西武・黒田コーチが“トリプルプレー”に言及「試合でも練習どおりに実践できた」
2022/04/12
産経新聞社
埼玉西武ライオンズ最新情報
埼玉西武ライオンズは、10日に行われた福岡ソフトバンクホークス戦の5回に「トリプルプレー」を完成させた。このことについて、黒田哲史内野守備・走塁コーチが、球団を通じてコメントを発表した。
5回無死一、二塁の場面。二塁走者・正木智也、一塁走者・今宮健太を置いて打席には甲斐拓也。西武の先発のエンスが三ゴロを打たせると、三塁手・山田遥楓が捕球し三塁ベースを踏んで1アウト。そのまま流れるように二塁、一塁へとボールを転送し、見事三重殺を完成させた。
◇黒田コーチのコメント
「(日曜の試合でのトリプルプレーについて)あのサードゴロはちょうどアンツーカーの部分で難しいバウンドになるんです。ここ最近はあのような守備位置、守備体系での練習をずっと重ねてきていました。試合でも練習どおりに実践できたことが良かったですね。
(山田)遥楓もコメントしていたとおり、あの場面は内野陣全員がトリプルプレーを想定・意識して準備していたことも素晴らしかったです。『準備』の大切さをあらためて思い知りました。結果としてエラーと好プレーは紙一重だったりしますが、今日からの試合でも、準備を怠らず臨めば、自ずといい結果につながると思います」
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