高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない選手(4)もう後がない“元ローテ“
2024/06/23
産経新聞社
プロ野球 最新情報(最新ニュース)
交流戦に突入している2024年シーズンのプロ野球。各チームで主力選手の不調や故障などのアクシデントが起きているが、ファームでくすぶっている選手にとってはチャンスとなる。特に前年から一軍出場がない選手は、是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだ。そこで今回は、前年から一軍出場がないヤクルトの選手を紹介したい。
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
原樹理
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/79kg
・生年月日:1993年7月19日
・経歴:東洋大姫路高 – 東洋大
・ドラフト:2015年ドラフト1位
昨季はまさかの一軍登板なしに終わった原樹理。今季は正念場のシーズンとなりそうだ。
東洋大から2015年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。プロ3年目の2018年には30試合に登板し6勝7敗1ホールド、防御率3.09の好成績を残した。
その後は故障に苦しむ時期もあったが、2021年はシーズン後半から先発ローテーションに定着。9試合に登板し3勝1敗、防御率2.30の活躍でリーグ優勝・日本一に貢献した。
翌2022年は援護に恵まれて自己最多の8勝を挙げたが、防御率4.85と低調な数字に。
さらに昨季は開幕から出遅れ、ファームでも17試合登板で 2勝6敗、防御率5.16に終わり、一軍登板がないままシーズンを終えた。
今季も開幕から二軍暮らしが続き8試合の登板で防御率4.50と目立つ数字を残せていない。すでに30歳を迎え、一軍での結果が求められる立場となっているだけに、一軍昇格のチャンスを掴みたい。
【関連記事】
高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない選手(5)
高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない選手(1)
高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない選手 全紹介
【了】