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プエルトリコ、ベネズエラに2-13と投打で圧倒し大勝!2次Rも全勝、準決勝はオランダと対戦

2017/03/19

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)二次ラウンド・プールFのベネズエラ対プエルトリコの一戦が、米国・ペトコ・パークで行われ、プエルトリコが2対13で大勝した。
 
 プエルトリコ代表は、2次ラウンド・プールFの1位通過を決めており、準決勝ではプールE・2位のオランダ代表と対戦することになっている。
 また、プエルトリコは1次ラウンドから侍ジャパンと同様に6連勝を決めた。2次ラウンドでは前回覇者のドミニカ代表にも勝利しており、今大会で最も勢いのあるチームといっても過言ではないだろう。
 
 一方、ベネズエラは対戦成績を0勝3敗とし、2次ラウンド敗退が確定となった。
 
 ベネズエラ先発はM.ペレス、プエルトリコ先発はデレオンで始まった試合は、終始プエルトリコが主導権を握った。
 
 初回、プエルトリコはいきなり無死満塁のチャンスを作ると、5番T.リベラの遊ゴロ間に1点を先制した。また、3回、5回にも1点を加え、前半戦は0-3とプエルトリコが小刻みに得点を奪い、点差を広げていった。
 
 後半戦に突入した6回以降もプエルトリコ打線は攻める手を緩めない。
6回にフエンテスとA.パガンの連続適時打で2点、7回には連打や四球で5点、8回には相手のミスの間に1点、9回にはバルガスの本塁打で2点と、試合後半だけで10点を奪いベネズエラに流れを渡さなかった。
 
 一方のベネズエラは、頼みの打線が沈黙。
 不振のカブレラをスタメンから外すなど、打線を組み替えて得点を狙ったが、結局6回のオドーアの2点本塁打による2得点のみに終わった。
 
 プエルトリコ対オランダの準決勝は、21日(現地時間20日)、米国・ドジャー・スタジアムで日本時間午前10時から開催される予定だ。