藤川監督が復活させる…?阪神、2年ぶりのリーグ優勝に欠かせない大物選手6人
2025/03/04 NEW
産経新聞社

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藤川球児新監督の下、2年ぶりのリーグ優勝・日本一を目指す阪神タイガース。昨季はシーズン終盤まで王座を争ったが、無念のV逸。2023年の主力クラスが不振に悩まされるケースが多く見られた。そこで今回は、2025年の王者奪還に向け、復活が求められる大物選手を紹介したい。
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伊藤将司
投打:左投左打
身長/体重:178cm/87kg
生年月日:1996年5月8日
経歴:横浜高 – 国際武道大 – JR東日本
ドラフト:2020年ドラフト2位
昨季、阪神タイガースにとって大きな誤算だったのは、伊藤将司の不振ではないだろうか。
横浜高でエースナンバーを背負い、春夏ともに甲子園を経験した伊藤将。国際武道大、JR東日本と進むと、社会人野球の舞台でも早くから主力として活躍。2020年ドラフト会議で阪神から2位指名を受けた。
ルーキーイヤーから即戦力の期待に応え、開幕ローテーション入り。最終的に23試合(140回1/3)を投げ、10勝7敗、防御率2.44の好成績を残した
その後も先発ローテーションの一角として活躍を続け、2023年には自身初の規定投球回をクリア。同年は10勝5敗、防御率2.39と高い安定感を見せた。
ところが、昨季はオープン戦から打ち込まれる場面が目立ち、18試合登板で4勝5敗、防御率4.62と振るわなかった。
今季は伊藤将の復活がなければ、リーグ優勝は遠ざかるだけに、キャリアハイの成績を狙いたいところだ。