を狙う。対するはリリーフ、先発ともに大丈夫なソフトバンクの石川だ。 1日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 巨人・田口麗斗 - 阪神・岩田稔(東京ドーム 14:00) ヤクルト・梅野雄吾 - 中日・伊藤準規(神宮 18:00) DeNA ・J. ウィーランド - 広島・岡田明丈(横浜 14:00) <パ・リーグ> 日本ハ ... 続きを見る
2017/09/30
○ヤクルト 7−5 中日●(30日、神宮球場) ヤクルトが逆転で連敗を7で止め、チーム史上最悪となる95敗を免れた。 ヤクルトの先発は履正社から2016年ドラフト1位で指名された寺島。しかし、中日打線につかまり、2回で4失点。3回裏にヤクルトは山田の適時打、バレンティンの本塁打で同点に追いつくが、4回に中日に勝ち越されたところで降板となった。 しかし、その裏に坂口の犠飛で同点とすると、5回にはバレンティンが球審への侮辱行為で退場となるハプニングがあったが、投手陣が粘り、8回に坂口の2点適時打で勝ち越し。9回をルーキが抑え、ヤクルトが7-5で接戦を制した。 &n ... 続きを見る
2017/09/30
日本野球機構は9月30日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・今村猛 広島・K.ジョンソン 広島・戸田隆矢 広島・佐藤祥万 広島・上本崇司 ヤクルト・寺島成輝 ヤクルト・廣岡大志 中日・小川龍也 中日・杉山翔大 中日・石川駿 中日・石垣雅海 中日・友永翔太 中日・井領雅貴 【抹消】 阪神・L.メンドーサ 中日・木下拓哉 <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・内川聖一 ロッテ・西野勇士 西武・多和田真三郎 西武・高橋朋己 楽天・菅原秀 【抹消】 日本ハム・堀瑞輝 ロッテ・成田翔 楽天・村林一輝 &n ... 続きを見る
2017/09/30
29日、オリックスのクリス・マレーロがNPB通算10万号という節目の記録を達成した。一方、ロッテの2年目左腕・成田翔は2被弾に泣くほろ苦いプロ初先発のマウンドとなった。 野球では本塁打を放つ打者がいる一方、必ず本塁打を浴びる投手が現れる。本塁打は単打とは異なり、一発で得点を奪うことができるため、時に試合の流れを大きく変えることもある。そのため、本来被弾が多い投手は好成績を残せず、球界を去ることも多い。 しかし、NPBでは一流の投手たちが被本塁打ランキングに名を連ねている。これは、被本塁打の多さを補って余りあるほどの活躍を見せているからだ。また、登板イニングが多く ... 続きを見る
2017/09/30
29日、オリックス・バファローズのクリス・マレーロは、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦の6回に今季第19号となる本塁打を放ち、この本塁打がプロ野球通算10万号というメモリアル弾となった。また、これによりNPBから賞金100万円が贈られることとなった。 マレーロといえば、来日初本塁打を放った際にホームベースを踏み忘れ、中日・松井雅人のアピールプレーで本塁打が取り消されたことで注目を集めた。しかし、マレーロは次の日もフェンスオーバーの打球を放ち、今度はしっかりとベースを踏んで来日初本塁打を記録した。以後、マレーロが本塁打を放った際はホームベースをしっかりと ... 続きを見る
2017/09/30
日本野球機構は9月30日の試合に先発登板する投手を発表した。 ヤクルトの高卒ドラ1ルーキー・寺島がプロ初登板初先発。今季はキャンプ中に左足を故障する憂き目に遭ったが、2軍では6試合に登板し防御率2.37と結果を残した。 29日の試合では楽天・藤平尚真、日本ハム・堀瑞輝という高卒ドラ1ルーキーが先発も両者白星は上げられなかったが、寺島は中日・大野を相手に好投を見せられるだろうか。 また、CS進出までマジック3と迫るDeNAは今永をマウンドへ。広島・ジョンソンとの左腕対決となるが、果たしてどちらに軍配が上がることになるだろうか。 3 ... 続きを見る
2017/09/29
〇DeNA6-2阪神●(29日・横浜スタジアム) 昨日の試合で大敗を喫したDeNAが白星を飾り、24日から続いた阪神との5戦を3勝1敗1分で切り抜けた。 この試合の先発は9月防御率が1.04と好調のDeNA・石田と移籍後初のビジター登板となったメンドーサ。序盤こそ試合に動きが見られなかったが、4回から試合が動いた。 4回、DeNAは一死から筒香が四球・宮崎が安打で出塁しチャンスを作ると、今季は得点圏に強くなっている戸柱が左翼スタンドへ3ランを放ち、3点を先制。 6回には先頭のロペスが安打で出塁すると、筒香が2ランを放ち2点を追加。 ... 続きを見る
2017/09/29
〇オリックス4-0ロッテ●(29日・ZOZOマリンスタジアム) この日の先発は、2015年以来の先発登板となったオリックス・吉田一とプロ初先発の2年目左腕・成田。 両投手ともに立ち上がりから快調に飛ばし、4回までスコアボードに0が並び続けたが、5回から試合が動き始めた。 5回、オリックスは一死から中島が内野安打で出塁すると、この日は7番起用となったT-岡田が今季第30号となる2ランを放ち、2点を先制。T-岡田の30号は、本塁打王のタイトルを獲得した2010年以来、7年ぶりとなった。 そして、6回には二死から吉田正が死球で出塁すると ... 続きを見る
2017/09/29
今季限りでプロ野球を現役引退する千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が28日(日本時間29日)に、古巣シカゴ・ホワイトソックスの本拠地ギャランティード・レート・フィールドに登場し、引退セレモニーと始球式を行った。 井口はMLBに挑戦した05年シーズンから07年シーズン途中までホワイトソックスに在籍。05年には二塁のレギュラーとしてチームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。 この日は、当時のギーエン監督らからのメッセージが流されると、井口は当時の背番号「15」に身を包み、始球式を行った。 また、試合前には報道陣に対し、「最終的な目標としてこっ ... 続きを見る
2017/09/29
福岡ソフトバンクホークスがリーグ最速Vを決めてから約2週間。優勝決定後は9試合で3勝6敗と負け越し。タイトル争いをしていた柳田悠岐が故障で離脱し、先発投手陣も万全ではない状態だ。... 続きを見る
2017/09/29
セ・リーグの首位打者争いが混迷を極めている。9月29日現在、セ・リーグでは7選手が打率3割超えを果たしているが、数字は拮抗しており、どの選手が首位打者のタイトルを獲得してもおかしくない状況となっている。また、いずれの選手も首位打者のタイトルは初となる。 以下は、今季セ・リーグで打率3割以上を記録している打者となる。(※は故障離脱中) 1位 ケーシー・マギー(巨人) 打率.3144 2位 宮崎敏郎(DeNA) 打率.3141 3位 大島洋平(中日) 打率.313 ※ 4位 丸佳浩(広島) 打率.311 5位 安部友裕(広島) 打率.310 ※ 6位 ホセ・ロペス( ... 続きを見る
2017/09/29
北海道日本ハムファイターズの近藤健介捕手(24)は、28日に本拠地・札幌ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦に3番・DHとして約3ヶ月ぶりに先発復帰し、4打数2安打といきなり結果を残した。 また、開幕2戦目から50試合連続で打率4割台という球団記録も更新。今季も残りわずかというところで、頼れるヒットメーカーが戻ってきて元気な姿を見せてくれた。 今季の近藤は開幕から打撃絶好調で、開幕2戦目から打率4割を維持し続けていたが、6月に腰部椎間板ヘルニアの影響で故障離脱。その後、徳島県内の病院で手術を受けてからはリハビリに励み、2軍で実戦感覚を取り戻して1軍復 ... 続きを見る
2017/09/29
元阪神タイガースで、台湾プロ野球の中信兄弟でプレーする林威助外野手が今季限りでの引退を表明した。現在、開催されている2軍優勝決定シリーズの後、そのユニホームを脱ぐ。... 続きを見る
2017/09/29
日本野球機構は9月29日の試合に先発登板する投手を発表した。 日本ハム・堀瑞輝、楽天・藤平尚真の高卒ドラ1対決が実現した。堀は8月に1軍初昇格を果たすと、リリーフで3試合に登板。その後、8月18日に登録抹消となっていたが、2軍で結果を残し1軍の先発マウンドに立つチャンスを得た。一方の藤平は2勝4敗も、防御率は2.88でチームの大型連敗を止めるなど活躍を見せている。 ドラ1の高卒新人先発対決は1984年の南海・加藤伸一VS近鉄・小野和義以来実に33年ぶり。高卒新人の投げ合いも中日・今中信二VSヤクルト・岡幸俊以来28年ぶりとなる。 また、ロッテの ... 続きを見る
2017/09/28
〇ソフトバンク8-5西武●(28日・ヤフオクドーム) ソフトバンクが西武投手陣の乱調を見逃さず得点を奪い、連敗を2で止めた。また、NPBでは61年ぶりとなるシーズン92勝をマークした。 この試合の先発はソフトバンク・武田と西武・岡本。CSに向けて好投を見せたい2人だったが、両軍打撃陣が序盤から得点を重ねる試合となった。 初回、武田は一死から源田に安打を浴びると、山川に左翼手・中村晃が一歩も動けない特大弾を浴び、2点を失う立ち上がり。 2点を追いかける試合展開となったソフトバンクだったが、2回にデスパイネの35号ソロ弾で1点を返し反 ... 続きを見る
2017/09/28
〇広島3-1ヤクルト●(28日・マツダスタジアム) 広島が接戦を制し、先発の大瀬良大地はルーキーイヤーの2014年以来となる10勝をマークした。 ヤクルトの2年目右腕・原樹理との対戦となった大瀬良。この試合を含め、広島は今季のレギュラーシーズンの残り試合を3としており、大瀬良にとって10勝を狙うのは今回がラストチャンスとなっていた。 9月10日に9勝目をマークしていたが、21日の阪神戦では試合中盤に乱れ白星とはならず。そして、今回のラストチャンスではしっかりと要所を締め力投を見せた。 大瀬良は初回こそ三者凡退で切り抜けたが、2回・ ... 続きを見る
2017/09/28
〇阪神11-2DeNA●(28日・横浜スタジアム) 投打のかみ合った阪神が連敗を2で止め、2位確定・CS出場を決めた。 初回、阪神は糸井が右翼ポール際に大飛球を放ち、一度は本塁打と判定されたもののリプレイ検証の結果ファールに。その後、2回まで得点が奪えなかった阪神だが、3回以降に猛虎打線が火を噴き、DeNA先発・井納をKOした。 3回、阪神は一死から能見・俊介の連打、糸井の四球で二死満塁のチャンスを作ると、福留・中谷・大和に適時打が飛び出し5点を先制。4回には、俊介・糸井の二塁打で1点を追加。 そして、5回には伏兵・岡崎が2ランを ... 続きを見る
2017/09/28
日本野球機構は9月28日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・庄司隼人 【抹消】 中日・岩瀬仁紀 中日・荒木雅博 中日・A.ゲレーロ 中日・谷哲也 中日・工藤隆人 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・加藤貴之 日本ハム・近藤健介 ソフトバンク・岡本健 ソフトバンク・笠谷俊介 楽天・村林一輝 オリックス・吉田一将 オリックス・杉本裕太郎 【抹消】 日本ハム・斎藤佑樹 日本ハム・高濱祐仁 オリックス・小田裕也 ※10月8日以後でなければ出場選手の再登録はできません。... 続きを見る
2017/09/28
28日、横浜DeNAベイスターズと一線を交えた阪神タイガースにプロ野球史上初となる”60試合登板クインテット”が誕生した。岩崎優・高橋聡文・桑原謙太朗・マテオ・ドリスの5名で達成しており、負担の大きいポジションながら、1人として大きな故障をせずチームに帯同し続けた。 28日の試合前には、既に4投手が60試合登板を達成しており、残るは守護神のドリスが60試合に登板するのを待つだけとなっていた。 そして、同日の試合は先発の秋山が4回4失点で降板と中継ぎ陣の登板が避けられない状況に。他球団では疲労の見える中継ぎ投手も見える中、4回から岩崎・桑原・高橋・マテオ・藤川・ ... 続きを見る
2017/09/28
早実の清宮幸太郎内野手がプロ野球志望届を提出した。10月26日のドラフト会議を前に、すでに1位指名を明言する球団もあり、過去最多の8球団競合を上回る可能性も出てきている。... 続きを見る
2017/09/28
日本野球機構は9月28日の試合に先発登板する投手を発表した。 広島・大瀬良とヤクルト・原樹理は27日の先発予定が雨天中止によって流れたが、この日にスライド登板となった。10勝を狙う大瀬良、そして後半戦は内容が良化してきた原、果たしてどちらに軍配が上がるだろうか。 オリックスは吉田一が2015年以来となる先発マウンドへ。今季は中継ぎとして27試合に登板し防御率3.62という成績を残していたが、8月下旬に登録を抹消されていた。対戦するロッテのドラ1ルーキー・佐々木と共に来季の飛躍につながるピッチングを見せたいところだ。 また、日本ハム・加藤貴之、楽 ... 続きを見る
2017/09/27
〇日本ハム3-2オリックス●(27日・京セラドーム大阪) 9回二死の土壇場で横尾に一発が飛び出し、同点に追いついた日本ハムが延長戦で大田の一発で勝ち越し白星を飾った。 オリックス・金子千尋、日本ハム・斎藤佑樹の先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。 斉藤は4回に中島の右犠飛、6回にロメロにソロ弾を浴び2点を失ったが、6回を90球で5安打・4奪三振・2四球・2失点と試合を作り降板となった。 一方の金子千尋は、5回に西川の適時打で1点を失ったものの、他のイニングではピンチを凌ぎ7回を112球で7安打・10奪三振・無四球・1失点と ... 続きを見る
2017/09/27
〇巨人2-1中日●(27日・東京ドーム) マイコラスの力投が光り接戦を制した巨人が4連勝を飾った。 この日の先発は、中4日で登板となったマイコラス。前回登板の広島戦では5回5失点と精彩を欠いたが、今回の登板で雪辱を晴らした。 初回、マイコラスは二死から藤井・ゲレーロに連打を浴びピンチを背負ったが、福田を見逃し三振に仕留め無失点で初回を切り抜ける。 そして、2回から6回一死まではノーヒットピッチング。6回・8回には1安打ずつを浴びたが、四球も許さず中日打線につけ入る隙を与えなかった。 打線もマイコラスの好投に応えた。 ... 続きを見る
2017/09/27
日本野球機構は9月27日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・桜井俊貴 DeNA・山下幸輝 阪神・新井良太 【抹消】 巨人・西村健太朗 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・斎藤佑樹 オリックス・佐藤世那 【抹消】 日本ハム・石川直也 ソフトバンク・岩嵜翔 ソフトバンク・飯田優也 オリックス・山本由伸 オリックス・安達了一 ※10月7日以後でなければ出場選手の再登録はできません... 続きを見る
2017/09/27
CS2位突破に向けて負けられない横浜DeNAベイスターズと阪神タイガースの直接対決だ。前節は敵地でDeNAが2連勝を飾った。その勢いのままスイープといきたいが、阪神も黙ってはいられない。ゲーム差3.5での大勝負の3連戦となる。... 続きを見る
2017/09/27
ソフトバンクの1軍に、プロ15年目となるベテランが戻ってきた。今季は長く2軍暮らしが続いていた吉村裕基外野手が、26日の公示で1軍登録後に即スタメン出場。1本塁打を放ち、3打数1安打1打点とすぐに結果を残した。 今季の吉村は出場3試合にとどまり、4月からは2軍暮らしが続いた。リーグVの瞬間も2軍に留まったが、ポストシーズンを間近に控え主力の柳田悠岐が故障離脱。1軍の枠に空きが生じ、2軍でも結果を残し続けていた吉村が1軍昇格となった。 7番・一塁手として先発出場を果たした吉村は、5回にロッテ先発・二木康太から今季第1号となるソロ本塁打を放ち、チームを3-3の同点 ... 続きを見る