大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 中日 » 中日、石岡諒太が2年ぶり支配下復帰 「チームが勝てるバッティングを」、与田監督「期待に応えてくれた」 新背番号は「00」

中日、石岡諒太が2年ぶり支配下復帰 「チームが勝てるバッティングを」、与田監督「期待に応えてくれた」 新背番号は「00」

2021/08/28

text By



 中日ドラゴンズは27日、石岡諒太内野手と支配下登録選手として契約したと発表した。背番号は、「205」から「00」に変更となる。
 

 
 石岡は、神戸国際大付、JR東日本を経て、2015年ドラフト6位で入団。2年目の17年に一軍デビューを飾ったが、以降は二軍暮らしが続き、19年オフに育成契約へ移行した。今季の26日時点での二軍成績は、規定打席未満ながら打率.318、5本塁打、8盗塁、OPS.853(長打率.497+出塁率.356)。文句なしの結果を残し、2年ぶりの支配下復帰を勝ち取った。

♢石岡諒太内野手のコメント
 「ようやく皆と同じスタートラインに立てたなという気持ちです。
不安な気持ちもありましたが、ファームでもずっと成績を残すことができていたので、継続していけば支配下になれるかなと思っていました。
 
 昨年までは強く振ろうという意識が強く体ごと振っていましたが、今年は力を抜いて、その中でもしっかりバットが振れるという状況が作れたので、それが好成績につながっていると思います。
 
 支配下登録されましたが崖っぷちなのは変わらないので1試合1試合、1打席1打席が大事になってくる、しっかりアピールしていきたいです。
 
 まずはプロ初ヒットが通過点になると思うので、チームが勝てるバッティングをやっていければと思います。ファームでやってきたことを継続し、1軍でも結果を残せるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。」
 
♢与田剛監督のコメント
 「全ての部分で力がついたなと今年一番それを感じました。
昨年も支配下にできるのでは、という所までいった選手ですから、ケガが多かったので丈夫な体を作ろうと、2軍のスタッフにも感謝しています。
 
 練習も真面目に一生懸命やって、やりすぎてケガをすることもあったので、練習できる体をつくり、本人がそれを克服したというのが最大の理由です。
 
 仁村2軍監督からも石岡の名前がよく出ていました、我々も今年中に支配下にしたいという思いがあったので、石岡本人がその期待に応えてくれた。
 
 長打力、足も早いので、そういった所をアピールしてもらいたい。
 
 機動力というのは今年掲げている目標でもあるので、思い切ってグラウンドで発揮してもらいたい。」



error: Content is protected !!