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中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(6)這い上がったサウスポーだが

2024/06/16

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産経新聞社



(左から)中日・根尾昂、立浪和義監督、鵜飼航丞

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 2年連続セ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。今季は開幕ダッシュに成功し、一時は首位に立ったが、現在はその勢いが影を潜めている。4年ぶりのAクラス入りを目指す中で、出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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上田洸太朗

中日・上田洸太朗
投打:左投左打
身長/体重:184cm/91kg
生年月日:2002年9月6日
経歴:享栄高
ドラフト:2020年育成選手ドラフト2位
 
 大型左腕として期待された上田洸太朗も、継続的な活躍ができていない選手だ。
 
 享栄高校で2年秋からエースナンバーを背負うと、ドラフト会議では支配下指名ではなかったものの、育成ドラフト2位で中日ドラゴンズへ入団。
 

 
 2022年5月に支配下登録を勝ち取り、プロ初先発。5回を投げて3失点と試合を作った。その後も打線の援護に恵まれず黒星が続いたが、同年9月に6回無失点の好投を披露し、プロ初勝利を挙げた。
 
 昨季はリリーフで13試合に登板。防御率4.50とやや苦しむなど、まだまだ改善するべき部分は多く、オフにはドミニカ共和国、台湾でプレーするなど実戦経験を重ねた。
 
 リーグ屈指とされる中日投手陣に割って入るのは至難の業だが、スケールの大きさは高く評価されているだけに、現状はややもどかしい状況といえるだろう。

 

 
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【了】

 



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