三浦監督の“構想外”…?DeNA、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち
2024/10/10
産経新聞社
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熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフの戦力外通告が懸念される横浜DeNAベイスターズの選手を紹介したい。
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大田泰示
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/96kg
・生年月日:1990年6月9日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2008年ドラフト1位
北海道日本ハムファイターズでは大活躍した大田泰示だが、今オフに戦力外通告を受けた。
東海大相模高で高校通算65本塁打を放ち、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。将来の主砲候補として期待されていた。
しかし、巨人でプレーした在籍8年間では、一軍で放った本塁打はわずか9本。才能を開花させることはできず、2016年オフに吉川光夫とのトレードで日本ハムに移籍した。
すると、日本ハムでついにブレイク。移籍1年目から118試合に出場して15本塁打を放つと、2019年は132試合に出場して打率.289、20本塁打、77打点をマークした。
ただ、2021年は76試合の出場で打率.204と打撃不振に。同年オフには「ノンテンダー」で自由契約となり、横浜DeNAベイスターズに入団した。
DeNAでは移籍1年目こそ62試合に出場し、打率.278、5本塁打と結果を出したが、昨季は75試合の出場で打率.217と再び不振に陥った。
今季は、オープン戦期間に「左ハムストリングの肉離れ」で出遅れる事態に。また、梶原昂希や蝦名達夫、ドラフト1位ルーキー・度会隆輝といった若手の活躍もあり、一軍出場はゼロに終わった。
そんな中、今月1日に戦力外通告を受けた大田。獲得に動く球団は現れるのだろうか。