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立浪監督の“お墨付き”…?中日、評価が急上昇している選手(3)阪神を出て“1軍の主力クラス”に

2024/09/10

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産経新聞社



(左から)中日・福永裕基、立浪和義監督、田中幹也

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 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。2年連続最下位からの逆襲を狙う中日ドラゴンズでは、柳裕也や中田翔など、主力選手の不調や故障離脱も見られる。しかしながら、その穴を埋めるように新たな戦力も多く台頭している。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている中日の選手を取り上げる。

 

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板山祐太郎

中日・板山祐太郎
投打:右投左打
身長/体重:180cm/88kg
生年月日:1994年3月27日
経歴:成立学園高 – 亜細亜大
ドラフト:2015年ドラフト6位
 
 阪神タイガースでは芽が出なかった板山祐太郎。中日ドラゴンズでは覚醒を予感させている。
 
 亜細亜大では、外野手部門のベストナインを3回受賞。持ち前の俊足と強肩がスカウトから高く評価され、ドラフト6位で阪神に入団した。
 

 
 プロ1年目から一軍で40試合に出場。だが、翌年以降は代走や守備固めでの起用が中心になり、打率は1割台に終わるシーズンが続くことに。
 
 そんな中、昨オフに戦力外通告を受け、育成契約で中日に入団する運びとなった。
 
 移籍1年目となる今季は、ファームで打率3割に迫る好成績を残し、5月5日に支配下契約を締結。同日のヤクルト戦で早くも移籍後初安打を記録した。
 
 特に交流戦以降は、あらゆる起用法に応え、攻守に存在感を発揮。一時は主軸を打つなど、首脳陣の信頼を勝ち取った。
 
 しかし、7月下旬からは調子を落とし、現在は2割台前半まで打率を下げている。貴重なユーティリティープレーヤーは、なんとか復調のきっかけを掴みたい。

 

 
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【了】



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