ソフトバンクが川島慶三、髙谷裕亮ら3選手に戦力外通告 長年チーム支えた功労者、今季最終戦で猛打賞の釜元豪も
2021/10/26
福岡ソフトバンクホークスは26日、髙谷裕亮捕手、川島慶三内野手、釜元豪外野手の3選手に対し、来季の選手契約を締結しない旨を伝えたと発表した。
8年ぶりのBクラスに低迷したソフトバンク。来季の巻き返しに向け、長年チームを支えたベテラン選手も来季構想外となった。
髙谷は、小山北桜高、富士重工、白鴎大を経て、2006年大学生・社会人ドラフト3巡目で入団し、15年間チーム一筋でプレー。豊富な経験を活かした捕手技術と巧みなリードで投手を牽引し、チームの4年連続日本一を支えた。
川島は、佐世保実、九州国際大を経て、2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で北海道日本ハムファイターズに入団。07年オフには東京ヤクルトスワローズへトレード移籍となり、ソフトバンクには14年シーズン途中に2度目のトレード移籍で加入した。内外野をこなせるユーティリティー性に加え、打撃でも「左キラー」として存在感を放ち、常勝軍団となったチームに欠かせない存在となっていた。
また、今季最終戦に「2番・中堅」として先発出場し、猛打賞の活躍を見せた育成出身の釜元も非情宣告を受けた。
【2021年版】福岡ソフトバンクホークス 現役引退 戦力外通告 自由契約 退団選手一覧