JR四国・水野達稀(みずのたつき)とは。パンチ力も秘める走攻守揃った高卒出身遊撃手【ドラフト2021】
2021/09/29
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2021年プロ野球ドラフト会議を10月11日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、社会人野球・JR四国の水野達稀内野手。
水野は、丸亀城西高からJR四国に入社した満21歳の右投左打の内野手。身長170センチ、体重71キロ。(JR四国のHPより)
丸亀城西高時代には、中心選手として活躍。3年夏にはリードオフマンとしてチームを甲子園出場に導いた。
JR四国では、1年目から正遊撃手の座を獲得。同年は「1番・遊撃」としていきなり都市対抗デビューを果たし、本塁打を放つなど存在感を示した。その後も主力として全国の舞台を多く経験。ドラフト解禁となる3年目の今年は、3番打者として日本選手権初戦で値千金のサヨナラ弾を放ち、創部初のベスト8進出に大きく貢献した。
走攻守三拍子揃った好素材で、評価は社会人遊撃手随一。大舞台に強く、打撃では小柄ながらパンチ力も秘めている。また、21歳と若く、伸びしろも十分だ。
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