侍ジャパン最大のライバルに!? WBC韓国代表の注目選手5人
2023/03/09
Getty Images
トミー・エドマン
投打:右投両打
身長/体重:177cm/81kg
生年月日:1995年5月9日
国際大会経歴:なし
トミー・エドマン内野手はアメリカ合衆国出身の選手だが、母親が韓国生まれということもありWBCでは韓国代表として出場する。
2016年のドラフトでセントルイス・カージナルスから指名を受け、2018年からマイナーリーグで好成績を残し始めた。2019年にメジャーデビューを果たすと、規定打席未達ながら92試合の出場で打率.304・11本塁打。今後の活躍に期待を抱かせる成績を残した。
2020年にはレギュラーの座を掴み、全てにおいて高い能力を発揮。2021年は11本塁打・30盗塁に加えてゴールドグラブ賞、2022年は13本塁打・32盗塁をマークしており、走攻守の全てがそろった選手と言えるだろう。昨年はシンシナティ・レッズ戦で逆転サヨナラ本塁打を放つなど、印象的な場面での活躍も光っている。
なお、日系選手として初の日本代表に選ばれたラーズ・ヌートバー外野手とは、カージナルスでチームメートの関係にある。日本と韓国の試合は否が応でも注目が集まるが、チームメート同士の戦いという点でも見どころがありそうだ。