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前回大会侍J撃破のプエルトリコ、3連勝で2次R進出

2017/03/13

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールDのイタリア代表対プエルトリコ代表が12日(日本時間13日)にメキシコのエスタディオ・チャロスにて行われ、プエルトリコが9対3でイタリアを破り、3試合で29得点を奪い、3連勝で2次ラウンドへ進出した。
 
 初回にイタリアのアンドレオリに2ランを浴び先制を許したプエルトリコは、その裏に1点を返す。2回にはイタリアの8番・ビュテラに本塁打を浴びるも、2回裏にヘルナンデスの適時打とパガンの併殺打の間の得点で同点。
 
 その後はプエルトリコの強力打線がイタリア投手陣を捉え、3回には絶好調の4番・ベルトランの適時二塁打。4回には走者を2人置き、3番・コレアが低めの変化球を完璧に捉え、3ラン本塁打。5回にも2点を加え、イタリアを突き放した。
 
 プエルトリコ投手陣は2回以降1安打ピッチングを披露。先発のベリオス、ブルゴスとつなぎ、9回は埼玉西武ライオンズに所属した経験もあるミゲル・メヒアで試合を締めた。
 
 プエルトリコは打撃戦が続いているプールDで29得点、7失点と圧倒し、首位で2次ラウンドへ進出。2013年の第3回WBCで侍ジャパンを破り、決勝進出を果たしたプエルトリコは今年も調子が良い。強敵ぞろいの2次ラウンドでもその調子を維持できるのか注目である。